アーカイブ - 2012年 5月 9日 - car

ProQuest、研究図書館を利用できない個人をターゲットとしたクラウドサービス“Udini”をリリース

2012年5月7日、ProQuest社が、研究図書館を利用できない個人をターゲットとして、査読雑誌論文や新聞記事などの学術コンテンツや、関連ツールを提供するクラウドサービス“Udini”を発表しました。現在、Springer、Nature Publishing Group、the Economist、The New York Timesなどの3,800社と提携し、合計1億5千万件のフルテキストを収録しています。また、PDFファイルをアップロードしたりウェブページを保存して管理するツールや、文献にメモ書きしたりマーカーを引いたりする機能も提供しています。Udiniの料金プランは、月額料金は無料で文献単位の課金である“Pay as you go”、2週間で30ドルの“Project Pass”、1か月で30ドル(最低利用期間は2か月以上)の“Subscription”の3種類が用意されています。

Udini
http://udini.proquest.com/

Udini - Plans
http://udini.proquest.com/plans/

Udini - Tools
http://udini.proquest.com/organize/

Udini - Publications

OCLCがバーチャル国際典拠ファイル(VIAF)のデータセットをODC-Byライセンスで公開

OCLCがバーチャル国際典拠ファイル(VIAF)のデータセットを公開しました。ライセンスとしてOpen Data Commons Attribution License(ODC-By)のv1.0が適用されています。

VIAF dataset
http://viaf.org/viaf/data/

VIAF
http://viaf.org/

椙山女学園大学文化情報学部、「石巻日日新聞」の取り組みと震災1年後の現状を伝えるドキュメンタリー記録の英語版を公開

椙山女学園大学文化情報学部が「東日本大震災・映像記録シリーズ」の第1弾として作成した「6枚の壁新聞から1年」の英語版を、2012年5月7日に公開しました。この映像記録は、同学部メディア情報学科の栃窪優二教授が東日本大震災以降に宮城県内で行った取材・撮影映像をもとに、栃窪教授のゼミ生が編集・音声・ナレーションを担当して作成したドキュメンタリー映像です。このたび、日本語版として2月8日に公開された映像記録をもとに、震災被災地のメッセージを世界に発信するために、同大学の国際コミュニケーション学部と文化情報学部が連携して英語版に制作しなおしたようです。

東日本大震災シリーズ1(英語版) 「6枚の壁新聞」から1年 (5分30秒|33.7MB) 【ドキュメンタリー】 【東日本大震災関連】 (椙山女学園大学文化情報学部 2012/5/9付けの記事)
http://www.ci.sugiyama-u.ac.jp/media_a/2012/05/english-version1-61-530337mb.html

RDA ToolkitよりRDAの例、公開

新しい国際目録規則であるRDA(「資源の記述とアクセス」Resource Description and Access)について、RDA開発合同運営委員会(Joint Steering Committee for Development of RDA:JSC)より、研修用としてMARCレコードの例が公開されています。典拠レコード、書誌レコードのそれぞれが用意されています。

Ref.
RDA Examples now available
http://www.rdatoolkit.org/blog/375

MARC Record Examples of RDA Cataloging
http://www.rdatoolkit.org/examples/MARC

【イベント】情報メディア学会第11回研究大会(7/7・東京)

2012年7月7日に、筑波大学東京キャンパスで、情報メディア学会第11回研究大会が開催されます。今回の基調テーマは「重なり合う実空間と電子空間:ラーニングコモンズ×ディスカバリサービス」というもので、千葉大学アカデミック・リンク・センター長の竹内比呂也氏による記念講演のほか、パネルディスカッション、プロダクトレビュー、ポスター紹介ライトニングトークなどが行われます。

第11回研究大会開催のご案内(情報メディア学会)
http://www.jsims.jp/kenkyu-taikai/yokoku/11.html

米国学校図書館協会、学校図書館員の参加を支援するために文書等のひな型を用意?

米国図書館協会(ALA)の米国学校図書館協会(AASL)では、2012年10月に秋季大会を開催しますが、学校の予算削減により学校図書館員の研修への参加、特に州の外で行われる研修への参加が難しくなっている状況を踏まえ、学校図書館員が参加承認を取り付ける上で役に立つツールキットを用意したとのことです。ツールキットには、秋季大会にかかる費用を算出するための表や、参加のメリットを整理する表、参加申請書のひな型が含まれています。

Ref.
AASL Fall Forum toolkit helps school librarians 'make their case'(ALA 2012/5/8付けプレスリリース)
http://www.ala.org/news/pr?id=10402

AASL 2012 Fall Forum
http://www.ala.org/aasl/conferencesandevents/fallforum/fallforum

Reference Service Press賞に、健康情報奨励制度に関する研究と、チャットレファレンスにおける質問明確化に関する研究

米国図書館協会(ALA)のレファレンス・利用者サービス協会(RUSA)が、レファレンスサービス分野の優れた研究を表彰するレファレンスサービスプレス賞(Reference Service Press Award)が発表されています。この賞は、レファレンスサービスプレス社の後援により、RUSAの公式季刊誌である"Reference & User Services Quarterly"(RUSQ)に公表された論文のうち、特に優れたものに対して与えられるものです。

今回の受賞論文は、以下の2本とのことです。
“Promoting Consumer Health Literacy: Creation of a Health Information Librarian Fellowship”
ピッツバーグ公共図書館の健康情報の提供にサービスを充実化させる取組みについて経緯や効果、今後の発展可能性などについて考察しています。

“Are We Getting Warmer?: Query Clarification in Live Chat Virtual Reference”

【イベント】国立国会図書館、講演会「書誌コントロールをめぐる論点:新しい枠組みに向けての課題整理」を開催(6/14)

国立国会図書館は、2012年 6月14日(木)に「書誌コントロールをめぐる論点:新しい枠組みに向けての課題整理」と題し、大阪学院大学教授和中幹雄氏による講演会を開催します。会場は東京本館で、申込み締切は5月31日(木)までとなっています。

書誌データの基本方針と書誌調整:講演会 (国立国会図書館)
http://www.ndl.go.jp/jp/library/data/h24_event_applications.html

参考:
CA1766 - 動向レビュー:RDA:ウェブの世界に乗り出す目録規則(解説) / 和中幹雄 カレントアウェアネス
http://current.ndl.go.jp/ca1766