2015年1月30日、ロシア最大規模の学術図書館の1つである、ロシア科学アカデミーのInstitute of Scientific Information on Social Sciences (INION)の図書館において、火災が発生したことが各紙で報じられています。1918年に設立された同館には1000万点の所蔵資料があり、中には16世紀の資料も含まれるとのことです。ロシア科学アカデミーのVladimir Fortov総裁は、所蔵資料の約15%が損傷を受けたと発表しています。
2015年2月1日、米国図書館協会(ALA)傘下のレファレンス・利用者サービス協会(RUSA)が、中小の公共・大学図書館向けの優れたレファレンスソースを表彰する“2015 Outstanding Reference Sources List: Reference publications for small and medium-sized public and academic libraries”のほか、優れたビジネスレファレンスソース、オーディオブックのナレーションなどを表彰する各賞や各種リストを公表しています。
2015年1月30日、ナイト財団(John S. and James L. Knight Foundation)が第12回“Knight News Challenge”に選ばれた22のプロジェクトを発表しました。2014年の“Knight News Challenge”の2回目の発表とのことです。これらのプロジェクトでは、より知識豊富なコミュニティを構築するプラットフォームとして、図書館を活用するためのツールやアプローチを提供するとのことです。
Internet Archiveや、ボストンのオープンデータをアクセスしやすいリソースとして提供するボストン公共図書館の“Open Data to Open Knowledge”などが選ばれています。