読売新聞の2012年10月10日付け記事で、茨城県立水戸工業高校3年生の小林正樹さんが開発した「Google Street Viewを用いた図書情報システム」が紹介されています。記事によると、Googleマップのストリートビュー機能を応用し、パソコン上で同校図書室の書架を見てまわることができるものということです。また、タイトルからその本が並べられている書架を検索する機能もあるそうです。このシステムは9月に開催された「第2回立命館・全国高校生ソフトウェア創作コンテスト」で最優秀賞を受賞しています。
北米研究図書館協会(ARL)が、2012年9月付けで、報告書シリーズ“SPEC Kit”の330号として“Library Contribution to Accreditation”を刊行しました。本文は有料ですが、目次・要約部分は無料公開されています。今回のテーマは認証評価(accreditation)です。大学図書館等が所属する機関の認証評価において図書館のどのようなデータが必要とされるか、そのプロセスに図書館がどのように関与しているか等のトピックスが扱われています。
10月13日、イタリアでは同国初となる“図書館の日(Giornata nazionale delle biblioteche)”を迎えます。これは、知のインフラである図書館を称え、その重要性を再認識する日とされており、イタリア図書館協会は“Biblliopride 2012”と題して、ナポリを中心に国内の各都市において様々なイベントを実施するようです。
この寄贈プログラムは、The Society for Surgery of the Alimentary Tract (SSAT)からの協力依頼によるもので、アフリカのCOSECSA (The College of Surgeons in East, Central and Southern Africa) へ寄贈されるものです。受付期限は2012年11月末となっています。