アーカイブ - 2012年 1月 30日 - car

【イベント】公開シンポジウム「文化遺産の復興を支援する―東日本大震災をめぐる活動」(3/17-18・大阪)

2012年3月17日と18日に、国立民族学博物館において、人間文化研究機構・国立民族学博物館公開シンポジウム「文化遺産の復興を支援する―東日本大震災をめぐる活動」が開催されるようです。入場無料のようですが、参加にあたっては事前申込(先着順)が必要のようです。

「文化遺産の復興を支援する―東日本大震災をめぐる活動」 (国立民族学博物館のウェブサイト)
http://www.minpaku.ac.jp/research/pr/20120317-18.html

欧州委員会、「欧州フィルム遺産のためのデジタルアジェンダ」の最終報告書を公開

欧州委員会(EC)が、2011年12月付けで「欧州フィルム遺産のためのデジタルアジェンダ」(Digital Agenda for European Film Heritage:DAEFH)の最終報告書を公開しました。これは、欧州におけるフィルム遺産を保存する機関が、デジタルフィルム資料の収集や長期保存、Europeanaへの統合、コレクションへのアクセス等の面で直面している課題等について分析したもののようです。そして報告書では、分析に基づき、ECやEU加盟国、フィルム保存機関に対して、過去の映画への幅広いアクセスの保証と将来の映画の保存のために執るべき行動について示しているようです。

The DAEFH Final Study (DAEFHの報告書ダウンロードページ)
http://www.dae-filmheritage.eu/final-study.html

Challenges of the Digital Era for film heritage institutions (Europe's Information Society Newsroom 2012/1/19付けの記事)
http://ec.europa.eu/information_society/newsroom/cf/itemdetail.cfm?item_id=7765

近畿大学、「大学生の携帯情報端末の利用に関する調査」結果を公表

近畿大学が、2012年1月23日付けで、「大学生の携帯情報端末の利用に関する調査」結果を公表しています。調査は、大学における授業改善にスマートフォンやタブレットPC等の携帯情報端末を利用するにあたり、現時点での各種携帯情報端末の所有および利用状況を把握する目的で実施されたものとのことです。

「大学生の携帯情報端末の利用に関する調査」結果(近畿大学 2012/1/23付けプレスリリース)
http://www.kindai.ac.jp/news_event/2012/01/post-289.html

結果(PDFファイル、2012/1/19付け)
http://www.kindai.ac.jp/news_event/pdf/120118mobile.pdf

第13回図書館総合展フォーラム「日本医学図書館協会による震災復興支援」の講演資料が公開

2012年1月26日、日本医学図書館協会(JMLA)が2011年11月に開催された第13回図書館総合展フォーラム「日本医学図書館協会による震災復興支援 NPO法人としてできること」の講演資料3点を公開しました。

日本医学図書館協会による震災復興支援 NPO法人としてできること
http://wwwsoc.nii.ac.jp/jmla/event/kako/forum13-1.pdf

被災地図書館の役割:復興支援の経過と展望
http://wwwsoc.nii.ac.jp/jmla/event/kako/forum13-2.pdf

リスク管理における情報の役割
http://wwwsoc.nii.ac.jp/jmla/event/kako/forum13-3.pdf

図書館を利用しない市民層を見出し、彼らが求めるサービスを提供したセルビア・ベオグラード市立図書館の事例

国際図書館連盟(IFLA)が発行しているIFLA Journalの37巻4号(2011年12月号)に、セルビアのベオグラード市立図書館(Belgrade City Library)の取組みを紹介した“65+: Engaging underserved patrons - a success story!”という4ページの論文が掲載されています。セルビアでは2,300ある図書館のうち160が公共図書館で、それらの図書館カードの保有者率は平均で5~7%程度と、IFLAが推奨している最低基準よりも低いそうです。事態の改善に向けて、同館は2009年末に、図書館を利用していないユーザ層の特定と彼らのニーズを探ることを目的とし、アンケートやフォーカスグループインタビュー等の調査を実施しました。その結果、同館は「大卒で65歳以上の退職者」というグループに着目し、彼らの声に応えて、利用者カードの作成費用を無料にしたり、コンピュータリテラシーの講習会を開始するなどのサービスを実行し、利用者増等の成功に至ったと紹介されています。

Out now: December 2011 issue of IFLA Journal (IFLA 2012/1/26付けニュース)

ドイツ国立図書館(DNB)、書誌データをパブリックドメインライセンス(CC0)のLinked Data形式で公開開始

ドイツ国立図書館(DNB)が、図書や逐次刊行物の書誌データのLinked Data形式による公開を開始し、合わせて、2010年に公開済みの典拠データも含めてLinked Data形式のデータに適用するライセンスをクリエイティブコモンズのパブリックドメインライセンス(CC0)に変更したそうです。同館のオンラインカタログで書誌を検索すると、書誌詳細ページの右側に“RDF/XML-Repräsentation dieses Datensatzes”というようにRDF/XML形式のデータへリンクが用意されているようです。

RDF/XML形式のデータの例(URLの“rdf”を“html”に替えると書誌詳細ページのパーマリンク)
http://d-nb.info/101901170X/about/rdf

Der Linked Data Service der Deutschen Nationalbibliothek(PDF文書:46ページ)
http://files.d-nb.de/pdf/linked_data.pdf

2011年10月から12月までの3か月間におけるアフリカから発信されたツイート数等を分析したインフォグラフィックス

2012年1月26日に、ナイロビ等に事務所を構えるリサーチ会社のPortlandが、Tweetminsterとの共同調査を基に、2011年10月から12月の3か月間にアフリカから発信されたツイート件数等をまとめたインフォグラフィックスを公開したようです。対象となる1,150万件以上のツイートを分析したところ、モバイル端末からのツイートは57%であったようです。また、南アフリカからの発信が最も多く約503万件で、次点のケニヤ(約247万件)の2倍となっているようです。その他、ツイート数の多い国は、ナイジェリア(約164万件)、エジプト(約121万件)等となっているようです。

How Africa Tweets
http://notebook.portland-communications.com/wp-content/uploads/2012/01/How-Africa-Tweets.jpg

New research reveals how Africa Tweets (Portland 2012/1/26付けの記事)
http://notebook.portland-communications.com/2012/01/new-research-reveals-how-africa-tweets/

NISTEP、「ポストドクター等の雇用・進路に関する調査-大学・公的研究機関への全数調査(2009 年度実績)-」を公表

2012年1月27日、科学技術政策研究所 (NISTEP)が「ポストドクター等の雇用・進路に関する調査-大学・公的研究機関への全数調査(2009 年度実績)-」という調査資料を発表しました。同調査は、2009年度におけるポストドクター等の雇用・進路に関して日本国内の1,182の大学・公的研究機関を対象に調査(回収率100%)したものだそうです。今回は初めて職種変更・転出に関する調査も行ったとされています。

ポストドクター等の雇用・進路に関する調査-大学 ・ 公的研究機関への全数調査 (2009 年度実績)-
http://www.nistep.go.jp/achiev/ftx/jpn/mat202j/idx202j.html

北米日本研究図書館資料調整協議会(NCC)が公式Facebookページを開設

北米日本研究図書館資料調整協議会(North American Coordinating Council on Japanese Library Resources;NCC)が公式Facebookページを開設しているようです。NCCは、北米における日本研究を情報や資料の面からサポートすることを目的として1991年に設立された団体で、グローバルILLフレームワーク(日米GIF)の運営やJAC(Japan Art Catalog)プロジェクト等にも関わっています。

NCCの公式Facebookページ
https://www.facebook.com/pages/NCCJapan/189920764421492

NCC's Facebook Page (eastlib 2012/1/29付け情報)
http://lists.unc.edu/read/messages?id=6146271

In the Wake of Japan's Triple Disasters of 2011 (NCC)
http://guides.nccjapan.org/2011disastersinjapan

NCC
http://guides.nccjapan.org/

参考:
CA1462 - 最近の情報環境とNCCの動向について / 野口幸生

ニューヨーク公共図書館、歴史的な写真を立体写真のように見せるGIFアニメーション・アナグリフ画像の作成サイトを公開

ニューヨーク公共図書館が、同館の所蔵する40,000点以上の歴史的なステレオグラフの写真資料を利用した、GIFアニメーションとアナグリフ画像を作成できる“Stereogranimator”というウェブサイトを公開したようです。ステレオグラフとは、アングルを変えて撮影した2枚の写真を用いて疑似的な立体写真を作りだす、19世紀に開発された写真のことで、“Stereogranimator”ではその写真資料をGIFアニメーション化して、疑似的に3D化することができるようです。また、同サイトでは、赤と青の色眼鏡を使って立体的に見せるアナグリフ画像も作成できるようです。

Stereogranimator
http://stereo.nypl.org/