アーカイブ - 2013年 5月 - car

5月 31日

ファッションに関するWikipediaの記事を充実にするエディッタソンがユトレヒトで開催される(記事紹介)

2013年5月30日のEuropeanaのブログに、“Sharing designer knowledge with Wikipedia”という記事が掲載されています。これは、5月13日にオランダ、ユトレヒトで開催されたEuropeana Fashionに関するエディッタソン(コンテンツ編集ワークショップ/Edit-a-thon)に関する報告記事です。

記事によると、今回は2回目のエディッタソンとのことで、40名のファッション好きやファッション業界の関係者らがユトレヒトの中央博物館に集まり、Wikipediaに25の記事を作成あるいは編集したとのことです。

Fashion Community Unites at the Centraal Museum Fashion Edit-a-Thon (Europeana Blog 2013/5/15付けの記事)
http://www.europeanafashion.eu/2013/05/15/fashion-edit-a-thon-europeana-centraal-museum-utrecht-wikimedi/

Sharing designer knowledge with Wikipedia (Europeana Blog 2013/5/30付けの記事)

OCLC等による“MOOCsと図書館”イベント、今度は英放送大学図書館主催によりロンドンで開催

2013年6月12日に、英国の放送大学図書館は、米国のOCLC Researchと英JISCの協力を得て、MOOCsと図書館に関するイベント“MOOCs and Libraries: The Good, the Bad and the Ugly”を開催します。これは、3月18日-19日にOCLC Researchとペンシルバニア大学図書館が主催して開催した同様のイベントに触発されたものとのことです。

1st European MOOCs and Libraries Conference
http://www.open.ac.uk/library/training-and-events/moocs-and-libraries-event

OCLC Research Co-sponsors First European MOOCs and Libraries Conference in London on 12 July (OCLC 2013/5/30付けの記事)
http://www.oclc.org/research/news/2013/05-30.html

参考:
2013年3月開催のOCLC等によるイベント“MOOCsと図書館”、その動画・配布資料等が公開
http://current.ndl.go.jp/node/23378

ニューヨーク市の3つの公共図書館の館長が公共ラジオ放送局のトーク番組にそろって出演

ニューヨーク市の3つの公共図書館(ニューヨーク公共図書館、クイーンズ図書館、ブルックリン公共図書館)の館長が、同市の公共ラジオ放送局(WNYC)のトーク番組The Brian Lehrer Showにそろって出演したようです。技術的変化、住民の変化に3図書館がどのように対応しているのかについて語っているようです。

The Brian Lehrer Showのウェブサイトで聞くことができます。

ユニセフが『世界子供白書2013』を発表 「障がいのある子どもたち」が初めてテーマに

2013年5月30日、ユニセフは『世界子供白書2013』“The State of the World's Children”レポートを刊行しました。日本ユニセフ協会の記事によると、この白書はユニセフが、子どもたちに影響を与えている世界の傾向を包括的に分析し毎年発行している基幹出版物のひとつであり、今回は、1980年の第1号発行以来はじめて、「障がいのある子どもたち」をテーマにまとめられたとのことです。

日本ユニセフ協会のウェブサイトには、2013年白書の日本語要約版が公開されています。なお、全文の日本語版は今年8月の発表を予定しているとのことです。

ユニセフ 『世界子供白書2013』発表
2013年のテーマは「障がいのある子どもたち」
目を向けるべきは “障がい”ではなく“子ども” (日本ユニセフ協会 2013/5/30付けの記事)
http://www.unicef.or.jp/osirase/back2013/1305_08.html

See the child - before the disability, urges new report (UNICEFのレポート公開ページ(トップ))
http://www.unicef.org/sowc2013/

レポート掲載ページ

ノースイースタン大学、昨年オープンしたラーニングコモンズを拡張(米国)

米国ボストンのノースイースタン大学(Northeastern University)が、昨年2012年オープンしたラーニングコモンズ“Digital Media Commons”を拡張すると発表しています。これまでSnell Libraryの2階にあったラーニングコモンズを1階にも拡張し、3Dプリンター等の設備を導入するとのことです。

Northeastern to expand library’s cutting-​​edge Digital Media
Commons (news@Northeastern, 2013/5/29付け)
http://www.northeastern.edu/news/2013/05/digital-media-commons-expansion/

無料オンライン講義サイトCourseraに10機関が新たに参加

大規模無料オンライン講義サイト(MOOC)の“Coursera”に、新たに米国の10機関が参加したとのことです。

10 US State University Systems and Public Institutions Join Coursera to Explore MOOC-based Learning and Collaboration on Campus
(Coursera Blog, 2013/5/29付け)
http://blog.coursera.org/post/51696469860/10-us-state-university-systems-and-public-institutions

Coursera Global Partners
https://www.coursera.org/partners

オタワ公共図書館がChromebookの貸出開始を公表、カナダでは初

カナダのオタワ公共図書館(Ottawa Public Library)が、Chromebookの貸出を2013年6月10日より開始すると公表しています。カナダでは初のようです。

Chromebooks arrive in Canadian public libraries(Ottawa Public Library, 2013/5/30付け)
http://biblioottawalibrary.ca/en/about/comm/media?read=16109

参考
Googleの“Chromebook”を貸し出す公共図書館とそのメリット(米国) Posted 2011年12月14日
http://current.ndl.go.jp/node/19739

カナダ保健省、“Clinical Trials Database”を提供開始

カナダの保健省が、2013年5月29日、医薬品の臨床試験の情報を提供するデーターベース“Clinical Trials Database”を公開すると発表しています。2013年4月1日以降の情報が掲載されているようです。

Harper Government launches Clinical Trials Database - New initiatives provide guidance and education on clinical trials for Canadians(Canada News Entre, 2013/5/29付け)
http://news.gc.ca/web/article-eng.do;jsessionid=ac1b105430d8c826ae1b733f47ecab87c7e609caeecd.e34Rc3iMbx8Oai0Tbx0SaxmSc3z0?mthd=tp&crtr.page=1&nid=745809&crtr.tp1D=1

Health Canada's Clinical Trials Database (Health Canada)
http://www.hc-sc.gc.ca/dhp-mps/prodpharma/databasdonclin/index-eng.php

米ハーバード大学図書館、“Research Data Collaborative”プログラムを開始

米国のハーバード大学図書館が、“Research Data Collaborative”というプログラムを開始することを公表しています。このプログラムは、ハーバードの研究者のために新しいデータのライフサイクルを生み出すものとのことです。まず手掛けるプロジェクトとして、研究者や図書館員等のためのデータ管理に関する研修、データ管理計画の問題評価、データ管理のニーズ評価などが、挙げられています。

Library Launches Research Data Collaborative (Harvard Library、2013/5/28付け)
http://library.harvard.edu/library-launches-research-data-collaborative

Hachette社が米国議会図書館のTalking Booksプログラムに録音図書を無償提供

2013年5月29日に、出版大手のHachette Book Groupが、米国議会図書館(LC)の視覚障害者及び身体障害者のための全国図書館サービス(National Library Service for the Blind and Physically Handicapped:NLS)に、録音図書を無償提供する計画を発表したようです。2013年末からNLSのTalking Booksプログラムで利用可能となるようです。

Hachette To Donate Audiobooks to National Library Service for the Blind and Physically Handicapped(The Digital Shift、2013/5/30付け)
http://www.thedigitalshift.com/2013/05/publishing/hachette-to-donate-audiobooks-to-national-library-service-for-the-blind-and-physically-handicapped/

Hachette Book Group
http://www.hachettebookgroup.com/

NLS
http://www.loc.gov/nls/

5月 30日

『新聞研究』(2013年5月号、No.742)で特集「東日本大震災と報道─アーカイブズの活用と課題」が掲載

日本新聞協会が発行している月刊誌『新聞研究』(2013年5月号, No.742)で、「東日本大震災と報道──アーカイブズの活用と課題」という特集が組まれており、以下の4つの論文が掲載されています。

・「成長するアーカイブ」を目指して──河北新報震災アーカイブの試み
八浪英明(河北)

・「次」に備えるために──東日本大震災NHKアーカイブスの取り組み
宮本聖二(NHK)

・震災の記録・教訓をどう活用するか──産学官民連携、みちのく震録伝の活動
柴山明寛(東北大)

・震災・災害時情報源としてのマスメディアの役割──「311情報学」の試みから
三浦伸也(東大)

『新聞研究』目次 2013年5月号 目次(No.742) (日本新聞協会)
http://www.pressnet.or.jp/publication/kenkyu/130430_2756.html

米国Project Ceres、16の機関の農学分野コレクション保存事業に資金提供を発表

2013年5月28日、農学分野のコレクションの保存事業やデジタル化事業を支援するProject Ceresが、16の機関のプロジェクトに資金提供を行うことを発表しました。Project Ceresは、米国の研究図書館センター(CRL)、United States Agricultural Information Network(USAIN)及びAgriculture Network Information Collaborative(AgNIC)が2012年に開始した共同プロジェクトです。今回資金提供が行われるのは、農業の歴史や経済の研究に必要な印刷資料を保存し、デジタル化する小規模なプロジェクトで、2014年8月までに完了予定とのことです。

Ceres Funds 16 Agricultural Digitization Projects (CRL 2013/5/28付け)
http://www.crl.edu/news/9345

Global Resources Agriculture Partnership–Project Ceres (CRL)
http://www.crl.edu/collections/global-resources-partnership/global-resources-agriculture-partnership

オクラホマ州の竜巻被害後の図書館の支援等

2013年5月20日にオクラホマ州を襲った竜巻は、被災地域の図書館システムであるPioneer Library Systemの図書館員の家を全壊させるなどの被害があったようです。同図書館では、その後以下のような対応が行われています。

・子どものメンタルケアに役立つ本やDVDを、図書館員と心理学者が選びウェブで紹介。
・自宅が被災した職員のために基金を用意。
・被災者が復旧に必要な情報を得るためのリンク集を作成、またこれに関する質問の受付を実施。
・Dave Moore Computersやその他のボランティアによるコンピュータのデータリカバリーサービスが開始(5月23日から)。特に竜巻がすぐ近くを通った同システムのMoore Public Libraryは、壊れたデバイスの受取場所になっている。

Tornado Computer Data Recovery
http://www.pioneer.lib.ok.us/pls/111-Press/4808-tornado-computer-data-recovery
※RSSでは5月24日配信

Tornado Relief Information
http://www.pioneer.lib.ok.us/pls/111-Press/4805-tornado-relief-information

アジア歴史資料センターのデータベースで琉球大学附属図書館所蔵「宮良殿内文庫」が検索可能に

琉球大学附属図書館と国立公文書館アジア歴史資料センターが連携したことで、2013年5月28日から、アジア歴史資料センターのデータベース内から、琉球大学附属図書館の「宮良殿内文庫」(みやらどぅんちぶんこ)も検索できるようになりました。なお、「宮良殿内文庫」は、沖縄県石垣市の旧家宮良家(みやらけ)に先祖代々から継承されてきた資料群で、昭和37年に琉球大学附属図書館に寄贈されたものとのことです。

琉球大学附属図書館所蔵公開資料「宮良殿内文庫」の検索・閲覧ができるようになりました (アジア歴史資料センター 2013/5/28付けの記事)
http://www.jacar.go.jp/topics.html#t20130528

国立公文書館アジア歴史資料センターとのシステム連携について (琉球大学附属図書館 2013/5/29付けの記事)
http://www.lib.u-ryukyu.ac.jp/?p=9592

本日開催! 「文化とデジタル技術」をテーマとした24時間シンポジウム“Around the World Symposium on Technology and Culture”

本日、2013年5月30日に、「文化とデジタル技術」をテーマとしたイベントを米国やカナダ等の各国で開催し、それを一つにつなげて24時間の巨大なシンポジウムにするAround the World Symposium on Technology and Cultureが開催されます。この企画のホスト役はアルバータ大学の Kule Institute for Advanced Studiesで、イベントはオンラインでも配信されます。

シンポジウムは、米国の山岳部時間(MDT)6時から、バージニア大学Scholars' Labの報告から始まり、その後アイルランドやカナダ、ブラジル等でイベントが開催されます。日本からは東京大学が参加するようです。

Around the World Symposium on Technology and Culture
http://aroundtheworld.ualberta.ca/

国立国会図書館、「国立国会図書館デジタル化資料」と「近代デジタルライブラリー」の英語版を公開

2013年5月30日、国立国会図書館は、「国立国会図書館デジタル化資料」と「近代デジタルライブラリー」の英語版を公開しました。検索画面やヘルプ等が英語で利用できるようになっています。

ニュースリリース
2013年5月30日 国立国会図書館デジタル化資料および近代デジタルライブラリーの英語版を公開しました(2013/5/30)
http://www.ndl.go.jp/jp/news/fy2013/1201092_1828.html

「国境なき図書館員」、2012-13年年報を刊行

2013年5月29日にNPO「国境なき図書館員(Librarians Without Borders)」が、2012-13年の年報を刊行しました。Googleドライブを通じて公開されています。年報では、特にガーナとグアテマラでの活動の記録がまとめられています。

Our 2012-13 Annual Report is Released (Librarians Without Borders 2013/5/29付けの記事)
http://lwb-online.org/?p=5172

Google、福島県内のストリートビュー撮影地域を拡大

2013年5月24日、Googleは、福島県内のストリートビュー撮影地域を拡大すると発表しました。撮影対象地域は、主に福島第一原子力発電所の事故に伴い、帰還困難区域、居住制限区域、避難指示解除準備区域に指定されたエリアで、福島県飯舘村、葛尾村、川内村、田村市、楢葉町、南相馬市とのことです。

なお、Googleは今年3月に福島県浪江町のストリートビューを公開していました。

福島県内のストリートビュー撮影地域を拡大します(Google Japan Blog 2013/5/24付けの記事)
http://googlejapan.blogspot.jp/2013/05/blog-post_24.html

参考:
現在の福島県浪江町の様子がGoogleストリートビューで公開される
http://current.ndl.go.jp/node/23187

スペイン国立図書館、電子図書館にユーザの関心のある資料が登録されるとメールで教えてくれるアラートサービス機能を実装

2013年5月24日、スペイン国立図書館は、電子図書館Biblioteca Digital Hispánica(BDH)にアラートサービス機能を実装したと発表しました。これは、ユーザが関心のある文献等の情報を登録することで、BDHにそれに関連した資料が登録されるとEメールで連絡されるという機能です。同館はこれにより定期的に検索を行う必要がなくなるとしています。

アラート機能の登録画面では、タイトル、メール配信頻度、資料タイプ、資料本文の検索語等が設定できるようになっています。

アラート機能登録画面(Biblioteca Digital Hispánicaº)
http://bdh.bne.es/bnesearch/NewAlert.do

Alertas bibliográficas en la Biblioteca Digital Hispánica. (El Blog de la BNE 2013/5/24付けの記事)
http://blog.bne.es/?p=1586#more-1586

Historypin、ハリケーン「サンディ」の記録写真をマッピングするプロジェクトを開始

2013年5月29日、歴史的な写真を地図上にマッピングするサービスを提供するHistorypinが、ハリケーン「サンディ」に関するプロジェクトサイト“Hurricane Sandy: Record, Remenber, Rebuild”を公開しました。GoogleやMetropolitan New York Library Council等と共同で行われているプロジェクトです。

このプロジェクトでは、個人や文化機関が撮影した、「サンディ」襲来以前から襲来後の復興に至るまでの地域の写真を集めて、Googleマップ上にマッピングすることができるようになっています。ユーザには写真の提供協力が呼びかけられています。

Hurricane Sandy: Record, Remember, Rebuild (historypin)
http://historypin.com/sandy

Hurricane Sandy: Record, Remember, Rebuild (historypin 2013/5/29付けの記事)
http://blog.historypin.com/2013/05/29/hurricane-sandy-record-remember-rebuild/

参考:

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