アーカイブ - 2014年 3月 10日 - car

ワシントン州の公文書館が保存スペース不足に

米国ワシントン州の公文書館が資料の保存スペース不足に陥っていることが報じられています。2005年に公文書館の建物に保存場所がなくなったため、State Records Center の倉庫に資料を保存することになりましたが、そのRecords Centerも今年の終わりにはいっぱいになることが予想されているとのことです。記事によると、州務長官のKim Wyman氏が追加の保存スペースのための予算を要請し、議会の追加予算案に含まれたとの報せを受けたとのことです。

Washington's archives can no longer hold its history (2014/3/2)
http://www.heraldnet.com/article/20140302/NEWS01/140309947

Washington State Archives
http://www.sos.wa.gov/archives/

ReaD&Researchmap、「researchmap」に名称変更へ

ReaD&Researchmapが、2014年4月1日より名称変更を変更し、「researchmap」となるとのことです。提供するサービスについては変更はないとのことです。

ReaD&Researchmap 名称変更のお知らせ(ReaD&Researchmap、2014/3/10付け)
http://researchmap.jp/bbhsfe0zu-70/#_70

参考:
研究者向けサービスのResearchmapとReaDが統合へ Posted 2011年4月14日
http://current.ndl.go.jp/node/18002

ReaD&Researchmapへようこそ
http://researchmap.jp/public/about/

Redbox社やOCLC等による無料エンターテイメント・イベントプログラム“Outside the Box”、2014年は20地域で実施

DVDのレンタル事業などを展開するRedbox社等が、2013年にパイロットプログラムとして実施した“Outside the Box”が、2014年には新たに20地域で開催されるとのことです。OCLCが2014年3月7付けでニュースリリースを出しています。

“Outside the Box”は、アートフェスティバルやコンサート、映画上映会など、人々が集まりつながることのできる場を創出することを目的とするもので、OCLCやProject fo Public Spacesのコンサルタントとの協力のもと実施されているものです。2013年には、5つの公共図書館が参加し、12回のイベントが開催され、3000人以上が参加したようです。2013年のプログラムに参加した図書館は、Billings Public Library(モンタナ)、Chicago Public Library(イリノイ)、Chattahoochee Valley Libraries(ジョージア)、Richland Library(サウスカロライナ)、Cuyahoga County Public Library(オハイオ)の5館だそうです。

“型から抜け出す図書館”:ボストン公共図書館ほか(記事紹介)

米New York Times(オンライン版)に、2014年3月7日付で、“Breaking Out of the Library Mold, in Boston and Beyond”と題する記事が掲載されています。

記事は、冒頭、少年が図書館に入ってきてハンバーガーとフライドポテトを注文し、図書館員から叱責されて、今度はつぶやくようにに注文を繰り返した、というジョークを紹介し、そのうえで、近年の図書館の変化の中で、これも今やまったくなさそうな話ではないとして、ボストン公共図書館を中心に米国のいくつかの図書館の動きを紹介しています。

記事では、ボストン公共図書館がHOMAGO(Hanging Out, Messing Around, and Geeking Out)のスペースになっていることなど、物理的なスペースの変化を紹介しつつ、情報を探すことを促進してきた図書館は今や情報の生産を促進している(コンサルタントのJoe Murphy氏の発言)、70年代には人々はレファレンスデスクに来て質問をしそれに対して1つの回答を提供していたが、今は、人々が見つけてきた多数の回答から取捨選択の手伝いをするナビゲータのような役割となっている(ボストン公共図書館長のAmy Ryan氏の発言)などの発言が紹介されています。

米コンピュータ歴史博物館がオンライン展示“Revolution: The First 2000 Years of Computing”を公開

米国カリフォルニア州のコンピュータ歴史博物館(Computer History Museum)が、Google Cultural Instituteの協力をえて、オンライン展示サイトを公開しています。“Revolution: The First 2000 Years of Computing”と題するもので、そろばんからスマートフォンまでのコンピュータの歴史について、20点ほどの品と解説により紹介するものとなっています。またストリートビューの機能により館内の様子を見ることができるようになっています。

Computer History Museum Partners with Google's Cultural Institute(2014/3/7付け)
http://www.computerhistory.org/press/google-cultural-institute.html

参考:
E1477 - もう一つのGoogleデジタル化 “Google Cultural Institute” カレントアウェアネス-E No.244 2013.09.12
http://current.ndl.go.jp/e1477

Educopia Instituteがデジタル新聞コレクションの保存への対応に関するガイドラインを公開

MLAおよびその他の文化資源保存機関の連携促進を目的とする非営利組織Educopia Instituteが、2014年3月4日付けで、デジタル新聞コレクションの保存への対応に関するガイドライン“Guidelines for Digital Newspaper Preservation Readiness”を公開しました。

Guidelines for Digital Newspaper Preservation Readiness
http://www.educopia.org/node/359/guidelines-digital-newspaper-preservation-readiness

IFLA Journal、2014年3月号を刊行

国際図書館連盟(IFLA)が刊行する“IFLA Journal”の40巻1号(2014年3月)が公開されました。同誌は1975年3月に創刊しており、この号をもって、同誌は40年目を迎えたとのことで、巻頭の記事で、編集長のJ. Stephen Parker氏がその旨を伝えています。

本号では、オキュパイ運動に関するTamara Rhodes氏の“A living, breathing revolution: How libraries can use ‘living archives’ to support, engage, and document social movements”、2011年のエジプト革命に関する
Stephen Urgola氏の“Archiving Egypt’s revolution: The ‘University on the Square Project’, documenting January 25, 2011 and beyond 12”などの記事が掲載されています。