アーカイブ - 2012年 5月 7日 - car

横浜国立大学附属図書館、所蔵資料をデジタル化した「貴重書データベース」を公開

2012年5月7日、横浜国立大学附属図書館が所蔵する貴重書をデジタル化して公開する「貴重書データベース」を公開しました。現在、同大学の歴史的資料や横浜開港期資料、17世紀以降の和書・洋書が収録されています。

貴重書データベース
http://rarebooks.jmk.ynu.ac.jp/

貴重書データベースが公開されました(横浜国立大学附属図書館 2012/5/7付けニュース)
http://www.lib.ynu.ac.jp/hus/lib/7365/

島根県の学校図書館における調べ学習への取組(記事紹介)

読売新聞が“YOMIURI ONLINE”上で「学べる図書館」という連載記事を掲載しています。記事では、県内の全小中学校への学校司書配置を進めるなどの取組を進めている島根県の学校図書館が紹介されており、担任・司書教諭・学校司書が協力して授業作りをしている松江市立揖屋小学校や、小中学校から調べ学習に親しんでいた学生が増えているという松江南高校の調べ学習の様子などが報じられています。

[学べる図書館](1)本を楽しむ『調べ遊び』(YOMIURI ONLINE 2012/5/3付け記事)
http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/renai/20120503-OYT8T00177.htm

[学べる図書館](2)情報活用力 チームで育む(YOMIURI ONLINE 2012/5/4付け記事)
http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/renai/20120504-OYT8T00140.htm

[学べる図書館](3)「自習室」から探究の場に(YOMIURI ONLINE 2012/5/5付け記事)
http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/renai/20120505-OYT8T00086.htm

教育ルネサンス
http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/renai/

欧州のデジタル化新聞を提供する“Europeana Newspapers”プロジェクトのウェブサイトが開設

2012年2月に発表された“Europeana Newspapers”プロジェクトのウェブサイトが開設されました。同プロジェクトは、欧州研究図書館協会(LIBER)やベルリン国立図書館等による、欧州の文化遺産ポータル“Europeana”を通じて1,000万ページ以上のデジタル化新聞を提供するというものです。

Europeana Newspapers
http://www.europeana-newspapers.eu/

The Europeana Newspapers project website has been launched!(LIBER 2012/5/2付けニュース)
http://www.libereurope.eu/news/the-europeana-newspapers-project-website-has-been-launched

英国ブリティッシュ・カウンシル、1940年代のショートドキュメンタリーフィルムのコレクション120点をデジタル化公開

英国のブリティッシュ・カウンシルが、1940年代に作成されたショートドキュメンタリーフィルムのコレクション約120点をデジタル化公開しました。コレクションは、英国映画協会(BFI)の国立フィルムアーカイブに所蔵されているもので、医療や法律制度、シェイクスピアやTimes紙が毎日どのように作られているのか等、様々なトピックを扱ったものとなっているとのことです。

British Council Film Collection
http://film.britishcouncil.org/british-council-film-collection

British Council heritage films put online (BBC 2012/5/3付けの記事)
http://www.bbc.co.uk/news/entertainment-arts-17929169

British Council announces digitisation of over 120 unique films from its own archive (Artdaily 2012/5/5付けの記事)
http://www.artdaily.org/index.asp?int_sec=2&int_new=55163

参考:

フィンランドの公共図書館統計2011が発表

2012年4月10日に、フィンランドの教育・文化省が2011年の同国の公共図書館統計を発表しました。統計によると、2011年1年間のフィンランドの公共図書館の貸出数は約1億点で、公共図書館来館者数は延べ5,300万人、図書館のインターネットサービスの利用件数は5,700万回になるとのことで、これはフィンランドの全住民が平均して年10回公共図書館を訪れ、約18点の資料を借りた計算になるようです。教育・文化省はこの統計をもとに、フィンランド人が読書と図書館利用に熱心であるとしています。なお、統計データはフィンランド語のほかに英語版でもオンライン公開されています。

Finnish Public Library Statistics (公共図書館統計英語版のページ)
http://tilastot.kirjastot.fi/en-GB/

Finns are avid readers and library users (Ministry of Education and Culture 2012/4/24付けの記事)
http://www.minedu.fi/OPM/Verkkouutiset/2012/04/kirjastotilastot.html?lang=en

佐賀県武雄市とカルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社が同市図書館・歴史資料館の企画・運営に関して基本合意を締結

2012年5月4日、佐賀県武雄市と、TSUTAYA等を経営するカルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社(CCC)が、武雄市図書館・歴史資料館の企画・運営に関して基本合意を結んだと発表しました。発表文等によると、指定管理者制度によって同館の運営をCCCに委託し、CCCが2011年12月にオープンした「代官山 蔦屋書店」のコンセプトとノウハウを導入することで、同館において以下の9点を実現していくという内容です。この新図書館は2013年4月1日に運営開始とされています。

(1)20万冊の知に出会える場所
(2)雑誌販売の導入
(3)映画・音楽の充実
(4)文具販売の導入
(5)電子端末を活用した検索サービス
(6)カフェ・ダイニングの導入
(7)「代官山 蔦屋書店」のノウハウを活用した品揃えやサービスの導入
(8)Tカード、Tポイントの導入
(9)365日、朝9時~夜9時までの開館時間

同日、樋渡啓祐市長と増田CCC社長による記者会見が開かれ、その様子はUstreamやTwitterでも中継が行われました。

武雄市とカルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社の武雄市立図書館の企画・運営に関する提携基本合意について(CCC 2012/5/4付けニュース)

ハーバード大学とマサチューセッツ工科大学がオンライン教育プラットフォーム“edX”を発表

2012年5月2日、米国のハーバード大学とマサチューセッツ工科大学(MIT)が共同でオンライン教育プラットフォーム“edX”を立ち上げることを発表しました。そのシステムは先日MITが発表した“MITx”のものをベースにしており、講義映像を見るだけではなく質問を交わすなどインタラクティブなやり取りも可能で、また、オープンソースソフトウェアとしての公開も予定されています。edXの初代学長には、MITxの開発を率いたMITのAnant Agarwal氏が就任するそうです。最初の講義は2012年秋に開講される予定です。将来的には他の大学がedXに参加することも想定されています。

edX
http://www.edxonline.org/

MIT and Harvard announce edX(MIT News Office 2012/5/2付け記事)
http://web.mit.edu/newsoffice/2012/mit-harvard-edx-announcement-050212.html

What is edX?(MIT News Office 2012/5/2付け記事)
http://web.mit.edu/newsoffice/2012/edx-faq-050212.html

全国学校図書館協議会、第42回学校図書館賞の受賞者を発表

2012年5月7日、全国学校図書館協議会が第42回学校図書館賞の受賞者を発表しました。「運動の部」では該当なしでしたが、「論文の部」では杉本洋氏が、「実践の部」では荒川区教育委員会学校図書館支援室と鳴門教育大学附属図書館児童図書室が選ばれています。同賞は、学校図書館の発展を目的として、全国学校図書館協議会が創立20年を機に創設したものです。

第42回学校図書館賞(全国学校図書館協議会)
http://www.j-sla.or.jp/contest/library/42.html

学校図書館賞
http://www.j-sla.or.jp/contest/library/

国立情報学研究所(NII)、2011年度実務研修の成果報告書等を公開

2012年4月23日に国立情報学研究所(NII)が2011年度に受け入れた4名の実務研修生による報告書や成果発表などを公開しました。各自の研修テーマは以下のようになっています。

・電子ジャーナルバックファイル等の国レベルでの整備に向けた調査・企画
・オンライン共同分担目録方式の最適化に向けた大学図書館の観点からの調査・検討
・電子資料契約実務必携の作成,出版者からの提案書の標準化
・電子リソース利用統計のコンソーシアムによる活用に向けた調査・検討

国立情報学研究所実務研修 > 過去の記録
http://www.nii.ac.jp/hrd/ja/jitsumu/result2.html

2012年度実務研修生募集のパンフレット(PDF:2ページ)
http://www.nii.ac.jp/hrd/ja/jitsumu/jitsumu_h24flyer.pdf

全米視覚障害者連合、フィラデルフィア図書館の電子書籍端末NOOKの貸出に対し訴訟

米国の視覚障害者団体である全米視覚障害者連合(National Federation of the Blind:NFB)の支援により、電子書籍端末"Nook"の貸出サービスを開始したフィラデルフィア図書館に対し、訴訟が起こされています。NFBのプレスリリースによると、フィラデルフィア図書館は、50歳以上の利用者に対し電子書籍端末NOOK Simple Touchの貸出サービスを行っていますが、Nook Simple Touchは、視覚障害者が利用できない仕様となっており、リハビリテーション法504条等に違反するとしています。

Ref.
National Federation of the Blind Assists in Litigation Against Free Library of Philadelphia(全米視覚障害者連合 2012/5/2付けプレスリリース)
http://nfb.org/national-federation-blind-assists-litigation-against-philadelphia-free-library

FREE LIBRARY TO PILOT PROGRAM TO LOAN E-READERS (フィラデルフィア図書館 2011/11/22付けプレスリリース)

ハーバード大学が公開した1,200万件の書誌データがEBSCO Discovery Serviceで検索可能に

EBSCO社のウェブスケールディスカバリインタフェース“EBSCO Discovery Service”(EDS)で、ハーバード大学図書館の所蔵資料の書誌データ1,200万件以上が検索できるようになったそうです。これは、同館が2012年4月にクリエイティブコモンズのCC0(パブリックドメイン)ライセンスで公開した書誌データを利用したもののようです。

Harvard Library bibliographic dataset now available via EBSCO Discovery Service from EBSCO Publishing(Library Technology Guides 2012/5/4付けプレスリリース)
http://www.librarytechnology.org/ltg-displaytext.pl?RC=16787

参考:
ハーバード大学、1200万件以上の書誌データをCC0(パブリックドメイン)ライセンスで公開
http://current.ndl.go.jp/node/20724

EBSCO Discovery ServiceでHathiTrustの全文検索が可能に
http://current.ndl.go.jp/node/19066

米国学校図書館協会、学校図書館員向け研修コンテンツのポータルサイトを開設(米国)

米国学校図書館協会(AASL)が、学校図書館員向け研修コンテンツのポータルサイト"eCOLLAB"を開設(米国)しています。

公開時点で、25本のウェブキャスト、70セッション以上のプレゼンテーションファイルや配布資料が登録されており、非会員も年間199ドルでアクセスすることができるとのことです。

Ref.
AASL launches eCOLLAB(2012/5/4付けプレスリリース)
http://www.ala.org/news/pr?id=10337

国際子ども図書館、戦前の絵雑誌『幼年画報』のデジタル化画像約1,100点を追加公開

国立国会図書館の国際子ども図書館が、電子展示会「絵本ギャラリー」のひとつである「『幼年画報』掲載作品検索」に、約1,100点のデジタル化画像を追加しました。このデータベースは、1906年~1935年に博文館から刊行された絵雑誌「幼年画報」を大阪国際児童文学館の協力でデジタル化したもので、2011年の子どもの日にあわせて公開されました。今回の追加により収録画像の総数は約2,300点となっています。

幼年画報
http://www.kodomo.go.jp/gallery/yonen/index.html

絵本ギャラリー
http://www.kodomo.go.jp/gallery/index.html

絵本ギャラリー「『幼年画報』掲載作品検索」の提供画像が増えました(国際子ども図書館 2012/5/5付け新着情報)
http://www.kodomo.go.jp/news/2012-04.html

絵本ギャラリーで『幼年画報』の掲載作品が検索できるようになりました(国際子ども図書館 2011/5/5付け新着情報)
http://www.kodomo.go.jp/news/2011-16.html

参考:
国際子ども図書館、「絵本ギャラリー」に米国の絵本コンテンツを追加
http://current.ndl.go.jp/node/7766

東京都墨田区立図書館、地域住民との協働を目指して「新図書館開館プロジェクトリーダー講座」を開催

東京都の墨田区立図書館が、2013年3月末に予定されている統合新図書館の開館に向けて「新図書館開館プロジェクトリーダー講座」を開催します。この講座は、地域住民と協働して図書館を作り上げることを目的として、展示・イベント企画・広報・地域情報の発信・デジタルコンテンツ製作などの「プロジェクトリーダー」となる方々を募集し、図書館についてやコミュニケーションの取り方、企画の立て方や運営の仕方を学ぶための座学・グループワークを行うという内容です。

新図書館開館プロジェクトリーダー講座を開催します(墨田区 2012年5月1日付け情報)
http://www.city.sumida.lg.jp/sisetu_info/library/info/projectreader.html

神奈川県立川崎図書館、社史コレクションの楽しさを伝える情報誌「社楽」を刊行中

神奈川県立川崎図書館が、2012年1月から、同館の社史コレクションの使い方や楽しさなどを知らせる情報誌「社楽」を刊行しています。5月2日に第3号(2012年3月付け)がウェブサイトで公開されました。

社楽(神奈川県立川崎図書館)
http://www.klnet.pref.kanagawa.jp/kawasaki/materials/sharaku.htm

社史・技報・講演論文集検索(神奈川県立川崎図書館)
http://www.klnet.pref.kanagawa.jp/kawasaki/search/cole.htm

参考:
神奈川県立川崎図書館×大阪府立中之島図書館「みんなで選ぶ社史グランプリ」開催
http://current.ndl.go.jp/node/20692