2012年9月26日、英国国立公文書館(TNA)が、19世紀半ばまでさかのぼる植民省の写真コレクションをデジタル化公開するプロジェクト“Through a Lens”のアジア版“Through a lens: Asia”を公開しました。公開された写真は香港や中国、日本のほか、マレーシアやシンガポール、スリランカ等を写したものも含まれています。資料はFlickr上でも公開されており、利用者はタグやコメントを付けることができるようになっています。なお、“Through a Lens”プロジェクトは、これまでに、アフリカ版、アメリカ版も公開されています。
2012年10月3日、米国情報標準化機構(NISO)と英国逐次刊行物グループ(UKSG)は、2010年1月にKBARTワーキンググループの公表したフェーズ1の推奨指針への準拠を表明した機関として、既存の77機関に加え新たに、BioOne、JSTOR、LOCKSS、英国王立化学協会(The Royal Society of Chemistry)、SpringerLinkの5機関を発表しました。