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国立国会図書館国際子ども図書館は、子どもの読書活動推進の現場の参考となるよう企画・実施している調査研究プログラムの成果を取りまとめた「国際子ども図書館調査研究シリーズ」No.2を2012年8月30日付けで刊行し、またウェブサイトで公開しています。
今号のテーマは「図書館による授業支援サービスの可能性:小中学校社会科での3つの実践研究」です。平成22年度から23年度にかけて実施した「学校図書館との連携による学習支援プロジェクト」の実践記録及び考察をまとめています。
なお、本報告書の刊行を記念し、講演会「学習支援における公共図書館と学校図書館の連携を探る」を2012年10月1日14時から16時まで、国立国会図書館東京本館において開催します。定員は30名で、9月1日から先着順に受け付けています。
Ref. 国際子ども図書館調査研究シリーズhttp://www.kodomo.go.jp/info/series/index.html
講演会「学習支援における公共図書館と学校図書館の連携を探る」http://www.kodomo.go.jp/promote/school/project-lecture.html
参考:
2012年8月に楽天株式会社が、東日本大震災で被災した東北の子どもたちの学習支援のため、調べ学習用の書籍セットを東北各県の図書館や公民館、学校等65箇所へ寄贈したようです。
これは、「夏休み学び支援プロジェクト」として実施されたもので、寄贈された図書のセットは楽天で寄贈協力のため購入されたものとのことです。寄贈の様子や各館からのお礼等が、楽天のCSR活動を紹介するFacebookページで公開されています。
夏休み学び支援プロジェクト ([公式] 楽天 ソーシャル・レスポンシビリティ・プロジェクト (楽天のCSR) 2012/8/1付けのFacebookの記事)http://www.facebook.com/photo.php?fbid=266812506758614&set=a.260102577429607.47818.138962969543569&type=1
夏休み学び支援プロジェクト ([公式] 楽天 ソーシャル・レスポンシビリティ・プロジェクト (楽天のCSR) 2012/8/8付けのFacebookの記事)http://www.facebook.com/photo.php?fbid=268782846561580&set=a.260102577429607.47818.138962969543569&type=1
スペイン文化省が提供するデジタルリソースディレクトリ“HISPANA”や歴史的新聞の電子図書館“Biblioteca Virtual de Prensa Historica”等、同国内の様々な電子図書館の作成を手掛けているスペインの企業DIGIBÍSが、年2回刊行している報告書“DIGICLIC”を、これまでのスペイン語版に加えて、英語版での刊行を始めました。
英語版の刊行が始まったのは、2012年1月-6月版の“DIGICLIC”第7号です。この号では、Europeanaの最新版のデータモデル要素と、Europeanaの2012年のビジネスプラン等を解説しているほか、スペインにおける電子図書館の動向等を紹介しています。
DIGICLIC (報告書公開ページ)http://www.digibis.com/digiclic.html
2012年9月5日、大日本印刷株式会社が、「DNPグループ CSR報告書2012」を電子書籍アプリとして、Android端末、iPhone/iPad向けに配信したと発表しています。同社によると、企業のCSR報告書のAndroidアプリとしては国内初の取り組みとのことです。
「DNPグループ CSR報告書2012」の電子書籍アプリを配信 (大日本印刷株式会社 2102/9/5付けのプレスリリース)http://www.dnp.co.jp/news/10051185_2482.html
米国議会調査局(Congressional Research Service:CRS)が、議会職員向けの現行法令・規則に関する調べ方をコンパクトにまとめた資料を公開しています。
13ページには、米国議会図書館(LC)による立法情報提供システム“THOMAS”と、米国の議会関係者のみが使用できる"Legislative Information System"の比較表が掲載されています。
Ref. Researching Current Federal Legislation and Regulations: A Guide to Resources for Congressional Staff(2012/8/31付け)https://www.fas.org/sgp/crs/misc/RL33895.pdf
国立大学図書館協会が、同協会の海外派遣事業による派遣者に対しアンケート調査を行い、その結果概要を公表しています。アンケート調査の対象者は、平成18年度から平成23年度に派遣された15名となっています。
Ref. 国立大学図書館協会海外派遣事業 海外派遣経験に関するアンケート集計結果(概要)(2012/8/22付け)http://www.janul.jp/j/operations/overseas/enquete_201201.pdf
国立大学図書館協会海外派遣事業(国立大学図書館協会ウェブサイト・フレーム内ページ)http://www.janul.jp/j/operations/overseas/index.html
2012年9月5日にワールド・ワイド・ウェブ財団(World Wide Web Foundation)がウェブサイト“Web Index”を公開しました。Web Indexは、ウェブの成長度や利便性、人々や国家への影響を計る世界初の多元的な指標であるとされています。2012年版は61か国が対象になっており、その結果、トップはスウェーデンで、日本は20位でした。関連するレポートや資料、Linked Data形式のデータセットもあわせて公開されています。
Web Indexhttp://thewebindex.org/
Downloads | Web Indexhttp://thewebindex.org/data/downloads/
Japan(PDF:1ページ)http://thewebindex.org/data/all/country/JPN.pdf
Web Foundation Launches the Web Index(World Wide Web 2012/9/5付けニュース)http://www.webfoundation.org/2012/09/web-foundation-launches-the-web-index/
宮城県仙台市に位置する東北学院大学が、2012年3月11日に冊子として発行した『3.11 東日本大震災 東北学院1年の記録』のウェブ版を公開しました。図書館の被害状況・写真や、文化財レスキュー事業への協力などもまとめられています。
3.11 東日本大震災 東北学院1年の記録http://www.tohoku-gakuin.ac.jp/about/sinsai/record/
3.11 東日本大震災 東北学院1年の記録 公開(東北学院大学 2012/9/4付けニュース)http://www.tohoku-gakuin.ac.jp/info/top/120904-1.html
「災害」に関する当サイトの記事
調査研究リポート「東日本大震災と図書館」
国立国会図書館 東日本大震災復興支援ページ
地震・災害 関連情報(レファレンス協同データベース)
各地の図書館等の被災情報等について(外部リンク) saveMLAK
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