アーカイブ - 2014年 - car

12月 12日

Bibliotheek.nl等、欧州と北米の公共図書館における電子書籍貸出モデルに関する報告書を公開

図書館向けのデジタルサービス開発を手掛けるために、オランダ教育・文化・科学省が公共図書館と連携して運営しているBibliotheek.nl等により、欧州と北米の公共図書館における電子書籍貸出モデルに関する報告書が公開されています。2014年始めに開始したオランダの電子書籍サービスを評価するため、15か国における18の異なる電子書籍貸出モデルのデータ等を収集、分析したとのことです。

A Review of Public Library E-Lending Models (PDF: 119ページ)
http://stichting.bibliotheek.nl/content/dam/landelijk/stichting/bestanden/Rapporten-Public-Library-e-Lending-Models.pdf

UNESCOドイツ委員会、Wikimedia Deutschland等、クリエイティブコモンズライセンスの実践ガイドを公開

UNESCOのドイツ委員会やWikimedia Deutschland等が、クリエイティブコモンズライセンスの実践ガイド“Open Content – A practical guide to using Creative Commons Licences”を公開しました。関心を持っている個人や団体に、オープンコンテンツライセンスの利用や活用のためのガイドラインを提供することを目的とし、ライセンスの機能の説明や個人の必要にあったライセンスの選び方、オンライン上のオープンコンテンツの見つけ方等が掲載されているとのことです。

Open Content – A practical guide to using Creative Commons Licences (PDF:80ページ)
http://www.unesco.de/fileadmin/medien/Dokumente/Kommunikation/Open_Content_A_Practical_Guide_to_Using_Open_Content_Licences_web.pdf

Open Content - A Practical Guide to Using Creative Commons Licences(Wikimedia)

12月 11日

12月10日、特定秘密の保護に関する法律(特定秘密保護法)が施行

2014年12月10日、特定秘密の保護に関する法律(平成25年法律第108号)が施行されました。

同日に、内閣に内閣保全監視委員会が設置され、内閣府に独立公文書管理監・情報保全監察室が設置されました。

特定秘密保護法について(首相官邸)
http://www.kantei.go.jp/jp/pages/tokuteihimitu.html

内閣保全監視委員会(首相官邸)
http://www.cas.go.jp/jp/seisaku/naikakuhozenkansi/index.html

特定秘密の保護に関する法律のポイント
http://www.cas.go.jp/jp/tokuteihimitsu/point.pdf

特定秘密の保護に関する法律の概要
http://www.cas.go.jp/jp/tokuteihimitsu/gaiyou.pdf

特定秘密の保護に関する法律(平成25年法律第108号)
http://www.cas.go.jp/jp/tokuteihimitsu/houritu108.pdf

特定秘密の保護に関する法律【逐条解説】(内閣官房特定秘密保護法施行準備室, 2014/12/9)

国際図書館連盟(IFLA)のアジア・オセアニア分科会、2015IFLA年次大会の発表を募集

国際図書館連盟(IFLA)のアジア・オセアニア分科会が、2015年8月に南アフリカのケープタウンで開催されるIFLA年次大会の発表募集を開始しています。テーマは、“Repositioning Libraries in the Asia Pacific Region - Evolving Strategies, Innovative Services”で、図書館の効果や影響を高めるための取組についての投稿を求めています。アブストラクトの締切は2015年1月31日です。

Call for Papers - Repositioning Libraries in the Asia Pacific Region - Evolving Strategies, Innovative Services(2014/12/10付け)
http://www.ifla.org/node/9252

IFLA World Library and Information Congress 81st IFLA General Conference and Assembly (2014/12/10)
http://conference.ifla.org/ifla81/node/988

参考:
国際図書館連盟(IFLA)の国立図書館部会、2014IFLA年次大会の発表を募集 

日本出版インフラセンター(JPO)が説明会資料「出版情報登録センター設立に向けて」を公開

2014年12月10日、日本出版インフラセンター(JPO)が説明会資料「出版情報登録センター設立に向けて」(2014/12/11付け)を公開しました。同センターは、電子書籍にも出版権を認める改正著作権法が2015年1月に施行されることを受け、出版権情報等を登録するシステムとして設立されるものです。資料では、センターの設立目的や、全体スキーム図、登録資格・料金、登録する出版権情報、管理体制等について記されています。12日には、出版社向けの説明会が開催される予定です。

出版情報登録センター設立に向けて(PDF:16ページ)
http://www.jpo.or.jp/topics/data/20141210_jpoinfo.pdf

日本出版インフラセンター(JPO)
http://www.jpo.or.jp/
※トピックスに2014/12/10付けで「「出版情報登録センター設立に向けて」をアップいたしました。」とあり。

参考:
日本出版インフラセンター(JPO)、改正著作権法に対応するための出版情報登録センターについての説明会を開催
Posted 2014年11月21日
http://current.ndl.go.jp/node/27492

文化庁、平成26年通常国会での著作権改正について解説するページを公開、改正法に関するQ&A等を掲載

Times Higher Education社、BRICSと新興経済国の大学ランキング2015年版を公開

世界大学ランキングを発表しているTimes Higher Education社が、BIRCS(ブラジル、インド、ロシア、中国、南アフリカ)及び新興経済国に限った大学ランキングの2015年版を公表しています。同ランキングは世界大学ランキングと同様の方法に基いて集計されたものです。

2015年版ではトップ100大学の4分の1以上が中国の大学で、1位は北京大学、2位は清華大学でした。また、2014年版と比べトップ100大学に含まれる大学が大きく増えた国としてはロシア(2大学から7大学)があり、トルコもトップ10に3大学、トップ100に8大学が含まれ、存在感を示していることが指摘されています。

BRICS & Emerging Economies Rankings 2015(Times Higher Education)
http://www.timeshighereducation.co.uk/world-university-rankings/2015/brics-and-emerging-economies

BRICS & Emerging Economies Rankings 2015 results: China racing ahead(Times Higher Education、2014/12/4付け)

Jiscがラーニングアナリティクスに関するレポートを2本公開

英国のJiscがLearning Analytics(ラーニングアナリティクス/学習解析)をテーマしたレポートを2本公開しています。2014年12月4日に公開された“Code of practice for learning analytics: A literature review of the ethical and legal issues”は、ラーニングアナリティクスの倫理的・法的課題についての文献レビューです。11月に公開された“Learning Analytics: the current state of play in UK higher and further education”では、英国の13の教育機関におけるラーニングアナリティクスの事例についてまとめられています。

Jisc releases report on ethical and legal challenges of learning analytics(Effective Learning Analytics 2014/12/4付け記事)
http://analytics.jiscinvolve.org/wp/2014/12/04/jisc-releases-report-on-ethical-and-legal-challenges-of-learning-analytics/

【イベント】歴史資料ネットワーク設立20周年記念「全国史料ネット研究交流集会」(神戸2/14・15)

阪神・淡路大震災を機に設立され、2015年に20周年を迎える歴史資料ネットワークが、国立文化財機構と共催で、2015年2月14日、15日に、兵庫県神戸市で「全国史料ネット研究交流集会」を開催するとのことです。集会では、奥村弘氏らによる記念講演のほか、各地の資料保全ネットワークからの報告が予定されています。また、交流の場を通した連携を、これからの実践につなぐ契機としたいとのことです。参加費は無料です。

歴史資料ネットワーク設立20周年記念「全国史料ネット研究交流集会」を開催します(2/14・15)(歴史資料ネットワーク 2014/12/10付けブログ記事)
http://siryo-net.jp/event/zenkoku_shukai/

参考:
文化庁、2014年度の美術館・歴史博物館重点分野推進支援事業を決定 Posted2014年7月3日
http://current.ndl.go.jp/node/26505

大阪市立図書館、デジタルアーカイブで『播磨椙原』の画像を公開

2014年12月10日、大阪市立図書館が、デジタルアーカイブで、『播磨椙原(はりますぎはら)』の画像を公開しました。この作品は、江戸 中期の浮世草子作者「都の錦」の手に成る、「忠臣蔵」の原型といわれるものであり、日本で2冊しかない貴重な作者自筆本とのことです。

大阪市立図書館twitter
https://twitter.com/oml_tweet/status/542476360481259520

忠臣蔵の原型 デジタル公開 市立中央図書館 (大阪日日新聞、2014/12/11付け)
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/141211/20141211032.html

リポジトリ用ソフトウェアFedora、バージョン4正式版公開

リポジトリ用ソフトウェアFedoraのバージョン4(Fedora 4)正式版が公開されました。2014年12月3日付けのDuraSpace.orgの記事によれば、Fedora 4ではスケーラビリティ、Linked Dataの可用性や研究データの支援機能等が向上しているとのことです。

NOW AVAILABLE: Fedora 4 Production Release—Not Your Dad’s Fedora(DuraSpace.org、2014/12/3付け)
http://duraspace.org/articles/2394

Downloads - Fedora Repository(DuraSpace Wiki)
https://wiki.duraspace.org/display/FF/Downloads

デジタルコンテンツ業界で最も影響力のある企業100 2014-2015年版公開

2014年12月1日付けで、デジタルコンテンツ業界で最も影響力のある100の企業を選出・掲載したリスト”EContent 100”の2014-2015年版が公開されていました。同リストはデジタルコンテンツ関連企業の過去1年の動向に基づき、パネルらが選出するものです。

2014-2015年版のリストにはGoogle、Amazon等のほか、EBSCO、Elsevier、HighWire Press、ProQuestも掲載されています。

The Top 100 Companies in the Digital Content Industry: The 2014-2015 EContent 100(EContent、2014/12/1付け)
http://www.econtentmag.com/Articles/Editorial/Feature/The-Top-100-Companies-in-the-Digital-Content-Industry-The-2014-2015-EContent-100-100607.htm

EBSCO Information Services Selected to the 2014 EContent 100(STM Publishing、2014/12/10付け)

Altmetricスコアの“2014年トップ100”論文発表

Altmetric.comのサイトに2014年版の”Altmetric Top 100”が掲載されています。これは2013年11月以降に刊行された論文について、Altmetricスコアの高い論文トップ100をリストアップしたものです。2014年の第1位は、2014年6月に米科学アカデミー紀要に掲載された論文” Experimental evidence of massive-scale emotional contagion through social networks”でした。

Altmetric Top 100 – 2014
http://www.altmetric.com/top100/2014/

Altmetric Top 100 2014(Altmetric Blog、2014/12/9付け)
http://www.altmetric.com/blog/altmetric-top-100-2014/

12月 10日

W3C、HTML5とHTML4の仕様の違いをまとめたノートを公開

2014年12月9日、W3Cが、HTML5とHTML4の仕様の違いをまとめたノート“HTML5 Differences from HTML4”を公開しました。

HTML5 Differences from HTML4(W3C)
http://www.w3.org/TR/2014/NOTE-html5-diff-20141209/

HTML5 DIFFERENCES FROM HTML4 NOTE PUBLISHED(W3C, 2014/12/9)
http://www.w3.org/blog/news/archives/4219

参考:
World Wide Web Consortium(W3C)がHTML5を「勧告」で公開
Posted 2014年10月29日
http://current.ndl.go.jp/node/27326

三重県立図書館、企画展「昭和東南海地震から70年~過去の震災から学び、未来に活かす~」を開催

昭和東南海地震の発生から70年の節目の年を迎え、三重県立図書館では、みえ防災・減災センターと連携して、昭和東南海地震を実際に体験された方々の体験談や、当時撮影された写真などを展示する企画展「昭和東南海地震から70年~過去の震災から学び、未来に活かす~」を開催するとのことです。展示の期間は、2014年12月11日から12月26日までとのことです。

企画展「昭和東南海地震から70年~過去の震災から学び、未来に活かす~」を開催します(三重県立図書館, 2014/12/10)
http://www.library.pref.mie.lg.jp/app/details/index.asp?cd=2014120078

Open Knowledge Foundation、世界規模でのオープンデータ現況調査にもとづいた“Global Open Data Index 2014”を公開

2014年12月9日、Open Knowledge Foundationが、世界規模でのオープンデータ現況調査にもとづいた“Global Open Data Index 2014”を公開しました。政府支出、選挙結果、交通時刻表、環境汚染レベル等を含む主要10領域における情報の可用性とアクセシビリティに基づいて、各国をランク付けしたとのことです。Open Knowledge Foundation Japan(OKFJ)の発表によると、日本はこのインデックスで、2013年の27位から19位に上昇したとのことです。

The Global Open Data Index 2014 is now live! (Open Knowledge Foundation Blog, 2014/12/9)
http://blog.okfn.org/2014/12/09/the-global-open-data-index-2014-is-now-live/

広島県立文書館、リーフレット 「土砂災害で被災したアルバム・写真への対処法(手引き)」を公開

2014年12月付で、広島県立文書館がリーフレット 「土砂災害で被災したアルバム・写真への対処法(手引き)」を公開しています。2014年8月20日の豪雨により「広島土砂災害」が発生しました。同館では、この時被災したアルバム・写真の一部を受け入れ、約1ヶ月半にわたり乾燥・洗浄作業を行ったとのことです。このリーフレットは、その作業結果をもとに、土砂等で被災したアルバム・写真を乾燥・洗浄する方法をまとめたものとのことです。

土砂災害で被災したアルバム・写真への対処法(手引き)(広島県立文書館, 2014/12)
http://www.pref.hiroshima.lg.jp/soshiki_file/monjokan/hozonkanri/syashin.pdf

神戸市による震災写真オープンデータサイト「阪神・淡路大震災『1.17の記録』」が公開

2014年12月9日、神戸市(兵庫県)による震災写真オープンデータサイト「阪神・淡路大震災『1.17の記録』」が公開されました。阪神・淡路大震災の発災直後や復旧・復興の様子など約1,000枚の記録写真が閲覧できます。データは、クリエイティブ・コモンズ・ライセンス 表示2.1 日本(CC BY 2.1 JP)で公開されており、この規約に従った二次利用が可能とのことです。

阪神・淡路大震災「1.17の記録」
http://kobe117shinsai.jp/

「阪神・淡路大震災『1.17の記録』」を公開しました(神戸市, 2014/12/9)
http://www.city.kobe.lg.jp/information/press/2014/12/20141209070301.html

利用規約(阪神・淡路大震災「1.17の記録」)
http://kobe117shinsai.jp/terms/

参考:
神戸市、阪神・淡路大震災に関連する全公文書を保存・活用へ
Posted 2010年3月2日
http://current.ndl.go.jp/node/15864

阪神・淡路大震災資料の公開に関する課題、経験を伝える語り部への要望の高まり(記事紹介)
Posted 2012年12月25日

英国の35の学術機関や文化機関等、新しいパートナーシップ“Knowledge Quarter”の設立を発表

2014年12月4日、英国のキングス・クロス地域に拠点を置く35の学術機関や文化機関等による、コレクションや専門知識を共有する新しいパートナーシップ“Knowledge Quarter”の設立が発表されました。参加機関には英国図書館(BL)や大英博物館、ウェルカム財団、Google London等が含まれ、施設やコレクション、専門知識を研究者や学生、地域コミュニティなどの利益のために広く利用できるようにすることを目的とし、情報やアイデア、研究等を共有し、協力するとのことです。

Knowledge Quarter launched at British Library (Knowledge Quarter, 2014/12/4)
http://www.knowledgequarter.london/knowledge-quarter-launched-at-british-library/

“OpenAIRE”が新しいフェーズ“OpenAIRE2020”へ

欧州の新しい研究開発・イノベーション政策“Horizon2020”の開始から1年を経た2015年1月より、EUが助成した研究成果をオープンアクセスで提供するリポジトリを連携させる“OpenAIRE”が、“OpenAIRE2020”という新しいフェーズへと移行するとのことです。“OpenAIRE2020”は、“Horizon2020”の研究成果の監視を支援し、欧州委員会のITのバックエンドシステムと緩やかに連携して、研究成果公開をレポートするインフラとなるとのことです。

OpenAIRE2020には、オープンアクセスリポジトリ連合(COAR)等も参加を表明しているようです。

OpenAIRE2020: A new horizon for open science(OpenAIRE, 2014/12/2)
https://www.openaire.eu/news-events/openaire2020-press-release

Open Access in Horizon 2020(OpenAIRE)
https://www.openaire.eu/oa-publications/h2020/open-access-in-horizon-2020

Research data management(JISC, 2014/12/5)

紙の本の購入者を対象に、同じ本の電子版を半額や無料で提供するサービスが登場へ

大日本印刷株式会社(DNP)と同社グループでネット書店「honto」を展開する株式会社トゥ・ディファクト(2Dfacto)が、紙の本の購入者を対象に、同じ本の電子版を半額で提供するサービス「読割50」を開始することが報じられています。

読割50は、紙の本を購入した会員を対象に、同じ本の電子版を半額で購入できる権利を付与するというもので、ISBNをもとに紙と電子で同一商品が存在するかどうか照合し、半額で購入できる電子書籍を各会員に対して提示する仕組みであるとのことです。2015年春の提供開始を目標としているとのことです。

また、2014年12月1日より、カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社(CCC)と株式会社BookLiveが、全国のTSUTAYAの店舗で対象雑誌を購入した会員に、その電子版を無料でダウンロード提供するサービス「Airbook」を開始したとのことです。雑誌となる雑誌は現在53誌とのことです。

丸善や文教堂で紙の本を購入→将来、電子版を買う時に5割引~ISBNで照合(INTERNET Watch, 2014/12/8)
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20141208_679297.html

honto
http://honto.jp/

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