アーカイブ - 2015年 11月 4日 - car

【イベント】松山大学司書課程研究室、「生涯学習社会における「情報を使う力」―学びを支える図書館―」をテーマとした講演会を開催(愛媛・12/15)

2015年12月5日、松山大学司書課程研究室は、松山大学で、「生涯学習社会における「情報を使う力」―学びを支える図書館―」をテーマとした講演会を開催します。講師は、青山学院大学准教授で日本図書館協会図書館利用教育委員会委員長の野末俊比古氏です。

対象者は、大学及び公共図書館の図書館職員、一般市民、司書課程の学生、同学の教職員・学生で、生涯学習社会において必要とされるリテラシーとは何か、図書館の役割とは何かについて考えるものとのことです。

なお、参加費は無料ですが、申込が必要なようです。

【イベント】デジタル教科書教材協議会(DiTT)シンポジウム「デジタル教科書の位置づけはどうなる?~著作権について」(12/1・東京)

2015年12月1日、デジタル教科書教材協議会(DiTT)は、東京都千代田区の紀尾井フォーラムで、シンポジウム「デジタル教科書の位置づけはどうなる?~著作権について」を開催します。

教科書に認められている著作権法上の特例がデジタルには認められない現状を踏まえ、今後の権利制限規定の在り方について議論するものとのことです。

DiTTシンポジウム「デジタル教科書の位置づけはどうなる?~著作権について」ご案内(DiTT, 2015/11/4)
http://ditt.jp/news/?id=2153

参考:
デジタル教科書教材協議会(DiTT)、「教育情報化提言 2015」を発表
Posted 2015年6月22日
http://current.ndl.go.jp/node/28715

国文学研究資料館、『国文研古典籍データセット(第0.1版)』を公開へ

国文学研究資料館が、古典籍を自由に研究・活用してもらうため、国立情報学研究所の協力のもと、同館所蔵の日本の古典籍350点の全冊画像データ(画像約6万3千コマ)とその書誌データを、同研究所の「情報学研究データリポジトリIDR」より、データセットとして、2015年11月10日から一般公開すると発表しています。

データセットの構成は以下の通りとのことです。

・古典籍画像データ:350点におよぶ日本の古典作品について、その全冊(約63,000コマ)のJPEG形式の画像データ。
・書誌データ:350点に関する当館作成の書誌データをテキスト形式でまとめたもの。一部の作品には当館で付与した略解題も含む。
・本文テキストデータ:一部の作品について、その翻刻本文のテキストデータを付す。
・タグデータ:一部の作品について、当館で付与作業を行っている1枚1枚の画像に対する文中の固有名詞のタグ情報をCSV形式のデータとして提供。

また、『国文研古典籍データセット(第0.1版)』は、クリエイティブ・コモンズ 表示 - 継承 4.0 国際 ライセンス(CC BY-SA)で提供されるとのことです。

[プレスリリース] 貴重な古典籍がもっと身近に ―国文研古典籍データセットの公開―(国文学研究資料館,2015/11/4)

全国歴史資料保存利用機関連絡協議会(全史料協)、「11月の常総市役所の水損行政文書レスキューと関連資材支援のお願い」を公表

全国歴史資料保存利用機関連絡協議会(全史料協)が、「11月の常総市役所の水損行政文書レスキューと関連資材支援のお願い」を公表しています。

去る9月10日に発生した関東・東北豪雨災害による鬼怒川堤防の決壊によって、常総市役所は行政文書約25,000点が水損し、このうち永年保存文書には、旧水海道市成立前の旧町村役場文書約6,500点が含まれ、その中には元禄15年検地帳などの近世文書も見られるとのことです。

11月からは常総市を中心とした対策本部を立ち上げ、復旧作業を継続していくことが決まったとのことです。

ボランティアも募集しており、募集対象は「未経験でも被災資料復旧を支援したい方」「被災文書救助活動の経験を日常の活動に生かしたい方」「文書取り扱い経験のある専門スタッフとして支援したい方」とのことです。

作業内容は、水損文書のエタノール洗浄およびパッキング作業とのことです。

また、新聞紙 (広告等を取り除いたもの)、段ボールサンドA4版(A4版より縦横とも20㎜ずつ大きく切った段ボール[だいたい230mm×317mmくらい、段ボールの目の方向は問わず]をキッチンペーパーで包んだもの。段ボールのみでも可。)の大量消費が見込まれるとのことで、支援可能な場合は、常総市役所までの送付を希望するとのことです。

全国歴史資料保存利用機関連絡協議会 新着情報

OCLC Research Library Partnershipにオーストラリアのシドニー大学とアデレイド大学が加盟 加盟館数が167館に

2015年11月3日、研究図書館を支援するOCLC Researchの、OCLC Research Library Partnershipにオーストラリアのシドニー大学とアデレイド大学が加盟したと発表されています。

これにより加盟館数は167館となるとのことです。

また、この加盟により、オーストラリアの加盟館は8つとなり、また当該地域では、オーストラリア国立図書館やニュージーランド国立図書館も加盟館であり、この地域の加盟館の増加により、12月には、OCLCアジア太平洋地域理事会と共催で“OCLC Research Library Partnership meeting”がメルボルンで開催されるとのことです。

OCLC Research Library Partnership welcomes two new Partners: University of Sydney and University of Adelaide(OCLC Research,2015/11/3)
http://www.oclc.org/research/news/2015/11-03.html

OCLC Research Library Partnership Roster(OCLC Research)

5年で60%のURLが消滅:国立国会図書館、国立国会図書館インターネット資料収集保存事業(WARP)で収集した国の機関のウェブサイトのURLの残存率の調査結果を発表

2015年11月4日、国立国会図書館は、国立国会図書館インターネット資料収集保存事業(WARP)で収集した「国の機関」のウェブサイトのURLの残存率の調査結果を発表しました。

WARPで集めた「国の機関」のウェブサイトの中から1,000万ファイルを抽出して、過去5年間の残存状況を分析し、各年に存在したURLが2015年にどのくらい残っているかを調査したところ、残存率は年をさかのぼるにつれて低くなり、5年前(2010年)のURLは60%がなくなっています。

府省ごとの「URL残存率」、「URL残存率(ディレクトリ階層)」、「ファイル分布」の3種類の分析結果も併せて公表しています。

国立国会図書館インターネット資料収集保存事業 新着情報(WARP)
http://warp.da.ndl.go.jp/
※「2015年11月4日「国の機関サイトの残存率」を掲載しました。5年で60%のURLがなくなっています。」とあります。

米国国立公文書館(NARA)、英国のThe National Collection of Aerial Photography(NCAP)と第二次世界大戦の航空写真の電子化について連携

2015年11月2日、米国国立公文書館(NARA)が、世界の多数の航空写真を所蔵する英国のThe National Collection of Aerial Photography(NCAP)と、第二次世界大戦の航空写真の電子化について連携すると発表しています。

電子化された航空写真はオンラインで公開されるとのことです。

この連携により、国防情報局のNARA所蔵記録から航空写真15万以上の容器から電子化するとのことで、この5年間のパイロットプロジェクトの第1段階では4万以上の容器から電子化されるとのことです。

これらの写真は米空軍・海軍が軍事偵察やマッピングプロジェクトのために撮影したものとのことです。

日本漢字能力検定協会、漢字・日本語の検索のためのウェブサイト「漢字ペディア」を公開

2015年11月4日、公益財団法人日本漢字能力検定協会は、漢字・日本語の検索のためのウェブサイト「漢字ペディア」を公開しました。

漢字・漢語だけでなく、和語やことわざ、慣用句なども調べることができるもので、フリーワードによる検索のほか、音訓、四字熟語、故事・ことわざ、同訓異義、熟字訓・当て字訓などの様々な索引が用意されています。

将来的には漢字や言葉に関する歴史や成り立ちなどの周辺情報も併せて掲載し、漢字・日本語への興味関心を高めるサイトとしたいとのことです。考えています。

利用は無料で、公開時点での収録字数は約6,300字、収録語彙数は約4万2,000語とのことです。

漢字ペディア
http://www.kanjipedia.jp/

京都府立総合資料館、新データベース(アーカイブ)システム「京の記憶アーカイブ」を公開

2015年11月4日、京都府立総合資料館が、新データベース(アーカイブ)システム「京の記憶アーカイブ」を公開しました。

当ウェブサイト上のコンテンツは原則として「クリエイティブ・コモンズ 表示 2.1 日本 ライセンス」(CC BY 2.1 JP)(ライセンスの日本語要約)の条件に準拠して提供しているとのことです。

京都府立総合資料館 新着情報
http://www.pref.kyoto.jp/shiryokan/
※「新データベース(アーカイブ)システム「京の記憶アーカイブ(外部リンク)」を公開しました。(11月4日) 」とあります。

京の記憶アーカイブ(京都府立総合資料館)
http://www.archives.kyoto.jp/

韓国国立中央図書館(NLK)、蔵書を管理し書評を登録できるモバイルアプリ“우리집 e서재(我が家のe書斎)”の提供を開始

韓国国立中央図書館(NLK)は、2015年11月5日から、モバイルアプリ“우리집 e서재(我が家のe書斎)”の提供を開始すると発表しています。

同アプリは、蔵書が管理できるとともに、NLKが作成した全国書誌情報や原文サービスと連携するもので、利用者がモバイル環境で同アプリからNLKに接続すると、図書のバーコードをスキャンしたり、蔵書検索をして、タイトル・著者・出版社・分類記号(韓国十進分類法:KDC)などの書誌情報を登録することが可能であるとのことです。また、スキャンや検索で資料が見つからない場合は、書誌情報を直接入力できるとのことです。

登録された書誌情報は、NLKのホームページ内のマイライブラリメニューの“우리집 e서재(我が家のe書斎)”からエクセルファイルでダウンロードすることも可能とのことです。

同サービスでは、登録した図書の読書活動記録と書評情報を入力できる機能を提供し、また、図書の原文がNLKにあり、著作権が切れている場合は、内蔵のビュアーで閲覧もできるとのことです。

加えて、カカオトーク等のSNSとも連携しており、所蔵している図書を他人に推薦する機能もあるとのことです。

同アプリは、Google Playから利用できるほか、11月中にはApp Storeにも登録されるとのことです。

北米研究図書館協会(ARL)が報告書シリーズ“SPEC Kit”第349号を刊行 -「ライブラリーリエゾンの進化」がテーマ

2015年11月付けで、北米研究図書館協会(ARL)が報告書シリーズ“SPEC Kit”第349号を刊行しました。今号のテーマは「ライブラリーリエゾンの進化」です。

主題専門司書を主とした、学部、学科等と連携したサービスに主眼を置く図書館サービスである「ライブラリーリエゾン」のARL加盟館における役割の変化、目標の変化、リエゾンプログラムの戦略、組織レベルでのこれらの変化の影響の要因を調査しているとのことです。

また、本研究では、リエゾンサービスの目標や方針、リエゾンの任務の責任、学部の参加のレベル、管理およびサービスの評価、リエゾンの研鑽を積む方法、このようなサービスを提供することの利点と課題をカバーしているとのことです。

また、リエゾンサービスのウェブサイトの事例・リエゾンの責任・目標の記述、これらサービスを提供する職員の業務内容、リエゾンモデルの変化についてのレポートを掲載しているとのことです。

本文は有料ですが、目次とサマリーは無料で公開されています。

Evolution of Library Liaisons, SPEC Kit 349, Published by ARL(ARL,2015/11/3)

国際図書館連盟(IFLA)先住民民族問題専門研究委員会(SIG)、分科会の昇格に必要な会員数を確保

2015年11月2日、国際図書館連盟(IFLA)は、分科会への昇格を目指している先住民民族問題専門研究委員会(SIG)が、昇格に必要な40会員の加盟を達成したと発表しています(41会員が加盟)。

次の段階として、SIGは、IFLAに対して、分科会の目的、目標、アクションプラン草案を提出することになるようです。

参考:
国際図書館連盟(IFLA)先住民民族問題専門研究委員会(SIG)、分科会の昇格へ残り10会員の加盟が必要
Posted 2015年10月28日
http://current.ndl.go.jp/node/29792

Springer Nature社、自社の出版物にORCID iDを付与

2015年11月2日、Springer Nature社は、研究者識別子を付与する非営利組織であるORCIDと連携し、自社で出版する書籍の著者、各章の執筆者、編集者にORCID iDを付与すると発表しています。

Springer社はORCID iDを書籍出版のワークフローの中で実装した初めての出版社とのことです。

最近SpringerLink上で統合されたPalgrave Macmillan社の書籍にもORCID iDは付与できるとのことです。

Springer Nature implements ORCID unique digital identifiers for books and chapters (Springer,2015/11/2)
http://www.springer.com/gp/about-springer/media/press-releases/corporate/springer-nature-implements-orcid-unique-digital-identifiers-for-books-and-chapters/6489300

参考:
Springer Nature社、SpringerLink上にあるPalgrave Connectの全ての電子書籍を照合し、Springer Book Archivesに統合

早稲田大学文学学術院、「変体仮名」をゲーム感覚で身につけられる無料スマートフォンアプリを公開

早稲田大学文学学術院が、漢字をくずした書体として「源氏物語」をはじめ日本の多くの古典で使用されている「変体仮名」の美しさを再発見し、近代の主要な計327字の読み方をゲーム感覚で身につけられる無料スマートフォンアプリ(Android版)を2015年10月29日にリリースしたと発表しています。

iOS版は近日公開予定で、英語版も、共同開発者のカリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)によって米国・欧州などに向けて近日リリースされる予定とのことです。

源氏物語から蕎麦屋の看板までマスター 変体仮名あぷり・The Hentaigana App 早大・UCLAで共同開発(早稲田大学,2015/11/2)
http://www.waseda.jp/top/news/34162

参考:
国立国語研究所、「学術情報交換用変体仮名」「物類称呼データベース」を公開
Posted 2015年10月19日
http://current.ndl.go.jp/node/29688

Library Journal誌による米国公共図書館ランキング2015年版が発表

2015年11月2日、Library Journal誌が、米国公共図書館のランキング2015年版を発表しました。2008年に開始されたもので、今年で8回目となります。今年のランキングは、博物館・図書館サービス機構(IMLS)の2013年のデータに基づいており、7,663館が対象となっています。そのうち261館に対しては、「星付き図書館」(Star Libraries)として、予算規模ごとに、五つ星・四つ星・三つ星が与えられています。

今年の「星付き図書館」261館のうち、54館は昨年は星がなかった図書館だったとのことです。

America’s Star Libraries, 2015: Top-Rated Libraries(Library Journal,2015/11/2)
http://lj.libraryjournal.com/2015/11/managing-libraries/lj-index/class-of-2015/americas-star-libraries-2015-top-rated-libraries/

LJ Index 2015: The Star Libraries(Library Journal,2015/11/2)

佐賀県の基山町、町立図書館・資料館の館長を公募

2015年11月2日、佐賀県三養基(みやき)郡基山(きやま)町が町立図書館・資料館の館長を公募しています。同町のウェブサイトに、受験資格などが掲載されています。

2016年1月1日採用で、任期は3年とのことです。

なお同館は2017年3月に公園と一体化した「パークライブラリー」としてリニューアルし、開館する予定とのことです。

平成28年1月1日採用 基山町任期付職員(図書館長)募集(基山町, 2015/11/2)
http://www.town.kiyama.lg.jp/soshiki/6/10489.html

関連:
基山町図書館等建設検討委員会報告書(基山町立図書館・資料館)
http://www.kiyama-lib.jp/index/saisinzyouhou/kentouinkaihoukokusyoH24/kenntouiinnkaihoukokusyo.html

町長メッセージ(基山町, 2015/1/1)
http://www.town.kiyama.lg.jp/site/tyoutyousitsu/

参考:
岐阜市、岐阜市立中央図書館(岐阜県)開館に向け、図書館長を公募
Posted 2014年11月17日
http://current.ndl.go.jp/node/27446

東京大学附属図書館、ハーバード大学図書館と図書館訪問利用に関する協定書を締結

2015年11月2日、東京大学附属図書館はハーバード大学図書館と図書館訪問利用に関する協定書「東京大学附属図書館とハーバード大学図書館との間における図書館訪問利用に関する協定書」を締結しました。

東京大学とハーバード大学の常勤の教員と、学部・大学院の学生が相手大学を訪問する際、事前に紹介状等の発行を受けることなく、所属大学の身分証明書を持参することにより、研究、学習のため資料の閲覧、レファレンス及び複写サービスを受けることができるようになるとのことです。

ハーバード大学図書館との協定の締結と訪問利用について(東京大学附属図書館, 2015/11/2)
http://www.lib.u-tokyo.ac.jp/koho/news/news/fuzokuto_15_11_02.html