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カレントアウェアネス・ポータルは、図書館界、図書館情報学に関する最新の情報をお知らせする、国立国会図書館のサイトです。
英国のグラスゴー大学が、“ Historical Thesaurus of English (HT) ”をオンラインで公開しました。この1000年間の任意の時点で使用された800,000語に近い英単語の記録を含んでいるとのことです。
この新しいウェブサイトでは、同大学の“Historical Thesaurus of English Project”という44年間に及ぶ取り組みにより2009年に最初に紙媒体で刊行された情報を使用しており、同プロジェクト開始50周年を記念して公開されたとのことです。
New web resource detailing 1,000 years of the English language launched(University of Glasgow)http://www.gla.ac.uk/news/headline_387358_en.html
Historical Thesaurus of English (University of Glasgow)http://historicalthesaurus.arts.gla.ac.uk/
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2015年3月6日、日本図書館協会資料保存委員会が、日本図書館協会研修室において、資料保存セミナー「被災資料の復旧支援報告及び水損資料への対処方法について」を開催するそうです。
事前申込は不要とのことです。
日本図書館協会資料保存委員会 資料保存セミナー被災資料の復旧支援報告及び水損資料への対処方法について (日本図書館協会,2015/1)http://www.jla.or.jp/committees/hozon/tabid/98/Default.aspx
英国ウェルカム図書館は、医学史に関する100,000以上の画像をWikimedia Commonsに提供したようです。
Wellcome Library donates 100,000 medical images to Wikimedia Commons (WIKIMEDIA blog,2015/1/20)http://blog.wikimedia.org/2015/01/20/wellcome-library-donation/
参考: スイス国立図書館、絵画作品コレクションの画像1000点以上をWikimedia Commonsで公開 Posted 2015年1月21日http://current.ndl.go.jp/node/27843
静岡県立中央図書館が、県東部を中心に大きな被害を受けた、1923年の関東大震災や1930年の北伊豆地震に関する所蔵資料4点をデジタル化して公開しています。
静岡県の過去の震災に関する資料をデジタル化しました(静岡県立中央図書館)http://www.tosyokan.pref.shizuoka.jp/contents/info/2015/sinsai.html
参考: 静岡県立中央図書館、「東日本大震災関連記事一覧」を公開 Posted 2011年6月9日http://current.ndl.go.jp/node/18371
オープンソースの機関リポジトリ用ソフト“DSpace”のバージョン5.0がリリースされています。改良点として、DSpaceのバージョン5を導入すると、過去のバージョン(1.x, 3 or 4)のデータベースも自動的に最新版に更新されること、新しいRDFのインタフェースでのLinked Open Data対応、OpenAIRE v3対応を含むOAI-PMHの改善などが挙げられています。
DSpace 5 is Now Available!(DuraSpace, 2015/1/20)http://duraspace.org/articles/2436
SourceForgehttps://sourceforge.net/projects/dspace/files/
GitHubhttps://github.com/DSpace/DSpace/
DSpace 5.x Documentationhttps://wiki.duraspace.org/display/DSDOC5x/DSpace+5.x+Documentation
参考: E1459 - DSpaceコミッター就任の鈴木敬二さんにインタビュー カレントアウェアネス-E No.242 2013.08.08http://current.ndl.go.jp/e1459
2015年1月13日、鳥取県立図書館が遠隔手話通訳サービスを開始すると発表しました。
遠隔手話通訳ができるタブレット型端末のビデオ通話機能を使って、手話通訳者の方が画面越しに手話通訳をし、聴覚障がい者の方と図書館職員のコミュニケーションをサポートするとのことです。端末は、鳥取県立図書館1階中央カウンターに設置されるとのことです。
鳥取県では、ろう者が聞こえる人と円滑に意思疎通を図ることができるよう、日本財団の支援を受けて、ICTを活用した遠隔手話通訳サービスモデル事業(実施期間:2013年12月~2015年3月)を行っているとのことです。
【ニュース】遠隔手話通訳サービスを開始しました!(鳥取県立図書館, 2015/1/13)http://www.library.pref.tottori.jp/hp/menu000003000/hpg000002961.htm
ICTを活用した遠隔手話通訳サービスモデル事業(鳥取県)http://www.pref.tottori.lg.jp/239848.htm
via: 鳥取県/タブレット端末を使った遠隔手話通訳サービスを図書館で開始(ICT教育ニュース, 2015/1/16)http://ict-enews.net/2015/01/16tottori/
参考:
「災害」に関する当サイトの記事
調査研究リポート「東日本大震災と図書館」
国立国会図書館 東日本大震災復興支援ページ
地震・災害 関連情報(レファレンス協同データベース)
各地の図書館等の被災情報等について(外部リンク) saveMLAK
Twitterでの情報提供を行っています。https://twitter.com/ca_tweet
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