アーカイブ - 2013年 9月 13日 - car

英国バーミンガム図書館、10万人目の来館者を迎える

2013年9月3日に開館した欧州最大の公共図書館である英国のバーミンガム図書館の来館者数が、10万人を超えたことが報じられています。10万人目の来館者となったのは、9月11日に同館を訪れたGraham Fletcher氏とのことです。記事によると、バーミングガム図書館には1日約12,000人の人が訪れており、最初の1年間に見込んでいる来館者数300万人に向けて幸先の良いスタートを切っている、とのことです。

Library of Birmingham welcomes 100,000th visitor through its doors (Birmingham Mail 2013/9/13付けの記事)
http://www.birminghammail.co.uk/news/local-news/library-birmingham-welcomes-100000th-visitor-5922793

バーミンガム図書館のFacebook
https://www.facebook.com/libraryofbirmingham

10万人来館時のモニター

欧州の美術館によるショートフィルムコンテスト、Museums in Short 2013の参加作品募集開始

欧州の美術館によるショートフィルムのコンテスト、Museums in Short 2013の参加作品が募集されています。Museums in Shortは、2012年に設立されたコンテストで、創造的なビデオを製作することにより、美術館の役割への社会的関心を高めることを目的としてるとのことです。募集の締め切りは9月30日とのことです。

"Winners"のページで、2012年の受賞作品を視聴することができます。

(It is the moment of) Museums in Short 2013 (Museum in Short 2013/9/3)
http://www.museumsinshort.eu/news/dettaglio_news.asp?id=64

Museums in short 2012
http://www.museumsinshort.eu/winners/

幼稚園に入る前の子どもと1000冊の本を:米アーリントン郡公共図書館の読書支援プログラム

米国バージニア州アーリントン郡公共図書館で、“1,000 Books Before Kindergarten”というプログラムが始まっています。2013年9月13日付けのワシントンポスト紙(地域版)が、これを紹介する記事を掲載しています。

このプログラムは、アーリントン郡の家族や子どもの世話をする人たちが、幼稚園に入る前の年齢の幼児と一緒に1000冊の本を読むことを支援するものです。ウェブサイトによると、参加者は、アーリントン郡図書館でプログラム参加の登録し、毎回子どもと本を読むたびに記録を付けます。25冊でちょっとしたプレゼントがもらえ、100冊でトートバックがもらえ、その後100冊ごとにステッカーがもらえ、そして1000冊に到達すると、このプログラムを支援しているJackie Urbanovic氏の絵本“Duck at the Door”がもらえるとのことです。また図書館のストーリータイムの本ももちろんカウントするとのことです。

どうやったら1000冊の本が読めるの?という質問に、ウェブサイトでは、1日3冊読めば1年で1095冊、1日1冊読めば3年で1095冊、という数を示しています。

米国議会図書館、先生向けのTwitterを開始

米国議会図書館(LC)が、K-12(幼時から高校卒業まで)の教育に従事する先生向けのTwitterアカウント“@TeachingLC”を開設しました。2013年9月12日付けでアナウンスしています。

アナウンスによると、LCは、同館のコンテンツについてツイートするとともに、K-12の先生と図書館員とのディスカッションを行う場として運用していくようです。

なお、LCでは、教育関係者向けのウェブサイトも提供しています。

New Twitter Feed, @TeachingLC, Launches(2013/9/13)
http://blogs.loc.gov/loc/2013/09/new-twitter-feed-teachinglc-launches/

教育関係者向けサイト
http://loc.gov/teachers/

カリフォルニア大学図書館のNGTSMT、“次世代テクニカルサービス”の取組みに関しファイナルレポートを公表

カリフォルニア大学図書館の図書館長協議会(CoUL)が、“次世代テクニカルサービス”の管理チーム(NGTSMT: Next-Generation Technical Services Management Team)のファイナルレポートを了承し、同レポートが2013年9月12日にウェブサイトに公表されています。

NGTSMTは、同大学の全学図書館・学術情報諮問委員会(SOPAG: Systemwide Library and Scholarly Information Advisory Committee)により、次世代テクニカルサービスに関する提言事項(CoULが優先事項が高いと判断したもの)の全体調整を託されたチームとのことです。

レポートでは、協力的な蔵書構築、協同テクニカルサービス、協同デジタルイニシアティブ、財政的・技術的基盤の4つの領域について、それぞれのタスクの進捗が報告されているようです。

Next Generation Technical Services Management Team Final Report(2013/9/12付け)

EBSCO社、ハーバード・ビジネス・レビュー出版の新刊図書のサマリーを作成・公開する契約を締結

2013年9月12日、EBSCO社が、ハーバード・ビジネス・レビュー出版と、同出版社の図書のサマリーを作成する契約を締結したと発表しました。ハーバード・ビジネス・レビュー出版の全ての新刊書と、過去のベストセラーのサマリーが、EBSCO社の"Business Book Summaries"で2014年1月から利用可能になるとのことです。

Harvard Business Review Press and EBSCO Sign Exclusive Agreement (EBSCO)
http://www.ebscohost.com/newsroom/stories/harvard-business-review-press-and-ebsco-sign-exclusive-agreement

米国プリンストン大学図書館、F・スコット・フィッツジェラルドの小説「楽園のこちら側」の直筆原稿をデジタル化し、公開

米国プリンストン大学図書館が、F・スコット・フィッツジェラルドの同大学への入学100周年を記念して行っているデジタル化事業において、フィッツジェラルドの小説“This Side of Paradise”(「楽園のこちら側」)の直筆原稿をデジタル化し、公開したとのことです。

Manuscript of F. Scott Fitzgerald’s first novel digitized for public access(2013/9/11付け)
http://dailyprincetonian.com/news/2013/09/manuscript-of-f-scott-fitzgeralds-first-novel-digitized-for-public-access/

オーストラリアの生物多様性を伝えるデータベース“Atlas of Living Australia”、レコード件数が4,000万件を突破

“Atlas of Living Australia”のレコード件数が、クイーンズランド博物館やミュージアム・ヴィクトリアからのデータ提供により、4,000万件を突破したとのことです。

“Atlas of Living Australia”は、オーストラリア連邦科学産業研究機構(CSIRO)、博物館、ハーバリウム(植物標本館)、大学、個人等が協力して構築しているもので、オーストラリアに生存する種に関する写真、文献、音声ファイル、地図データ等が収載されているサイトです。

Atlas of Living Australia celebrates 40 million milestone(CSIRO, 2013/9/12付け)
http://www.csiro.au/Portals/Media/Atlas-of-Living-Australia-celebrates-40-million-milestone.aspx

米コロンバス・メトロポリタン図書館が分館建築に着手:慎ましやかな生活をしていた元図書館員の寄附により

コロンバス・メトロポリタン図書館が、Whitehall分館の建築に着手したことが、2013年9月12日付けの記事で取り上げられています。その資金のうち一部は、2008年に死去した同館の元図書館員Carol Snowdenさんの遺産であるとのことです。

記事によると、彼女は生前、コンドミニアムに住み、中古のシボレーにのり、慎ましやかな生活をしていました。そのため彼女がお金持ちであったことには誰もが驚いたとのことです。彼女の遺志により、530,000ドルがコロンバス・メトロポリタン図書館に寄付され、また、地域の7つの学校それぞれに70,000ドルが寄付され、その額は100万ドル以上にのぼりました。

彼女はコロンバス・メトロポリタン図書館で、30年間勤め、ストーリータイムを率い、また幼児向けの読書プログラムを始めたりしました。新Whitehall分館では、彼女の寄付を児童エリアにあてるとしており、ここを通常の図書館よりも大きく、またレコーディング・スタジオや天窓のあるスペースとする計画のようです。

Library breaks ground in Whitehall on new branch helped by ex-librarian’s gift(The Columbus Dispatch, 2013/9/12付け)