アーカイブ - 2012年 8月 30日 - car

伊勢周辺の古地図を活用したiOS/Android用無料アプリ「伊勢ぶらり」が公開

2012年8月29日、三重県が、伊勢周辺の古地図を活用したiOS/Android用アプリ「伊勢ぶらり」を無料公開しました。国立情報学研究所(NII)、皇學館大学、伊勢市教育委員会と連携して開発されたもので、1861年の伊勢國細見図等5枚の地図が使われています。地図上には191か所のランドマーク(昔の絵葉書に写っている名所、文化資産や博物館等の施設)がプロットされており、GPS機能によって現在地を地図上に表示することや、地図画面とGoogleマップとを切り替えることが可能となっています。

伊勢ぶらり
http://www.bunka.pref.mie.lg.jp/burari/

絵地図等に現在地を表示して町歩きを支援するアプリ「伊勢ぶらり」を提供開始します。(三重県 2012/8/29付けニュース)
http://www.bunka.pref.mie.lg.jp/app/details/index.asp?cd=2012080429

参考:
CA1607 - 進化する地図の世界 / 津田深雪
http://current.ndl.go.jp/ca1607

三重県内の貴重資料102点をデジタル化した「テーマで見る『三重』貴重資料閲覧システム」が公開
http://current.ndl.go.jp/node/20946

科学技術政策研究所、研究者らを対象とした「科学技術の状況に係る総合的意識調査」の結果を公表

2012年8月30日、科学技術政策研究所(NISTEP)が、産学官の研究者や有識者を対象とした「科学技術の状況に係る総合的意識調査(NISTEP定点調査2011)」の結果を公表しました。この定点調査は、第4期科学技術基本計画期間中である2011年度から2015年度にわたって毎年実施される調査の第1回目として、2012年2月から4月に実施されたものです。回答率は89.6%(送付数1,486件)でした。調査対象者を抽出する際に、日本国内の論文シェアによるグループ別(第1~第4グループ)と分野(理学、工学、農学、保健)別に行った点が特徴的とされています。

「科学技術の状況に係る総合的意識調査(NISTEP定点調査2011)」[NISTEP REPORT No.150, 151]の結果公表について(科学技術政策研究所 2012/8/30付け報道発表)
http://www.nistep.go.jp/archives/4508

大阪市立図書館、初めて全巡回箇所を対象とした自動車文庫アンケート調査の結果を公表

大阪市立図書館が2012年4月・5月に実施した「大阪市立自動車文庫利用に関するアンケート」の結果を公表しました。有効回答数は1,109件です。同館の自動車文庫は1967年に開始し、現在は2台の「まちかど」号が市内106か所を月1回巡回しているそうです。そのすべての巡回場所を対象としたアンケートの実施は今回が初めてとのことです

大阪市立自動車文庫利用に関するアンケート結果(平成24年4~5月実施)
http://www.oml.city.osaka.jp/topics/bmunq.html

慶應義塾図書館、「TEMPUS FUGIT -時は過ぎゆく- 慶應義塾図書館開館100年記念展」を開催中

2012年に開館100周年を迎えた慶應義塾図書館が、その記念展示会を開催しています。「TEMPUS FUGIT -時は過ぎゆく- 慶應義塾図書館開館100年記念展」と題したこの記念展示では、慶應義塾図書館の歴史を振り返るとともに、3期に分けて、同館がこれまで収集した貴重書のほか、荒俣宏博物誌コレクションや反町十郎氏収集の武家文書等の塾員・館長による収集コレクション、コペルニクスやガリレオなどの科学史コレクション、グーテンベルク聖書(零葉、断簡)などを展示するとのことです。展示会は8月29日から10月13日まで開催され、一般の方(高校生以上)も入場無料で見学可能となっています。なお、日曜祝日は休室とのことです。

「TEMPUS FUGIT -時は過ぎゆく- 慶應義塾図書館開館100年記念展」開催中 (慶應義塾図書館 2012/8/29付けの記事)
http://www.mita.lib.keio.ac.jp/news/news_20120828_130437

カタール国立図書館、Innovative Interfaces社の図書館システム等のアラビア語翻訳へ協力

カタール国立図書館と米Innovative Interfaces社が独占的な提携関係を結び、同社製品のアラビア語への翻訳に対して協力を行っていくと発表されました。対象となるシステムにはMillennium、Sierra Services Platform、Encore、Content Proなど。同社システムを導入している図書館にはアラビア語圏のユーザを抱えているところが50館以上あるとのことです。

Qatar National Library Enters Partnership to Enhance Arabic Translation of Innovative Interfaces Products(Innovative Interfaces 2012/8/29付けニュース)
http://www.iii.com/news/pr_display.php?id=541

多様な研究成果の公開プラットフォーム“figshare”がAPIベータ版を公開

2012年8月29日、図表や研究データなどさまざまな研究成果を公開するプラットフォーム“figshare”がAPI(ベータ版)を公開しました。現バージョンのAPIでは、認証、アカウント情報の管理、登録データの簡単な検索ができるという程度ですが、今後はデータのアップロード機能やより詳細な検索オプションが提供される予定ということです。

API documentation(figshare)
http://api.figshare.com/docs/

figshare API available to all(figshare 2012/8/29付けブログ記事)
http://figshare.com/blog/figshare_API_available_to_all/48

Springer、オープンアクセスプログラムの対象を図書にも拡大

2012年8月29日、Springer社が、オープンアクセス(OA)プログラム“SpringerOpen”の対象を図書にも拡大すると発表しました。OA化の費用(出版料)は著者によって負担され、OAとなった図書はSpringerLink上で公開、あわせて“Directory of Open Access Books”(DOAB)にメタデータが掲載されます。ライセンスはクリエイティブコモンズのCC BY-NCが適用されています。既にいくつかのタイトルがOAとして公開されています。

Springer now publishing Open Access books(Springer 2012/8/29付けニュース)
http://www.springer.com/about+springer/media/pressreleases?SGWID=0-11002-6-1387743-0

SpringerOpen | Books
http://www.springeropen.com/books

例:The Future Internet 2012
http://www.springerlink.com/content/978-3-642-30240-4#section=1067467&page=1

参考:

国際標準規格ISO 14721(OAIS参照モデル)の2012年改訂版が公表

2012年8月21日付けで、デジタル情報の長期保存アーカイブシステムに関する枠組みを規定した国際標準規格“Reference Model for an Open Archival Information System”の2012年改訂版“ISO 14721:2012”が公表されました。通常「OAIS参照モデル」と呼ばれているもので、2002年に国際規格化されていました。

ISO 14721:2012(ISO)
http://www.iso.org/iso/home/store/catalogue_tc/catalogue_detail.htm?csnumber=57284

“Magenta Book”(PDF:135ページ)
http://public.ccsds.org/publications/archive/650x0m2.pdf

New version of the OAIS standard published(Open Planets Foundation 2012/8/28付けブログ記事)
http://www.openplanetsfoundation.org/blogs/2012-08-28-new-version-oais-standard-published

参考: