アーカイブ - 2012年 7月 2日 - car

洪水により浸水したウィスコンシン大学図書館、資料の修復作業進行中(米国)

ウィスコンシン大学スペリオル校のジム・ダン・ヒル図書館が、2012年6月19日から20日にかけての洪水により被害を受けています。20万点以上の所蔵資料のうち多くの資料が被災したとのことで、被災した資料をフリーズドライの方法により修復しているとの記事が掲載されています。

図書館のトップページでは、寄付を呼びかける記事とともに、現在被害状況の確認が進められているとの情報が掲載されています。

Ref.
Heartbreak, hope mingle as UW-Superior salvages library(2012/6/29付け)
http://www.uwsuper.edu/news/heartbreak-hope-mingle-as-uw-superior-salvages-library_article1421358

ノルウェー国立図書館のデジタル新聞サービス(記事紹介)

北欧の図書館の現状や戦略を英語で紹介する季刊誌"Scandinavian Library Quarterly" (旧名称Scandinavian Public Library Quaterly)の最新号において、ノルウェー国立図書館が2011年に開始したデジタル新聞サービスを紹介する記事が掲載されています。ノルウェー国立図書館は2006年から新聞社と共同して新聞のデジタル化とデジタル形態での納入を進めてきており、今後国内の図書館においてすべての新聞のコピーがデジタル形式で利用できるようになるとのことです。

Ref.
NORWAY: The National Library’s digital newspaper service
http://slq.nu/?article=vol46_2-2

About SLQ
http://slq.nu/?page_id=539

楽天子会社のKobo、7月19日より日本での電子書籍サービスを開始 電子書籍リーダー“kobo Touch”も発表

2012年7月2日、楽天株式会社の子会社であるKobo Inc.が、7月19日に日本での電子書籍サービスを開始すると発表しました。「koboイーブックストア」を通じて、日本語書籍3万冊を含む約240万冊が提供される予定です。また、7月2日よりEPUB3.0を採用した電子書籍リーダー“kobo Touch”の予約を開始しています。Kobo社は世界中で電子書籍サービスを提供しており、2011年11月に楽天によって買収されていました。

電子ブック楽天<kobo>: 読書に革命を。新しい楽しさを。
http://kobo.rakuten.co.jp/

楽天グループのKobo社、日本での事業をスタート 日本市場向け電子ブックリーダーの予約受付を本日開始 電子書籍端末の普及を目指し、7,980円で販売(楽天 2012/7/2付けプレスリリース)
http://corp.rakuten.co.jp/newsrelease/2012/0702.html

楽天、185gの電子書籍端末「kobo」を7980円で7月19日発売(INTERNET Watch 2012/7/2付け記事)
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20120702_544263.html

ショア財団、ホロコーストの証言のビデオのデジタル化完了

南カリフォルニア大学のショア財団研究所(The USC Shoah Foundation Institute)が取り組んできた約52,000件のホロコースト生存者・目撃者のインタビューのデジタル化が完了したとのことです。

Ref.
USC Shoah Foundation Institute Completes Preservation Of Holocaust Testimonies(2012/6/29)
http://www.prnewswire.com/news-releases/usc-shoah-foundation-institute-completes-preservation-of-holocaust-testimonies-160801995.html

7月の仮設図書館オープンを目指す陸前高田市立図書館にマイクロバスなどの支援が

2012年7月の仮設図書館オープンが予定されている岩手県陸前高田市立図書館に対する支援が報じられています。河北新報の7月2日付け記事によると、「東北復興のためのイタリア人会」が、同館に対して移動図書館用のマイクロバス1台を寄贈したとのことです。11日から巡回が始まる予定です。また、山陰中央新報の7月2日付け記事によると、島根県立大短期大学部の絵本専門図書館が、古本の収集の拠点となって「陸前高田市図書館ゆめプロジェクト」への協力を行うとのことです。

イタリア人会、陸前高田市に移動図書館を寄贈(河北新報 2012/7/2付け記事)
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/07/20120702t35007.htm

陸前高田の被災図書館再建支援へ古本回収開始(山陰中央新報 2012/7/2付け記事)
http://www.sanin-chuo.co.jp/news/modules/news/article.php?storyid=532863006

参考:
津波で全壊した岩手県・陸前高田市立図書館の建物の解体作業が始まる
http://current.ndl.go.jp/node/21184

古本を寄付金へ、岩手県陸前高田市がバリューブックス社の協力で「陸前高田市図書館ゆめプロジェクト」を開始

震災アーカイブ活動「3がつ11にちをわすれないためにセンター」の英語版ウェブサイトが公開

宮城県仙台市のせんだいメディアテークによる東日本大震災アーカイブ活動「3がつ11にちをわすれないためにセンター」が2012年7月1日に英語版のウェブサイトを公開しました。オランダ政府からの支援を受けたとのことです。動画には字幕が付けられており、YouTubeの機能により多言語に翻訳することも可能となっています。地図からコンテンツを探すことができる“Map View”機能や、コンテンツを時系列順に並べた“Timeline”機能も追加されています。

center for remembering 311
http://recorder311-e.smt.jp/

英語版ウェブサイトが開設されました。(3がつ11にちをわすれないためにセンター 2012/7/1付けお知らせ)
http://recorder311.smt.jp/information/15300

参考:
「3がつ11にちをわすれないためにセンター」を開設したせんだいメディアテークの甲斐賢治氏が文化庁芸術選奨新人賞を受賞
http://current.ndl.go.jp/node/20386

せんだいメディアテーク、「3がつ11にちをわすれないためにセンター」を開設
http://current.ndl.go.jp/node/18139

葛飾区立立石図書館で「大人の職場体験講座in図書館」が開催

2012年7月29日に、東京都の葛飾区立立石図書館で、「大人の職場体験講座in図書館」が開催されます。高校生以上の大人20名が、蔵書への保護フィルムシート貼りや配架作業などの図書館員の仕事を体験するという内容です。同館の玉川美樹館長によると、多くの利用者から大人の職業体験へのニーズが寄せられたということです。この講座は、6月30日で開館1周年を迎える同館の記念イベントのひとつです。

立石で大人向け「図書館司書」仕事体験講座-保護シートフィルム貼りも(葛飾経済新聞 2012/6/29付け記事)
http://katsushika.keizai.biz/headline.php/745/

立石図書館一周年記念イベント(葛飾区立立石図書館)
http://www.lib.city.katsushika.lg.jp/main/0000001496/article.html

石巻専修大学が「東日本大震災石巻専修大学報告書」をウェブサイトで公開

宮城県石巻市にある石巻専修大学が、2012年3月に刊行した「東日本大震災石巻専修大学報告書」をウェブサイトで公開しました。第5章で同大学図書館の被災状況等についても触れられています。

東日本大震災石巻専修大学報告書
http://www.isenshu-u.ac.jp/library/shinsai/index.html

震災からの図書館の復旧とその後の対応(PDF:4ページ)
http://www.isenshu-u.ac.jp/library/shinsai/pdf/106-109.pdf

石巻専修大学(お知らせ欄に2012/6/29付けで「『東日本大震災石巻専修大学報告書』をWEB上で見ることができます」とあります)
http://www.isenshu-u.ac.jp/general/

歴史資料ネットワーク(史料ネット)のウェブサイトがリニューアル

2012年7月1日に歴史資料ネットワーク(史料ネット)のウェブサイトがリニューアルされました。史料ネットは、1995年2月に、阪神・淡路大震災で被災した歴史資料の保全を進めるために関西の歴史学会関係者、大学院生、博物館、文書館、図書館関係者、郷土史研究者などにより結成されたものです。東日本大震災の復興支援においても様々な活動を行っています。

歴史資料ネットワーク
http://siryo-net.jp/

サイトをリニューアルしました(歴史資料ネットワーク 2012/7/1付けお知らせ)
http://siryo-net.jp/info/%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%88%E3%82%92%E3%83%AA%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%81%97%E3%81%BE%E3%81%97%E3%81%9F/

歴史資料ネットワーク(史料ネット)旧ホームページのアーカイブ
http://siryo-net.jp/pub/archives/website/welcome_20120529.html

参考:
CA1743 - 被災資料を救う:阪神・淡路大震災からの歴史資料ネットワークの活動 / 川内淳史
http://current.ndl.go.jp/ca1743

ハーバード大学、「2011東日本大震災デジタルアーカイブ」ベータ版を公開

米国のハーバード大学がInternet Archiveや国立国会図書館(NDL)等の多数の機関と連携・協力して進めている「2011東日本大震災デジタルアーカイブ」のベータ版が公開されています。

Digital Archive of Japan's 2011 Disasters
http://beta.jdarchive.org/

Konrad M. Lawson(‏@kmlawson)による2012/7/2付けツイート
https://twitter.com/kmlawson/statuses/219652718464204801

2011年東日本大震災デジタルアーカイブ(@jdarchive)による2012/7/2付けツイート
https://twitter.com/jdarchive/status/219624576949297152

参考:
E1258 - 東日本大震災アーカイブ国際合同シンポジウム<報告>
http://current.ndl.go.jp/e1258

ハーバード大学、「2011東日本大震災デジタルアーカイブ」アルファ版を公開
http://current.ndl.go.jp/node/20391

国立国会図書館とハーバード大学、東日本大震災に関するデジタルアーカイブ共同事業に関する協定を締結

カリフォルニア大学サンタクルーズ校図書館、米ロックバンド「グレイトフル・デッド」のデジタルアーカイブを公開

2012年6月29日、米国のカリフォルニア大学サンタクルーズ校の図書館が、同国のロックバンド「グレイトフル・デッド」の資料を提供する“Grateful Dead Archive Online”を公開しました。

“Grateful Dead Archive Online”は、同館所蔵の資料および世界中のグレイトフル・デッドのファンから提供されたデジタル化資料45,000点以上を提供するもので、提供資料には、グレイトフル・デッドに関する写真やポスター、ラジオインタビュー、チケット、Tシャツ等が含まれているとのことです。

Grateful Dead Archive Online
http://www.gdao.org/

UC Santa Cruz launches the Grateful Dead Archive Online (University of California Santa Cruz 2012/6/29付けの記事)
http://news.ucsc.edu/2012/06/dead-archive-web-launch.html

A Virtual Trip: New Grateful Dead Digital Archive Launches (The Atlantic 2012/6/29付けの記事)

【イベント】学術情報流通の最新動向(無料公開セミナー)(8/3・東京)

丸善株式会社が「学術情報流通の最新動向」と題する無料公開セミナーを2012年8月3日に開催するとのことです。電子ジャーナルの流通において中核的な役割を担ってきた、大学図書館コンソーシアム連合(JUSTICE)や大手出版社が、現在の環境をどのように認識し、また新たなステップを踏もうとしているのかについて講演するものとなっているようです。

講師:
熊渕智行氏(JUSTICE 事務局長) 
高橋昭治氏(エルゼビア・ジャパン株式会社 マーケティングマネージャー)
荒生由香里氏(ワイリー・ジャパン シニア ジャーナル パブリッシング マネージャー)
新井克久氏(シュプリンガー・ジャパン株式会社 ライブラリー・セールス部長)
三木律子氏(株式会社ウォルターズ・クルワー・ヘルス・ジャパン メディカル・リサーチ セールス・ディレクター)

Ref.
丸善株式会社 無料公開セミナー 「学術情報流通の最新動向」
http://kw.maruzen.co.jp/ln/ec/ec_00event.html

岐阜県大垣市が電子書籍提供サービスを行う「大垣市電子図書館」を公開

2012年7月1日、岐阜県大垣市が電子書籍提供サービスを行う「大垣市電子図書館」を公開しました。

この電子図書館は、貴重な郷土資料や劣化のためこれまで貸出できなかった資料を電子書籍化して提供するもので、パソコンのほか、iPadやiPhone等でも利用でき、電子書籍の貸出にも対応しています。2012年度中は、平成版大垣市史や、飯沼慾斎が著わした「草木図説」のほか、近年、教育委員会や大垣市文化財保護協会等が出版した資料等が提供されるとのことです。

大垣市電子図書館
https://dnp-cms.d-library.jp/ocpl/

大垣市電子図書館オープン! (大垣市立図書館 2012/7/1付けの記事)
http://www.is.ocpl.ogaki.gifu.jp/csp/opw/OPW/LOCOGKOPWNEWS.CSP?SID=IlSphDRo5Y_8CMqPEq9j6_jRnHPABAdR0nAneJcmfz6Q&PID=OPWNEWSLIST&DB=LIB&MODE=1&LIB=&TKAN=ALL&CLASS=ALL#100048

「大垣市電子図書館」の開設について (PDF) (大垣市教育委員会図書館 2012/6/26付けのプレスリリース)

日米文化教育交流会議(CULCON)、日本に関する情報サイト“U.S.-Japan Resources”を公開

日米文化教育交流会議(CULCON)が、主に米国の利用者のための情報サイト“U.S.-Japan Resources”を立ち上げています。非営利組織、教育機関、あるいは政府出資によるプログラム等の情報が、以下のカテゴリー別に掲載されています。

• Exchanges and Fellowships
• Professional and Volunteer Opportunities
• U.S.-Japan Related Organizations
• Guides to Japan

Ref.
U.S.-Japan Resources (a clearinghouse of information on Japan)(2012/6/8)
http://culcon.jusfc.gov/news/new-u-s-japan-resources-a-clearinghouse-of-information-on-japan

長崎大学附属図書館、改修工事前の同館の様子を写した電子書籍版写真集を公開

長崎大学附属図書館が、2011年度に募集していた改修工事前の同館の写真をまとめ、2012年6月29日に電子書籍版写真集として公開しました。写真集は同館ウェブサイト及び電子書籍作成サービス「ブクログのパブー」にて提供されています。

『長崎大学中央図書館写真集』(同館ウェブサイト)
http://www.lb.nagasaki-u.ac.jp/about/photo/index.html

『長崎大学中央図書館写真集』(ブクログのパブー)
http://p.booklog.jp/book/52806

長崎大学中央図書館写真集 (長崎大学附属図書館 2012/6/29付けの記事)
http://www.lb.nagasaki-u.ac.jp/news/detail.php?str1=1340958933