2014年5月28日、カナダ図書館協会(CLA)が学校図書館におけるラーニングコモンズの構築と実践のモデルをまとめた文書” Leading Learning: Standards of Practice for School Library Learning Commons in Canada, 2014”を発表しました。
2014年6月2日付けのNature Newsで、イスラエル・Weizmann Institute of ScienceのDavid van Dijk氏、米ワシントン大学のOhad Manor氏、スペイン・Pompeu Fabra大学のLucas B. Carey氏がCurrent Biology誌で発表した論文” Publication metrics and success on the academic job market”が紹介されています。
ASERLの38のメンバー館に所蔵される農業関連の研究・情報源を集約して提供するもので、DPLAがメインポータルとなり、2014年末に公開される予定のようです。Library Journal誌に掲載された記事によると、同地域の農作物や家畜に関する手書きのフィールドノート、地域の写真などが含まれるものであり、ミシシッピー州立大学の図書館が監修したCHARM(Consortium for the History of Agriculture and Rural Mississippi )のコレクションがベースになるそうです。
米国図書館協会(ALA)と米国児童図書評議会(Children's Book Council: CBC)の合同委員会が、 Association for Library Service to Children’s Quicklists Consulting Committeeの協力のもと作成した、子どもの本棚向けブックリスト“Building a Home Library”のブックリスト2014年版が公開されています。
2014年6月5日(米国東部時間)に、WebJunctionが、地方及び小図書館協会(Association of Rural and Small Libraries:ARSL)およびLibrary Journalの協力により、“Best Small Libraries in America: Vital, Innovative and Thriving”と題するウェビナーを開催するとのことです。
米国最優秀小規模図書館(Best Small Library in America)の2013年の受賞館であるSouthern Area Public Library、2014年の受賞館であるPine River Libraryについて、どのようにして創造的なプログラム、革新的なサービスを構築することができたのかといった内容が、取り上げられるようです。
米国のサウスカロライナ州立図書館が、資料のデジタル化に必要なスキャナー、ラップトップパソコン、ソフトウェアの2か月間の貸出や、州立図書館のスタッフによる実践トレーニングを州内の公共図書館に提供する“Digitization in a Box Project”を開始しました。デジタル化されたコレクションはSouth Carolina Digital Libraryがホストになり米国デジタル公共図書館(DPLA)で検索可能になる予定とのことです。
British Council Film Collectionで公開されているフィルムを創作活動のソースとするもので、新たなサウンドトラックや音声を追加したり、新しい画像を追加したりといった形で新しい作品を制作して、その出来を競うもののようです。参加区分としては、学校と一般の別があり、締め切りは2014年7月18日とのことです。