アーカイブ - 2015年 1月 19日 - car

OCLC、Sustainable Collection Services(SCS)社を買収

2015年1月13日、OCLCがSustainable Collection Services(SCS)社の買収を発表しました。

SCSは、紙媒体のコレクションのデータ分析により、図書館の資料管理と共有の支援を行う、業界トップの企業とのことです。SCSのサービスは、OCLCのWorldCcatのデータを活用して、それぞれの図書館やコンソーシアムに対して、どのタイトルを保持し、除籍し、共有すべきなのかについての分析を提示できるとされています。OCLCとSCSは、2011年から、戦略的なパートナーとして、図書館の紙資料の管理を支援してきたとのことです。

OCLC acquires Sustainable Collection Services(OCLC, 2015/1/13)
http://www.oclc.org/news/releases/2015/201502dublin.en.html

図書館案内ロボット2代目「うさたん」、栃木県小山市立中央図書館で公開実験

2015年1月18日、栃木県小山市立中央図書館において、小山工業高等専門学校の学生が開発に取り組む図書館案内ロボット、2代目「うさたん」の公開実験が行われました。2代目「うさたん」には、カメラの前で指定されたポーズをすると、ポーズに対応した本の場所まで案内する新機能が搭載されているとのことです。

「図書館案内ロボット公開実験」実施のお知らせ(小山市立中央図書館)
http://library.city.oyama.tochigi.jp/information/201411_432.html

動作読み取り館内を誘導 小山高専学生が「図書館ロボ」公開実験 小山市中央図書館(下野新聞, 2015/1/19)
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/politics/news/20150119/1843726

Macmillan Science and Educationの大半の事業とSpringer Science+Business Mediaの全事業が合併へ

2015年1月15日、Holtzbrinck Publishing GroupとBC Partners(BCP)は、Springer Science+Business Mediaの全事業(BCPが顧問を務めるファンドが所有)とHoltzbrinckが所有するMacmillan Science and Education(MSE)の大半の事業(すなわち、Nature Publishing Group、Palgrave Macmillan、およびMacmillan Educationのグローバル事業)を合併することで合意したと発表しました。

統合事業の組織構造についての詳細は、事業の合併実現時に発表されるとのことです。なお、合併の実現は2015年の前半と見込まれているとのことです。

Holtzbrinck Publishing Group and BC Partners announce agreement to merge majority of Macmillan Science and Education with Springer Science+Business Media(Holtzbrinck Publishing Group, 2015/1/15)

【イベント】大阪市立大学、シンポジウム「文化資源・社会調査データアーカイブの構築と展開の可能性」を開催(1/30)

大阪市立大学戦略的研究Bのプロジェクト「都市・大阪に関する文化資源・社会調査データアーカイブの構築——二次分析を通じた新たな研究主題の創出——」の成果として、大阪市立大学梅田サテライトにて、2015年1月30日、シンポジウムが開催されます。

このプロジェクトは、都市・大阪に関する文化資源、社会調査、研究資料、研究成果の統合的データアーカイブを作り上げ、二次分析を通じて新たな研究主題を創出し、アーカイブ公開を通して公共の財産として広く社会に還元することを目的としているとのことです。

シンポジウムでは、大阪市立大学文学研究科社会学教室において蓄積されてきた調査データの活用可能性、共同研究のカウンターであるエル・ライブラリーにおける資料蓄積とその活用、またこれらに関連する研究成果を蓄積してきた研究者が知見を持ち寄り、新たな研究主題を見いだす契機とし、現代的な都市の諸問題についての応用研究への展開可能性を議論することを目的としているとのことです。

大阪市立大学 戦略的研究 新重点研究B 「都市・大阪に関する文化資源・社会調査データアーカイブの構築——二次分析を通じた新たな研究主題の創出——」 重点研究シンポジウム
http://www.lit.osaka-cu.ac.jp/soc/i_juten2013/symposium.html

シンガポール国立大学図書館のGoogle Earth活用事例(記事紹介)

2015年1月16日のGoogle Earthのブログで、シンガポール国立大学図書館による、Google Earthのプラグインの活用事例が紹介されています。Google Earthの画像を利用するのではなく、Google Earthの3Dエンジンを活用して、図書館内を3Dイメージで表示させており、珍しい取組みとのことです。この取組みは、2008年から行われてきたとの事です。

シンガポール国立大学図書館のウェブサイトによると、Google Earthのプラグインをダウンロードすると、同大学の6つの図書館について、館内を3Dイメージで表示することができ、また、OPACで利用したい資料の請求記号をクリックすると、どの棚にあるかが3Dで表示される機能などもあるようです。医学図書館分については、iPadのアプリも公開しているようです。

Google Earth plugin showcase: National University of Singapore Library(Google Earth Blog, 2015/1/16)
http://www.gearthblog.com/blog/archives/2015/01/google-earth-plugin-showcase-national-university-singapore-library.html

第18回「図書館を使った調べる学習コンクール」の受賞作品が発表

図書館振興財団の主催する第18回「図書館を使った調べる学習コンクール」の受賞作品が発表されました。今回の応募総数は57,070点で、文部科学大臣賞6作品をはじめとする32作品・3団体が入賞しています。

入賞者一覧(PDF:28ページ)
http://www.toshokan.or.jp/contest/18result.pdf

図書館を使った調べる学習コンクール (図書館振興財団トップページの 2015/01/14付けトピックスのお知らせに「 速報!「第18回図書館を使った調べる学習コンクール 」の受賞作品が決定しました。おめでとうございます!! 入賞者の栄誉を称える表彰式は2月28日(土)に東京都内で開催いたします。」とあります。)
http://www.toshokan.or.jp/contest/index.php

北大西洋条約機構(NATO)のオンラインアーカイブで新規資料が追加公開

2015年1月16日、北大西洋条約機構(NATO)が、“NATO Archives Online”で23,000の文書を公開し、オンラインでアクセスできるようになったと発表しています。今回の公開では、1949年から1959年までの国際軍事幕僚部(International Military Staff)に関する19,100の文書、1961年から現在までの3,200件のプレスリリース、1952年から2001年までの372の刊行物の3種類のコレクションが公開されたとのことです。

文書は個々にデジタル化され、PDF/A形式で公開されており、全文のテキスト検索も可能とのことです。これらのコレクションの書誌記述170件も準備されたとのとです。

New collections available on NATO Archives online(NATO)
http://www.nato.int/cps/en/natolive/news_116590.htm?selectedLocale=en

フランクリン・D・ルーズベルト大統領図書館、デジタルリポジトリ“FRANKLIN”に40万ページのデジタル化文書を追加

2014年12月15日、フランクリン・D・ルーズベルト大統領図書館が、デジタルリポジトリ“FRANKLIN”に40万ページ以上のデジタル化文書を追加したと発表しています。“FRANKLIN”では、70万ページの文書、2,500枚の歴史的な写真、ファインディングエイドやコレクションの書誌が検索できるとのことです。

新たに追加された文書には、ルーズベルト大統領政権下に財務長官であったヘンリー・モーゲンソウ(Henry Morgenthau, Jr.)の日記や記者会見の記録、ホロコーストからユダヤ人を救出する戦争難民局(War Refugee Board)の文書が含まれているとのことです。

New Digital Collections: Henry Morgenthau, Jr. and War Refugee Board(Franklin D. Roosevelt Presidential Library and Museum)
http://www.fdrlibrary.marist.edu/archives/morgenthaudigital.html

韓国の国会図書館、データベース「ヒューマンネットワーク」の試験サービスを開始

2014年12月30日、韓国の国会図書館が、データベース「ヒューマンネットワーク」の試験サービスを開始しました。

同サービスは、国会議員と専門家のプロフィールや写真が登録されたデータベースで、国会議員と専門家や、専門家同士が情報を共有し、コミュニケーションするといった人的ネットワークの支援を目的としたもののようです。

検索した際には、関連する分野・人物まで幅広く検索するように設計されており、専門家の人的ネットワークを見ることができるほか、専門家とリアルタイムで会話をして政策を提案することができる場も設けられているとのことです。

国会議員と専門家グループに限って試験サービスを開始ししたようですが、今後は国民向けのサービスも展開する計画とのことです。

국회 휴먼네트워크 시범서비스 시작(국회도서관,2014/12/31)
http://www.nanet.go.kr/06_introduce/06_cyberhongbo/02/listNalBroadcast.jsp?seq=16467

国立国会図書館東日本大震災アーカイブ(ひなぎく)に、「農林漁業協同組合の復興への取組み記録 東日本大震災アーカイブズ」を追加

2015年1月15日、国立国会図書館東日本大震災アーカイブ(ひなぎく)に、「農林漁業協同組合の復興への取組み記録 東日本大震災アーカイブズ」を追加しました。

「農林漁業協同組合の復興への取組み記録 東日本大震災アーカイブズ」は、農林中金総合研究所が、農林漁業協同組合(農協・漁協・森林組合など)や全中・全漁連・全森連などと連携し、震災・原発事故からの復旧・復興にどのように取組んでいるかの情報を、過去・現在・未来にわたって記録し集積し続けているウェブサイトです。

全国の農林漁業協同組合団体から提供された雑誌記事や報告書(PDF)などの記録の概要がひなぎくから検索できます。

農林漁業協同組合の復興への取組み記録 東日本大震災アーカイブズ(農林中金総合研究所)~ひなぎく新規追加コンテンツからの紹介(18)
(国立国会図書館東日本大震災アーカイブ,2015/1/15)
http://kn.ndl.go.jp/information/353

米国国立農学図書館、農務省の研究者の研究成果にアクセスできる検索エンジン“PubAg”を公開

2015年1月13日、米国の国立農学図書館(National Agricultural Library)が米国農務省(U.S. Department of Agriculture:USDA)の研究者によって発表された研究成果にアクセスできる検索エンジンPubAgを公開したと発表しています。

PubAgは、USDAの研究者によって発表された1997年から2014年の科学雑誌の文献40,000以上の文献検索と全文アクセスができる無料のポータルで、新しい記事はほぼ毎日追加され、古い文献も可能であれば追加されるとのことです。

NAL Unveils New Search Engine for Published USDA Research(U.S. Department of Agriculture, 2015/1/13)
http://www.ars.usda.gov/is/pr/2015/150113.htm