アーカイブ - 2012年 4月 25日 - car

被災文化財等救援委員会が『保存科学』51号の2つの文献を公開 津波等による被災文書の救済がテーマ

2012年4月24日に、東京文化財研究所に事務局を置く「被災文化財等救援委員会」が、東京文化財研究所の研究報告『保存科学』51号に掲載された2つの文献をPDFで公開しました。その2つの文献とは、どちらも津波等によって被災した文書等の救済をテーマとしたもので、「〔報告〕水・塩水で被災した資料の殺菌燻蒸の注意点:資料中の水分・塩分による副生成物の生成量の調査結果について」と、「〔報告〕津波等で被災した文書等の救済法としてのスクウェルチ・ドライイング法の検討」です。

〔報告〕水・塩水で被災した資料の殺菌燻蒸の注意点:資料中の水分・塩分による副生成物の生成量の調査結果について (PDF)
http://www.tobunken.go.jp/japanese/rescue/20120424-2.pdf

エレバンで世界の本の首都を祝うイベント開催(アルメニア)

アルメニアの首都エレバンは、2012年の世界の“本の首都”(World Book Capital)に指名されています。4月21日から22日にかけて、エレバン各所でイベントが開催されたとのことです。

なお、エレバンは“本の首都”の企画が2001年にユネスコ、IFLA、国際出版連盟(IPA)などにより開始されて以来、12番目の"首都"であり、次の"首都"はタイのバンコクに決定されています。2014年の応募はまもなく4月27日に締め切られるとのことです。

Ref.
JOIN US FOR THE CELEBRATIONS OF YEREVAN WORLD BOOK CAPITAL 2012. DOZENS OF CULTURAL EVENTS ALL OVER THE DOWNTOWN FOR FREE!(2012/4/22付けアナウンスメント)
http://www.yerevan2012.org/index.php?option=com_content&view=category&layout=blog&id=43&Itemid=127&lang=en

World Book Capital City: An acknowledgement of the best programme dedicated to books and reading.

今年のPR上手な図書館は?2012年コットン・ディーナ図書館PR賞受賞8館発表される(米国)

米国図書館協会(ALA)傘下の図書館管理・経営協会(LLAMA)は毎年、図書館のPRで大きな実績を示した図書館を表彰する“John Cotton Dana Library Public Relations Award”を選定していますが、LLAMAから、この2012年版を受賞した8つの図書館(テキサス州アーリントン図書館、アイオワ州シダーラピッズ公共図書館、カリフォルニア州コントラコスタ公共図書館など)が、簡単な紹介とともに発表されています。

アーリントン図書館は、図書館ボランティアに“本のお医者さん”、“文化遺産探偵”、“図書館の覆面調査員”などのキャラクター付けをし、ボランティア活動を活性化したことが評価されたようです。また、シダーラピッズ図書館は、2008年の洪水で被災した本館の再建にあたって、ブランドの再構築を図るキャンペーンを展開し、図書館カード発行数を36%とするなど成功をおさめたことが評価されたようです。

Ref.
Winners of the 2012 John Cotton Dana Library Public Relations Award(米国図書館協会 2012/4/24付けプレスリリース)
http://www.ala.org/news/pr?id=10208

参考:

国立大学図書館協会、「電子環境下における今後の学術情報システムに向けて」を公開

2012年4月18日に、国立大学図書館協会が、学術情報委員会学術情報システム検討小委員会報告書として「電子環境下における今後の学術情報システムに向けて」を公開しました。報告書の日付けは2011年11月付けとなっています。

電子環境下における今後の学術情報システムに向けて (PDF)
http://www.janul.jp/j/projects/si/gkjhoukoku201111.pdf

国立大学図書館協会 (2012/4/18付けの記事に「学術情報委員会 学術情報システム検討小委員会報告書『電子環境下における今後の学術情報システムに向けて」(平成23.11)を掲載しました。』とあります)
http://www.janul.jp/

舞鶴引揚記念館、戦時中の手紙や引揚証明書等引き揚げ経験者からの寄贈品のデジタル化を実施(記事紹介)

2012年4月25日付けの京都新聞に「抑留耐え抜いた衣類や手紙 舞鶴引揚記念館がデジタル化」という記事が掲載されています。記事では、京都府舞鶴市の舞鶴引揚記念館による、引き揚げ経験者からの寄贈品のデジタル化事業について紹介しています。

抑留耐え抜いた衣類や手紙 舞鶴引揚記念館がデジタル化 (京都新聞 2012/4/25付けの記事)
http://www.kyoto-np.co.jp/top/article/20120425000045

舞鶴引揚記念館
http://www.maizuru-bunkajigyoudan.or.jp/hikiage_homepage/next.html

第38回米国図書館立法の日に350人以上の図書館関係者が参集

4月23日、24日は、図書館関係者が、第38回米国図書館立法の日でした。図書館に関心を寄せる人々が、連邦議会の内部の人々と交流し、図書館に関する重要な法案に関して議論したり、アドヴォカシー活動を行う日となっています。今年の図書館立法の日には、350人以上の図書館関係者が参集したとのことです。

Ref.
Library advocates gathered in Washington for 38th annual National Library Legislative Day(米国図書館協会 2012/4/24付けプレスリリース)
http://www.ala.org/news/pr?id=10243

National Library Legislative Day (NLLD) 2012(米国図書館協会 図書館立法の日に関する特設ページ、各種資料、当日の模様を伝える写真データなど)
http://www.ala.org/advocacy/advleg/nlld

National Library Legislative Day April 23-24, 2012 KEY ISSUES(重要案件についての米国図書館協会のポジションを概説した資料)

明治大学図書館OPAC、授業名から図書館資料の検索が可能に

2012年4月25日に、明治大学図書館が、授業名から図書館資料を検索できるシステムをOPACに実装しました。同大学の和泉キャンパスで開講される学部授業が対象で、語学・実技授業は全キャンパス対象外とのことです。NDC分類を使って授業内容と図書館資料を結びつけているとのことです。

授業名から資料が探せます!-授業分類システムリリースー (明治大学図書館 2012/4/25付けの記事)
http://www.lib-ref.jp/meiji/opennews/NewsViewAction.do?id=NS00000764

図書館でガーデニング・プログラム(米国)

ALA(米国図書館協会)が、この数年来ガーデニングや家庭菜園がますます盛んになっており、図書館も、ガーデニング等の初心者から上級者まで参加できる様々なプログラムを提供している、として、プレスリリースを出しています。

バージニア州のリッチモンド公共図書館では、"Gardening @ your library"のキャンペーンを主宰し、10代、20代の若者をターゲットにしたガーデニングクラブを開催し、地域の専門家から学ぶ機会を提供し、またガーデニング関係のコレクションを提供しているとのことです。

ミネソタ州のグランド・ラピッズ地域図書館では、地域の新聞で“Organic gardening @ your library”として図書館の所蔵するガーデニング関係の情報源を紹介する記事が掲載されているとのことです。

Ref.
Growing gardening programs @ your library(米国図書館協会2012/4/24付けのプレスリリース)
http://www.ala.org/news/pr?id=10186

Organic Gardening @ your library(GrandRapidmn.com 2011/6/3付けの記事)