全米抄録・検索サービス連合(National Federation of Advanced Information Services:NFAIS)が、ディスカバリサービスに関するガイドライン“Discovery Service Code of Practice”のドラフト版(2012年1月30日付け)を公開しました。3月16日まで意見を受け付けているようです。NFAISは、このような文書を作成した理由として、ディスカバリサービスという新しいサービスが自分たちの期待にどのように応えてくれるのかについて疑問や懸念を抱いている情報プロバイダや図書館員を支援するためであると説明しています。
10,000人以上の研究者によって研究論文の評価を行うサービス“Faculty of 1000”が、2012年後半に“F1000 Research”という生物医学分野のオープンアクセス出版プログラムを開始するという計画を発表しました。伝統的な学術雑誌出版と比較して、F1000 Researchには以下のような特徴があるとされています。