アーカイブ - 2012年 3月 1日 - car

米国議会図書館、RDAの導入時期を2013年3月31日と発表

米国議会図書館(LC)は、2012年2月27日付けで、新たな目録規則であるRDA (Resource Description and Access)の同館での導入時期を、2013年3月31日に設定したと発表しています。あわせて、同日までに準備を整えるためのLC内部の研修プログラムの概要が発表されています。また、米国国立農学図書館、米国国立医学図書館、英国図書館(BL)、カナダ国立図書館・文書館、ドイツ国立図書館、オーストラリア国立図書館でも、2013年の1月から3月の間での導入が検討されているとのことです。

Library of Congress Announces Its Long-Range RDA Training Plan(LC 2012/2/27付けの発表)
http://www.loc.gov/catdir/cpso/news_rda_implementation_date_120227.html

Library of Congress Long-Range RDA Training Plan for 2012 and Beyond(研修プログラム)
http://www.loc.gov/aba/rda/pdf/RDA_Long-Range_Training_Plan.pdf

参考:

麻布大学、「獣医学関係資料デジタルアーカイブ」を公開

2012年3月1日に、麻布大学が、同大学附属学術情報センター図書館に所蔵されている貴重資料の一部をデジタル化し、「獣医学関係資料デジタルアーカイブ」として公開したようです。公開されている貴重資料は、同大学の『学園情報』152号(2012年3月1日発行)に掲載されたもので、獣医学に関連した「巻子本コレクション」と「古典籍コレクション」の二つから構成されているようです。

獣医学関係資料デジタルアーカイブ
http://turf.azabu-u.ac.jp/htmls-201202/

学術情報センターHPに「獣医学関係資料デジタルアーカイブ」開設 (麻布大学 2012/3/1付けの記事)
http://www.azabu-u.ac.jp/topics/2012/03/hp_1.html

麻布大学附属学術情報センター
http://turf.azabu-u.ac.jp/

国際図書館連盟(IFLA)、図書館の電子資料コレクション構築に関するガイドブックを公開

2012年2月29日、国際図書館連盟(IFLA)が、電子資料コレクションの構築に関する図書館向けガイドブック“Key Issues for e-Resource Collection Development: A Guide for Libraries”(2012年1月付け)を公表しました。内容は全4章から成っていて、それぞれ、電子資料の収集方針、選択・評価、契約、見直し・更新、について触れられており、付録として用語集が掲載されているようです。同ガイドブックの英語以外のIFLA公用語(現在は、アラビア語、中国語、英語、フランス語、ドイツ語、ロシア語、スペイン語)への翻訳も作業中とされています。

Key Issues for e-Resource Collection Development: A Guide for Libraries(PDF文書:30ページ)
http://www.ifla.org/files/acquisition-collection-development/publications/ifla-electronic-resource-guide-ACD-2012.pdf

「東日本大震災から1年を経て」特集の『情報管理』2012年3月号が公開

科学技術振興機構(JST)が刊行しているオープンアクセス誌『情報管理』54巻12号(2012年3月号)で「東日本大震災から1年を経て」という特集が組まれており、以下の6本の記事が掲載されています。

・特集「東日本大震災から1年を経て」にあたって(水野充)
・支援・受援のパラダイムを超えた新たな図書館連携に向けて(米澤誠)
・東日本大震災からの図書館の復旧・復興支援 宮城県図書館の役割(熊谷慎一郎)
・saveMLAKの活動と課題,そして図書館への支援を巡って(岡本真)
・東日本大震災における情報支援を振り返る 援助を受けた民間病院図書室の立場から(寺沢基子)
・災害時と震災後の医療IT体制 そのグランドデザイン(田中博)

情報管理54巻12号(PDF)
http://johokanri.jp/journal/pdf/201203.pdf

情報管理
http://johokanri.jp/journal/

バチカン秘密文書館の非公開資料の展示会“Lux in arcana”がローマで開催

2012年2月29日から、ローマのカピトリーニ美術館で、これまで非公開とされていたバチカン秘密文書館の所蔵資料約100点を集めた展示会“Lux in arcana”が開催されているようです。この展示会は、秘密文書館開設400周年を記念して行われるもので、マルティン・ルターの破門宣告書やガリレオ・ガリレイの裁判記録等が公開されているようです。

Lux in arcana (展示会公式ウェブサイト)
http://www.luxinarcana.org/

Revealed with pride and without Remorse (NEWS.VA 2012/3/1付けの記事)
http://www.news.va/en/news/revealed-with-pride-and-without-remorse

Cardinals asked hermit to become pope (Telegraph 2012/2/29付けの記事)
http://www.telegraph.co.uk/news/worldnews/europe/italy/9114627/Cardinals-asked-hermit-to-become-pope.html

バチカンの歴史文書公開 ガリレオの裁判記録も (47NEWS 2012/3/1付けの記事)

米Amazonの有料会員向け電子書籍貸出サービス“Kindle Owner's Lending Library”のタイトル数が10万点を突破

2012年2月29日、米Amazon.comのプライムサービス(有料)会員向けの電子書籍貸出サービス“Kindle Owner's Lending Library”で利用可能なタイトル数が10万点を突破したと発表されました。同サービスは、2011年11月に約5000点でスタートしたものです。発表文では、2012年2月のKindle用電子書籍売上ベスト20のうち1/3のタイトルが貸し出し対象になっていることのほか、同社の“KDP Select”プログラムの状況についても触れられており、これに参加した著者らには貸出の対価として総計で180万ドルが支払われた等とされています。なお、KDP Selectは、同社の自費出版サービス“Kindle Direct Publishing”によって電子書籍を出版した著者が、Kindle Owner's Lending Libraryを通じた貸出を許可することで、貸出回数に応じた対価を受け取るというものです。

Kindle Owners’ Lending Library Now Offers Readers Over 100,000 Books to Borrow For Free – As Frequently As Once a Month, With No Due Dates(Amazon.com 2012/2/29付けプレスリリース)

米Innovative社が提供するコンソーシアム内ドキュメントデリバリーサービス“ArticleReach Direct”がOddyseyとDropboxに対応

2012年2月29日、大手図書館システムベンダの米Innovative Interfaces社が提供している図書館コンソーシアム内ドキュメントデリバリーサービス“ArticleReach Direct”が“Odyssey”と“Dropbox”に対応したと発表しました。同サービスの参加機関に所属する利用者は、ArticleReach Directで資料を検索して、そのコピーを申し込むと、メールでファイルのダウンロード先URLが知らされるようになっているようです。その際、資料を所蔵する図書館が利用者にスキャンしたデータを提供する方法として、従来のArielに加え、OdysseyとDropboxという手段も選べるようになったということのようです。同サービスには、現在、オーストラリア国立大学、研究図書館センター(CRL)、カリフォルニア州立大学、グラスゴー大学、シドニー大学等の11大学及び1コンソーシアムが参加中とされています。

Innovative Expands ArticleReach Direct's E-Delivery Options(Innovative Interfaces 2012/2/29付けプレスリリース)
http://www.iii.com/news/pr_display.php?id=521

ArticleReach Direct

「NHK東日本大震災アーカイブズ」が公開

2012年3月1日から、「NHK東日本大震災アーカイブズ」が公開されました。被災した人々の証言を中心にNHKが持つ震災にかかわる映像を公開するサイトで、被災時の状況や復興の状況について、ニュース映像や、取材時のインタビューに基づく「証言」が、地域ごとにまとめられています。映像は地図上から選択することもでき、地図には、津波浸水域や建物被災エリア、原発関連エリアなどの情報を重ねることもできるようです。

NHK東日本大震災アーカイブズ
http://www9.nhk.or.jp/311shogen/

日本出版インフラセンター(JPO)が「コンテンツ緊急電子化事業」特設ページを公開し、出版社の仮申請を受け付け開始

2012年3月1日、経済産業省「コンテンツ緊急電子化事業」の補助事業者である日本出版インフラセンター(JPO)が、同事業の特設ページを設け、参加出版社の仮申請を開始しました。3月16日まで申請が受け付けられています。また、同事業に関する説明会が、3月8日に東京で、3月12日に京都で開催されるそうです。

経済産業省「コンテンツ緊急電子化事業」特設ページ
http://www.jpo.or.jp/electronic_books/index.html

参考:
被災地等での電子書籍制作を活性化させる経済産業省「コンテンツ緊急電子化事業」を日本出版インフラセンターが受託
http://current.ndl.go.jp/node/20217

「知のデジタルアーカイブに関する研究会」提言(案)等についてパブリックコメント募集が開始

総務省は、2012年3月1日から3月14日までの期間で、「『知のデジタルアーカイブに関する研究会』提言(案)」及び「デジタルアーカイブの構築・連携のためのガイドライン(案)」に対する意見募集を行うと発表しています。これらは、2011年2月から開催されてきた「知のデジタルアーカイブに関する研究会」で取りまとめられたものです。

「知のデジタルアーカイブに関する研究会」提言(案)及びデジタルアーカイブの構築・連携のためのガイドライン(案)に対する意見募集(総務省 2012/2/29付けの報道資料)
http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01ryutsu02_02000037.html

米国図書館協会、図書館・図書館員にとって優れた図書を称える“2012 ABC-CLIO/Greenwood Award for the Best Book in Library Literature”を発表

2012年2月28日に、米国図書館協会(ALA)が、図書館や図書館員にとって優れた図書を称える、2012年の“ABC-CLIO/Greenwood Award for the Best Book in Library Literature”を、“The Atlas of New Librarianship”を執筆した米国シラキュース大学情報学大学院のR. David Lankes教授に贈ると発表しています。Lankes氏は、ライブラリアンシップを、本や物ではなく対話を通じて生み出される知識や学びに基づくものであると考え、受賞のきっかけとなった図書及びそれと同名のウェブサイトを、今後の図書館員の在り方についての議論を刺激するように構成しているとのことです。

The Atlas of New Librarianship
http://www.newlibrarianship.org/wordpress/

2011年図書館系はてなブックマークランキング100(記事紹介)

2012年2月29日に、図書館の広報・サービス関係等の情報を紹介しているブログ「やわらか図書館学」が、「2011年図書館系はてなブックマークランキング100」を掲載しています。

2011年図書館系はてなブックマーク ランキング100 (やわらか図書館学 2012/2/29付けの記事)
http://d.hatena.ne.jp/Katharine_15/20120229/1330529129

スペインのGoogleのデザインロゴがスペイン国立図書館開館300周年記念に

スペインのGoogleが、2012年3月1日に、トップページのデザインロゴDoodleを、スペイン国立図書館開館300周年記念のものに変更しています。

Google
http://www.google.es/

Biblioteca Nacional de España vive su aniversario en Google (ideal.es 2012/3/1付けの記事)
http://www.ideal.es/granada/ocio/biblioteca-nacional-espana-vive-aniversario-google-201203010042.html