アーカイブ - 2015年 1月 20日 - car

RECODE、研究データのオープンアクセス推進のための提言をブックレットにまとめて公開

2015年1月13日、“Policy RECommendations for Open Access to Research Data in Europe(RECODE)”がプロジェクトの成果として、欧州における研究データのオープンアクセスを推進するための提言“Policy recommendations for open access to research data”の概要をブックレットにまとめ公開しました。

RECODEは、物理学、医学、生物工学、環境学、考古学の5つの学問分野を事例として、研究データのオープンアクセスにおける、4つの課題、すなわち、利害関係者の価値やエコシステム、法的・倫理的な懸案事項、インフラと技術的な課題、機関における課題を検討したとのことです。

ブックレットでは、RECODEの調査の成果概要、包括的な10の提言に続き、資金提供者、研究機関、データ管理者、出版社のそれぞれに対して提言がなされています。また、資金提供者、研究機関、出版社を対象に、研究データのオープンアクセスの方針を策定するための実務的なガイドが簡潔に示されています。

Policy recommendations for open access to research data(RECODE project consortium)(PDF:44ページ)

公共図書館が貸し出す“Little Free Library”

米国テキサス州のMontgomery County Memorial Library System (MCMLS)が "Little Free Library" の貸し出しを行うことが報じられています。" Little Free MCMLS Library Branch"は、Montgomery郡内の個人や団体に貸し出され、様々な公共の場所に一時的に設置され、年に数回移動する予定とのことです。 "Little Free Library" 内に最初に置かれる図書は、このプロジェクトを支援する図書館支援団体によって提供され、“Take a Book, Return a Book”の“Little Free Library”のシステムで運営されます。また、最初の設置場所を決定するためのコンテストが開催予定となっており、希望者はその設置場所が何故素晴らしいかを提案する機会があるとのことです。

E-News Library Newsletter(MCMLS, 2015/1/1)
http://us6.campaign-archive2.com/?u=bdf6c9c70ce5ddc7a38261f6d&id=7a8d1a883c&e=c4027d9119

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【イベント】「放送開始90年記念・脚本アーカイブズ・シンポジウム『脚本アーカイブズ』の新たなるステップへ-未来に向けた保存と利用」(3/18)

2015年3月18日、国立国会図書館東京本館にて、「放送開始90年記念・脚本アーカイブズ・シンポジウム『脚本アーカイブズ』の新たなるステップへ-未来に向けた保存と利用」が開催されます。一般社団法人日本脚本アーカイブズ推進コンソーシアムが主催し、国立国会図書館、文化庁が共催します。2部構成で、第1部は座談会「継承されていく脚本の『魅力』 ~アーカイブの価値とは」、第2部はパネルディスカッション「文化資源を活かすためのデジタルアーカイブとは? ~脚本アーカイブズを中心に」が予定されています。

参加費は無料ですが、事前の申し込みが必要です。

放送開始90年記念・脚本アーカイブズ・シンポジウム「脚本アーカイブズ」の新たなるステップへ -未来に向けた保存と利用(国立国会図書館, 2015/1/20)
http://www.ndl.go.jp/jp/event/events/20150318sympo.html

http://www.ndl.go.jp/jp/event/events/__icsFiles/afieldfile/2015/01/19/handbill150318.pdf
※案内チラシ

参考:
国立国会図書館、4月17日からテレビ・ラジオ番組の脚本・台本の提供を開始
Posted 2014年3月25日

Wikipedia英語版と『ブリタニカ百科事典』英語オンライン版、政治的な偏りが大きいのはどっち?(記事紹介)

ハーバード大学ビジネススクールが運営するウェブサイトHBS Working Knowledgeに、”Which Has More Bias? Wikipedia or the Encyclopedia Britannica”と題した記事が掲載されました。これは2014年10月に公開された同校のワーキングペーパー、”Do Experts or Collective Intelligence Write with More Bias? Evidence from Encyclopdia Britannica and Wikipedia”の内容を紹介するもので、ワーキングペーパーの著者は同校のFeng Zhu氏と、ノースウェスタン大学のShane Greenstein氏です。

Zhu氏らはWikipedia英語版と『ブリタニカ百科事典』英語オンライン版のどちらがより政治的に偏った傾向があるかを明らかにすることを目的に、双方に含まれる4,000の記事を対象とする調査を行いました。先行研究で示された民主党員が使いがちなフレーズと共和党員が使いがちなフレーズトップ500のリストを用い、リストに掲載されたフレーズがWikipediaと『ブリタニカ百科事典』にどの程度含まれているかを調べています。

「日本の古本屋」がリニューアル

2015年1月19日、古書販売サイト「日本の古本屋」がサイトデザインをリニューアルしました。

トップページに特集コーナーや新着入荷情報コーナー、公式アカウントによるTweet表示画面等が設けられたほか、開催中・開催予定の「古本まつり」の情報等もトップページから閲覧できるようになっています。

日本の古本屋
https://www.kosho.or.jp/

「日本の古本屋」がリニューアルオープン(笠間書院:kasamashoin ONLINE、2015/1/19付け)
http://kasamashoin.jp/2015/01/post_3138.html

参考:
版元ドットコムのサイトから、「日本の古本屋」、「カーリル」へのリンクを設定
Posted 2013年11月25日
http://current.ndl.go.jp/node/24929

ビブリオメトリクスの意識しすぎが論文の価値を損なっている(記事紹介)

Nature誌オンライン版に、2015年1月13日付けで、研究者がビブリオメトリクスに基づく評価指標を意識して論文の投稿先を選ぶことが、論文の有用性を損なっていることを批判する記事("The focus on bibliometrics makes papers less useful”)が掲載されています。著者はドイツ・ハノーバー大学の理論物理教授、Reinhard Werner氏です。

Werner氏は研究者がインパクトファクター等が高い雑誌に論文を投稿するために、その雑誌の規定や読者層にあわせて論文を書こうとすることが、論文の読みやすさを損なったり、必要な情報を落とす等の悪影響をもたらしている、と指摘しています。具体例として、元来は短く速報的な論文を掲載するために創刊されたPhysical Review Lettersが高いインパクトを得たために、無理にでも短くして論文を投稿する例があることや、実験物理学者がインパクトの高いNatureで論文を発表するために、他分野の研究者でもわかるように専門用語の使用を控えたり、発見の意義を過度に強調した論文を書いていることが述べられています。

The focus on bibliometrics makes papers less useful(Nature、2015/1/13付け)

W3CのHTML5日本コミュニティグループが設立、参加者募集中

2015年1月14日、HTML5について日本語で議論するコミュニティ“HTML5 Japanese Community Group”が設立されました。“HTML5 Japanese Interest Group”の後続とのことです。HTML5や関連する仕様について日本語で議論し、質問や意見を集約し、日本における特殊な適用例などの情報を集め、HTML Working GroupやW3Cのコミュニティに報告する役割を担うとのことです。コミュニティへの参加が呼びかけられています。

Call for Participation in HTML5 Japanese Community Group(W3C Community and Business Groups, 2015/1/14)
http://www.w3.org/community/html5jp/2015/01/14/call-for-participation-in-html5-japanese-community-group/

HTML5 Japanese Community Group
http://www.w3.org/community/html5jp/

「HTML5日本コミュニティグループ」をW3Cが設立。参加者募集中!(Publickey, 2015/1/19)