アーカイブ - 2013年 9月 6日 - car

オーストラリア政府が設置した書籍産業に関する委員会がファイナルレポートを公表

オーストラリア政府が設置した書籍産業に関する委員会Book Industry Collaborative Council(BICC)が、ファイナルレポートを公表しています。また、これに関して、与党労働党が、プレスリリースを出しています。

Labor to Establish Australian Universities Press(Labor, 2013/9/2付け)
http://www.alp.org.au/cm5_020913

The BICC Report(Book Inderstry Collaborative Council blog, 2013/9/2付け)
http://biccblog.wordpress.com/2013/09/02/the-bicc-report/

Labor offers $12m lifeline to halt decline in Australian publishing(The Guardian, Australian election 2013)
http://www.theguardian.com/world/2013/sep/02/labor-lifeline-to-halt-publishing-decline

パルプフィクションを救え:米国議会図書館の資料保存活動(記事紹介)

米国議会図書館では、1920年代から50年代の間に刊行された300タイトル以上のパルプマガジン(約14,000冊)を保存しているとのことです。パルプフィクション(大衆小説)を掲載したこれらの雑誌には、質の良くない紙が使用されているため劣化が進んでいるとのことです。その保存活動についての記事がLCのブログに掲載されており、光沢ある表紙の保存などについて紹介しています。

なおこの記事は、LCの職員向けニュースレター“The Gazette”に掲載されたものとのことです。

Saving Pulp Fiction(Library Congress Blog, 2013/9/5)
http://blogs.loc.gov/loc/2013/09/saving-pulp-fiction/

NISOとUKSG、KBART改訂版の原案を公表しパブリックコメントを募集

2013年9月5日、米国情報標準化機構(NISO)と英国逐次刊行物グループ(UKSG)は、2010年に公開した電子リソースのメタデータ交換に関する推奨指針Knowledge Bases and Related Tools (KBART) Recommended Practiceの改訂に関するパブリックコメントを求め、改訂版の原案を公表しました。パブリックコメントは2013年10月4日まで受け付けられているとのことです。

NISO and UKSG Release Draft Revised Recommendations for Knowledge Bases and Related Tools (KBART) for Public Comment (NISO 2013/9/5)
http://www.niso.org/news/pr/view?item_key=cdf0874485c7edadb85e38ceb0fb2a393de44d6b

NISO RP-9-201x, KBART Phase II Recommended Practice, Draft for Comments (NISO)

文化庁の文化審議会小委員会、電子書籍に対応した出版権の創設を求める中間まとめ(案)を掲載

2013年9月5日の、文化庁の文化審議会著作権分科会出版関連小委員会の第7回配布資料として、電子書籍に対応した出版権の創設を求める中間まとめ(案)が掲載されています。電子書籍の流通・利用の円滑化、効果的な海賊版対策の観点から、出版者への権利付与等について同委員会が行った検討結果を中間的に取りまとめたものとのことです。

報道によると、今回、小委員会がこの中間まとめを大筋で了承したとのことで、文化庁では近日中にパブリックコメントを募集し、その結果も踏まえ、結論を得るとのことです。

文化審議会著作権分科会出版関連小委員会(第7回)
http://www.bunka.go.jp/chosakuken/singikai/shuppan/h25_07/gijishidai.html

文化審議会の小委員会、電子出版権創設を認める中間報告(知財情報局 2013/9/5)
http://news.braina.com/2013/0905/rule_20130905_001____.html

「電子出版権」創設を大筋了承 文化審小委が中間まとめ(朝日新聞デジタル, 2013/9/5付け)
http://www.asahi.com/culture/update/0905/TKY201309050309.html

カリフォルニアデジタル図書館、“Open Access Policy Implementation”プロジェクトを開始

カリフォルニア大学のカリフォルニアデジタル図書館(CDL)が、2013年7月に同大学で決定されたオープンアクセス方針に関し、教員の参加を支援するツールやサービスを構築するプロジェクト“Open Access Policy Implementation”(OAPI)を開始したことをアナウンスしています。また、このプロジェクトの概要や進捗を知らせるThe OAPI project wikiが立ち上げられています。

Introducing the Open Access Policy Implementation (OAPI) project(2013/9/4付け)
http://www.cdlib.org/cdlinfo/2013/09/04/introducing-the-open-access-policy-implementation-oapi-project/

The OAPI project wiki
https://wiki.library.ucsf.edu/display/OAPI/Open+Access+Policy+Implementation+%28OAPI%29+Project

参考:
カリフォルニア大学、全校でオープンアクセス方針を採択 Posted 2013年8月6日

南フロリダ大学のタンパ図書館、24時間開館を再開へ:学生の声が後押し

南フロリダ大学では、週5日間24時間開館の再開を求め学生が署名活動をしていましたが、これについて、大学側が再開決定を公表したとのことです。来週にも再開されるようです。

学生課のInterim Vice PresidentであるTom Miller氏は、図書館の24時間開館が学生の勉強の成功に直接的に結びつくというエビデンスはないものの、学生にとって違いがあることなのは直感的にわかり、私たちはやらなければならい、との趣旨のコメントをしたとのことです。

ただし、その資金をどこから捻出するのかについては、まだ最終決着はしていないとのことです。

24/5 hours to be restored at USF Library, funding to be determined(The Oracle, 2013/9/5付け)
http://www.usforacle.com/24-5-hours-to-be-restored-at-usf-library-funding-to-be-determined-1.2833207#.UilNbXmRmSo

英国図書館の新聞資料の移送進む:コリンデールの新聞図書館は11月に閉館

英国図書館(BL)では新聞資料をボストンスパの新しい保存施設へ移送するプロジェクトを進めていますが、これに関し、現在コリンデールにある新聞図書館の閉館が、2013年11月8日になることが公表されていました。

コリンデールにある新聞資料のうち、25,000タイトルについては2013年6月10日から利用提供が休止されており、ボストンスパへの移送作業が進められています。

一方、利用頻度の高いものやマイクロフィルムについては現在も利用が継続されていますが、これらは11月8日に利用が休止となり、この日をもってコリンデールの新聞図書館の閲覧室は閉室となるとのことです。一方2014年2月にはセント・パンクラス館に新聞閲覧室がオープンしこれらの資料の利用が再開されるとのことです。

なお、ボストンスパに保存される新聞資料のうち、マイクロフィルムやデジタルデータのないものについては、リクエストすることでセント・パンクラス館で利用できますが、このリクエストが可能となるのは、現時点で2014年秋の見込みとのことです。

The Newspaper Library closes in November
http://www.digitaljournal.com/article/356568

世界の図書館情報学雑誌まとめ(記事紹介)

2013年9月5日、スペインのサラマンカ大学図書館・ドキュメンテーション学部のJosé Antonio Merlo Vega教授が、図書館及び関連領域に関する学術雑誌のリストを、自身のウェブサイトに公開しました。図書館情報学の学生や研究者向けにまとめたとのことです。

リストは以下の7つに分類されています。

・Revistas de biblioteconomia y areas afines (図書館学・関連領域の雑誌)
・Revistas de biblioteconomia en acceso abierto (オープンアクセスの図書館学雑誌)
・Reistas de biblioteconomia en Microsoft Academic Search(Microsoft Academic Searchにある図書館学雑誌)
・Revistas de biblioteconomia en Google Scholar Metrics (Google Scholar Metricsに登場する図書館学雑誌)
・Revistas de biblioteconomia en Scientific Journal Rankings( Scientific Journal Rankingsのデータベースにある図書館学雑誌)

研究データ公開プラットフォーム“figshare”、機関版をリリース

2013年9月5日、図表や研究データなどさまざまな研究成果を公開するプラットフォームfigshareが、“figshare機関版(figshare for Institutions)”の提供を開始すると発表しました。高等教育機関向けに、セキュリティと研究成果の利用を両立させた、シンプルかつローコストなソフトウェアソルーションとのことです。

figshare for institutions
http://figshare.com/services/institutions