アーカイブ - 2015年 1月 14日 - car

ヤフー株式会社、トップページと特集ページで「阪神・淡路大震災から20年」の公開を予定

ヤフー株式会社(以下、Yahoo! JAPAN)が、阪神・淡路大震災発生より20年の節目となる2015年1月17日に、写真や映像、阪神・淡路大震災に関する統計データを用いたコンテンツで過去の大震災を振り返り、未来の防災・減災への備えや具体的な行動につなげるための企画「阪神・淡路大震災から20年」をYahoo! JAPANのトップページおよび特集ページにて公開すると発表しています。

・Yahoo! JAPANのトップページ
2015年1月17日(0:00~23:59)、写真で当時の被害状況や復興の様子を振り返ることができるデザインに切り替えるとのことです。

・特集ページ
2015年1月17日から2015年2月13日まで、写真や映像、阪神・淡路大震災に関する統計データを組み合わせたインフォグラフィックスを公開するとのことです。

なお、この企画の写真は神戸市震災写真オープンデータサイト「阪神・淡路大震災『1.17の記録』」やアフロ、映像は毎日放送、統計データは「阪神・淡路大震災の経験に学ぶ」(国土交通省 近畿地方整備局)や、神戸市、兵庫県、消防庁などのデータを使用しているとのことです。

戦後最大級の都市型災害「阪神・淡路大震災」から20年 当時の“記憶”と“記録”を未来へ(Yahoo! JAPAN, 2015/1/9)

【イベント】第1回U-PARLシンポジウム「むすび、ひらくアジア:アジア研究図書館の構築に向けて」開催(1/31)

2015年1月31日、東京大学にて、東京大学附属図書館アジア研究図書館上廣倫理財団寄付研究部門(U-PARL)が、第1回U-PARLシンポジウム「むすび、ひらくアジア:アジア研究図書館の構築に向けて」が開催されます。

U-PARLは、東京大学の「アジア研究図書館」の実現のために設立された研究部門とのことですです。今回のシンポジウムでは、アジア研究図書館の実現に向けて、アジアとアジアをめぐる知のあり方を考えるとのことです。

参加費は無料ですが、事前にサイトから申し込むと当日の受付がスムーズとのことです。

第1回U-PARLシンポジウム「むすび、ひらくアジア:アジア研究図書館の構築に向けて」開催のお知らせ(U-PARL)
http://u-parl.lib.u-tokyo.ac.jp/archives/japanese/sympo2014

国際図書館連盟(IFLA)、日本ペンクラブ等、パリ新聞社襲撃事件に関する声明を発表

2015年1月7日に、フランス・パリの新聞社“Charlie Hebdo”がテロに襲撃された事件に関して、国際図書館連盟(IFLA)、国際出版連合(IPA)、米国図書館協会(ALA)、日本では日本ペンクラブ等が声明を発表しています。

IFLA releases statement regarding Charlie Hebdo attack(IFLA, 2015/1/13)
http://www.ifla.org/node/9309

An Affirmation of Artistic Freedom in Response to the Charlie Hebdo Tragedy(IFLA, 2015/1/8)
http://www.ifla.org/node/9295

ALA President Courtney Young releases statement regarding Charlie Hebdo attack(ALA, 2015/1/7)
http://www.ala.org/news/press-releases/2015/01/ala-president-courtney-young-releases-statement-regarding-charlie-hebdo

図書館のためのデザイン思考:利用者志向デザインのためのツールキットが公開

デザイン会社IDEOが、シカゴ公共図書館およびオーフス公共図書館と協力し、ビル&メリンダ・ゲイツ財団の助成を得て、図書館のためのデザイン思考のツールキット“DESIGN THINKING FOR LIBRARIES: A TOOLKIT FOR PATRON-CENTERED DESIGN”を作成し、2014年12月31日付で公開しました。

このツールキットは、デザイン思考(Design Thinking)により、図書館で毎日発生する課題の解決方法を見つけだす手引きとなるものとのことです。IDEOでは、デザイン思考等の手法で、新しい製品やサービス、スペース等を生み出すための設計をしてきており、今回、特に図書館に特化したツールキットを作成したとのことです。

ツールキットは、デザイン思考の三つのフェーズ「インスピレーション(Inspiration)」、「アイデア創出(Ideation)」「繰り返し(Iteration)」を取り扱うもので、課題を自身のものとして組み立てる事から始めて、より効果的にするにはどのようにアイデアを広げるのかについて紹介しているとのことです。

なお、ツールキットのダウンロードには、メールアドレスや名前の登録が必要です。

DESIGN THINKING FOR LIBRARIES

オランダ王立図書館、2015-2018の戦略計画を公開

2015年1月5日、オランダ王立図書館(KB)が、“The power of our network”をスローガンとして、KBの2015-2018の戦略計画を公開しました。オランダでは2015年1月1日から、“Wet Stelsel Openbare Bibliotheekvoorzieningen(the Public Library Provisions System Act)”が施行され、この法律のもと、KBは、これまで学術情報において果たしてきたように、公共図書館の分野においても中心的な役割を果たすこととされているとのことです。

2015-2018年の戦略計画の優先事項には、1.国家的な電子図書館の実現、2.国内および国際的な協力関係の強化が挙げられているとのことです。

Strategic Plan 2015-2018(KB, 2015/1/5)
http://www.kb.nl/en/news/2015/strategic-plan-2015-2018
※英語

The power of our network: Strategic plan 2015-2018
http://www.kb.nl/sites/default/files/docs/strategicplan-2015-2018.pdf
※戦略本文(英語版)

ソーシャルメディアの利用傾向2014:Pew Research Centerの調査結果より(米国)

2015年1月9日、米国調査機関Pew Research CenterのPew Internet & American Life Projectが、ソーシャルメディア利用に関する調査結果“Social Media Update 2014”を公表しました。この調査結果は、2014年9月に米国在住者2,003人を対象にして行われた電話調査に基づいているとのことです。

調査結果によると、回答者の81%がインターネットを利用しており、Facebookは依然として最も人気のあるプラットフォームですが、その成長は緩やかになり、TwitterやInstagram、Pinterest、LinkedInなどの他のプラットフォーム利用者が増加しているとのことです。

レポートの主な発見として、以下の内容があげられています。

・52%のインターネット利用者は2つ以上のソーシャルメディアサイトを利用している。その割合は2013年の42%から増加している。
・65歳以上のインターネット利用者の56%はFacebookを利用している。これは65歳以上の回答者の31%である。
・18歳から19歳のインターネット利用者の53%がInstagramを利用している。Instagram利用者の49%は毎日利用している。
・大学出身のインターネット利用者の50%はLinkedInを利用している。

英国図書館(BL)、2015年-2023年の戦略計画を公開

2015年1月12日、英国図書館(BL)が2015年-2023年の戦略計画“Living Knowledge: The British Library 2015-2023”を公開しました。この計画では、管財、調査、ビジネス、文化、教育、国際関係において、BLが公共的価値をいかに実現し、また、調査、インスピレーションや楽しみのために、すべての人に知的財産を利用可能とするというBLのミッションをどのように遂行するのかについて解説をしているとのことです。

Living Knowledge: The British Library 2015 – 2023(BL, 2015/1/13)
http://www.bl.uk/projects/living-knowledge-the-british-library-2015-2023

http://www.bl.uk/britishlibrary/~/media/bl/global/projects/living-knowledge/documents/living-knowledge-the-british-library-2015-2023.pdf
※本文

Launching Living Knowledge(BL, 2015/1/12)

HathiTrust訴訟、合意がなされる

米国作家協会(Authors Guild)等がHathiTrustとこれに参加していた5つの大学図書館に対して起こしていた著作権侵害の訴訟において、訴訟の争点である3つのサービスのうちの1つ、『参加図書館が一定の図書等(所蔵図書等,喪失・盗難等された図書等,代替物の購入が公正な価格では困難な図書等)について作成したデジタル複製物の利用者への提供』について、2015年1月6日、ニューヨーク南部地区連邦地方裁判所は、米国作家協会側と HathiTrust側の訴訟代理人により、訴訟上の合意がなされたとの決定をしました。この決定は、連邦第二巡回区控訴裁判所から同地方裁判所への差戻し裁判によるものです。合意の内容は、図書館が本件サービスにより無料で利用するケース、運用について、HathiTrust側が5年以内に速やかに、米国作家協会側に告知するというものです。

Statement on the Resolution of Authors Guild v HathiTrust(HathiTrust, 2015/1/8)
http://www.hathitrust.org/resolution_authors_guild_hathitrust

【イベント】国際セミナー「災害からの復旧に果たす図書館の役割」(2/11)

2015年2月11日、日本図書館協会2階研修室にて、IFLAアジア・オセアニア地区常設委員会と日本図書館協会の共催で、国際セミナー「災害からの復旧に果たす図書館の役割」が開催されます。

Teresita C. Moran氏(ファーイースタン大学)による「ハイヤン台風から学んだこと:フィリピン図書館の経験」、Premila Gamage博士による「スリランカの津波で影響を受けた図書館の復旧努力」、河村宏氏(DAISY Consortium前会長)による「インクルーシブな災害アーカイブの開発-人類の共有資産としての被災体験と災害知識の共有における図書館の役割」の3つの講演が予定されているとのことです。講演には通訳がつくとのことです。

参加費は無料ですが、なるべく事前の申し込みが推奨されているとのことです。

国際セミナー「災害からの復旧に果たす図書館の役割」(日本図書館協会企画調査部, 2015/1/8)
http://jlakc.seesaa.net/article/411999773.html