アーカイブ - 2012年 9月 14日 - car

図書館サービスモデルの比較分析 - 伝統的図書館モデルから、インフォメーションコモンズモデル、Library2.0モデルまで(記事紹介)

Jounral of Librarianship and Information Science誌に、様々な図書館サービスモデルを分析する論文が掲載されています。2005年頃より議論が登場したLibrary2.0モデルを中心に、伝統的な図書館サービスモデル、出先機関型図書館モデル、モバイル図書館モデル、書店型図書館モデル、コミュニティ図書館モデル、エンベディド図書館モデル、ハイブリッド図書館モデル、デジタル図書館モデル、インフォメーションコモンズモデルについて、文献に基づき分析しています。また併せて、それらの図書館モデルの発展に関する主な事項について完結に時系列で整理するとともに、図書館モデルの比較表も示しています。

Ref.
Library 2.0 versus other library service models: A critical analysis
http://lis.sagepub.com/content/early/2011/10/14/0961000611426443

参考
CA1624 - 次世代の図書館サービス?―Library 2.0とは何か / 村上浩介
カレントアウェアネス No.291 2007年3月20日
http://current.ndl.go.jp/ca1624

NHK東日本大震災アーカイブスがサイトリニューアル、iPhone/iPad等で動画の閲覧が可能に

2012年9月14日、NHK東日本大震災アーカイブスがサイトをリニューアルし、iPhoneやiPad等、iOSで動作するタブレット端末で動画が見られるようになり、また、新着一覧ページが新設されたとのことです。

NHKアーカイブスのツイート
https://twitter.com/nhk_archives/status/246510496403050496

NHK東日本大震災アーカイブス 証言webドキュメント
http://www9.nhk.or.jp/311shogen/

「戦場体験史料館・電子版」が公開

2012年8月15日、戦場体験放映保存の会が、「戦場体験史料館・電子版」を公開しました。

「戦場体験史料館・電子版」は、戦場体験放映保存の会が映像化した証言の概要をまとめた文章を提供するものとのことです。ウェブサイトの説明によると、まずは100名の証言から公開を進め、今後順次範囲を拡大していくとともに、段階的に証言記録本編に広げていくとしています。

戦場体験史料館・電子版
http://www.jvvap.jp/index.html

国立障害者図書館、設立(韓国)

韓国で、2012年8月18日に国立障害者図書館が設立されました。9月24日には、開館式典と、障害者読書運動を広めるためのイベント「第2回障害者読書フェスティバル」が開催されます。

国立障害者図書館は2007年に設立された国立障害者図書館支援センターを前身とする機関です。国立中央図書館のウェブサイトによると、以下の役割を担うとのことです。
・障害者のための図書館サービス政策樹立やサービス基準・ガイドラインの制定
・点字・録音・拡大・電子資料等の作成と配布
・障害者の情報サービスや設備の研究開発
・障害者サービス専門図書館員の教育・研修
・障害者サービスのための国内外の関係機関との協力
・障害者情報資料室サービスの拡散

Ref.
「국립장애인도서관 개관식 및 제2회 장애인 독서 한마당」개최
(国立障害者図書館開館式および第2回障害者読書フェスティバル) (韓国国立中央図書館HP 2012/9/12付のお知らせ)
http://www.nl.go.kr/nl/notice/notice_view.jsp?board_no=6442&notice_type_code=1

국립장애인도서관 (国立障害者図書館)(韓国国立中央図書館HP内 組織/機構のページより)

米国政府印刷局、SDL社の XML Professional Publisherを採用

米国政府印刷局(GPO)が、法案等の政府刊行物を管理・出版するシステムとして、SDL社の提供するXML Professional Publisherを採用したとのことです。

Ref.
Government Printing Office adopts internal XML system(NextGov 2012/9/12付け)
http://www.nextgov.com/mobile/2012/09/government-printing-office-adopts-internal-xml-system/58065/

U.S. Government Printing Office Selects SDL Technology to Digitally Manage and Publish U.S. Congressional Legislation(MarketWire 2012/9/12付け)
http://www.marketwire.com/press-release/us-government-printing-office-selects-sdl-technology-digitally-manage-publish-us-congressional-lse-sdl-1700570.htm

図書館をテーマとした絵本(英国)

英国のThe Telegraphに、Julia Donaldson氏が、図書館をテーマとした絵本を紹介しています。

紹介されているのは、Otto the Book Bear (2011)、Delilah Darling is in the Library (2007)、Library Lion (2008)、Wolves (2006)などです。

Ref.
Julia Donaldson on books about libraries(The Telegraph 2012/9/13付け記事)
http://www.telegraph.co.uk/culture/books/authorinterviews/9509234/Julia-Donaldson-on-books-about-libraries.html

Otto the Book Bear (2011)
http://books.telegraph.co.uk/BerteShopWeb/viewProduct.do?ISBN=9781780080031
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000011214452-00

Delilah Darling is in the Library (2007)

CiNii Books、所蔵地域や図書館での絞込検索の設定の保存が可能に

2012年9月14日、国立情報学研究所は、CiNii Booksで特定の地域や図書館、機関に所蔵されている本に絞り込んだ検索の設定を保存できるようになったと発表しています。「詳細検索」で「図書館ID」「機関ID」にIDを入力するか、または「地域」を選択して、「図書館ID・機関ID・地域を記憶する」のチェックボックスにチェックを入れた状態で検索を実行すると、最大で1年、設定した絞り込み条件がブラウザのCookieに記憶されるとのことです。

CiNii Booksでの所蔵地域、図書館での絞込み設定の保存について (CiNii 2012/9/14)
http://ci.nii.ac.jp/info/ja/index_2012.html#20120914

【イベント】国際シンポジウム「Early Modern Japan in European Archives(ヨーロッパ文書館から描く近世日本)」(9/29・京都)

2012年9月29日に、京都大学人文科学研究所において、京都大学人文科学研究所共同利用・共同研究拠点主催、イタリア東方学研究所・フランス国立極東学院共催による国際シンポジウム「Early Modern Japan in European Archives(ヨーロッパ文書館から描く近世日本)」が開催されます。参加費は無料ですが、事前申込が必要となっています。

国際シンポジウム「Early Modern Japan in European Archives(ヨーロッパ文書館から描く近世日本)」 (PDF) (京都大学人文科学研究所のウェブサイト)
http://www.zinbun.kyoto-u.ac.jp/wp-content/uploads/2012/09/EarlyModernJapan.pdf

京都大学人文科学研究所
http://www.zinbun.kyoto-u.ac.jp/

IFLA、世代間連帯における図書館の役割に関する書籍“Intergenerational solidarity in libraries”を刊行

国際図書館連盟(IFLA)が、変わりつつある世代間の関係において、図書館の果たす役割ついてまとめた書籍を刊行しています。理論、研究と実践等をまとめ、社会的統合に向けての図書館の戦略を示す内容となっているようです。

Ref.
Intergenerational solidarity in libraries / La solidarité intergénérationnelle dans les bibliothèques(IFLA 2012/9/12)
http://www.ifla.org/en/news/new-ifla-publications-intergenerational-solidarity-in-libraries-the-road-to-information-literac

米国博物館・図書館サービス機構(IMLS)、米国デジタル公共図書館(DPLA)に25万ドルの資金提供を発表

2012年9月13日、米国博物館・図書館サービス機構(IMLS)が、「米国デジタル公共図書館(DPLA)」の構築支援のため、25万ドルの資金提供を行うと発表しました。これは、DPLAが取組んでいる、米国の既存の電子図書館インフラを国レベルの永続的な電子図書館システムにまとめるためのプロジェクト“Digital Hubs Pilot Program”の立ち上げを支援するものとのことです。

IMLS Awards $250,000 to the Digital Public Library of America for Digital Hubs Pilot Program (IMLS 2012/9/13付けの記事)
http://www.imls.gov/imls_awards_250000_to_the_digital_public_library_of_america_for_digital_hubs_pilot_program.aspx

福岡大学図書館の小さくて黄色い電気自動車の愛称が「ポポカ」に決定

2012年9月14日、福岡大学図書館は、かねてから募集していた同館の小さくて黄色い電気自動車の愛称を発表しました。愛称は、図書館キャラクター福太郎先生のモチーフとなっているフクロウの鳴き声(ホーホー)と車(カー)を元に親しみやすくアレンジした、「ポポカ」となったようです。

福岡大学図書館のウェブサイトでは、愛称決定の記念壁紙が提供されています。

図書館電気自動車愛称発表 (福岡大学図書館 2012/9/14付けの記事)
http://www.lib.fukuoka-u.ac.jp/news/detail.php?newsid=1231

参考:
福岡大学図書館が学内図書配送用の小さくて黄色い電気自動車の愛称を募集中
http://current.ndl.go.jp/node/21355