アーカイブ - 2012年 4月 12日 - car

東京学芸大学附属図書館、デジタルアーカイブ「学びと遊びの歴史」で明治初期教科書1220点等を公開

2012年4月10日と12日に、東京学芸大学附属図書館がデジタルアーカイブ「学びと遊びの歴史」で、デジタル化した明治初期教科書1220点、往来物65点、教育関連資料等51点を公開しました。

東京学芸大学附属図書館デジタルアーカイブ「学びと遊びの歴史」
http://library.u-gakugei.ac.jp/digitalarchive/archivetop.html

2012/4/12 追加リスト(往来物65点, おもちゃ絵1点, 教育関連資料50点)
http://library.u-gakugei.ac.jp/digitalarchive/tuika24_1.html

ドイツの逐次刊行物データベース“ZDB”が書誌データをLinked Dataで公開開始

ドイツの大学図書館等が所蔵する逐次刊行物のデータベース“ZDB”(Zeitschriftendatenbank)が、書誌データをLinked Dataとして公開開始しました。現在はZDBの一部のデータ、約160万件のみが対象となっているそうです。

Linked Data(ZDB)
http://www.zeitschriftendatenbank.de/linked-data/

ZDB Linked Data Service(W3Cのメーリングリスト 2012/4/11付け)
http://lists.w3.org/Archives/Public/public-lld/2012Apr/0002.html

米OverDrive社が電子書籍サービスの利用ログ分析レポートを導入館・出版社に提供する予定

約18,000の公共・学校図書館を対象に70万点を超える電子書籍を販売している米OverDrive社が、近々、同社のサービスの数十億回以上の利用ログ等を分析したレポートを、その導入館や出版社に対して提供すると発表しました。これは、2012年4月16日から18日に開催されるロンドンブックフェアにおいて発表される予定のもので、同社が公表する一連のレポートの第一弾となるそうです。このレポートには、電子書籍の利用数やランキング、ユーザ属性(個人を特定する情報は含まない)等のデータが含まれているようで、例として2012年3月の数字が紹介されています。

・1日に219か国の337,000人が利用
・月間1億4600万ページビュー
・サイトに平均9.5分滞在し、1回滞在に平均11.6ページを閲覧

OverDrive to Preview Library eBook Data at London Book Fair(OverDrive 2012/4/11付け)
http://www.overdrive.com/News/OverDrive-to-Preview-Library-eBook-Data-at-London-Book-Fair-

参考:
OverDrive社が2012年4月に電子書籍貸出サービスのAPIをリリース予定 OPACとの連携に期待

『月刊DRF』2012年3月増刊号の英語版が公開

デジタルリポジトリ連合(DRF)が刊行している『月刊DRF』の2012年3月増刊号が英語化されて公開されました。同号には2012年2月29日に開催されたSPARC Japanセミナー「OAメガジャーナルの興隆」の報告や参加者からの感想等が掲載されています。

『月刊DRF』2012年3月増刊号(英語版)
http://drf.lib.hokudai.ac.jp/drf/index.php?plugin=attach&refer=Digital%20Repository%20Federation%20%28in%20English%29&openfile=DRFmonthly26suppl.pdf

『月刊DRF』2012年3月増刊号
http://drf.lib.hokudai.ac.jp/drf/index.php?plugin=attach&pcmd=open&file=DRFmonthly_26sp.pdf&refer=%E6%9C%88%E5%88%8ADRF

『月刊DRF』
http://drf.lib.hokudai.ac.jp/drf/index.php?%E6%9C%88%E5%88%8ADRF

参考:
E1277 - 2020年,学術論文の90%はOA誌に掲載される?<文献紹介>

東京国立博物館のGoogle Art Project舞台裏―トロリーによる館内360度撮影、70億画素でデジタル化された国宝

博物館・美術館の所蔵作品や館内の様子をウェブサイトで公開するGoogle Art Projectに参加した東京国立博物館が、Googleによる館内撮影の様子等の舞台裏をブログで紹介しています。2011年10月に5日間かけて同館本館と法隆寺宝物館の展示室が「トロリー」を使って撮影され、同館所蔵の国宝「観楓図屏風」(狩野秀頼筆)は70億画素という高解像度でデジタル化されたそうです。今回は、同館の他に、国立西洋美術館、サントリー美術館、ブリヂストン美術館、足立美術館、大原美術館の5館がGoogle Art Projectに参加しています。

Googleアートプロジェクト公開までの舞台裏(1089ブログ 2012/4/12付け記事)
http://www.tnm.jp/modules/rblog/index.php/1/2012/04/12/Google%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%82%AF%E3%83%88%E5%85%AC%E9%96%8B%E3%81%BE%E3%81%A7%E3%81%AE%E8%88%9E%E5%8F%B0%E8%A3%8F/

Google アートプロジェクトでトーハクの作品を公開

米国図書館協会(ALA)が、2012年のプライバシー週間にむけて関連コンテンツを公表

米国図書館協会(ALA)では、2012年5月1日から“Choose Privacy Week”という、プライバシーに関する意識向上のためのキャンペーンを行います。プレスリリースによると、今年は、“監視からの自由”をテーマに、政府機関や企業が利用者のオンライン上での活動についての情報をモニターしていることについての理解を深められるよう、関連コンテンツを用意しているとのことです。

Get ready for Choose Privacy Week, May 1-7(ALA 2012/4/10付プレスリリース)
http://www.ala.org/news/pr?id=10087

ニューヨーク公共図書館の将来像について、マークス館長がステートメント公表

ニューヨーク公共図書館のマークス館長(Anthony Marx)が、同図書館の将来像についての考えをQ&A形式で公表しています。5番街の「スティーブン・A・シュワルツマン図書館」(Stephen A. Schwarzman Building)の改装計画などについて言及しています。

NYPL President Releases Extensive Statement About Future of Library(Library Journal 2012/4/11付記事)
http://lj.libraryjournal.com/2012/04/opinion/nypl-president-releases-extensive-statement-about-future-of-nypl/

NYPL Embraces the Future of Libraries - Today(Huffington Post 2012/4/10付の記事)
http://www.huffingtonpost.com/the-new-york-public-library/nypl-embraces-the-future_b_1415156.html

参考:
ニューヨーク公共図書館(NYPL)、改革計画に対する利用者からの意見募集を開始

米カリフォルニア大学の「バークレー電子図書館著作権プロジェクト」が第3弾の白書を刊行 テーマは孤児著作物問題の原因

米国カリフォルニア大学バークレー校の「バークレー電子図書館著作権プロジェクト」(Berkeley Digital Library Copyright Project)が、シリーズ刊行している白書の第3弾として“Orphan Works: Causes of the Problem”を公開しました。このたび公開された白書では、孤児著作物問題(Orpahn Works Problem)の原因について検証しています。

David R. Hansen, Orphan Works: Causes of the Problem (Berkeley Digital Library Copyright Project, White Paper No. 3, 2012)
http://ssrn.com/abstract=2038068

New from Berkeley Digital Library Copyright Project: Third White Paper on Causes of the Orphan Works Problem (INFOdocekt 2012/4/11付けの記事)

米司法省がApple社及び出版社2社を独占禁止法の疑いで提訴

2012年4月11日に、米国の司法省(Department of Justice)が、米国のApple社と出版社を独占禁止法の疑いで提訴したと、新聞各紙が報じています。これは、Apple社のiBookstoreでの電子書籍の販売価格に関する取り決めが、独占禁止法に違反する疑いがあるとされたものです。提訴された出版社は、Macmillan、Penguin Group、Hachette、HarperCollins、Simon & Schusterの5社で、そのうちHachette、HarperCollins、Simon & Schusterの3社はすでに司法省との和解に合意しています。

Attorney General Eric Holder Speaks at the E-books Press Conference (Department of Justice 2012/4/11付けの記事)
http://www.justice.gov/iso/opa/ag/speeches/2012/ag-speech-1204111.html

米司法省がアップル提訴、電子書籍の価格つり上げた疑い (Reuters 2012/4/12付けの記事)
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTJE83A01020120411

金沢大学資料館、デジタルアーカイブで第四高等学校教育掛図110点をデジタル化公開

2012年4月1日に、金沢大学資料館のVirtual Museum Projectが、第四高等学校およびその前身校で授業に使われていた掛図110点をデジタルアーカイブで公開しました。この資料群「第四高等学校教育掛図」は、総数739点(印刷図329点・手描図410点)で、今回公開された資料は、手描図のうち、植物・地史に分類される図です。なお、印刷図250点は、京都大学電子図書館のウェブサイトで「金沢大学所蔵近代教育掛図 印刷図編」として公開されています。

金沢大学資料館Virtural Museum Projectのデジタルアーカイブでの「第四高等学校教育掛図」アイテムリスト
http://kuvm.kanazawa-u.ac.jp/index.php?action=pages_view_main&active_action=repository_view_main_item_snippet&index_id=62&page_no=1&list_view_num=20&sort_order=7&page_id=18&block_id=15

デジタルアーカイブ公開のお知らせ (金沢大学資料館 2012/4/1付けの記事)
http://kuvm.kanazawa-u.ac.jp/index.php?key=joc7ltj08-34#_34

Pinterestを活用している博物館・美術館の10の事例(記事紹介)

2012年4月6日にComplexが“The Top 10 Museums on Pinterest”と題する記事を掲載しています。記事では、米国のメトロポリタン美術館やスミソニアン博物館、ドイツのメルセデス・ベンツミュージアム等の博物館や美術館で、オンラインコルクボードサービスの“Pinterest”を活用している10の事例を紹介しています。

The Top 10 Museums On Pinterest (Complex 2012/4/6付けの記事)
http://www.complex.com/art-design/2012/04/the-top-10-museums-on-pinterest

参考:
EuropeanaがPinterestに公式ページを公開
http://current.ndl.go.jp/node/20433