アーカイブ - 2015年 1月 13日 - car

【イベント】国立国会図書館のウェブページを使い尽くそうアイデアソン~NDLオープンデータ・ワークショップ~(2/21・東京)

2015年2月21日、国立国会図書館(NDL)において、「国立国会図書館のウェブページを使い尽くそうアイデアソン~NDLオープンデータ・ワークショップ~」を開催します。NDLのウェブページで提供される「国立国会図書館デジタルコレクション」「国立国会図書館サーチ」などの様々なサービスで利用できるデータを使い尽くすためのヒントやアイデアを考えるワークショップです。

アイデアソンの成果や当日の様子は、後日、ホームページ等で公開予定です。定員は20名、参加費は無料、申込締切は2015年1月30日です。

国立国会図書館のウェブページを使い尽くそうアイデアソン~NDLオープンデータ・ワークショップ~ のご案内 (NDL Lab)
http://lab.kn.ndl.go.jp/cms/?q=opendata2015

米OverDrive、2014年の電子コンテンツ貸出数は2013年に比べて33%増加したと発表

米OverDrive社は2015年1月8日付けで、同社の図書館・学校向けのプラットフォームを通じて貸し出された電子コンテンツの数は2013年に比べて33%増加し、のべ1億3,700万件のコンテンツが借りられていたことを発表しました。

電子コンテンツの貸出統計の中には電子書籍とオーディオブックが含まれていますが、電子書籍に限定した場合の貸出数は1億500万回で、2013年に比べ32%の増加でした。特にモバイル端末からの利用が伸びており、モバイル端末からの利用に限定した場合、貸出数の伸びは43%に至っていたとのことです。

また、OverDrive社のプラットフォームを利用している図書館・学校のウェブサイトへのアクセス数は4億100万件で前年比77%の増加で、アクセス元端末別に見るとタブレット端末からのアクセスが43%、スマートフォンからのアクセスが21%でした。デスクトップ端末からのアクセスは36%で、2013年の48%よりシェアを落としています。コンテンツの貸出についても、タブレット端末とスマートフォンからの利用が全体の52%と過半数に至っているとのことです。

eBook Use Up 33% in 2014 in Libraries through OverDrive(OverDrive、2015/1/8付け)

arXivの収録論文数が100万件を突破

物理学を中心としたプレプリントサーバ"arXiv"の収録論文数が100万件を突破したことを、現在"arXiv"を運営しているコーネル大学図書館(Cornell University Library)が発表しています。既に英Nature誌オンライン版ニュース記事で2014年12月29日に100万件を突破したことが報じられていましたが、2015年1月12日付けでコーネル大学図書館から正式にプレスリリースが出されました。また、arXiv設立者のPaul Ginsparg氏等から寄せられた、収録論文数100万件突破に対する祝福のコメントがYouTubeで公開されています。

arXiv Hits 1 Million Submissions(Cornell University Library、2015/1/12付け)
https://www.library.cornell.edu/about/news/press-releases/arxiv-hits-1-million-submissions-0

Celebrating arXiv's 1 millionth paper, January 2015(YouTube、2015/1/9付け)
https://www.youtube.com/watch?v=ntoxZzh0ha8

米カリフォルニア大学出版局が新たに創刊するOAメガジャーナルで査読者と編集者に謝礼を支払うことを発表

2015年1月12日付けの米Science誌オンライン版で、カリフォルニア大学出版局が新たに創刊するオープンアクセス(OA)メガジャーナル”Collabra”では、査読者と編集者に対して謝礼を支払うことが紹介されています。

Collabraは論文処理加工料(APC)を875ドルに設定する予定ですが、そのうちの250ドルを編集者と査読者への謝礼にあてるとのことです。支払いを受けた編集者・査読者は、自分で受け取るほかに、投稿者のAPC支払いの支援や、自身の所属機関からの投稿論文のAPC補助のために寄付することもできる制度も設けられるそうです。

Collabraは2015年3月から論文の公開を開始します。

New open-access journal plans to pay peer reviewers(Science、2015/1/12付け)
http://news.sciencemag.org/scientific-community/2015/01/new-open-access-journal-plans-pay-peer-reviewers

Collabra
http://www.collabraoa.org/

参考:

2014年の10大論文撤回(記事紹介)

2014年12月23日付けのThe Scientist誌オンライン版記事で、2014年に起こった10の印象的な論文撤回事件が取り上げられていました。執筆者は論文撤回監視サイト、Retraction Watchの共同設立者、Adam Marcus氏とIvan Oransky氏です。

記事では最初にSTAP細胞事件に関連する論文撤回が取り上げられているほか、SAGE社の雑誌” Journal of Vibration and Control ”で1人の著者が複数の別名を使って自分の投稿論文を自分で査読していたことが発覚した事件や、SpringerとIEEEの出版する会議録に機械生成されたでたらめな論文が掲載された事件等、査読をめぐる不正も取り上げられています。

The Top 10 Retractions of 2014(The Scientist、2014/12/23付け)
http://www.the-scientist.com/?articles.view/articleNo/41777/title/The-Top-10-Retractions-of-2014/

Scholarly Publishing: The Top 10 Retractions of 2014(LJ INFOdocket、2015/1/10付け)

Elsevierが2015年中に全科学分野を対象とするオープンアクセス雑誌を創刊予定

2015年1月8日付けのElsevier社のブログElsevier Connectの記事で、同社が2015年中に、全科学分野を対象とするオープンアクセス(OA)雑誌を創刊する予定であることが発表されました。

同記事によれば、このOA雑誌ではScopusのデータや技術を用いて投稿論文を担当する編集者や査読者を迅速に発見する仕組みを導入し、査読にかかる期間を短くすることや、Mendeleyで開発された技術を用いて論文の発見可能性を高めること等を試みるとのことです。

New open access journal will publish across all disciplines(Elsevier Connect、2015/1/8付け)
http://www.elsevier.com/connect/new-open-access-journal-will-publish-across-all-disciplines

Elsevier Launches Open Access Journal Publishing Sound Research Across All Disciplines(STM Publishing News、2015/1/9付け)

【イベント】JAIRO Cloudの今後の運用モデルと利用料金に関する説明・懇談会(2/24・京都、4/23・福岡、5/18・東京、6/5・仙台)

国立情報学研究所が、共用リポジトリサービスJAIRO Cloudの今後の運用モデルと利用料金に関する説明・懇談会を開催することを発表しました。

この説明・懇談会は2015年2月24日の京都会場を皮切りに、4月23日に福岡、5月18日に東京、6月5日に仙台と国内4か所で順次開催されます。それぞれ2部構成で、第1部ではJAIRO Cloudへの参加を検討している機関を対象とする機関リポジトリとJAIRO Cloudの説明会、第2部は今後の運用モデルと利用料金に関する意見交換の場となるとのことです。

JAIRO Cloudの今後の運用モデルと利用料金に関する説明・懇談会(機関リポジトリ構築連携支援事業、2015/1/9付け)
http://www.nii.ac.jp/irp/2015/01/jairo_cloud_2.html

福井県ふるさと文学館が福井県立図書館内に開設

2015年2月1日の14時から、福井県ふるさと文学館が、福井県立図書館内にオープンします。福井県ふるさと文学館では、福井ゆかりの作家や福井が登場する文学作品など、福井の文学に関する資料を収集・保存し、さまざまな切り口で紹介するとのことです。また、文学を身近に感じられるイベントにより、幅広い世代が文学に親しみ、学び、交流できる場を目指すとのことです。

また、開設を記念するイベントとして、福井県立図書館多目的ホールで2015年2月1日に開館記念対談「夫婦作家が語る!小説家の人生」が、福井県ふるさと文学館企画展示ゾーンで2月1日から4月5日まで開館記念特別展「津村節子と吉村昭 果てなき旅 ~夫婦作家の軌跡~」が、福井県立図書館多目的ホールで2月8日には語りと独演「坂本長利『越前竹人形』」が開催されるとのことです。

なお、開館記念対談については、すでに申込みが締め切られています。

福井県ふるさと文学館が県立図書館内にOPENします!(福井県, 最終更新日:2015/1/5)
http://www.pref.fukui.lg.jp/doc/syoubun/bungaku_open.html

http://www.pref.fukui.lg.jp/doc/syoubun/bungaku_open_d/fil/bungakukan_open_p.pdf