アーカイブ - 2014年 10月 29日 - car

SAGE社、プリントディスアビリティのある人向けにテキストを提供する“Load2Learn”との提携を拡大

2014年10月13日、SAGE社が、プリントディスアビリティのある人向けにアクセシブルなフォーマットで教科書を提供する“Load2Learn”との提携を拡大し、Load2LearnでSAGE社のさまざまな分野の2,000冊の図書の提供が開始されたと発表しています。

Load2Learnは、英国の王立盲人擁護協会(RNIB)や慈善団体Dyslexia Actionによるプロジェクトとのことです。

SAGE extends partnership with Load2Learn scheme delivered by RNIB and Dyslexia Action(SAGE, 2014/10/13)
http://www.uk.sagepub.com/aboutus/press/2014/oct/13.htm

Load2Learn
https://load2learn.org.uk/

Dyslexia Action
http://www.dyslexiaaction.org.uk/

参考:
E1575 - CELA,プリントディスアビリティのある人へのサービスを開始
カレントアウェアネス-E No.261 2014.06.19
http://current.ndl.go.jp/e1575

日本文書情報マネジメント協会が、アーカイブ用光ディスク製品認証制度を開始

2014年10月10日、日本文書情報マネジメント協会(JIMA)が、アーカイブ用光ディスク製品認証制度を開始したと発表しています。

光ディスクは、一般的に他の電子記録媒体に比べて長期間に渡る記録保存が可能な媒体特性も持っているとのことです。しかしアーカイブ用途(電子データを30年以上保存する)に用いる場合は、より信頼性の高いディスクに対し、信頼できる方法で記録する必要があるとのことです。

JIIMAでは、光ディスクとドライブの組み合わせを検証し、十分な品質を確保できる組み合わせについて認証することとしたとのことです。ディスクとドライブの組み合わせで、ディスクに記録した時の品質は、JIS Z 6017(電子化文書の長期保存方法)の規定で定めるところの「良好な状態」を満足するとともに、ディスクは ISO/IEC 16963 準拠の寿命試験で推定寿命が30年以上あることとしています。

アーカイブ用光ディスク製品認証制度(JIMA)
http://www.jiima.or.jp/certification/index.html

アーカイブ用光ディスクの取り扱い・保存について
http://www.jiima.or.jp/certification/toriatsukai.html

参考:

【イベント】東京大学史料編纂所[共同研究拠点と歴史情報]シンポジウム「史料情報の新たな発信」を開催(1/24・東京)

2015年1月24日、東京大学にて、東京大学史料編纂所[共同研究拠点と歴史情報]シンポジウム「史料情報の新たな発信」が開催されます。

第Ⅰ部「歴史情報研究成果報告」では4件の報告が、第Ⅱ部「共同研究からの展開」では3件の発表が予定されているほか、貴重講演、パネルディスカッションも行われるとのことです。

参加費は無料ですが、事前に申込みが必要とのことです。

東京大学史料編纂所[共同研究拠点と歴史情報]シンポジウム「史料情報の新たな発信」(東京大学史料編纂所, 2014/)
http://www.hi.u-tokyo.ac.jp/news/2014/event_20150124.html

http://www.hi.u-tokyo.ac.jp/news/2014/event_20150124.pdf
※案内チラシ

PeerJ、Web of Scienceに採録へ

2014年10月27日、生涯投稿料モデルを採用しているオープンアクセス誌の“PeerJ”がWeb of Scienceに採録されることとなったと発表しています。また、Web of ScienceのデータベースであるScience Citation Index Expanded、Biological Abstracts、BIOSIS Previewsにも収録され、学術誌評価分析データベース“Journal Citation Reports”(JCR)に掲載されるとのことです。

PeerJは、JCRではNature、Science、PLOS ONE等と同様に、学際的な科学の分野に分類されるとのことです。2013年2月の創刊以降の記事が収録対象となるとのことです。

PeerJ to be indexed in Web of Science(PeerJ, 2014/10/27)
http://blog.peerj.com/post/101078062608/peerj-to-be-indexed-in-web-of-science

参考:
PeerJが創刊1周年 1年間の公開論文数は約500本
Posted 2014年2月13日
http://current.ndl.go.jp/node/25481

CA1829 - 査読をめぐる新たな問題 / 佐藤 翔

図書館サービスとしての3Dプリントを実現する(文献紹介)

米国のNPO・EDUCAUSEが刊行する“EDUCAUSE Review”の2014年9・10月号にPatrick Colegrove氏による“Making It Real: 3D Printing as a Library Service”という記事が掲載されています。ネバダ大学リノ校の図書館は、同校の学生、教員、スタッフや一般の人を対象として、3Dプリントとスキャニングを図書館サービスとして提供した、米国で最初の図書館の一つとのことです。このサービスは、導入後すぐに同校の教育、学習、研究の図書館による支援の主要な構成要素となったとのことで、その事例が紹介されているようです。

Making It Real: 3D Printing as a Library Service(EDUCAUSE)
http://www.educause.edu/ero/article/making-it-real-3d-printing-library-service

OCLC Research、研究者の名寄せに関するレポート“Registering Researchers in Authority Files”を公開

2014年10月27日、OCLC Researchが、典拠ファイルや識別子システムへの研究者の登録に関するレポート“Registering Researchers in Authority Files”を公表しました。研究機関や研究者自身のいずれにとっても、学術的な成果を各研究者の業績として管理するにあたって、典拠ファイルや識別子を付与するシステムに研究者を登録する必要性が高まっているとのことです。米国、英国およびオランダの専門家13名によるタスクグループで検討されたものとのことです。

このレポートでは、研究者の識別子について、研究者、助成機関、大学当局、図書館員、識別子システム、アグリゲータ(出版社を含む)を対象に、必要な機能要件と提言を提示するものとのことです。

ポイントは以下の通りです。

・助成機関や出版社は研究者IDを採用しているが、研究機関や図書館にとっても、著者が“紐づけられていない”のかどうか、また、著者とその学術的成果を紐づける永続的な識別子の必要性の認識は重要である。
・それぞれの識別子システムは重複する部分もあるが、どれも1つですべての研究者および必要な機能を備えているとは言えず、システム間の連携がきわめて重要となる。

World Wide Web Consortium(W3C)がHTML5を「勧告」で公開

2014年10月28日、World Wide Web Consortium(W3C)が、HTML5を「勧告」として公開したと発表しています。

HTML5 IS A W3C RECOMMENDATION(W3C,2014/10/28)
http://www.w3.org/blog/news/archives/4167

HTML5 A vocabulary and associated APIs for HTML and XHTML
http://www.w3.org/TR/2014/REC-html5-20141028/

HTML5がW3Cの勧告に──作業部会立ち上げから8年で(ITmedia, 2014/10/29)
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1410/29/news054.html

W3Cが宣言: HTML5の標準規格は最終的に確定した(Tech Crunch, 2014/10/29)
http://jp.techcrunch.com/2014/10/29/20141028w3c-declares-html5-standard-done/

参考:
W3CがHTML5の仕様策定完了を発表、勧告は2014年予定
Posted 2012年12月18日