アーカイブ - 2015年 2月 18日 - car

第8回「JWord本プレ」、書籍の寄贈を希望する小学校の募集を開始

JWord株式会社が、2007年から実施している「JWord本プレ」について、第8回目の仮想募金が2015年3月頃に目標の100万円に達する見込みとなったとして、書籍の寄贈を希望する小学校5校の募集を開始しています。募集期間は2015年2月6日~3月31日までとなっています。

「JWord本プレ」は、1クリック=5円(ご縁)がたまる仮想募金を実施し、100万円を達成すると、全国の小学校5校へ合計100万円分の書籍をプレゼントする、という活動です。第8回は、小学生・書店員・出版社の社員から寄せられた「小学生にご縁をあげたい本」推薦コメント110件について、Facebookでのシェアやボタンのクリックでの仮想募金が呼びかけられています。

寄贈をご希望の小学校を募集(JWord)
http://honpre.jword.jp/eighth/apply/

仮想募金に参加して小学生に本とのご縁を贈ろう(JWord)
http://honpre.jword.jp/eighth/

米国デジタル公共図書館(DPLA)に4つの地域からサービス・ハブが参加

2015年2月13日、米国デジタル公共図書館(DPLA)は新たに4つの地域からサービス・ハブが参加したことを発表しました。サービス・ハブは、州や地方の電子図書館で、地域内の諸機関のメタデータを集約してDPLAに受け渡すとともに、データ提供元機関に対してデジタル化に関わる標準的なサービスを提供する機関です。

新たにサービス・ハブが追加された地域と運用機関は以下の通りです。

・テネシー州:University of Tennessee – Knoxville、Tenn-Share、Tennessee State Library and Archivesの3機関が共同運営
・メリーランド州:Digital MarylandとUniversity System of Maryland and Affiliated Institutionsが共同運営
・メイン州:Maine State Library
・カリブ海地域:Digital Library of the CaribbeanとUniversity of Floridaの連携により運営

Wiley社、電子ジャーナルプラットフォームにReadCube Connectを導入 PDF閲覧時にReadCubeのアプリケーションが起動

2015年2月17日、Wiley社とReadCubeはWiley社の電子ジャーナルプラットフォームWiley Online Libraryに、ReadCubeのサービスReadCube Connectを導入することを発表しました。

ReadCube Connectは出版者向けに提供されているサービスで、PDF版の論文をブラウザ上で閲覧する際に、ReadCubeのアプリケーションが起動するようになります。このアプリケーションでは、論文内の著者名に自動でプロフィール等へのリンクが付与されたり、論文の書誌事項から各論文のオンライン版へのリンクの付与、付随するデータへのリンクの付与等がなされます。

Wiley Integrates ReadCube’s Connect across Wiley Online Library Platform(Wiley、2015/2/17付け)
http://as.wiley.com/WileyCDA/PressRelease/pressReleaseId-115942.html

Wiley Integrates ReadCube’s Connect across Wiley Online Library Platform.(ReadCube Press、2015/2/17付け)

【イベント】筑波大学知的コミュニティ基盤研究センター 公開シンポジウム2015「インタージェネレーション:高齢社会における図書館」(3/6・つくば)

筑波大学知的コミュニティ基盤研究センターが、2015年3月6日に、公開シンポジウム2015として、「インタージェネレーション:高齢社会における図書館」をテーマとするシンポジウムを開催するとのことです。

プログラムによると、第1部では知的コミュニティ基盤研究センターの成果発表が行われ、第2部から公開シンポジウムが開催されるとのことです。シンポジウム発表者は以下のとおりです。

呑海沙織氏「高齢社会と図書館:インタージェネレーション型の図書館サービス」
辻泰明氏「テレビ番組のインターネット配信と高齢社会」
山崎博樹氏「公立図書館におけるターゲット・マーケティングと支援サービス」
江幡千代子氏,福富洋一郎氏「絵本をまん中に『孫』から『孫たち』へと広がる活動を楽しむ高齢者達」
溝上智恵子氏「カナダの公共図書館と高齢者サービス:コミュニティと作る図書館サービス」

オープンアクセス雑誌がインパクトファクターを得ることの投稿数への影響 ChemistryOpenの場合

2011年に創刊した化学分野のオープンアクセス雑誌、”ChemistryOpen”の2015年2月9日付けのエディトリアル記事で、インパクトファクターの付与が同誌の投稿数に与えた影響について紹介されています。

ChemistryOpenは2014年7月に初めてのインパクトファクターが公開されました。さらにその機に合わせてChemistryOpenは通常2,500ユーロのAPCを1年間無料にするキャンペーンも開始しています。その結果、それまで月5本程度であった投稿数が2014年8月には24本まで、2014年12月には40本近くにまで増加したとのことです。

Ortúzar, N. (2015), Open‐Access Chemistry with Impact. ChemistryOpen, doi:10.1002/open.201402150
http://onlinelibrary.wiley.com/enhanced/doi/10.1002/open.201402150/

インパクトファクターのインパクト / オープンアクセス誌ChemistryOpen、初めてのIF獲得で投稿論文数に変化は?(ワイリー・サイエンスカフェ、2015/2/10付け)
http://www.wiley.co.jp/blog/pse/?p=31137

参考:

PeerJが2015年2月12日で2周年 PeerJ Computer Scienceの投稿受付も開始

生涯投稿料モデルを採用しているオープンアクセス誌“PeerJ”が2015年2月12日で最初の論文公開から2周年を迎えました。これに合わせ、PeerJは新たに創刊する雑誌”PeerJ Computer Science”の論文投稿受付を開始しています。

PeerJは主として医学・生命科学分野を対象とする雑誌でしたが、PeerJ Computer Scienceはコンピュータサイエンス領域の論文を対象に、PeerJと同様の生涯投稿料モデルを採用するとのことです。

Celebrating two-years of publishing, and PeerJ Computer Science now open for submissions(PeerJ the blog、2015/2/12付け)
http://blog.peerj.com/post/110809672023/celebrating-two-years-of-publishing-and-peerj

PeerJ Computer Science
https://peerj.com/computer-science/

PeerJ、新OAジャーナル"PeerJ Computer Science"を発行(STI Updates、2015/2/10付け)

国土地理院の触地図(視覚障害者向け3D地図)サイト、サンプルに県別の立体模型を追加

国土地理院、触地図(視覚障害者向け3D地図)サイトで、2015年2月16日、県別の立体模型のデータが追加されました。関東1都6県及び山梨県のデータが公開されています。

県別の立体模型(国土地理院)
http://cyberjapandata.gsi.go.jp/tactilemap/prefecture/prefecture.html

参考:
国土地理院、触地図の作成に関する情報提供サイトを公開
Posted 2014年12月18日
http://current.ndl.go.jp/node/27677

国土地理院、「地理院地図3D」サイトで空中写真の立体地図表示を開始
Posted 2014年4月25日
http://current.ndl.go.jp/node/26018

国立国会図書館建築委員会から国会に対し、国立国会図書館関西館第2期施設(第1段階)の建設が勧告

国立国会図書館の書庫の収蔵能力を確保するため、国立国会図書館関西館第2期施設の第1段階の建設について、国立国会図書館建築委員会から国会に対して2014年11月17日に勧告がなされました。この勧告について、衆議院では2015年2月5日、議院運営委員会および議院運営委員会図書館運営小委員会において、参議院では2月10日、議院運営委員会図書館運営小委員会において、協議、了承されました。

国立国会図書館建築委員会から国会に対し関西館第2期施設(第1段階)の建設が勧告されました(国立国会図書館, 2015/2/16)
http://www.ndl.go.jp/jp/news/fy2014/1209199_1829.html

平成26年11月 国立国会図書館建築委員会が国会に対し関西館第2期施設(第1段階)の建設を勧告(国立国会図書館)
http://www.ndl.go.jp/jp/service/kansai/about/history_201411.html

国立国会図書館関西館第2期施設の第1段階の建設について(勧告)
http://www.ndl.go.jp/jp/service/kansai/about/201411_1.pdf

国立国会図書館建築委員会経過報告について

石川・長野 2県立図書館が、合同企画展示「新幹線でつながる地域、つながる 図書館―北陸新幹線長野金沢間開業記念―」を開催

2015年3月14日の北陸新幹線長野金沢間開業を記念して、石川県立図書館と県立長野図書館が合同企画展示を2月14日から開催しています。「新幹線でつながる地域、つながる図書館―北陸新幹線長野金沢間開業記念―」と題し、両県の郷土資料の交換展示などが行われているとのことです。

石川・長野 2県立図書館合同企画展示「新幹線でつながる地域、つながる図書館―北陸新幹線長野金沢間開業記念―」を開催します(長野県、2015/2/13付け)
http://www.pref.nagano.lg.jp/kyoiku/bunsho/happyou/150213shinkansen.html

ProQuest社、フランス国立図書館の貴重書をデジタル化

2015年2月12日、ProQuest社が、フランス国立図書館が所蔵する1700年までの貴重書約5,800タイトル、200万ページのデジタル化を行い、同社の“Early European Books”のコレクションとして提供を開始したと発表しています。このプロジェクトでは、最終的に、28,000タイトル、1,000万ページをデジタル化し、提供する予定とのことです。

同社の“Early European Books”プロジェクトではデンマーク王立図書館、イタリア・フィレンツェ国立中央図書館、オランダ王立図書館、ウェルカム図書館などのコレクションをデジタル化して提供しているとのことです。

ProQuest Transforms Research with Digitization of Rare, Historical Works from Bibliothèque nationale de France
http://www.proquest.com/about/news/2015/ProQuest-Transforms-Research-with-Digitization-of-Rare-Historical-Works-from-Bibliotheque-nationale-de-France.html

国立国会図書館デジタルコレクションが提供する資料約10万件にDOIを付与

国立国会図書館は、国立国会図書館デジタルコレクションが提供する貴重書等の古典籍、国立国会図書館が刊行した図書、雑誌、電子書籍、電子雑誌、計約10万件について、2015年2月にDOIの付与を行いました。

国立国会図書館のプレフィックスを用いたDOIは、国立国会図書館デジタルコレクション、国立国会図書館サーチの書誌詳細画面で確認できます。

例:
DOI:
http://dx.doi.org/10.11501/8836976

国立国会図書館デジタルコレクションでの表示:
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/8836976

国立国会図書館サーチでの表示:
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000040-I000266243-00

また、ジャパンリンクセンター(JaLC)のシステム改修により、JaLCで付与されたDOIにはマルチプルレゾリューションの機能が実装されています。マルチプルレゾリューションは、同一のコンテンツが複数のサイトで公開されている場合に、1つのDOIで、コンテンツが公開されている複数のURLを示すようにするものとのことです。

LODチャレンジJapan2014の受賞作品が発表、データセット部門最優秀賞に「京都が出てくる本のデータ」

2015年2月16日、LODチャレンジ実行委員会がLODチャレンジJapan2014の受賞作品を発表しました。アプリケーション部門、データセット部門、アイディア部門、ビジュアライゼーション部門、基盤技術部門の6つの部門に加えて、審査員特別賞、スポンサー賞の受賞作品が発表されました。

データセット部門最優秀賞には、是住久美子氏の「京都が出てくる本のデータ」が選ばれました。京都が出てくる小説やマンガ・ライトノベル等のデータで、作品に出てくる京都の位置データに加え、おススメ度や内容紹介等が含まれているとのことです。データセットにはWeb NDL Authoritiesの典拠URIも含まれています。

また、審査員特別賞の公共LOD賞には松尾明宏氏の「阪神・淡路大震災『1.17の記録』」が選ばれています。

2015年3月12日に、慶應義塾大学にて開催される「LODチャレンジ2014カンファレンス&優秀作品発表会~オープンデータの未来~」で授賞式および受賞作品のデモ展示が行われるとのことです。

LODチャレンジJapan2014 受賞作品発表(LOD Challenge 2014, 2015/2/16付けの記事)
http://lod.sfc.keio.ac.jp/blog/?p=2586

LODチャレンジ2014カンファレンス&優秀作品発表会