アーカイブ - 2015年 11月 - car

11月 2日

私立大学図書館協会、2015年度海外派遣研修(イリノイ大学モーテンソンセンターアソシエイツ・プログラム)の報告書をウェブサイトに掲載

私立大学図書館協会の海外派遣研修(イリノイ大学モーテンソンセンターアソシエイツ・プログラム)について、その報告書が掲載されています。

早稲田大学図書館の藤順一氏による、2015年5月28日から6月23日までの米国イリノイ州のイリノイ大学アーバナ・シャンペーン校図書館モーテンソンセンターにおけるアソシエイツ・プログラムの参加と、6月25日から30日まで、カリフォルニア州・サンフランシスコで開催された米国図書館協会(ALA)年次大会への参加について、報告されています。

「イリノイ大学図書館モーテンソンセンターアソシエイツ・プログラムおよびアメリカ図書館協会(ALA)年次大会 参加報告書」
http://www.jaspul.org/ind/asset/docs/haken_report2015.pdf

英国図書館(BL)において“ Europeana Sounds”のエディタソン開催 野生生物の音源のコレクションをWikipediaで公開へ(11/7)

欧州の音声資料と音声関係の資料へのアクセスを改善し、Europeanaを通じてアクセスできる音声資料の増加やメタデータの充実などが目指す2年間のプロジェクト “Europeana Sounds project”の一環として、2015年11月7日、英国図書館(BL)において、エディタソンが開催されるとのことです。

エディタソンでは、BLの所蔵する英国の野生生物の音源コレクションをWikipediaで公開し、既存のWikipediaのページを豊かにするとのことです。

Europeana Sounds Editathon(BL Sound and vision blog,2015/10/30)
http://britishlibrary.typepad.co.uk/sound-and-vision/2015/10/europeana-sounds-editathon.html

Wiki Edit-a-thon: Wildlife Sounds(Europeana sounds)
http://www.europeanasounds.eu/news/wiki-edit-a-thon-wildlife-sounds

参考:
E1701 - 「ウィキペディア・タウン in 関西館」
カレントアウェアネス-E No.287 2015.08.27

スコットランド国立図書館、米国からフルブライト研究員を招く

スコットランド国立図書館は、米国から、フルブライト研究員プログラムで、米・ワシントン州立大学英語学部の准教授Kirk McAuley博士を招くとのことです。

McAuley氏は、6か月間、スコットランド国立国立図書館の蔵書を用いて調査を行ない、“The economy and ecology of British Empire writing”と題する本の執筆に取り組むとのことです。

Fulbright research scholar is named(NLS,2015/10/30)
http://www.nls.uk/news/archive/2015/10/fulbright-scholar

インドネシアの子どもたちに本を届ける「移動図書館馬」(記事紹介)

2015年10月20日付けの、Reutersの記事で、ジャワ島(インドネシア)の中部ジャワ州・Purbalinggaにある、Serang村のRidwan Sururi氏が行っている馬を用いた移動図書館の取組みが紹介されています。

Ridwan Sururi氏は、図書館や学校が乏しい地域の子供たちに本を提供し、読書推進を行っているとのことです。

記事では、この「移動図書館馬」動画も掲載されていて、馬が背の両側に本を積んだかごを担ぎ、Ridwan Sururi氏とともに、子どもたちのもとに本を届ける様子が紹介されています。記事によると、用いられている本は寄贈されたもので、馬を用いる理由は、子どもたちを惹きつけるから、とのことです。

Mobile library delivers books on horseback in rural Indonesia(Reuters, 2015/10/20)
http://www.reuters.com/article/2015/10/20/us-indonesia-mobile-library-idUSKCN0SE2UG20151020

関連:
The Indonesian horse that acts as a library(BBC News, 2015/5/6)

国立公文書館、平成28年度国立公文書館所蔵資料展開催会場を公募

国立公文書館が、平成28年度国立公文書館所蔵資料展として、「公文書の世界」又は「公文書にみる日本のあゆみ」のいずれかの内容を基本とする展示会を館以外の施設で開催するため、開催会場を公募しています。

応募にあたっては、会場等の提供期間、会場の位置、会場の仕様や、展示実績等の条件を満たすことが必要のようです。

意思表明書の提出期限は2015年11月30日となっています。

平成28年度国立公文書館所蔵資料展開催会場の公募等について(国立公文書館)
http://www.archives.go.jp/news/20151027154951.html

平成28年度国立公文書館所蔵資料展開催に係る主な展示予定資料
「公文書の世界」 (PDF)
http://www.archives.go.jp/news/pdf/h28koubo_03.pdf

ライデン大学図書館とBrill社が同館所蔵の中世の手稿類8万ページをデジタル化して公開

2015年10月30日、オランダの学術出版社Brill社が、世界的に有名なライデン大学図書館の中世の手稿類を、同館と共同で電子化し、“BrillOnline Primary Sources”を通じて研究者に公開すると発表しています。

コレクションは465タイトル363点8万ページ分の手稿類からなり“BrillOnline Primary Sources”上で、ライデン大学図書館所蔵の中東の手稿類といった他のデジタルコレクションとあわせて公開されるとのことです。

Leiden University Libraries and Brill digitize 80,000 pages of medieval manuscripts(Brill,2015/10/30)
http://www.brill.com/news/leiden-university-libraries-and-brill-digitize-80000-pages-medieval-manuscripts

全米人文科学基金(NEH)、無料の米国の歴史的な新聞の検索サイト“Chronicling America”のデータを用いたデータチャレンジを開催

全米人文科学基金(NEH)は、無料の米国の歴史的な新聞の検索サイト“Chronicling America”のデータ使用して創造的なWebベースのプロジェクトを作成する全国コンテスト“Chronicling America Data Challenge”を2015年10月28日から2016年6月15日まで実施します。

NEHでは、“Chronicling America”のオープンデータを用いた、データの可視化、Webベースのツール、またはその他の革新的なWebベースのプロジェクトを開発する事を推奨しているとのことです。

“Chronicling America”ではユーザーフレンドリーなAPIを用意しており、このAPIを利用するのはもちろん既存のソフトやツールを用いたり、他のデータセットと組み合わせることも歓迎しているとのことです。

優勝者は5,000ドル、準優勝は3,000ドル、3位は2,000ドルが与えられるほか、K-12の生徒のための賞として1,000ドルが用意されているとのことです。

受賞者は2016年9月に開催される National Digital Newspaper Program meeting(全米電子新聞プログラム会議)で表彰されるとのことです。

受賞者は2016年7月に発表されるとのことです。

全米人文科学基金(NEH)、全米電子新聞プログラム(NDNP)の2016年の募集案内を公開

全米人文科学基金(NEH)は、全米電子新聞プログラム(NDNP)の2016年の募集案内を公開しました。申請期限は2016年1月14日とのことです。

NDNPは、米国全土で1836年と1922年の間に公刊された歴史的に重要な新聞の電子化を実施するプロジェクトで、電子化され検索可能となったデータベースは、永続的に米国議会図書館(LC)で維持され、“Chronicling America Historic American Newspapers”においてインターネット経由で自由にアクセス可能となります。

NEHは十分な資金で全米でのプロジェクトを支援することを意図しており、各々の州や準州の1機関が助成金を受け取り、同プロジェクトの協力機関となるとのことです。

以前に資金提供を受けたプロジェクトは作業の継続のために追加金を受け取ることができますが、このプログラムでは新しいプロジェクトを優先的に取り上げるとのことです。

特に、NDNPからの支援金を受けていない州や準州のプロジェクトに優先的に資金を提供するとのことです。

NEH Announces Guidelines for 2016 NDNP Awards - Application Deadline: January 14, 2016(LC,2015/10/27)

Europeanaの研究開発部門のコミュニティであるEuropeanaTechが、調査報告書“Task Force on Evaluation and Enrichment”を公開

Europeanaの研究開発部門の専門家・開発者・研究者のコミュニティであるEuropeanaTechが、調査報告書“Task Force on Evaluation and Enrichment”を公開しています。

セマンティックメタデータの改良は、異なる言語でヨーロピアナを検索し、ヨーロピアナを介してアクセス可能なリソースにコンテキストを追加するために非常に有益であるため、同レポートでは、メタデータの意味論的な改良をするための様々なプロセスを概観し、理解しやすい改良戦略のステップを評価するための案内を提供しているとのことです。

Enriching Europeana: new EuropeanaTech Task Force report(europeana pro,2015/10/30)
http://pro.europeana.eu/blogpost/enriching-europeana-new-europeanatech-task-force-report

FinalReport_EnrichmentEvaluation_102015.pdf

岡山県立図書館、2020年度までのサービスプランの素案「岡山県立図書館第3次中期サービス目標案」を公開し、県民からの意見を募集

2015年11月1日、岡山県立図書館は「岡山県立図書館第3次中期サービス目標案」を同館のウェブサイトで公開しました。これは、2016年度から5か年を実施期間とした新規サービスプランの素案で、11月30日まで、県民からの意見募集が行われています。

2015年度までの「第2次中期サービス目標 さんさんサービスプラン」との目標・指標の比較表によると、

◯「デジタルネットワークに対応する図書館」
 ・外部から導入して提供するデータベースサービス
 ・サピエ図書館等の活用の推進
 ・電子書籍サービスの導入等の検討

◯重点プログラム「おかやま情報発信プログラム」(郷土資料のデジタル化による情報発信、他機関との連携による情報発信)

などの目標が大きな変更点となっているようです。

岡山県立図書館第3次中期サービス目標案(岡山県立図書館)
http://www.libnet.pref.okayama.jp/tosyokan/mokuhyou/service3/soan.pdf

岡山県立図書館中期サービス目標・指標比較(岡山県立図書館)
http://www.libnet.pref.okayama.jp/tosyokan/mokuhyou/service3/hikaku.pdf

米・バージニア大学マクレガー図書館、ヨーロッパ人によるアメリカ大陸発見に焦点をあてた一次資料をデジタル化して公開

2015年10月29日、米・バージニア大学マクレガー図書館が、所蔵する貴重で美しい所蔵資料を5万ページをデジタル化してオンラインで公開しました。

マクレガー財団から24万5千ドルの助成金を得て作成・公開されたもので、ヨーロッパ人によるアメリカ大陸の発見から移住に焦点をあてた一次資料にアクセスすることができるようになったとのことです。

新しく電子化された資料には、ヨーロッパ人の新世界への試みをあらわす地図資料が多く含まれているとのことです。

電子化は、最終的には7万5千ページに至ることを想定しているようです。

McGregor Library Offers Rare Digital History of the Americas(University of Virginia,2015/10/29)
https://news.virginia.edu/content/mcgregor-library-offers-rare-digital-history-americas

Virgo Catalog Search(University of Virginia)

英語版Wikipedia、500万記事を突破

2015年11月1日、Wikimedia財団が、英語版Wikipediaの記事が、2001年の創設から15年かけて、500万を突破したと発表しています。

2007年に200万、2009年に300万、2012年に400万の記事に到達していたとのことです。

500万件目の記事は、オーストラリア人のリバー(Cas Liber)氏が作成した、オーストラリア東部原産のpersoonia terminalisというヤマモガシ科の低木の記事だとのことです。

多くの英語版のWikipediaの記事は、短く、基礎情報で、西洋、特に英語を話す人に偏っているという問題があると認識しているようです。

English Wikipedia surpasses five million articles(Wikimedia blog,2015/11/1)
https://blog.wikimedia.org/2015/11/01/english-wikipedia-surpasses-five-million-articles/

英国図書館(BL)、同館の所蔵資料のメタデータに関する2018年度までの戦略“Unlocking The Value”を公開

英国図書館(BL)は、同館の所蔵資料のメタデータに関する活動の戦略的な議論をまとめ、基本となる戦略、指針、優先順位、ガバナンスなどについて示した“Unlocking The Value”を公開しました。

また、付属資料として、2015年から2020年までの、「メタデータ管理」「標準」「オープンメタデータ」「技術基盤」などといった9つの項目別に、取組み、レビュー、マイルストーン、成果などを提示したロードマップ“Collection Metadata Strategy Roadmap”も公開されています。

メタデータを所蔵資料の副産物から、効率性、相互運用性、実用性のあるものへと変容させていくことが狙いであるとのことです。

British Library publishes Collection Metadata Strategy(BL, 2015/10/23)
http://www.bl.uk/bibliographic/nbsnews.html

Unlocking the Value - The British Library's Collection Metadata Strategy(BL)

【イベント】奈良県立図書情報館、開館10周年記念日にイベントを開催(11/3・奈良)

2015年11月3日、奈良県立図書情報館は開館10周年を迎え、理化学研究所理事長の松本紘氏、奈良県知事の荒井正吾氏、女優の紺野美沙子氏と同館館長の千田稔氏による記念トークイベントのほか、同県出身のチェリストである西谷牧人氏、伊東裕氏による記念コンサート、「ほんなら図書館!マルシェ」などが開催されます。

奈良県立図書情報館10周年記念トークイベント 平成27年11月3日(火・祝)《受付終了》(奈良県立図書情報館)
http://www.library.pref.nara.jp/event/1724

奈良県立図書情報館10周年記念コンサート 平成27年11月3日(火・祝)《受付終了》(奈良県立図書情報館)
http://www.library.pref.nara.jp/event/1725

奈良県立図書情報館10周年記念「ほんなら図書館!マルシェ」 平成27年11月3日(火・祝)(奈良県立図書情報館)
http://www.library.pref.nara.jp/event/1750

関連:
県立図書情報館開館十周年記念 マスコットキャラクターが決定しました!!
http://www.library.pref.nara.jp/news/1731

県立図書情報館開館十周年記念 ポスター(奈良県立図書情報館, 2015/10/16)

【イベント】「大学共同利用機関シンポジウム2015」(11/29・東京)

2015年11月29日、大学共同利用機関協議会・大学共同利用機関法人機構長会議により、東京都のアキバスクエアで、「大学共同利用機関シンポジウム2015」が開催されます。

大学共同利用機関法人の、

●人間文化研究機構(国立歴史民俗博物館、国文学研究資料館、国立国語研究所、国際日本文化研究センター、総合地球環境学研究所、国立民族学博物館)
●自然科学研究機構(国立天文台、核融合科学研究所、基礎生物学研究所、生理学研究所、分子科学研究所)
●高エネルギー加速器研究機構(素粒子原子核研究所、物質構造化学研究所、加速器研究施設、共通基盤研究施設)
●情報・システム研究機構(国立極地研究所、国立情報学研究所、統計数理研究所、国立遺伝学研究所)

のほか、
●国立研究開発法人  宇宙航空研究開発機構(宇宙科学研究所)
●国立大学法人 総合研究大学院大学

の各機関の研究者が、研究の面白さや最新トピックス紹介する「研究者トーク」が開催されるほか、研究者と話したり、研究内容を体験したりできる「展示ブース」が設けられるようです。

Twitter(inter_symposium)
https://twitter.com/inter_symposium

大学共同利用機関シンポジウム2015

大阪市立図書館、同館のウェブサイト内に「こどものページ」を開設

2015年11月1日、大阪市立図書館は同館のウェブサイト内に「こどものページ」を開設しました。

図書館の使い方や、本の探し方などをこども向けに説明したページのほか、市立図書館各館の紹介、「としょかんクイズ」、「ぎょうじ」のページ、市立図書館のキャラクター紹介などが掲載されています。

こどものページができました!(大阪市立図書館, 2015/11/1)
http://www.oml.city.osaka.lg.jp/index.php?action=pages_view_main&active_action=journal_view_main_detail&post_id=3598&comment_flag=1&block_id=510#_510

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