アーカイブ - 2012年 9月 - car

9月 25日

米スミソニアン協会、学ぶ楽しさを伝える全米規模の広報キャンペーン“Seriously Amazing”を開始

2012年9月20日、米国スミソニアン協会は、初となる全米規模の広報キャンペーン“Seriously Amazing”を開始しました。このキャンペーンは、同名のキャンペーンサイトを通じて、スミソニアン協会とはなにか、何をしているのかについて理解を広めるとともに、そのウェブサイトを通じて発見と学習を楽しめるリソースを提供しています。キャンペーンサイトは、芸術、文化、歴史、科学等のカテゴリに分けられており、例えば「米国を始めて車で横断した犬は?」といった様々な質問とその答えが用意されています。

Seriously Amazing
http://seriouslyamazing.si.edu/

What Is the Smithsonian? (Smithsonian Newsdesk 2012/9/20付けの記事)
http://newsdesk.si.edu/releases/what-smithsonian

9月 24日

米国博物館・図書館情報サービス機構、52の博物館・図書館に総額1,200万ドルの助成を発表

2012年9月20日、米国の博物館・図書館情報サービス機構(IMLS)が、先進的な活動を行っている52の博物館・図書館に対し、総額約1,200万ドルの助成を行うと発表しました。

Grant Awards Announcement: National Leadership Grants(IMLS 2012/9/20付けニュース)
http://www.imls.gov/grant_awards_announcement_national_leadership_grants_2012.aspx

助成館・プログラム一覧(IMLS)
http://www.imls.gov/news/national_leadership_grant_announcement_2012.aspx

高エネルギー物理学分野のオープンアクセスプロジェクト“SCOAP3”、参加ジャーナルの論文投稿料(APC)を公表

2012年9月20日、欧州原子力研究開発機構(CERN)などによるオープンアクセスプロジェクト“SCOAP3”が、入札の結果オープンアクセス誌として刊行されることが決まったジャーナルの論文投稿料(Article Processing Charge:APC)を発表しました。これらのAPCは論文の著者が支払うのではなく、各国からの負担をもとにSCOAP3が支出することになります。

SCOAP3 Article Processing Charges announced(SCOAP3 2012/9/20付けニュース)
http://scoap3.org/news/news95.html

参考:
高エネルギー物理学分野のオープンアクセスプロジェクト“SCOAP3”の入札が終了、参加ジャーナル12タイトルが決定
http://current.ndl.go.jp/node/21394

日比谷図書文化館、東京大空襲からの蔵書の疎開をテーマにしたドキュメンタリー映画「40万冊の図書」の上映会を開催

東京都の千代田区立日比谷図書文化館で2012年10月4日にドキュメンタリー映画「40万冊の図書」の上映会が開催されます。この映画は、1944年から45年にかけて、日比谷図書館の図書館員や都立第一中学校の生徒たちが、蔵書や市民の書籍約40万冊本を疎開させ、東京大空襲による同館の焼失から書籍を守ったという取組みを扱ったものです。映画の完成と日比谷図書文化館の開館1周年を記念して上映会を行うということです。定員は200名、参加費用は500円です。

ドキュメンタリー映画「40万冊の図書」上映会(日比谷図書文化館)
http://hibiyal.jp/data/card.html?s=1&cno=1515

参考:
東京都千代田区の「千代田区立日比谷図書文化館」、11月4日にオープン
http://current.ndl.go.jp/node/19331

ジャパンナレッジに『古事類苑』が登載

2012年9月24日、インターネット辞書・辞典検索サイトの「ジャパンナレッジ(JapanKnowledge)」に、明治・大正年間に編纂された百科史料事典『古事類苑』が搭載されたと発表されました。

ジャパンナレッジ版 『古事類苑』
http://www.japanknowledge.com/contents/intro/kojiruien/cont_kojiruien_info.html

ジャパンナレッジ(2012/9/24付けお知らせに「「古事類苑」公開!」とあります。)
http://www.japanknowledge.com/

参考:
日本歴史百科『国史大辞典』のウェブ版がジャパンナレッジで利用可能に
http://current.ndl.go.jp/node/16500

名古屋大・金沢大・静岡大が、香港・シンガポール・オーストラリアのラーニングコモンズ及び学習支援に関する調査報告書を公開

名古屋大学附属図書館の機関リポジトリで「学習支援促進のための三大学連携事業による海外大学図書館調査報告書 : 香港,シンガポール,オーストラリアの大学図書館におけるラーニング・コモンズの整備及び学習支援の現状」と題された114ページの報告書が公開されました。これは、「ラーニング・コモンズの活用」「学習支援」「グローバル化」に焦点をあてて、香港、シンガポール、オーストラリアの11大学の図書館を調査した内容をまとめたものということです。同館は、2012年6月に金沢大学および静岡大学の附属図書館と協定を結んでいます。

学習支援促進のための三大学連携事業による海外大学図書館調査報告書 : 香港,シンガポール,オーストラリアの大学図書館におけるラーニング・コモンズの整備及び学習支援の現状(Nagoya Repository)
http://hdl.handle.net/2237/16799

学習支援促進のための三大学連携事業による海外大学図書館調査報告書を登録公開しました(名古屋大学附属図書館 2012/9/24付けニュース)
http://info.nul.nagoya-u.ac.jp/news/denshi/2012/120924

参考:
金沢大学・静岡大学・名古屋大学附属図書館が「学習支援促進のための三大学連携事業に関する協定」を締結

【イベント】第1回ビジネスアーカイブズの日「デジタルはビジネスアーカイブズの未来を拓くか?」(11/7・東京)

2012年11月7日に、企業史料協議会が、日本教育会館において、第1回ビジネスアーカイブズの日「デジタルはビジネスアーカイブズの未来を拓くか?」を開催します。渋沢雅英氏(渋沢栄一記念財団理事長)による特別講演「渋沢栄一伝記資料デジタル化の意義」、吉見俊哉氏(東京大学副学長)による基調講演「デジタル時代のビジネスアーカイブズ(仮題)」のほか、シンポジウム「デジタル時代のビジネスアーカイブズ」(仮題)が行われます。参加費は、同協議会会員は無料ですが一般参加者は有料、懇親会費は会員・一般とも有料となっています。また、参加にあたっては、10月31日までに事前申込が必要となっています。

第1回 ビジネスアーカイブズの日「デジタルはビジネスアーカイブズの未来を拓くか?」 (企業史料協議会 2012/9/21付けの記事)
http://www.baa.gr.jp/news.asp?NoteAID=12

米エモリー大図書館による“Occupy Wall Street”に関するツイートアーカイブプロジェクト

2012年9月21日、米国のエモリー大学は、同大学図書館が2011年10月以来進めてきた“、Occupy Wall Street”に関するツイートのアーカイブプロジェクトについて発表しています。エモリー大が発表した記事によると、このプロジェクト“Tweeting #OWS”は、これまで1,000万件以上のツイートのアーカイブを進めてきており、この度プロジェクトの開始から1周年を迎えることから、これまで収集してきたツイートを可視化したワードクラウドとヒートマップを公開したとのことです。

Emory digital scholars archive Occupy Wall Street tweets (Emory University 2012/9/21付けの記事)
http://news.emory.edu/stories/2012/09/er_occupy_wall_street_tweets_archive/campus.html

東京都公文書館、所蔵資料・公文書等の目録情報検索システムを公開へ

東京都公文書館が、2012年10月1日から、所蔵資料・公文書等の目録情報検索システムをインターネット上に公開すると発表しています。提供データ件数は200万件以上とのことです。

東京都公文書館 情報検索システムのご案内 (東京都公文書館 2012/9/19付けの記事)
http://www.soumu.metro.tokyo.jp/01soumu/archives/0303webcatalogue.htm

9月 21日

共立女子大学・短期大学図書館、Serials Solutions社のディスカバリサービスSummonを10月から導入

共立女子大学・共立女子短期大学図書館が2012年10月にSerials Solutions社のディスカバリサービス“Summon”をリリースすると発表しました。現在テストサイトが公開されています。

共立女子大学・共立女子短期大学Summon
http://kyoritsu.summon.serialssolutions.com/

10月より新しい検索サービス(ディスカバリーサービス)がスタートします!(共立女子大学・共立女子短期大学図書館 2012/9/24付けお知らせ)
http://www.kyoritsu-wu.ac.jp/hus/tosyo/201209211/index.html

自宅を「公共図書館」に変えた男(記事紹介)

2012年9月20日付けの英国BBCに、“The man who turned his home into a public library”という記事が掲載されています。記事では、フィリピンのマニラ中心部に住むHernando Guanlao氏が、2000年に100冊にも満たなかった自分の蔵書を家の前の通りにならべ誰でも借りることができるようにしたところ、返却される際に別の本が寄贈され、その結果蔵書が増え「公共図書館」になっていったとあります。現在の蔵書数は正確にはわからないものの、軽く2,000から3,000冊はあるとのことです。

The man who turned his home into a public library (BBC 2012/9/20付けの記事)
http://www.bbc.co.uk/news/magazine-19547365

英ACE、若者6,500人に図書館を含む芸術・文化機関での就労経験を提供するプログラムを開始

2012年9月11日、イングランド芸術評議会(ACE)が、若者の就職支援プログラムとして“Creative employment programme”の実施を発表しました。このプログラムは、16歳から24歳までの無職の若者6,500人に、図書館を含む芸術・文化機関での有給のインターンの機会を提供し、OJTでスキルや経験を身につけてもらうというものです。現在、受入先機関の応募が行われており、受入先となった場合、最大で1,500万ポンドが機関に対して助成されることになるようです。

Creative employment programme
http://www.artscouncil.org.uk/funding/apply-for-funding/strategic-funding/commissioned-grants/creative-employment-programme/

専門図書館協議会、「公立図書館の設置及び運営上の望ましい基準」改正案に対するパブリックコメントを公表

専門図書館協議会が、2012年9月18日付けで、「公立図書館の設置及び運営上の望ましい基準」改正案に対するパブリックコメントを公表しました。文部科学省が9月21日まで募集しているものです。

「公立図書館の設置及び運営上の望ましい基準改正案」に対するパブリックコメント(PDF:4ページ)
http://www.jsla.or.jp/doc/archive_120918.pdf

参考:
文部科学省、「公立図書館の設置及び運営上の望ましい基準」改正案に関するパブリックコメントを募集
http://current.ndl.go.jp/node/21662

Elsevier、20世紀半ば以降の自然科学・工学分野を対象とした電子書籍コレクション“Legacy Collection”を発表

2012年9月19日、Elsevierが、ScienceDirectに電子書籍コレクション“Legacy Collection”を発表しました。2012年12月に公開される予定です。20世紀半ばから現在までを対象に、農学・生物科学、生物化学・遺伝学・分子生物学、化学工学、化学、工学、材料科学、物理学・天文学という7つのコレクションが用意されています。タイトルリストには合計3,000点以上の電子書籍が含まれています。

Title-by-title lists(Excel形式)
http://www.info.sciverse.com/UserFiles/legacy-collection-books-title-list.xlsx

孤児著作物状態にある写真・映画・詩をEU内で自由に利用可能とする指令案が欧州議会で可決

2012年9月13日付け発表によると、欧州議会(European Parliament)において、孤児著作物(著作権保護期間内だが著作権者が不明)の状態にある写真・映画・詩を欧州連合(EU)内で自由に利用可能とする内容の指令案(directive)が賛成多数で可決されたということです。

ある著作物が、EU加盟国において入念な(Diligent)調査を通じて孤児著作物の状態にあると認められると、EU全体でも孤児著作物として見なされます。また、孤児著作物の利用は非営利利用に限られます。

著作権者は、孤児著作物と見なされた自身の著作物について、その状態を停止させ、適切な補償を要求することができるそうです。

米国議会図書館が、新しい隔月誌“Library of Congress Magazine”発行開始 - オンラインでも利用可能

米国議会図書館(LC)が、新しい隔月誌“Library of Congress Magazine”(LCM)を刊行するとのことです。このLCMは、第2次世界大戦中から刊行されていた“Library of Congress Information Bulletin”の後継であり、オンラインでもPDFで利用可能となっています。

Ref.
New Library of Congress Magazine Debuts(LC 2012/9/20付けニュース)
http://www.loc.gov/today/pr/2012/12-169.html

Library of Congress Information Bulletin
http://www.loc.gov/lcm/

創刊号
http://www.loc.gov/lcm/pdf/LCM_2012_0910.pdf

立教大学、iTunes Uに参加 講義動画を配信へ

2012年9月19日、立教大学がiTunes Uに参加し、大学に関する動画コンテンツの無料配信を開始したと発表しました。配信される動画は、同大学で開講されている実際の講義を収録したもので、「青年期の自我と恋愛」や「放射線医療物理学」など、一般の方々にとっても身近なテーマを題材としたものとなるとのことです。

立教大学がiTunes Uに参加 講義の無料配信をスタート (立教大学 2012/9/19付けの記事)
http://www.rikkyo.ac.jp/news/2012/09/11483/

9月 20日

英国国立公文書館、ロンドンオリンピックの記録を保存へ

2012年9月19日、英国国立公文書館(TNA)が、英国オリンピック協会、ロンドンオリンピック・パラリンピック組織委員会、国際オリンピック委員会との間で、2012年ロンドンオリンピックの記録へのアクセス保証で合意に達したと発表しました。これにより、今後、ロンドンオリンピックの記録はTNAに移管され、保存されることになります。

The National Archives set to receive London 2012 digital Olympic records (The National Archives 2012/9/19付けの記事)
http://www.nationalarchives.gov.uk/news/762.htm

プラド美術館、ゴヤ・コレクションをデジタル化公開

2012年9月17日、スペインのプラド美術館が、18-19世紀のスペインの画家ゴヤの作品のみを集めた特設サイト“Goya en el Prado”を公開しました。“Goya en el Prado”では、プラド美術館の所蔵するゴヤの絵画・スケッチ・版画・文書資料を多数デジタル化し提供しています。

Goya en el Prado
http://www.museodelprado.es/goya-en-el-prado/

警察庁、総務省、経済産業省の委員会が情報セキュリティポータルサイト「ここからセキュリティ!」を公開

警察庁、総務省および経済産業省が2011年6月から開催している「不正アクセス防止対策に関する官民意見集約委員会」が、情報セキュリティに関するポータルサイト「ここからセキュリティ!」を、2012年9月19日に公開しました。ポータルサイトは、「被害に遭ったら」、「対策する」、「教育・学習」等のテーマごとのコンテンツや、「ウイルス(マルウェア)」、「不正アクセス」、「標的型攻撃」等の情報セキュリティ上の脅威ごとに新着情報をまとめたコンテンツ等のほか、関係省庁や情報セキュリティ関連団体・事業者が公表する最新の統計資料等も掲載しているとのことです。

ここからセキュリティ!
http://www.ipa.go.jp/security/kokokara/

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