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カレントアウェアネス・ポータルは、図書館界、図書館情報学に関する最新の情報をお知らせする、国立国会図書館のサイトです。
2014年6月25日から7月24日の17時まで、高度情報通信ネットワーク社会推進戦略本部(IT総合戦略本部)が決定した「パーソナルデータの利活用に関する制度改正大綱」についての意見が募集されています。
「パーソナルデータの利活用に関する制度改正大綱」に対する意見募集について(内閣官房IT総合戦略室、パーソナルデータ関連制度担当室, 2014/6/25付)http://www.kantei.go.jp/jp/singi/it2/info/h260625.html
パーソナルデータの利活用に関する制度改正大綱(参考)http://www.kantei.go.jp/jp/singi/it2/info/h260625_siryou2.pdf
オーストラリア図書館協会(ALIA)が、図書館情報学の専門職の将来についてのレポートを公開していました。
ALIAでは、2012年に、図書館情報学の専門職の将来について検討するプロジェクトが立ち上がり、関係者への調査を行い、2013年5月に、最初のディスカッションペーパーがまとめられました。これをもとに、ALIA Futures wikiなどで検討が進められたとのことです。
検討課題として以下の3点が挙げられています。 ・図書館はどうすれば利用者にとって意味のあるものであり続けられるのか ・機関や個人は、図書館情報学分野にどんな変化を望むのか ・図書館や情報専門家は必要性があり、望ましい職業であり続けられるのか
検討結果として、7つのレポートが公開されています。
Future of the Library and Information Science Profession(ALIA)https://www.alia.org.au/futureoftheprofession
https://www.alia.org.au/sites/default/files/documents/advocacy/ALIA-Future-of-the-Profession-ALL.pdf ※7つのレポートを一括でダウンロード
株式会社リクルート住まいカンパニーが、2014年6月23日付で、賃貸住宅における住民交流の意識調査の結果概要を公表しています。調査は、2014年4月26日から4月28日ににかけて行われたもので、マクロミル社の調査モニターを用いたインターネットによるアンケート調査(回収数は618)です。賃貸住宅における住民交流の実態や、イベント実施・参加意向などに続いて、「住民交流のためにあったら良いと思う共用設備」として、図書室(図書館)が35.9%で2番目に多い回答となっています。年代別には20代で図書室を望む声が多く、また家賃別には10万円以上の層で図書室を望む声が多かったようです。
『賃貸住宅における住民交流の意向調査』 賃貸住宅内での交流を求める人は75.1%。参加したいイベントは、防災訓練・避難訓練がトップ(リクルート住まいカンパニー、2014/6/23付け)http://www.recruit-sumai.co.jp/press/2014/06/751.html
スタンフォード大学が、オープンソースのディスカバリーインタフェースであるBlacklightのプラグイン“Spotlight”のデモンストレーション動画を、2014年6月24日付けで公開しています。Spotlightは電子展示サイトを構築するためのもので、これにより構築されたアフリカの地図に関する電子展示サイトを紹介しています。
Tour of the first completed Spotlight exhibit : Maps of Africahttps://www.youtube.com/watch?v=_A7vTbbiF4g
spotlight(GitHub)https://github.com/sul-dlss/spotlight/wiki
Video Tour of First Digital Exhibit Built Using New Spotlight Plugin For Blacklight Developed at Stanford University(2014/6/24)
2014年度の国立大学図書館協会賞について、審査結果が国立大学図書館協会のウェブサイトに掲載されています。島根大学附属図書館全国遺跡資料リポジトリ推進会議事務局が受賞しています。
審査結果では、同事務局が、全国の大学図書館や自治体等と積極的に協力し、「全国遺跡資料リポジトリ」のコンテンツ充実を図り、灰色文献である遺跡調査報告書の全文公開による可視化に努めたこと、などが評価されています。
国立大学図書館協会賞http://www.janul.jp/j/operations/award/index.html ※2014年6月23日に更新し、平成26年度の審査結果を掲載したとのこと。
平成26 年度国立大学図書館協会賞審査結果報告http://www.janul.jp/j/operations/award/shinsa_26.pdf
京都の岡崎で働く図書館司書の自己学習グループ“ししょまろはん”が、『図書館員が調べた京都のギモン~京都レファレンスマップ~』を公開しました。
国立国会図書館のレファレンス協同データベースに登録されているレファレンス事例データの中から、京都に関するものをピックアップし、データへのリンクと該当する地名、位置情報などを付与して公開するものです。オープンデータを加工して共有するウェブサイト“Link Data”で公開されています。
なお、あわせて、ししょまろはん(いちょうタイプ・緑)のイラストが公開されています。レファレンス協同データベースでは葉っぱをモチーフとしたキャラクター「れはっち」が用いられていますが、これが意識されているようです。
『図書館員が調べた京都のギモン~京都レファレンスマップ~』を初公開しました!(ししょまろはんラボ, 2014/6/23付け)http://libmaro.kyoto.jp/?p=165
図書館員が調べた京都のギモン~京都レファレンスマップ~http://linkdata.org/work/rdf1s1534i
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米国議会図書館(LC)が、2014年6月24日、非営利組織であるHistoryMakersから、アフリカ系アメリカ人のオーラルヒストリーのビデオの寄贈を受けたことを公表しています。このコレクションには、14,000点のアナログテープ、3,000点のDVD、6,000点のボーンデジタルファイル、70,000点の紙あるいはデジタルのドキュメント類、30,000点以上のデジタル写真が含まれているとのことです。またすべてのアナログテープについてはデジタルファイルもあわせて寄贈されたとのことです。
コンテンツとしては、2,600点のアフリカ系アメリカ人のインタビューが含まれており、それぞれの長さは3時間から6時間ほどのものとのことです。またこれらは、科学、政治、軍事、スポーツ、音楽、エンターテイメントなど15の主題に分類されているとのことです。
「災害」に関する当サイトの記事
調査研究リポート「東日本大震災と図書館」
国立国会図書館 東日本大震災復興支援ページ
地震・災害 関連情報(レファレンス協同データベース)
各地の図書館等の被災情報等について(外部リンク) saveMLAK
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