機関リポジトリ(IR)と電子学位論文(ETD)に関する英語文献集“Institutional Repository and ETD Bibliography”の2011年版が公開されたようです。この文献集には、主に2000年以降に発行された、IRとETDに関する英語文献(論文、図書、テクニカルリポート等)が600件以上収録されているようです。
National Federation of the Blind Urges Maryland Libraries to Purchase Accessible E-readers (National Federation of the Blind 2011/8/24付けの記事) http://www.nfb.org/NewsBot.asp?MODE=VIEW&ID=841
National Federation of the Blind Urges Maryland Libraries to Purchase Accessible E-readers (DAISY consortium 2011/8/24付けの記事) http://www.daisy.org/news-detail/993
シンガポール国立図書館のAaron Tay氏によるブログ“Musings about librarianship”で、学術文献データベースのスマートフォン用サイトやアプリを比較した記事が掲載されています。最後にある表で、JSTOR、ScienceDirect、SSRN等の13のサイトやアプリについて、検索の初期設定や絞り込み、共有方法等の項目がまとめられています。また、Tay氏とTiffini Travis氏による、2011年のIFLA大会での関連するテーマでの発表のスライドも公開されています。
2011年8月29日付けのLibary Journal誌が、“Hurricane Irene Leaves Most North Carolina Libraries Unscathed”と題する記事で、米国東海岸のハリケーン「アイリーン」によるノースカロライナ州の公共図書館の被害状況をまとめています。記事では、ノースカロライナ州立図書館のライブラリアンMary Boone氏に話として、同州の大部分の図書館には大きな被害はなかったものの、一部の図書館に浸水被害や図書館システムの障害、雨漏りによる水損等が発生したと伝えています。
2011年8月28日に、米国の調査機関Pew Internet & American Life Projectが、“The Digital Revolution and Higher Education: College Presidents, Public Differ on Value of Online Learning”と題するレポートを公表しています。これは、2011年春に米国の18歳以上を対象に実施した電話調査(サンプル数2,142名)と、1,055の大学長を対象にしたオンライン調査の2つの結果に基づくもののようです。調査は、「オンライン学習の価値」「オンラインコースの普及状況」「オンラインで学ぶ学生の状況」「オンライン学習の将来予測」「デジタル教科書」「インターネットとカンニング」「大学の講義室でのラップトップコンピュータやスマートフォンの利用状況」「大学長のIT利用状況」「大学長のソーシャルネットワーキング利用状況」、以上の9項目分けてまとめられています。
The Digital Revolution and Higher Education: College Presidents, Public Differ on Value of Online Learning (PDF)