アーカイブ - 2012年 3月 8日 - car

大阪大学附属図書館が大学院生向けの「研究生活に役立つ図書館の使い方」2012年版を公開

2012年3月8日に、大阪大学附属図書館が、「研究生活に役立つ図書館の使い方2012 大阪大学大学院生のための一歩進んだ図書館活用案内」を公開しています。図書館活用のヒントとして、次のような点が示されています。
1.あなたの「行きつけの図書館」を作りましょう
2.「蔵書」と「場所」だけでなく「機能」としての図書館に着目
3.図書館の参考調査部門を訪ねて相談してみましょう
4.図書館の講義・講習会に参加してみましょう
5.文献が見つからないと思っても諦めず図書館に相談してみましょう

図書館活用法(大阪大学附属図書館)
http://www.library.osaka-u.ac.jp/research_help/tutorial

国立国会図書館サーチから「インターネット資料収集保存事業(ウェブサイト別)」のデータの全文検索が可能に

2012年3月8日から、国立国会図書館サーチで「インターネット資料収集保存事業(ウェブサイト別)」のデータを全文検索できるようになりました。これまで国立国会図書館サーチでは、「インターネット資料収集保存事業(ウェブサイト別)」のデータのうち、書誌情報のタイトル、編者、公開者(出版者)等の検索は可能でしたが、この度、本文情報の内容やページタイトルも検索ができるようになりました。これにより、収集されたウェブページの内容を、具体的なキーワード等から検索することができます。

「インターネット資料収集保存事業(ウェブサイト別)」のデータが全文検索できるようになりました(2012年3月8日) (国立国会図書館サーチ 2012/3/8付けの記事)
http://iss.ndl.go.jp/information/2012/03/08_release/

Yahoo!Japan、東日本大震災1年の特設サイト「3.11から~2012~」を公開

2012年3月8日に、Yahoo!Japanを運営するヤフー株式会社が、東日本大震災から1年を迎えるにあたり、特設サイト「3.11から~2012~」を公開しました。「3.11から~2012~」では、今後の防災に役立てるための防災・減災ツールやマニュアル等が提供されているほか、Yahoo!ニューストピックスで取り上げられた東日本大震災に関するニュースの中で閲覧数が多かった記事などを、それに関連する、同社による「東日本大震災写真保存プロジェクト」に投稿された写真や動画と組み合わせて1年の年表形式にした、「3.11の記録(デジタルアーカイブ)」も公開されています。また「3.11の記録」では、「わたしの3.11」をテーマとした体験談の募集も行っており、寄せられた体験談は英語翻訳をつけて公開されるほか、ハーバード大学や311まるごとアーカイブスで保管・活用されるようです。そのほか、「3.11から~2012~」では、被災地を応援・支援できるチャリティイベントやボランティア情報などを紹介しているようです。なお、この特設サイトは3月7日から3月末まで公開される予定のようです。

3.11から~2012~
http://shinsai.yahoo.co.jp/311/

図書館共同キャンペーン「震災記録を図書館に」が開始

震災の記録を広く収集し末永く保存することで震災で得た教訓を後世に引き継ごうとする、図書館による共同キャンペーン「震災記録を図書館に」が開始されました。実施図書館は、岩手県立図書館、宮城県図書館、福島県立図書館、仙台市市民図書館、岩手大学情報メディアセンター図書館、東北大学附属図書館、福島大学附属図書館、神戸大学附属図書館です。全国の自治体や図書館にポスターを配布して周知を行い、震災記録の寄贈を呼びかけるとのことです。
みちのく震録伝、saveMLAK、国立国会図書館、図書館振興財団、日本図書館協会、日本古書籍商協会、図書館総合展運営委員会が、賛同・協力団体となっています。

図書館共同キャンペーン「震災記録を図書館に」
http://www.library.tohoku.ac.jp/shinsaikiroku/

図書館共同キャンペーン「震災記録を図書館に」の実施(東北大学 2012/3/8付けプレスリリース)
http://www.tohoku.ac.jp/japanese/newimg/pressimg/tohokuuniv-press20120308.pdf

ポスター
http://www.library.tohoku.ac.jp/shinsaikiroku/images/poster.pdf

ハーバード大学図書館がHathiTrustに20万点のパブリックドメイン資料を追加登録

米国のハーバード大学図書館が、大学図書館等による共同デジタルリポジトリHathiTrustに、パブリックドメインの資料約20万点を登録すると発表しています。2011年の約5万3千点に続く、2度目の登録とのことです。HathiTrustには、これまでに様々な大学図書館等から1000万点以上の資料が登録されています。

Harvard Library to Deposit Additional Volumes in HathiTrust(ハーバード大学 2012/3/6付けのニュース)
http://isites.harvard.edu/icb/icb.do?keyword=k77982&pageid=icb.page495141

HathiTrust
http://www.hathitrust.org/

国連による世界各国の「電子政府」についての調査報告書の2012年版が公表

国連(国際連合)の経済社会局が、世界各国の「電子政府」について調査した“E-Government Survey”の2012年版の報告書を発表しています。電子政府の発達度のランキングでのベスト3は韓国、オランダ、英国で、日本は18位となっています。

United Nations E-Government Survey 2012(報告書へのリンクあり)
http://www2.unpan.org/egovkb/global_reports/12report.htm

Country Data View(ランキングのページ)
http://unpan3.un.org/egovkb/datacenter/countryview.aspx

京都大学、21世紀COEプログラムの研究成果促進効果の分析結果を公表 8分野中5分野で有意な効果が認められる

2012年1月17日付けで、京都大学大学院経済学研究科依田孝典研究室が、エルゼビア社のSciVerse Scopusを用いて、文部科学省の21世紀COEプログラムの研究成果促進効果調査の結果を発表しています。調査は、全11分野のうち学際・複合・新領域・革新的な学術分野を除く8分野を対象とし、21世紀COEプログラムの採択によって、研究者一人あたり年間論文数がどれだけ伸びたか(研究の量的指標)、論文一本あたりの被引用数がどれだけ伸びたか(研究の質的指標)を、計量経済学的手法を用いて統計的に分析したもののようです。この結果、全8分野のうち5分野で、量または質の観点から、21世紀COEプログラムが研究成果の促進をもたらしたことが具体的に検証されたとしています。依田孝典研究室のウェブサイトでは、研究分野ごとの詳細な分析結果の資料が公開されています。

大学の研究開発力の実態調査:21世紀COEの研究評価」 (京都大学経済学部・経済学研究科依田高典研究室のウェブサイト 2012/1/17付けの情報)
http://www.econ.kyoto-u.ac.jp/~ida/4Hoka/21coe/coe.htm

米ブルックリン公共図書館にエスプレッソ・ブック・マシンが登場 パブリックドメイン資料等のほか利用者自筆の図書も作成可能

米国ニューヨーク市のブルックリン公共図書館に、オンデマンド印刷・製本機であるエスプレッソ・ブック・マシンが設置されたようです。利用者は、エスプレッソ・ブック・マシンで印刷・製本可能な図書を“EspressoNet”で検索・指定することで、求める図書(ペーパーバック)を作成できるようです。作成できる図書は、パブリックドメインの資料や出版社から許諾を受けた約800万タイトルであり、その他にも事前に“EspressoNet”に登録することで、利用者自身が執筆した図書も作成できるようです。

Espresso Book Machine (EBM)(Brooklyn Public Libraryのウェブサイト)
http://www.brooklynpubliclibrary.org/central/ebm

New Machine At Brooklyn Public Library Allows Users To Publish Own Work (CBS New York 2012/3/7付けの記事)
http://newyork.cbslocal.com/2012/03/07/new-machine-at-brooklyn-public-library-allows-users-to-publish-own-work/