アーカイブ - 2012年 4月 19日 - car

文献管理ツール“Mendeley”のライブラリーを利用した学術検索のパーソナライズは可能か?

研究者はどのように学術的な検索を行っているのか、そして彼らが文献管理ツール“Mendeley”のライブラリーに登録したデータを活用することでそれらの検索結果をパーソナライズすることは可能なのかという問題意識による研究が進行中だそうです。この研究を行っているのは米国ノースカロライナ大学チャペルヒル校のJaime Arguello氏で、現在、検索履歴等のデータの提供とインタビューに応じてくれる協力者を募集しています(期間は一か月、謝礼50ドルありとのこと)。

Transforming scholarly search with Mendeley
http://jasonpriem.github.com/schol-search-study/overview_and_signup.html

Transforming Scholarly Search with Mendeley: Your help needed!(Mendeley Blog 2012/4/17付け記事)
http://blog.mendeley.com/mendeley-use-case/transforming-scholarly-search-with-mendeley-your-help-needed/

参考:

三重県立図書館、改革実行計画「明日の県立図書館」に基づく「平成24年度アクションプログラム」を公表

2012年4月19日、三重県立図書館が、同館の2011~2014年度における改革実行計画「明日の県立図書館」に基づいた「平成24年度アクションプログラム」を公表しました。アクションプログラムでは、改革実行計画で示された「2つの約束」を実現するための「3つの活動」及び「5つの方策」について、2012年度に実行していく行動がスケジュールも含めてまとめられています。

平成24年度アクションプログラム(PDF:7ページ)
http://www.pref.mie.lg.jp/TOPICS/201204015320.pdf

「明日の県立図書館~三重県立図書館改革実行計画~」平成24年度アクションプログラムを公表します(三重県立図書館 2012/4/19付け情報)
http://www.library.pref.mie.lg.jp/app/details/index.asp?cd=2012040153

EDUCAUSE、「教科書の変化について知っておくべき7つのこと」を公開

2012年4月16日に、米国のNPO・EDUCAUSEが、毎月刊行している「知っておくべき7つのこと」シリーズの最新号として、「教科書の変化について知っておくべき7つのこと」(7 Things You Should Know About the Evolution of the Textbook)を刊行しました。デジタル教科書やタブレット端末等の登場による教科書の変化について7項目から論じています。

7 Things You Should Know About the Evolution of the Textbook
http://www.educause.edu/Resources/7ThingsYouShouldKnowAbouttheEv/249927

大阪市立大学、美術館等でのギャラリートークをインターネットで配信する「CURATORS TV」を公開

2012年4月13日に、大阪市立大学都市研究プラザが、全国の美術館等のキュレーターによるギャラリートークを、インターネットで配信する研究プロジェクト「CURATORS TV」を公開しました。「CURATORS TV」とは、美術館やアートを身近に感じてもらうことを目的に、全国の美術館のギャラリートークをまとめてインターネットで配信する日本初の試みとのことです。

CURATORS TV
http://www.curatorstv.com/

全国の美術館のギャラリートーク(作品解説)をインターネットで配信するCURATORS TVを4月13日に公開(グローバルCOE拠点大阪市立大学都市研究プラザ 2012/4/12付けの記事)
http://www.ur-plaza.osaka-cu.ac.jp/2012/04/-curators-tv-4-13.html

ICタグ導入、iPad館内貸出、図書購入費2倍等、大阪府箕面市の全市立図書館がサービスを全面リニューアル

2012年4月20日から、大阪府箕面市の市立図書館全6館がICタグシステムを導入し、府内で初めて図書の貸出・返却を完全自動化するようです。また、iPadの館内無料貸出と無線LAN設置によりインターネット環境の整備、図書購入費を年間3,100万円から6,200万円へ拡大、図書館の新設を行うと発表しています。また一方で、2011年8月に策定した「箕面市知の拠点づくりアクションプラン」に基づき、業務の見直しによって人件費を8,000万円削減するとしています。

(報道資料)箕面市の図書館がサービス充実の全面リニューアル~府内初、貸出・返却を完全に自動化/年間の図書購入費2倍に~ (箕面市 2012/4/18付けの記事)
http://www.city.minoh.lg.jp/library/toshokan_servicejuujitsu.html

英国図書館、シェイクスピアのファーストフォリオとコナン・ドイルのオリジナル原稿を4月23~25日に東京で公開

2012年4月16日に、英国図書館(BL)は、同館が所蔵するシェイクスピアの戯曲作品集である1623年の『ファースト・フォリオ』(First Folio)と、アーサー・コナン・ドイルによるシャーロック・ホームズシリーズのうちの一つ『スリークォーターの失踪』(The Adventure of the Missing Three-Quarter)のオリジナル原稿を、4月23日から25日にかけて東京で開催されるイベントで公開すると発表しました。このイベントは、英国政府が2012年に実施している英国文化発信事業「グレート・キャンペーン」の一環として行なわれるものです。

GREAT British icons bound for Tokyo (British Library 2012/4/16付けの記事)
http://pressandpolicy.bl.uk/Press-Releases/GREAT-British-icons-bound-for-Tokyo-58b.aspx

奈良教育大学、奈良女子大学、奈良先端科学技術大学院大学の図書館が相互協定を締結

奈良先端科学技術大学院大学総合情報基盤センター、奈良教育大学学術情報教育研究センター図書館、奈良女子大学附属図書館の間で「奈良県内国立大学図書館の連携協力に関する協定書」が締結されました。各大学の構成員は他の大学の図書を直接借りるなどの利用ができるようになりました。なお、これら3大学の図書館は奈良県立図書情報館とも相互協定を結んでいます。

奈良県内国立大学図書館特別利用開始
http://library.naist.jp/library/news/20120405.html

奈良先端科学技術大学院大学附属図書館・奈良教育大学学術情報教育研究センター図書館の利用について
http://www.lib.nara-wu.ac.jp/index.php?page_id=50#nara3u

関東の都県立図書館が大規模災害時に相互連携を

関東地区公共図書館協議会が2012年3月に関東の都県立図書館の間で大規模災害時の相互連携に関する申合せを行ったそうです。連携内容として、貴重資料の保管や被害状況調査などが挙げられています。同協議会は、東京都・茨城県・栃木県・群馬県・埼玉県・千葉県・神奈川県・新潟県・山梨県・長野県・静岡県の都県立及び市区町村立図書館によって構成されています。

災害時に相互応援態勢 県立中央図書館と関東の都県立図書館(静岡新聞 2012/4/19付け記事)
http://www.at-s.com/news/detail/100116901.html

関東地区公共図書館協議会ホームページ
http://www.klnet.pref.kanagawa.jp/kanburo/kanburo.htm

CrossRef、論文PDFから参考文献情報を抽出するツールをオープンソースで公開

論文のリンキングサービスを提供するCrossRefが、学術雑誌論文のPDFファイルから参考文献の情報を抽出する“PDF-Extract”というツール(Rubyスクリプト)をオープンソースで公開しました。同ツールのウェブ版インタフェース“Extracto”も用意されており、APIも提供されています(ただし、サーバが貧弱なので注意とのこと)。出版社がCrossRefに参加して自社コンテンツへのDOI(Digital Object Identifier)を付与する際には、そのコンテンツに含まれる参考文献にDOIを使ったリンクを設定しないといけないそうで、中小規模出版社にとっては負担となるこの作業を容易にするためにこのようなツールを作成したと説明されています。

PDF-Extract(GitHub)
https://github.com/CrossRef/pdfextract

Extracto
http://extracto.labs.crossref.org/

PDF-Extract(CrossRef Labs)
http://labs.crossref.org/styled-6/pdf_extract.html

PDF-Extract(CrossTech 2012/4/17付け記事)

OCLCの研究開発部門OCLC Researchが2011年の活動報告を公表

OCLC Researchが2011年の活動報告“OCLC Research: 2011 Activity Report”を公表しました。1978年に設立されたOCLC ResearchはOCLCの研究開発部門として様々なプロジェクトを行っており、システム開発や調査研究などの活動を行っています。活動報告では同部門が掲げる次の3つの役割に沿って1年間の活動をまとめています。

(1)研究開発に関する社会の情報源となる
(2)OCLCに対して先進的な開発や技術的サポートを提供する
(3)OCLCとメンバー館の間の結びつきを深め、共有される課題についてコミュニティを組織する

OCLC Research: 2011 Activity Report(PDF:36ページ)
http://www.oclc.org/research/publications/library/2012/2011activityreport.pdf

Newly Published Report Highlights 2011 Work, Engagements of OCLC Research(OCLC 2012/4/18付け記事)
http://www.oclc.org/research/news/2012-04-18.htm

参考:

宮城県教育委員会、「東日本大震災に係る教育関連記録集」のページを公開

2012年4月18日に、宮城県教育委員会が、「東日本大震災に係る教育関連記録集」のウェブページを公開しました。東日本大震災に対する県教育委員会や県立施設、市町村立小中学校等の対応の記録がまとめられています。

東日本大震災に係る教育関連記録集
http://www.pref.miyagi.jp/kyouiku/new/top2.html

(宮城県教育委員会 2012/4/18付けの記事に「『東日本大震災に係る教育関連記録集』を掲載しました(総務課)」とあります)
http://www.pref.miyagi.jp/kyouiku/