アーカイブ - 2013年 7月 - car

7月 31日

東洋文庫が「岩崎文庫総合」の全ページデータベースを公開

2013年7月29日、東洋文庫が「岩崎文庫総合」の全ページデータベースを公開しました。草双紙、軍記物語など資料45点がデジタル化されています。

【ライブラリ】新規全頁データベース「岩崎文庫総合」を公開いたしました (東洋文庫 2013/7/29付けの記事)
http://www.toyo-bunko.or.jp/post-119.html

NISOがInformation Standards Quarterly刊行、今号はAltmetricsがテーマ

2013年7月30日、米国情報標準化機構(NISO)が、季刊誌“Information Standards Quarterly”(2013, vol.25, no. 3)を刊行しました。今号はAltmetricsが特集テーマとなっています。

Information Standards Quarterly (ISQ) Volume 25, 2013
http://www.niso.org/publications/isq/2013/

NISO Publishes Themed Issue of Information Standards Quarterly on Altmetrics (NISO 2013/7/30付けの記事)
http://www.niso.org/news/pr/view?item_key=5140ef81a9c28218ee14e6da76bc20392bd1593f

第99回全国図書館大会福岡大会のウェブサイトが公開

2013年7月31日に、第99回全国図書館大会福岡大会のウェブサイトが公開されました。11月21日、22日にアクロス福岡シンフォニーホール等で開催され、今年の大会テーマは「あなたの未来をひらく図書館」となっています。21日にはロバート・キャンベル氏(日本文学研究者・東京大学大学院教授)による記念講演があります。

第99回全国図書館大会福岡大会
http://www.lib.pref.fukuoka.jp/hp/library2013_web/index.html

「第99回全国図書館大会福岡大会」を、11月21日(木)~22日(金)アクロス福岡等で開催します。詳しくはここをクリックしてください。 (福岡県立図書館 2013/7/31付けの記事)
http://www.lib.pref.fukuoka.jp/node/576

ケベック州列車脱線事故火災 11月開館予定の新館は被害なし(記事紹介)

2013年7月29日、Library Journalが、7月6日にカナダのケベック州ラックメガンティックで起きた列車脱線事故による火災で全焼した図書館について詳細な記事を掲載しています。

記事によると、6万点以上のラックメガンティック図書館の資料(図書、CD、DVD、地域資料)が焼失し、被害総額は246万7,000ドルと推定されています。また、カナダ政府やケベック州政府等から資金援助が寄せられ、出版社団体等から図書の寄贈の申し出が寄せられているとのことです。

ただ、今回の火災では、今年11月に向けて開館を予定していた新館が、被害を受けなかったとのことです。

Fire Destroys Canadian Library, Archive (Library Jounral 2013/7/29付けの記事)
http://lj.libraryjournal.com/2013/07/industry-news/fire-destroys-canadian-library-archive/

JSTORからのジャーナル大量ダウンロード事件でのA・シュワルツ氏起訴の真相は? MITとJSTORがレポートを公表

2013年7月30日、マサチューセッツ工科大学(MIT)とJSTORが、2010年に起こった故アーロン・シュワルツ(Aaron Swartz)氏と見られる人物による電子ジャーナル大量ダウンロード事件に関し、それぞれ内部調査レポートを発表しました。シュワルツ氏は既に2013年1月に自殺しています。

MIT、JSTORのそれぞれのレポートでは、MITもJSTORもシュワルツ氏の起訴は望んでいなかったとされており、またそのことを連邦地検側に伝えていたとされています。にもかかわらず、突然起訴されてしまったとのことです。

MITはこのレポートに併せて、MITのL. Rafael Reif学長からMIT学内に向けて書かれた公開書簡とFAQを公開しています。JSTORは、レポートとともに、事件を時系列にまとめた資料と連邦地検に提出したドキュメント類を公開しています。

MIT releases report on its actions in the Aaron Swartz case (MITnews 2013/7/30付けの記事)
http://web.mit.edu/newsoffice/2013/mit-releases-swartz-report-0730.html

インドの歴史的音源を提供するArchive of Indian Music (AIM)公開

2013年7月30日、インドの民間非営利信託団体により、Archive of Indian Music (AIM)が公開されました。AIMでは1902年以降に蓄音機等で録音された、古くて価値のあるスピーチ、歌、演劇等のコレクションをデジタル化し、オンラインで提供するとのことです。1931年に英国滞在中に録音されたマハトマ・ガンディー氏のスピーチの音声等が公開されています。

Archive of Indian Music (AIM)
http://archiveofindianmusic.org/

Google、世界48か国におけるスマートフォン利用調査結果2013年版を公開

2013年7月31日、Googleは、世界48か国におけるスマートフォン利用調査結果を公表しました。この“Our Mobile Planet”の調査は2011年から行われており、今回で3回目となります。

調査結果では、特に日本に関し、以下が挙げられています。
・2013年の日本におけるスマートフォン普及率は25%に拡大。ただし、韓国(73%)やシンガポール(72%)に比べると、依然として日本では従来型の携帯電話が主流。
・日本でのスマートフォン利用は、従来型の携帯電話でよく見られた「テレビを視聴しながら」の利用が多く、テレビ視聴時の同時利用率は58%。
・日本では買い物中のスマートフォン利用が多く、32%の利用率で、他国が2割台に留まる中、高くなっている。
・日本は、有料アプリのインストール数が世界で最も多い国で、1人あたり平均11.5個と、調査対象国の中で唯一2桁に達している。

世界のスマートフォン利用に関する大規模調査2013年の調査結果を発表 (GoogleJapan Blog 2013/7/31付けの記事)
http://googlejapan.blogspot.jp/2013/07/2013_31.html

参考:
Google、世界40か国におけるスマートフォンユーザの行動・意識調査の結果2012年版を公表

金づちにこて、ピアノ調律用ハンマーまで 様々な道具を貸し出す図書館(記事紹介)

The Oakland Press他各紙が、米国における道具貸出図書館(tool lending library)について紹介しています。

The Oakland Pressの記事冒頭では、米国ミシガン州のグロース・ポワント公共図書館の事例が取り上げられており、同館では“Tool Collection”として、剪定バサミ等の道具コレクションの貸出サービスを1943年から実施しているとのことです。記事ではその他、カリフォルニア州のオークランド公共図書館、ミシガン州のアナーバー公共図書館、バーモント州バーリントンの公共図書館、イリノイ州のスコーキー公共図書館が取り上げられています。

また、記事最後では、利用者が大切に道具を使ってくれるので、毎年壊れた道具の買い替えには少額の予算ですんでいるとの道具貸出図書館職員の声が紹介されています。ちなみに、Wikipediaにはこれら道具貸出図書館をまとめた記事が掲載されています。

Tool Collection (Grosse Pointe Public Library)
http://www.gp.lib.mi.us/tool-collection/

Tool Lending Library (Oakland Public Library)

ユネスコ、メディアへのアクセスと情報リテラシーのためのグローバルパートナーシップ“GAPMIL”を結成

2013年7月23日、ユネスコは、世界80か国以上からの協力機関とともに、メディア及び情報リテラシーのためのグローバルパートナーシップ“Global Alliance for Partnerships on Media and Information Literacy (GAPMIL)”の結成を発表しました。

これは、6月26日から28日にかけてナイジェリアで開催されたフォーラムで結成されたもので、GAPMILはあらゆる市民のメディアと情報コンピテンシーへのアクセスを保障するために国際協力を行うとされています。

結成を伝えるユネスコのウェブサイトには、GAPMILの活動方針等の詳細をまとめた文書が公開されています。

UNESCO and partners launched global alliance for partnerships on media and Information literacy (UNSECO 2013/7/23付けの記事)

米国国立公文書館、連邦政府関係機関の記録管理に関する自己評価報告書を公開

2013年7月29日、米国国立公文書館(NARA)が2012年6月に連邦政府関係機関に対し行った、記録管理に関する自己評価(Records Management Self-Assessment:RMSA)の報告書を公開しました。RMSAは連邦政府関係機関が法で定められ、規定された記録管理の要件を守っているかを調べるために2009年から毎年行われ、今回が4回目となります。2012年の報告書によると、連邦政府関係機関による記録管理の状況は前回までのRMSAよりも向上しているとのことです。

2012 RECORDS MANAGEMENT SELF-ASSESSMENT REPORT (NARA) (PDF)
http://www.archives.gov/records-mgmt/resources/self-assessment-2012.pdf

National Archives Releases 2012 Records Management Self-Assessment Report (NARA 2013/7/29)
http://www.archives.gov/press/press-releases/2013/nr13-120.html

7月 30日

全米人文科学基金(NEH)、人文学に関する助成プログラム173件を公表

全米人文科学基金(NEH)が、2013年7月25日、人文学に関するプログラムへの助成を公表しています。対象となったプログラムは173件で総額は3,300万ドルとなるとのことです。

助成は以下の分野に分類されています。
America’s Historical and Cultural Organizations: Planning and Implementation Grants
America’s Media Makers: Development and Production Grants
Collaborative Research Grants
Digital Humanities Implementation Grants
Institutes for Advanced Topics in the Digital Humanities Grants
Landmarks of American History and Culture: Workshops for School Teachers
National Digital Newspaper Program Grants
NEH On the Road Grants
Scholarly Editions and Translations Grants

「緑のカーテン」 各地の取り組み

各地の図書館では節電対策等のため、今年も「緑のカーテン」が育てられています。このうち、少し変わった事例をまとめてみました。ユニークな取組みを実施されている図書館の方は、調査情報係の連絡先まで情報をお寄せください(2013年8月31日まで)。

・新宮市立図書館
写真付きのゴーヤの成長日記とともに、同館で所蔵している緑のカーテンの育て方やゴーヤのレシピ本を紹介しています。

・京都大学医学図書館
エコ・省エネの取り組みの一環として育てたゴーヤを収穫後に、館内利用者に無料で配布しています。その際、簡単なゴーヤレシピも付けているとのことです。

・宮城教育大学附属図書館
同大学の環境教育実践研究センターと共同で設置した緑のカーテン(朝顔、きゅうり、ゴーヤ等)の成長の様子を、Facebookページを開設して紹介しています。Facebookには学生による絵日記等が掲載され、収穫後は利用者に提供されています。

・横手市平鹿図書館
環境問題の改善に向けて取り組む「横手市グリーンカーテンプロジェクト」に参加して、緑のカーテンを作るべくゴーヤの育成をおこなっているとのことです。

・金沢大学附属図書館

Educopia Instituteがデジタル新聞コレクションの保存への対応に関するガイドライン草案を公開

MLAおよびその他の文化資源保存機関の連携促進を目的とする非営利組織Educopia Instituteが、デジタル新聞コレクションの保存への対応に関するガイドラインの草案を公開しています。

このガイドラインはあらゆる規模・種類の機関がデジタル版の新聞コンテンツを扱う際に利用できることを目的とするもので、今回公開されたのはその最初の草案です。2013年7月22日から9月20日にかけて、Educpia InstituteのWebサイトで公開されている本文に直接、コメントを付与することができます。

Draft Guidelines for Digital Newspaper Preservation Readiness(Educopia Publishing Sites)
http://publishing.educopia.org/chronicles/

NISO、図書館統計基準(Z39.7)の第5版をウェブに公開

米国情報標準化機構(NISO)が、図書館統計基準の第5版となるANSI/NISO Z39.7-2013, Information Services and Use: Metrics & Statistics for Libraries and Information Providers – Data Dictionaryを公開しています。

NISO Publishes Update to Metrics Data Dictionary for Libraries and Information Providers(NISO, 2013/7/29付け)
http://www.niso.org/news/pr/view?item_key=4bab6c0503ed5d9f392f862e9d32ce346eef6c69

ANSI/NISO Z39.7-2013, Information Services and Use: Metrics & Statistics for Libraries and Information Providers – Data Dictionary
http://z39-7.niso.org/
※HTML版、PDF版を掲載

参考:
NISO、図書館統計基準(Z39.7)の新しいウェブ版を公開 Posted 2008年7月11日

【イベント】日比谷図書文化館、戦時中の蔵書の疎開をテーマにしたドキュメンタリー映画「40万冊の図書」のリニューアル版の上映会を開催(8/15・東京)

2013年8月15日、千代田区立日比谷図書文化館において、戦時中の蔵書の疎開をテーマにしたドキュメンタリー映画「40万冊の図書」のリニューアル版である「疎開した40万冊の図書」の上映会とトークショーが、開催されます。

「疎開した40万冊の図書」では、イラクの図書館で戦争から3万冊の本を守った人、福島県飯館村に絵本がよせられたこと、陸前高田市の移動図書館など、現代の図書にまつわる話も登場するとのことです。また同トークショーでは、監督の金高謙二氏やナレーションを努めた長塚京三氏らが登壇する予定となっています。

なお、このイベントに先立ち、あきる野映画祭でも、7月26日に「疎開した40万冊の図書」の上映が行われる予定(となっています。

ドキュメンタリー映画「疎開した40万冊の図書」リニューアル版 上映会・トークショー
http://hibiyal.jp/data/card.html?s=1&cno=1863

疎開した40万冊の図書 予告
http://www.youtube.com/watch?v=YublQpKbG6U

シネマボックス
http://www.cinemabox.jp/

あきる野映画祭
http://www12.ocn.ne.jp/~akiruno/

参考:

JCDL2013のキーノートスピーチ動画公開

2013年7月22日から26日かけて米国インディアナポリスで開催されたディジタル図書館に関する代表的な国際会議、JCDL(Joint Conference on Digital Libraries)2013の3本のキーノートスピーチの様子がYouTubeで公開されています。

キーノートでははじめにネットワーク情報連合(Coalition for Networked Information:CNI)のClifford Lynch氏が個別のディジタル図書館から社会レベルの情報インフラストラクチャ構築へと課題が変化していることについて述べた後、Europeanaz財団のJill Cousins氏がEuropeanaについて、オクスフォード大学e-ResearchセンターのDavid DeRoureがデータ集約型科学と学術コミュニケーションシステムの将来について、それぞれ講演しています。

ACM/IEEE JCDL 2013 (Joint Conference on Digital Libraries)(YouTube)
http://www.youtube.com/user/JCDL2013IND/videos

武雄市、図書館友の会全国連絡会の声明文への回答文書を公開

2013年7月29日、佐賀県武雄市が、「『武雄市図書館の民間会社による管理・運営に関する声明書』に対する回答について」を公表しました。これは、7月7日付けで、図書館友の会全国連絡会が提出した「武雄市図書館の民間会社による管理・運営に関する声明書」に対する回答文書です。

なお、同日武雄市は、6月27日から7月1日にかけて実施した図書館アンケート調査の結果も公表しています。

「武雄市図書館の民間会社による管理・運営に関する声明書」に対する回答について (PDF)
http://www.city.takeo.lg.jp/info/docs/20130729tosyokantomonokaikaitou01.pdf

「図書館友の会全国連絡会」の声明文への回答について (武雄市 2013/7/29付けの記事)
http://www.city.takeo.lg.jp/info/2013/07/post-1023.html

図書館アンケート調査の結果について (武雄市 2013/7/29付けの記事)
http://www.city.takeo.lg.jp/info/2013/07/post-1024.html

参考:
図書館友の会全国連絡会、「武雄市図書館の民間会社による管理・運営に関する声明書」を公表

2013年7月の山口・島根での豪雨 萩市立須佐図書館が当面休館に

2013年7月28日に発生した山口県および島根県での豪雨の影響により、7月29日に、山口県の萩市立須佐図書館が、当面の間全面休館すると発表しています。また、30日には、田万川中学校図書館での資料の受け取りも当面の間できないと追加発表しています。

7月29日には、歴史資料ネットワークが、この山口・島根両県の豪雨情報のまとめを掲載しています。

萩市立須佐図書館(休館のお知らせが2013/7/29付けで「新着情報」に掲載されています)
http://hagilib.city.hagi.lg.jp/

7月28日大雨による県内図書館の休館等のお知らせ (山口県立山口図書館 2013/7/29付けの記事)
http://library.pref.yamaguchi.lg.jp/node/662

7月 29日

目録カードケースを再利用した"Seed Sharing Library" (記事紹介)

米国オハイオ州にあるAkron-Summit County Public Library で行われている"Seed Sharing Library"について、地元紙の記事等で紹介されています。同図書館のScience & Technology Divisionでは、使われなくなった目録カードケースを再利用して、植物の種の入った封筒を整理し、利用者に提供しているとのことです。利用者は用紙に必要事項を記入することで、月に6袋の種を自由に持ち帰ることができます。

持ち帰った種は返却する必要はないとのことですが、Science & Technology Divisionの部長であるMonique Mason氏は、庭で育てて再びタネになったら、返却してくれる利用者が現れることを期待しているとのことです。

Mary Beth Breckenridge: Library shares seeds (Akrin Beacon Journal 2013/6/14)
http://www.ohio.com/lifestyle/breckenridge/mary-beth-breckenridge-library-shares-seeds-1.405957

レファレンス協同データベース事業の参加規定改正、学校図書館及び学校図書館関係団体が新たに事業参加対象に

2013年7月26日、レファレンス協同データベース事業の参加規定が改正され、学校図書館及び学校図書館関係団体が新たに事業参加対象になりました。これまで学校図書館は「実験参加」という形でのみ参加可能でした。

お知らせ
http://crd.ndl.go.jp/jp/library/index.html

国立国会図書館レファレンス協同データベース事業参加規定(平成25年7月26日改正)
http://crd.ndl.go.jp/jp/library/documents/collabo-ref_reg.pdf

ページ