アーカイブ - 2012年 2月 2日 - car

英国政府の新しいポータルサイト“GOV.UK”のベータ版が公開

2012年1月31日に、英国政府の新しいポータルサイト“GOV.UK”のベータ版が公開されたようです。政府の各分野の情報を一元的に提供するもので、「シンプルで、分かりやすく、速い」サービスが目的とされています。トップ画面には、大きな検索ボックスと、「教育」「家族」等のテーマ別のページへのリンク等が配置されています。

GOV.UK
https://www.gov.uk/

Introducing the beta of GOV.UK(Government Digital Service 2012/1/31付けの情報)
http://digital.cabinetoffice.gov.uk/2012/01/31/beta/

Gov.uk launches one UK government website to rule them all(FT.com 2012/2/1付けの記事)
http://blogs.ft.com/fttechhub/2012/02/beta-gov-uk/

With GOV.UK, British government redefines the online government platform(O'Reilly Radar 2012/1/31付けの記事)

始皇帝の焚書から21世紀の禁書まで、歴史上で「焼かれた本」を集めた展示(米国)

米国のウィスコンシン大学ミルウォーキー校の図書館で、歴史上で「焼かれた本」を集めた“Book Burning, 213 BC–2011 AD”という展示が行われているようです。ウェブサイト版も公開されており、孔子からカール・マルクス、カート・ヴォネガットまで、様々な時代の本が紹介されるとともに、「誰が本を焼くのか」「関連引用句」などのコーナーも設けられています。

Book Burning Exhibit and Website(ウィスコンシン大学ミルウォーキー校の図書館)
http://www4.uwm.edu/libraries/News/burnedbooks.cfm

Book Burning, 213 BC–2011 AD(ウェブサイト版の展示)
http://www4.uwm.edu/libraries/burnedbooks/

世界の美しい書店20店舗(記事紹介)

2012年1月31日付けのFlavorwireの記事で、世界の美しい書店20店舗が写真付きで紹介されています。オランダやイタリア、中国等の書店が取り上げられており、日本からは東京の代官山T-SITEが紹介されています。

The 20 Most Beautiful Bookstores in the World (Flavorwire 2012/1/31付けの記事)
http://flavorwire.com/254434/the-20-most-beautiful-bookstores-in-the-world

参考:
Huffington Post、世界の美しい図書館を紹介
http://current.ndl.go.jp/node/15696

全米抄録・検索サービス連合(NFAIS)、ディスカバリサービスに関するガイドラインのドラフト版を公開

全米抄録・検索サービス連合(National Federation of Advanced Information Services:NFAIS)が、ディスカバリサービスに関するガイドライン“Discovery Service Code of Practice”のドラフト版(2012年1月30日付け)を公開しました。3月16日まで意見を受け付けているようです。NFAISは、このような文書を作成した理由として、ディスカバリサービスという新しいサービスが自分たちの期待にどのように応えてくれるのかについて疑問や懸念を抱いている情報プロバイダや図書館員を支援するためであると説明しています。

Code of Practice: Discovery Services(ドラフト)
http://info.nfais.org/info/codedraft1312012.pdf

Code of Practice: Discovery Services Review of Draft(概要説明)
http://info.nfais.org/info/codedraftintroduction.pdf

Draft Discovery Service Code of Pratice: Comments (Survey Monkey)

福岡県立図書館、明治期以降の県内各地区の地図資料をデジタル化公開

福岡県立図書館は、同館が所蔵している明治期以降の福岡県内各地区の地図資料をデジタル化し、2012年2月2日に「福岡県の近代地図」として公開したようです。

福岡県の近代地図
http://www.lib.pref.fukuoka.jp/hp/gallery/kindaitizu/index.html

デジタルライブラリ「福岡県の近代地図」 (福岡県立図書館 2012/2/2付けの記事)
http://www.lib.pref.fukuoka.jp/node/471

東北地区の大学図書館員の絆を深める“Smiley Library”プロジェクト

東北地区の大学図書館員が“Smiley Library”というプロジェクトを行っているようです。東日本大震災からの復興状況の発信や東北の絆をアピールするポスターを作成して全国の大学図書館に送付する等の活動を行うようです。同プロジェクトのWikiは、2012年1月30日に開催された国立大学図書館協会東北地区協会主催の「利用者ニーズを引き出せ!~図書館アンケート・インタビュー徹底分析~」という研修後の意見交流の場でもあるようです。

Smiley Library
http://tohokutosho2011.wiki.fc2.com/

国立大学図書館協会東北地区協会 平成23年度職員研修「利用者ニーズを引き出せ!~図書館アンケート・インタビュー徹底分析~」
http://tul.library.tohoku.ac.jp/tohoku/2011/index.html

カナダ国立図書館・文書館(LAC)、対面からオンラインへのサービスモデルの転換を発表

2012年2月1日に、カナダ国立図書館・文書館(LAC)が、2月13日からのサービスの変更について発表しています。変更は、2月13日から3月末までの第1段階、そして4月2日以降の第2段階に分けて実施されるようです。このサービス変更は、LACのウェブサイトの利用が月あたり50万件であるのに対し、来館利用者が月あたり2,000人であること、さらにオンラインでの利用が急速に伸びているのに対して、来館利用がゆっくりとしかし一定して減少を続けていることが背景にあり、LACは、従来の対面サービスのモデルから、利用者自身がコンテンツやサービスにアクセスするセルフサービスのモデルへの転換を図るようです。具体的には、2月13日からは基本的な対面サービスの利用時間を段階的に減らし、4月2日からは専門職員による全てのレファレンスサービスを予約制に変更する等するようです。

静岡県立中央図書館、江戸幕府旧蔵書「葵文庫」の貴重書1,100冊をデジタル化して追加公開

2012年1月26日、静岡県立中央図書館が、同館のデジタルライブラリーに江戸幕府旧蔵書「葵文庫」の貴重書1,102冊(計204タイトル)のデジタル画像を追加したと発表しました。今回追加されたタイトルには、江戸時代後期の家庭百科事典『厚生新編』や、探検家・近藤重蔵による樺太から千島列島にかけての地図『チュプカ諸島図』等が含まれているようです。

電子図書館・葵文庫
http://multi.tosyokan.pref.shizuoka.jp/digital-library/wiki.view_file.form?file=%2F%E8%91%B5%E6%96%87%E5%BA%AB

電子展示会・デジタル葵文庫
http://www.tosyokan.pref.shizuoka.jp/aoi/

従来の学術雑誌の枠を超える、生物医学分野のオープンアクセス出版プログラム“F1000 Research”

10,000人以上の研究者によって研究論文の評価を行うサービス“Faculty of 1000”が、2012年後半に“F1000 Research”という生物医学分野のオープンアクセス出版プログラムを開始するという計画を発表しました。伝統的な学術雑誌出版と比較して、F1000 Researchには以下のような特徴があるとされています。

(1)投稿後すぐに出版する
(2)オープンな、出版後のピアレビュー
(3)論文内容の改訂を奨励
(4)研究データ用リポジトリの用意
(5)論文のフォーマットは問わない
(6)通常はリジェクトされるような内容(ネガティブな結果等)でもOK

F1000 Research – join us and shape the future of scholarly communication (F1000 Research 2012/1/30付け記事)
http://f1000research.com/2012/01/30/f1000-research-join-us-and-shape-the-future-of-scholarly-communication-2/

Faculty of 1000
http://f1000.com/

Faculty of 1000(国内代理店のサンメディアによる紹介)

国立国会図書館のデジタルアーカイブ構築に関する様々な取り組みの現状及び展望(文献紹介)

『情報管理』Vol.54, No.11に、国立国会図書館(NDL)の中山正樹・電子情報部長による論文「国立国会図書館におけるデジタルアーカイブ構築 知の共有を目指して」が掲載されています。NDLのデジタルアーカイブ構築のこれまでと今後の展望がまとめられており、インターネット資料の収集、所蔵資料のデジタル化、国立国会図書館サーチの開始、知識インフラや東日本大震災アーカイブの構築、電子情報部の設置、等の取り組みを紹介しています。

国立国会図書館におけるデジタルアーカイブ構築 知の共有を目指して(情報管理)
http://dx.doi.org/10.1241/johokanri.54.715

山梨県立図書館の館長に作家の阿刀田高氏が就任へ

山梨県は、2012年11月に開館予定の新県立図書館の館長として作家の阿刀田高氏を選任し、2012年4月1日から就任予定であると発表しています。

新県立図書館の館長の選任について(山梨県 2012/2/1付けの発表資料)
http://www.pref.yamanashi.jp/release/koucho/2302/toshokan-ken01.html

阿刀田高さん:山梨県立図書館館長就任へ(毎日jp 2012/2/1付けの記事)
http://mainichi.jp/select/today/archive/news/2012/02/01/20120202k0000m040022000c.html