アーカイブ - 2012年 1月 10日 - car

Project MUSEが電子ジャーナルと電子書籍の両方に対応する新サイトを公開

2012年1月3日、人文・社会科学系の電子資料提供サービスProject MUSEが、電子ジャーナルと電子書籍の両方に対応する新サイトを正式公開したようです。現在のところ、約70の大学出版局等からの12,000点以上の学術書と500点以上のジャーナルタイトルを利用できるようです。

Project MUSE
http://muse.jhu.edu./

New Project MUSE Web Interface is Live (Project MUSE 2012/1/3付けの記事)
http://tools.muse.jhu.edu/cgi-bin/announcements.cgi#20120103160518

英国の大学が過去6年間に図書延滞料で得た総額が5,000万ポンドを超すことが明らかに

2004-2005年度からの6年間に、英国の大学が図書貸出延滞の罰金で学生等から徴収した総額が5,000万ポンドを超えていることが明らかになったと、2012年1月7日付けの英国各紙が伝えています。これは、英国出版社協会(PA)が同国の全大学へ情報公開請求を行ない、回答のあった101の大学の結果に基づくもののようです。延滞料徴収金額の最も高い大学は、リーズ大学の180万ポンド、次いでマンチェスター大学の130万ポンドで、調査の結果最も少なかったのはインペリアル・カレッジ・ロンドンの約2万6,000ポンドだったようです。また行方不明の図書の冊数は、全体で30万冊を超えているようです。

Universities raise £50m in library fines (Telegraph 2012/1/7付けの記事)
http://www.telegraph.co.uk/education/educationnews/8999494/Universities-raise-50m-in-library-fines.html

Universities collected £50m in library fines, figures show (Guardian 2012/1/7付けの記事)

明治大学生田図書館、同館職員有志によるトイカメラ写真展「トイカメノトイカケ」開催へ

明治大学生田図書館が、同館の職員有志の撮影による写真展「トイカメノトイカケ」を開催するようです。これは、トイカメラとよばれる、歪みやぼけが生じることのある比較的安価なカメラで撮影した写真展のようです。会期は2012年1月13日から1月26日までとのことです。

トイカメノトイカケ (明治大学図書館 2012/1/10付けの記事)
http://www.lib-ref.jp/meiji/opennews/NewsViewAction.do?id=NS00000738

広島県福山市中央図書館、市広報紙や新聞各紙地方版等をデジタル化し、可能なものはインターネット公開へ

中國新聞の2012年1月9日付け記事で、広島県の福山市中央図書館が、2012年2月から所蔵する同市広報紙、新聞各紙の地方版、古地図等をデジタル化し、4月以降順次インターネット公開していくと報じられています。記事では、新聞については館内閲覧に限られるものの、デジタル化によって、同館が所蔵する新聞のうち劣化防止のため閲覧ができない1971年以前発行分についても利用が可能になる、とされています。

広報紙や新聞…デジタル化へ(中國新聞 2012/1/9付け記事)
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201201090002.html

福山市図書館
http://www.tosho.city.fukuyama.hiroshima.jp/

米国議会図書館(LC)が選ぶ2011年の電子情報保存事業の進展トップ10

2012年1月6日付けの米国議会図書館(LC)のブログ“The Signal”に、LCが選ぶ2011年の電子情報保存事業の進展トップ10が掲載されています。取り上げられた内容は以下のとおりです。

(1) LCがNational Preservation Week期間中に“Preserving Your Personal Digital Memories”を開催
(2) LCが無料のデジタルコレクションプラットフォーム“Viewshare”をリリース
(3) 国家デジタル管理連盟“National Digital Stewardship Alliance”の加盟機関が100を超える
(4) DuraSpaceがデジタルコンテンツの保存サービス“DuraCloud”をリリース
(5) カリフォルニア大学が研究データ管理計画の作成を支援する“DMPTool”をリリース
(6) デジタルファイル解析ツール“DROID 6”と“JHOVE2”がアップグレード
(7) LCが電子情報保存に関するアウトリーチ・教育プログラムを実施
(8) 連邦機関デジタル化ガイドラインイニシアチブ(FADGI)が“JPEG 2000 Summit”を開催

図書館情報学修士号を取得した者のための61種の仕事(記事紹介)

米シラキュース大学のライブラリースクールが開設しているブログ“Information Space”に「図書館情報学修士号を取得した者のためのライブラリアン以外の仕事61種」(61 Non-Librarian Jobs for LIS Grads)という記事が掲載されていました。この記事を書いた学生は、2011年にライブラリースクールに入学し、図書館情報学修士号(MLIS)を取得した者のキャリアの選択肢の豊富さに驚いたそうで、各種求人サイトから61件の様々な求人情報を紹介しています(記事のタイトルとは異なりその中には図書館員の求人も含まれているようです)。

61 Non-Librarian Jobs for LIS Grads (Information Space 2011/12/23付け記事)
http://infospace.ischool.syr.edu/2011/12/23/61-non-librarian-jobs-for-librarians/

Job Opportunities for Library and Information Science Grads (Information Space 2011/9/14付け記事)

HathiTrustの登録資料数が1000万点を突破

米国の大学図書館等によるデジタル化資料の共同リポジトリHathiTrustの登録資料数が、2012年1月5日に1000万点を突破したとのことです。1月6日付けのHathiTrustのブログ記事には、資料の内訳(著作権状態、年代別、国別)やこれまでの歴史の概略がまとめられています。

Ten Million and Counting(HathiTrustのブログ 2011/1/6付けの記事)
http://www.hathitrust.org/blogs/perspectives-from-hathitrust/ten-million-and-counting

参考:
CA1760 - デジタル化資料の共同リポジトリHathiTrust―図書館による協同の取り組み/ 田中 敏
http://current.ndl.go.jp/ca1760

宮城県名取市に「名取市図書館どんぐり子ども図書室」がオープン

2012年1月6日、東日本大震災で被災した宮城県名取市に「名取市図書館どんぐり子ども図書室」がオープンしたそうです。同図書室は、saveMLAKプロジェクトによる呼びかけで、日本ユニセフ協会が建設費を寄付し、東海大学による震災復興応急住宅モデル「どんぐりハウス」のノウハウを活用して建設されたそうです。横浜コミュニティデザイン・ラボのウェブサイトに図書室や開所式の様子等の多くの写真が掲載されています。現在も、図書室に設置する本棚のための寄付と、移動図書館用ワゴン車の寄贈を募っているとのことです。

名取市図書館どんぐり子ども図書室オープン(NPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボ 2012/1/7付け記事)
http://yokohamalab.jp/blogs/fukkou/1474

名取市、子ども図書室を開設 被災図書館の代替施設(河北新報 2012/1/7付けニュース)
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/01/20120107t11024.htm

東日本大震災:被災した宮城・名取市図書館、児童書の分館開館 県内関係者、建設に協力 /神奈川(毎日jp 2012/1/7付けニュース)
http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20120107ddlk14040202000c.html