アーカイブ - 2012年 8月 15日 - car

札幌市中央図書館内にカフェ設置へ 障がい者の雇用創出等を目的に

2013年1月に、札幌市中央図書館1階ロビーに「元気カフェ」というカフェがオープンするようです。

これは、「札幌市障がい者協働事業運営費補助」の制度を活用して運営されるもので、障がい者の雇用の場の拡充と、接客等を通じた交流機会を創出することで市民の障がい者に対する理解促進を目的として設置されるものです。同様の「元気カフェ」は、既に同市本庁舎等にあり、中央図書館の設置で3店舗目となります。

現在、札幌市では運営業者の公募を行っているとのことです。

中央図書館「元気カフェ」の整備について (PDF) (札幌市 2012/7/27付け平成24年度第7回定例市長記者会見資料)
http://www.city.sapporo.jp/city/mayor/interview/text/2012/20120727/documents/genkicafe.pdf

中央図書館「元気カフェ」の整備について (札幌市 2012/7/30付けの平成24年度第7回定例市長記者会見記録)
http://www.city.sapporo.jp/city/mayor/interview/text/2012/20120727/index.html#h01

参考:
佐賀県武雄市図書館へのスターバックス出店が決定

株式会社ジー・サーチ、2013年度からの新JDreamの料金設定資料を公表

2012年8月14日に、株式会社ジー・サーチが、2013年度からの新JDreamの料金設定の資料を公開しました。

新JDream料金のお知らせ(PDF)
http://db.g-search.or.jp/ad/jdream_info/pdf/pricelist.pdf

JDreamⅡ等サービス移行に関する最新情報 (G-Searchデータベースサービス)
http://db.g-search.or.jp/ad/jdream_info/index.html?jst_hm_01

参考:
2013年4月からJDreamII等を提供する株式会社ジー・サーチが、JSTからのサービス移行に関するウェブサイトを開設
http://current.ndl.go.jp/node/21501

札幌市中央図書館、2011年度実施の電子図書館実証実験報告書(概要版)を公開

2012年8月15日に、札幌市中央図書館が、2011年度に実施した電子図書館実証実験の報告書の概要版を公開しました。なお、同館では2012年度も引き続き電子図書館体験コーナー(デモンストレーション)を開催しているとのことです。

札幌市電子図書館実証実験報告書(概要)(PDF)
http://www.city.sapporo.jp/toshokan/elib/documents/20110815_jikken_gaiyou.pdf

札幌市電子図書館実証実験報告書(概要版)を作成しました (札幌市中央図書館/8/15付けの記事)
http://www.city.sapporo.jp/toshokan/elib/houkoku_120808.html

参考:
札幌市中央図書館、電子図書館実証実験の一環として出版社・書店・図書館による共同フェアを開催
http://current.ndl.go.jp/node/20062

札幌市中央図書館、iPad・iPhoneを利用した電子図書館実証実験モニターを募集へ
http://current.ndl.go.jp/node/19650

札幌市中央図書館、電子書籍体験展示を開催
http://current.ndl.go.jp/node/19276

英国図書館長協会、政府サービスのデジタル化のもとでの公共図書館の果たす役割や信頼性に関する調査報告書を公表

英国図書館長協会(Society of Chief Librarians:SCL)がイングランド芸術評議会(ACL)の助成を受けて2012年5月まで行っていた“National Information Offer”という調査プロジェクトの報告書が公表されました。

英国政府は2020年までに最もデジタル技術を活用できる国家になるというビジョンのもとで高速ブロードバンド環境の整備などの様々な施策を行っており、その一環として2015年までに政府のサービスを“digital by default”アプローチに移行させる予定だそうです。同プロジェクトは、そのような背景のもとで、公共図書館の国民を支援する役割について調査したもののようです。

インターネットユーザを対象とした調査(第4章)では、質の高い情報やアドバイスを提供する存在として信頼している職業・機関について尋ねる質問があり、その結果、図書館員は医師に次いで2位だったということです。

Evaluation report(PDF:83ページ)
http://www.goscl.com/wp-content/uploads/2012/06/Evaluation-FINAL-12-06-15-NIO-Final-report-v-0.pdf

歴史資料ネットワーク、近畿地方の豪雨(8/13-14)による被害状況をまとめたブログ記事を掲載

歴史資料ネットワーク(史料ネット)が2012年8月13日から14日にかけて近畿地方で発生した豪雨による被害状況をブログにまとめています。

8月13日から14日にかけての近畿地方を中心とした豪雨災害について(歴史資料ネットワークのブログ 2012/8/15付け記事)
http://siryo-net.jp/%E7%81%BD%E5%AE%B3%E5%AF%BE%E5%BF%9C/8%E6%9C%8813%E6%97%A5%E3%81%8B%E3%82%8914%E6%97%A5%E3%81%AB%E3%81%8B%E3%81%91%E3%81%A6%E3%81%AE%E8%BF%91%E7%95%BF%E5%9C%B0%E6%96%B9%E3%82%92%E4%B8%AD%E5%BF%83%E3%81%A8%E3%81%97%E3%81%9F%E8%B1%AA/

宇治で民家流され2人不明 豪雨で高速寸断、鉄道乱れ(京都新聞 2012/8/14付け記事)
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20120814000055

大雨、府内の2200棟浸水 大阪(MSN産経ニュース 2012/8/15付け記事)

CrossRef、学術情報のDOIからそれを引用している特許を検索する“PatentCite”を試験公開

CrossRefが“PatentCite”というサービスを試験的に公開しました。これは、デジタルオブジェクト識別子(DOI)を入力すると、該当する学術情報を引用している特許を、800万件の特許情報データベースLensから検索してくれるというものです。逆に、Lens側では、それぞれの特許情報の引用文献リスト内でDOIを使ったリンクがなされています。

PatentCite
http://patents.labs.crossref.org/

Lens内の特許情報の例
http://beta.lens.org/lens/patent/US_RE42150_E1/citations

洗濯が終わるまで本を楽しもう 西オーストラリア州立図書館によるコインランドリーへの除籍本提供企画“Laundry Reads”

西オーストラリア州立図書館が、2012年の国民読書年の一環として、“Laundry Reads”という取組みを始めました。

これは、図書館の除籍本を、市内20軒のコインランドリー等にそれぞれ20部ずつ提供するもので、洗濯の終わるまでの間、コインランドリーの利用者に本を楽しんでもらおうという読書振興企画のようです。

この取組みは、2012年8月から10月までの間、実施されることになっています。

Laundry Reads (State Library of Western Australia 2012/8/14付けの記事)
http://www.slwa.wa.gov.au/whats_on/national_year_of_reading/laundry_reads

Laundry Reads (SLWA Blog 2012/8/14付けの記事)
http://slwa.wordpress.com/2012/08/14/laundry-reads/

No soap in this literary wash (The West Australian 2012/8/14付けの記事)

JISC Collections、123Docの利用に関する合意をアナウンス

教育・研究のためのデジタルコンテンツの提供に関する会員組織であるJISC Collectionsが、123Docの電子書籍コレクションの利用に関する合意について、アナウンスしています。

123Docのコレクションは、123libraryのウェブサイトから利用可能で、数千タイトル規模とのことです。

Ref.
New JISC Collections Agreement: 123Doc e-books-Usage Based Collection (JISC Collections 2012/8/13付けニュース)
http://www.jisc-collections.ac.uk/News/123Doc-e-books-launch/

ノルウェーのBIBSYSがOCLC WorldShare Management Servicesの導入を中止

ノルウェーの大学・研究・国立図書館からなるコンソーシアムBIBSYSでは、OCLCのウェブスケール図書館業務管理システムOCLC WorldShare Management Servicesを採用し準備を進めていましたが、2012年8月14日に導入を中止すると発表しました。理由としては、スケジュールや、BIBSYS側に求められる要件についての誤解によるとされています。

Nytt biblioteksystem for BIBSYS Biblioteksystemkonsortium(BIBSYS 2012/8/14付けニュース)
http://www.bibsys.no/norsk/nyheter/readMore.php?id=276

参考:
ノルウェーのBIBSYSがOCLCのウェブスケール図書館業務管理システムを採用へ
http://current.ndl.go.jp/node/17097

OCLC、WorldCatの書誌レコードから所蔵数の多い120万件をLinked Data形式の一括ダウンロードファイルとして公開

2012年8月14日、OCLCが、WorldCatで所蔵が多い資料の書誌レコード120万件をLinked Data形式の一括ダウンロードファイルとして公開しました。現在WorldCatには約2億7,500万件のメタデータが登載されていますが、そのうち250館以上に所蔵されているものが対象となっています。このファイルサイズは1GB程度で、その中にはSchema.orgの語彙も使用した約8,000万トリプルのRDFデータが含まれています。ODC-BYライセンスが採用されています。

OCLC provides downloadable linked data file for the 1 million most widely held works in WorldCat(OCLC 2012/8/14付けニュース)
http://www.oclc.org/us/en/news/releases/2012/201252.htm

一括ダウンロードファイル(GZip形式:1GB)
http://purl.oclc.org/dataset/WorldCat/datadumps/WorldCatMostHighlyHeld-2012-05-15.nt.gz

参考:
OCLC、参加館による目録データ公開の際のライセンスとしてODC-BYの使用を推奨

Wileyがオープンアクセス誌でCC-BYライセンスを採用へ

2012年8月14日、Wiley社が、同社のオープンアクセス(OA)プログラムで出版された学術雑誌で採用するライセンスをクリエイティブコモンズのCC-BYへ移行させていくと発表しました。CC-BYの採用により掲載論文の商用利用も可能となります。

その対象としてまずはOAジャーナルがあり、当初CC-BYへ移行するものにはBrain and Behavior誌など8タイトルが挙げられています。また、同社が出版に関わっている学会誌についてもその多くはCC-BYへの移行が予定されています。今後は同社のハイブリッドOAプログラム“OnlineOpen”でもCC-BYへ移行するよう検討がなされているところだということです。

Wiley Moves Towards Broader Open Access Licence(Wiley 2012/8/14付けプレスリリース)
http://as.wiley.com/WileyCDA/PressRelease/pressReleaseId-104537.html

Open Access(Wiley)
http://olabout.wiley.com/WileyCDA/Section/id-406071.html

参考:

NII、第3回SPARC Japanセミナー2012「平成25年度科学研究費補助金(研究成果公開促進費)改革」の発表資料・映像を公開

国立情報学研究所(NII)が、2012年7月25日に開催した第3回SPARC Japanセミナー2012「平成25年度科学研究費補助金(研究成果公開促進費)改革」のビデオ映像や発表資料を公開しています。

また、同じく7月25日付けで、文部科学省が「科学研究費助成事業(科研費)の在り方について(審議のまとめ その2)」を公表しています。2011年7月に公表した「科学研究費助成事業(科研費)の在り方について(審議のまとめ その1)」に続くものです。

2012年度第3回「平成25年度 科学研究費補助金(研究成果公開促進費)改革」(NII)
http://www.nii.ac.jp/sparc/event/2012/20120725.html

科学研究費助成事業(科研費)の在り方について(審議のまとめ その2)(文部科学省)
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/gijyutu/gijyutu4/toushin/1324540.htm

科学研究費助成事業(科研費)の在り方について(審議のまとめ その1)(文部科学省)
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/gijyutu/gijyutu4/toushin/1309901.htm

参考:

【イベント】学術情報XML推進協議会設立記念講演会「XMLが開く学術出版の未来」(9/19・東京)

2012年9月19日に、学術情報XML推進協議会設立記念講演会「XMLが開く学術出版の未来」が科学技術振興機構東京本部別館ホールで開催されます。

プログラムは以下の通りです。
1. XML が開く学術出版の未来 (時実象一 愛知大学教授)
2. J-STAGE で実現する新しい電子ジャーナル (講師未定 科学技術振興機構)
3. 印刷会社は XML で飛躍する (中西秀彦 中西印刷株式会社)
4. J-STAGE における XML 出版の経験 (学会・印刷会社による経験披露)

参加希望の方は事前に申込が必要となっています(連絡先は、情報メディア学会ウェブサイト等に掲載されています)。

学術情報XML推進協議会設立 (学術情報XML推進協議会 2012/6/28付けのプレスリリース)
http://www.jsims.jp/event/xmlpressrelease.pdf

東京大学大学院人文社会系研究科次世代人文学開発センター萌芽部門、デジタル人文学講演資料の邦訳2編を公開

東京大学大学院人文社会系研究科次世代人文学開発センター萌芽部門データベース拠点・大蔵経のウェブサイトで、2011年11月に開催された国際シンポジウム「デジタル化時代における知識基盤の構築と人文学の役割」での、John Unsworthイリノイ大学教授の講演“Digitization and Humanities Scholarship”の日本語訳「デジタル化と人文学研究」が公開されています。

また、同じウェブサイトでは、2012年7月16日から22日にドイツのハンブルク大学で開催されたDigital Humanities 2012国際会議における、下田正弘東京大学教授による基調講演“Embracing a Distant View of the Digital Humanities”の日本語訳「人文情報学を遠望する」も公開されています。

デジタル化と人文学研究 (東京大学大学院人文社会系研究科次世代人文学開発センター萌芽部門データベース拠点・大蔵経)
http://21dzk.l.u-tokyo.ac.jp/CEH/index.php?Unsworth

人文情報学を遠望する (東京大学大学院人文社会系研究科次世代人文学開発センター萌芽部門データベース拠点・大蔵経)

【イベント】国立国会図書館、資料デジタル化研修(実践編)を開催(10/4-5・京都)

国立国会図書館は、資料デジタル化研修(実践編)を、2012年10月4日、5日に関西館で実施します。この研修は、公共図書館等におけるデジタル化事業の支援を目的とした、デジタルアーカイブの企画立案についての実践的な研修です。申込締切は、2012年8月31日(必着)です。

Ref.
平成24年度資料デジタル化研修(実践編)のご案内 (国立国会図書館図書館員の研修 2012/7/24付けの記事)
http://www.ndl.go.jp/jp/library/training/guide/1195399_1485.html