アーカイブ - 2012年 5月 14日 - car

名古屋大学附属図書館、「大学図書館英会話集:名古屋大学中央図書館カウンターでの対応」を公開

名古屋大学附属図書館が、2012年3月21日付けで「大学図書館英会話集:名古屋大学中央図書館カウンターでの対応」を刊行し、同大学の機関リポジトリでPDFを公開しています。閲覧、ILL、レファレンス、館内ツアーの各業務でよく見られるシーンが取り上げられており、「OPACで所蔵を確認していますか?」「5冊まで2週間借りることができます。」「他の図書館に複写の依頼をしましょうか?」のような一連の会話が日本語・英語見開きで掲載されています。また、巻末には英語及び日本語の索引も収録されています。これは、同館で実施した英会話研修のテキストを元にしたものだそうです。

大学図書館英会話集 : 名古屋大学中央図書館カウンターでの対応(NAGOYA Repository)
http://hdl.handle.net/2237/16378

Google Scholarが新インタフェースをリリース

Google Scholarの新インタフェースがリリースされました。2004年のデビュー以来のインタフェースをテスト及びユーザフィードバックを経て改善したもので、絞り込み機能がサイドバーへ移動し、詳細検索へのリンクが検索ボックス内に統合されたほか、出版年の範囲指定が可能になったり「特許を含める」というチェックボックスが登場しており、他にも様々な変更点が加わっているようです。Google Scholarにアクセスすると「新しいモダン スタイルをお試しください」というメッセージが表示され、クリックすることで新しいインタフェースに切り替えることができます。切替後も、旧版のインタフェースに戻すことが可能のようです。

Our New Modern Look(Google Scholar Blog 2012/5/11付け記事)
http://googlescholar.blogspot.jp/2012/05/our-new-modern-look.html

【イベント】日本図書館協会の震災支援活動報告会(5/30・東京)

2012年5月30日に、東京の日本図書館協会(JLA)において、同協会がこの1年間で行なってきた支援活動についての報告会が開かれます。内容は「東日本大震災対策委員会報告」と、「『みんなで考える図書館の地震対策』(日本図書館協会 5月刊行予定)を編集して」となっております。参加費は無料、事前申込は不要とのことです。

東日本大震災について(JLA)
http://www.jla.or.jp/home/earthquake/tabid/67/Default.aspx

【イベント】専門図書館協議会2012年度全国研究集会(6/19~20・東京)

2012年6月19日と20日に、東京都千代田区の東京商工会議所で、専門図書館協議会の2012年度全国研究集会が開催されます。総合テーマは「専門図書館の今日的機能を問い直す」です。19日には開会式に続いて東京大学の西成活裕教授による基調講演「シゴトの渋滞とゆとり」が、20日には以下の6つの分科会に分かれて発表やディスカッションが行なわれます。

・第1分科会「企業図書館は発信する」
・第2分科会「埋もれている情報を求めて」
・第3分科会「今後の私立図書館の運営」
・第4分科会「専門図書館における著作権ナウ」
・第5分科会「資料保存・修復の今日的課題を問い直す」
・第6分科会「デジタル時代における新たなサービスの潮流」

平成24年度総会・全国研究集会の日程(PDF:3ページ)
http://www.jsla.or.jp/1/13/ZE/24-1.pdf

専門図書館協議会
http://www.jsla.or.jp/

国立国会図書館遠隔研修に新コンテンツ「図書館と著作権」「資料デジタル化の基礎」が追加へ

国立国会図書館(NDL)では、各種図書館で働く方を対象に、実務に役立つ講座をインターネットを通じて提供する遠隔研修を行っています。2012年度は、これまで提供してきた「資料保存の基本的な考え方」、「経済産業情報の調べ方」、「和書のさまざま」に加え、新たに「図書館と著作権」、「資料デジタル化の基礎」を開講し、全5講座を提供いたします。各講座の内容や開講時期等の詳細は、5月下旬に国立国会図書館遠隔研修ポータルサイトの「講座のご案内」に掲載する予定です。

国立国会図書館遠隔研修ポータルサイト
https://ndl.secure.force.com/

遠隔研修前期「図書館と著作権」「資料保存の基本的な考え方」「経済産業情報の調べ方」開講のご案内 (国立国会図書館 2012/5/11付けのお知らせ)
http://www.ndl.go.jp/jp/library/training/guide/1194588_1485.html

世界のデジタル化美術史関係資料を調べるためのポータルサイト“Getty Research Portal”が公開へ

米国の美術研究機関であるGetty Research Instituteが、2012年5月31日に、“Getty Research Portal”を公開すると発表しています。この“Getty Research Portal”は、デジタル化された美学・美術史関係テキストのメタデータを集めたゲートウェイサイトとして、世界中の関係機関の資料を調査できるとともに、フリーダウンロード可能なデジタル化資料へのリンクも提供するものとなるようです。Getty Research Instituteは、“Getty Research Portal”が、美術史研究者、キュレーター、学生等にとって、世界のアートライブラリーに足を運ばなくとも、貴重な研究資料を調べることができるとしています。

Getty Research Portal(5月14日現在、未公開)
http://portal.getty.edu/

Getty Research Institute Launches Gateway to the World's Art Libraries (Getty 2012/5/10付けの記事)
http://news.getty.edu/press-materials/press-releases/getty-research-portal.htm

eポートフォリオを使って公共図書館と学校との連携を模索するプロジェクト“Digifolio”(ルーマニア)

ルーマニアのブラショフ郡図書館が、公共図書館と学校との連携を模索するモデルプログラムとして“Digifolio”というプロジェクトを実施していたようです。このプロジェクトを紹介している、欧州の公共図書館政策担当局による国際NGO組織National Authorities for Public Libraries in Europe(NAPLE)のブログによると、Digifolioでは、62人の生徒に対して3か月間、eポートフォリオ(学習者の学習経験およびその結果身に付けた能力などの証拠となる、学習者が作成した一連のデジタル形態の学習成果物を指す)の作成方法や、それを通じたマルチメディアでのコミュニケーションスキル、YouTube等のWeb2.0のツールや、デジタルレコーダーやスキャナ等の関連機器の使用方法について教えたようです。Digifolioのウェブサイトでは、プロジェクトの成果物等が公開されています。

DIGIFOLIO
http://digifolioen.weebly.com/index.html

米国博物館・図書館サービス機構(IMLS)と中国文化部、図書館等の人材交流促進等のための覚書を2014年まで延長

2012年5月8日、米国博物館・図書館サービス機構(IMLS)が、IMLSと中国の文化部(「文化省」に相当)の間で結ばれている覚書(MOU)について、2014年まで延長すると発表しています。この覚書は、米中両国における博物館・図書館・文書館・情報サービスの促進を目的としたもので、これに基づき、職員の人材交流や中国の地方史・地方文化に関する中国語資料の共有等を行うとのことです。

IMLS and Chinese Ministry of Culture Renew Cultural Exchange Agreement (IMLS 2102/5/8付けの記事)
http://www.imls.gov/imls_and_chinese_ministry_of_culture_renew_cultural_exchange_agreement.aspx