アーカイブ - 2011年 9月 7日 - car

IFLA、2010年の年次報告を公表

国際図書館連盟(IFLA)が、2010年の年次報告を公表しています。

Out now: 2010 IFLA Annual Report(IFLA 2011/9/6付けのニュース)
http://www.ifla.org/en/news/out-now-2010-ifla-annual-report

参考:
IFLA、2009年の年次報告を公表
http://current.ndl.go.jp/node/17044

デジタルの「ジャングル」で迷わないために オランダ王立図書館・ライデン大学図書館等が人文学専攻の学生向けにデジタルリソース検索のためのガイドブックを刊行

2011年9月5日、オランダ王立図書館(KB)とアムステルダム大学図書館、ライデン大学図書館が共同で、“Eerste Hulp Bij e-Onderzoek”(First Aid for e-research)というガイドブックを刊行したようです。執筆したのは、歴史研究者でジャーナリストでもあるEwoud Sanders氏で、三館の依頼で実現したようです。このガイドブックは、数多くあるデジタルリソースの「ジャングル」の中で学生が迷わないように、学生の情報検索スキルの向上に役立つものとして作成されたようです。ガイドブックは、ライデン大学とアムステルダム大学の人文学専攻の1年生に配布されたものですが、KBやライデン大学図書館のウェブサイトでもPDF形式で公開されています。

Ewoud Sanders, Eerste Hulp Bij e-Onderzoek. (PDF)
http://www.kb.nl/hpd/diensten/sanders-eerste-hulp-bji-e-onderzoek.pdf

EHBO-gids Ewoud Sanders (KB 2011/9/5付けの記事)
http://www.kb.nl/nieuws/2011/sanders.html

宮城県図書館と三重県立図書館が交換展示を実施 震災復興支援を目的に

2011年9月6日から9月末まで、宮城県図書館と三重県立図書館が、交換展示を実施するようです。これは、東日本大震災の復興支援として行なわれるもので、三重県立図書館では、宮城県図書館が8月に開催していた特別展「宮城の魅力再発見」の資料を展示し、反対に宮城県図書館では三重県に関する図書の展示や三重県の観光パンフレット等を展示するようです。なお、三重県立図書館および県下の公共・大学図書館等では、7月5日から9月29日までを「東北を知ろう、東北へ行こう!」月間と位置付け、東北地方の様々な情報を市民に提供する取り組みを行っているようです。

宮城県図書館との交換展示を実施します (三重県立図書館 2011/9/7付けの記事)
http://www.library.pref.mie.lg.jp/app/details/index.asp?cd=2011090046

震災の影響で休館していた茨城県立図書館が9月10日に再開

東日本大震災の発生以来休館していた茨城県立図書館が2011年9月10日に再開するそうです。新聞記事によると、同館では、約61万冊の蔵書のうち8割以上が書架から落下し、損壊した建物の修復費用は約5,400万円に上ったとされています。13日から28日にかけて企画展「茨城3・11から復興へ」を開催するとのことです。

茨城県立図書館
http://www.lib.pref.ibaraki.jp/home/index.htm

震災休館の県立図書館、10日再開(茨城新聞 2011/9/3付けニュース)
http://ibarakinews.jp/news/news.php?f_jun=13149637046048

全国美術館会議、岩手県陸前高田市立博物館の被災美術作品等救援活動に関する中間報告を公表

2011年8月31日付けで、全国美術館会議が岩手県陸前高田市立博物館の被災美術作品等救援活動についての中間報告を公表しています。報告には、救援活動の概要および現地の写真が掲載されています。

全国美術館会議 陸前高田市立博物館被災美術作品等救援活動について(中間報告) (全国美術館会議 2011/8/31付けの記事)
http://www.zenbi.jp/topics/11/110831_2.htm

文献管理ツールのMendeley、Google Chrome用拡張機能“Mendeley Context Search”を公開

同名の文献管理ツールを提供しているMendeleyが、Google社のウェブブラウザChrome用の拡張機能“Mendeley Context Search”を公開しています。この拡張機能をインストールすると、Chromeで表示中のウェブページに関連した(Mendeleyのデータベースに登録されている)文献を1クリックで探すことができるとのことです。

拡張機能の使い方は、(1) ウェブページを表示した状態でChromeのツールバー内のアイコンをクリックする、(2) 表示ページ内で特に検索したいフレーズを選択してからアイコンをクリックする、の2通りがあるとのことです。また、PubMedやGoogle Scholarといった学術文献データベースを検索している際には、アイコンをクリックすると、使用中の検索語がそのまま用いられるようになっているようです。

Mendeley Context Search (chromeウェブストア)
https://chrome.google.com/webstore/detail/eeimhlapdbmkcigmbddnmdbgnacicjil

Mendeley
http://www.mendeley.com/

参考:
文献管理ツール“Mendeley”の正式版がリリース

鳥取県立図書館、「鳥取大震災」の記憶を集め、記録に残すイベントを開催

鳥取県立図書館は、1943年(昭和18年)9月10日に起こった「鳥取大震災」の記憶を集め、将来へ伝える材料として残すことを目的に、「震災の記憶を語り継ぐ-鳥取大震災をふりかえって-」というイベントを2011年9月10日に開催するようです。このイベントでは、当時の震災の記憶について参加者が語る内容はすべて録音し、記録として残すようです。

「震災の記憶を語り継ぐ-鳥取大震災をふりかえって-」開催のお知らせ (鳥取県立図書館 2011/9/6付けのお知らせ)
http://www.library.pref.tottori.jp/hp/menu000001300/hpg000001280.htm

神保町に未来の読書を体験できる「e読書ラボ」がオープン

2011年8月26日、東京都の神保町に「e読書ラボ」が仮オープンしました。本オープンは9月末とのことです。e読書ラボは、国立情報学研究所(NII)連想情報学研究開発センターが企画・制作し、NPO連想出版が運営するもので、「体験できる電子書籍端末」「青空文庫ダウンロードサービス」「試せるリファレンスサービス」「ミライの読書環境」という4つのサービスが提供されるそうです。

e読書ラボ
http://edokusho.info/

e読書ラボとは
http://edokusho.info/about.html

東北大学附属図書館、英語学習支援のため多読用の図書を集めたコーナーを設置

2011年9月6日に、東北大学附属図書館が、学生の英語学習を支援するため、多読用の本を集めた「リーダーズコーナー」を館内に設置したようです。これに併せて、同館ホーム―ページでは多読法の解説ページ等を公開しています。

英語の多読法とリーダーズコーナー (東北大学附属図書館のウェブサイト)
http://tul.library.tohoku.ac.jp/modules/main/pub/readers.html

東北大学附属図書館 (2011/9/6付けの「本館からのお知らせ」に上記に関する記事とリンクがあります。)
http://tul.library.tohoku.ac.jp/modules/main/index.php

SHERPA/RoMEOが集積した出版社著作権ポリシー1,000に

2011年9月6日に、機関リポジトリなどへのセルフアーカイビングに対するジャーナル出版社の著作権ポリシーを集積しているSHERPA/RoMEOプロジェクトが、データが1,000出版社分にまで到達したと発表しています。

1000th Publisher added to SHERPA RoMEO (SHERPA RoMEO 2011/9/6付けの記事)
http://romeo.jiscinvolve.org/wp/2011/09/06/1000th-publisher-added-to-sherpa-romeo/

参考:
SHERPA/RoMEOが集積した出版社著作権ポリシー500に
http://current.ndl.go.jp/node/11986

英国、オランダ、ドイツ、デンマークの4か国における研究データの法的位置付けについて調査したレポート

デンマークの電子研究図書館(DEFF)やドイツ研究財団(DFG)等の4機関が共同で運営しているKnowledge Exchange(KE)が、“Legal Status of Research Data in the four partner countries”と題するレポートを、2011年8月4日付けで公開しています。このレポートは、KEに参加している4か国、すなわち、英国、オランダ、ドイツ、デンマークにおける、研究データの法的な位置付けについてその現状をまとめたもので、研究データへのアクセスの阻害する原因を特定し、オープンに利用できるデータとするための前提条件を明らかにすることを目的としたもののようです。なお、9月9日にベルギーのブリュッセルで、このレポートをテーマにしたセミナーが開催されるようです。

Report on the Legal Status of Research Data in the four partner countries (レポートを公開しているKnowledge Exchangeのウェブサイト)
http://www.knowledge-exchange.info/Default.aspx?ID=461