アーカイブ - 2011年 6月 21日 - car

米国議会図書館(LC)と写真家グループによる、現代の米国の姿を保存するプロジェクト

米国議会図書館(LC)は、ピューリッツァー賞受賞写真家らによる非営利グループFacing Changeとの提携を発表しています。LCは、現代の米国の生活を撮影したFacing Changeの写真を使った書籍を出版したり、ボーンデジタルの資料として保存したりするとのことです。LCの印刷物・写真部門のチーフは、「50-60年後にはこれらの写真が歴史家、写真家、国民にとって価値あるものとなるであろう」とコメントしています。

Archiving, Publishing Collaboration with Major Contemporary Photographers Announced by Library of Congress(LC 2011/6/20付けのプレスリリース)
http://www.loc.gov/today/pr/2011/11-114.html

Announcing Collaboration with the LIBRARY OF CONGRESS(Facing Changeのウェブサイト 2011/6/20付けの記事)
http://blog.facingchange.org/2011/06/20/library-of-congress/

参考:

国勢調査に見る、1880年から2009年までの米国の図書館員(記事紹介)

オックスフォード大学出版局(OUP)のブログ“OUPblog”に、2011年6月20日付けで、米国の国勢調査(U.S. Census)の記録を用いて1880年から2009年までの米国の図書館員(librarian)に関する統計・数値を紹介する記事が掲載されています。1880年に636人だった人数は第二次大戦後に増加して1990年に307,273人でピークとなり、その後減少しているとのことです。その他、賃金、性別、人種、年齢等の統計・数値も紹介されています。

Librarians in the U.S. from 1880-2009(OUPblog 2011/6/20付けの記事)
http://blog.oup.com/2011/06/librarian-census/

明治大学図書館、新図書館建設の進捗状況を公開

2011年6月13日に、明治大学図書館が、和泉キャンパス新図書館(仮称)建設の進捗状況を公開しています。

和泉キャンパス新図書館(仮称) 進捗状況 (明治大学図書館のウェブサイト)
http://www.lib.meiji.ac.jp/new-izumilib/view.html

明治大学図書館 - 和泉キャンパス新図書館(仮称) (2011/6/13付けのニュースに、上記へのリンクがあります。)
http://www.lib.meiji.ac.jp/new-izumilib/index.html

イランで初の電子図書館が開設

2011年6月15日に、イランの文化イスラム指導省(Ministry of Culture and Islamic Guidance)が、同国で初となる電子図書館を開設したようです。電子図書館では、800点以上のペルシア語図書や3,475点の外国語図書のほかに、19,000点のペルシア語の雑誌記事や760点以上の博士論文等が利用できるようです。

Iran launches first Digital Library (Press TV 2011/6/15付けの記事)
http://www.presstv.ir/detail/184868.html

Iranian Culture Ministry opens digital library (Tehran Times 2011/6/15付けの記事)
http://www.tehrantimes.com/Index_view.asp?code=242570

科学技術政策研究所、『IEEEのカンファレンスと刊行物に関する総合的分析』を公表

2011年6月17日に、科学技術政策研究所が『IEEEのカンファレンスと刊行物に関する総合的分析―成長・激変する世界の電気電子・情報通信研究と日本―』を公表しました。IEEEとは、工学分野で世界の文献数の約1/3を出版する世界最大規模の学協会です。この研究報告では、IEEEが過去30年間に出版した文献について調査し、電気電子・情報通信関連の世界と日本の研究動向を定量的に分析したものとのことです。

『IEEEのカンファレンスと刊行物に関する総合的分析
―成長・激変する世界の電気電子・情報通信研究と日本―』 の公表について (科学技術政策研究所 2011/6/17付けのプレスリリース)
http://www.nistep.go.jp/achiev/abs/jpn/mat194j/pdf/mat194aj.pdf

IEEEのカンファレンスと刊行物に関する総合的分析―成長・激変する世界の電気電子・情報通信研究と日本― (報告書全文PDF)
http://www.nistep.go.jp/achiev/ftx/jpn/mat194j/pdf/mat194j.pdf

IEEEのカンファレンスと刊行物に関する総合的分析―成長・激変する世界の電気電子・情報通信研究と日本― (報告書等の掲載ページ)

ニューヨーク公共図書館、新しいオンラインカタログとしてクラウドベースの“BiblioCommons”を採用

米国のニューヨーク公共図書館(NYPL)が、トロントに拠点を持つBiblioCommons社がクラウドで提供しているディスカバリインタフェース“BiblioCommons”を採用するそうです。このNYPLの新しいオンラインカタログは2011年9月にリリースされる予定ですが、現在テスト版が公開されています。主な機能として、検索エンジンの性能向上、書棚・読書リスト作成機能、レビュー・タグ付け・レーティング機能などがあり、レビューなどのコンテンツは120ある他のBiblioCommons導入館と共有できるそうです。また、BiblioCommons社はNYPLのために、ユーザがボランティアで電子化テキストの文字起こしをする仕組みなどの新機能を開発中だそうです。BiblioCommonsは米国のシアトル公共図書館やボストン公共図書館でも導入されています。

NYPLのBibliocommons(テスト版)
http://nypl.bibliocommons.com/

BiblioCommons社のウェブサイト
http://bibliocommons.com/

英国図書館(BL)、Googleと提携して18-19世紀の25万冊をデジタル化へ

英国図書館(British Library:BL)が、Googleと提携し、同館の所蔵する著作権の保護期間が終了している25万冊の資料をデジタル化すると発表しています。対象となるのは1700年から1870年の資料で、BLが選択し、Googleがデジタル化するとのことです。デジタル化の費用は全てGoogleが負担するとのことです。デジタル化された資料は、Googleブックスで無料で全文検索、ダウンロード、閲覧ができるとともに、BLのウェブサイトでも検索可能で、BLのデジタルアーカイブに永久保存されるとのことです。

The British Library and Google to make 250,000 books available to all(BL 2011/6/20付けのプレスリリース)
http://pressandpolicy.bl.uk/Press-Releases/The-British-Library-and-Google-to-make-250-000-books-available-to-all-4fc.aspx

大英図書館の蔵書を電子化 グーグル、25万冊(47NEWS 2011/6/21付けの記事)
http://www.47news.jp/CN/201106/CN2011062101000054.html

【イベント】被災文化遺産支援コンソーシアム第1回拡大連絡会(7/3・兵庫)

2011年7月3日に兵庫県西宮市の大手前大学さくら夙川キャンパスにて、被災文化遺産支援コンソーシアムの第1回拡大連絡会が開催されるようです。なお、被災文化遺産支援コンソーシアムは、東日本大震災で罹災した文化遺産の復興を情報技術で後方支援する専門家有志のコンソーシアムとのことです。

CEDACH 第1回拡大連絡会 (被災文化遺産支援コンソーシアム 2011/5/16付けの記事)
http://www.cedach.org/?q=meetng003