アーカイブ - 2011年 5月 19日 - car

ユネスコ、世界遺産関連のデジタル資料を閲覧できる“World Heritage Memory Net”を開設

2011年4月29日にユネスコが“World Heritage Memory Net”を公開したと発表しています。このウェブサイトは、世界151カ国911件の世界遺産に関連するデジタル資料(写真・動画・オーディオクリップ・文書等)を提供するものとのことです。

World Heritage Memory Net
http://whmnet.org/

World Heritage Memory Net Launched (UNESCO World Heritage Centre 2011/4/29付けのニュース)
http://whc.unesco.org/en/news/740

米国の研究図書館では機関リポジトリのコンテンツをどのように保存しているか?(文献紹介)

“D-Lib Magazine”の2011年5・6月号に、ユアン・リー(Yuan Li)氏とミーガン・バナッハ(Meghan Banach)氏による“Institutional Repositories and Digital Preservation: Assessing Current Practices at Research Libraries”という論文が掲載されています。著者らは2010年、北米研究図書館協会(ARL)加盟館のうち機関リポジトリを運用している72館を対象として、機関リポジトリにおける電子情報保存のポリシーや戦略、コンテンツを保存する権利、コンテンツの質、持続可能性といった点についてアンケート調査を行ったそうです。論文では、回答館の51.5%が機関リポジトリの保存ポリシーを定めている、65.5%が機関リポジトリ外部の保存サービスを使用している、などの結果が紹介されています。

Institutional Repositories and Digital Preservation: Assessing Current Practices at Research Libraries (D-Lib Magazine)
http://dx.doi.org/10.1045/may2011-yuanli

参考:

国立国会図書館と文化庁が「我が国の貴重な資料の次世代への確実な継承に関する協定」を締結

国立国会図書館と文化庁は、2011年5月18日に「我が国の貴重な資料の次世代への確実な継承に関する協定」を結び、歴史的・文化的価値のある作品や資料等の適切な収集・保存及び活用等について、一層緊密な連携・協力を行っていくこととしました。当面の具体的な連携・協力分野における国立国会図書館の取組みは、次のようなものです。
(1)テレビ・ラジオ番組の脚本・台本について、保存方法の調査研究、デジタルアーカイブの構築による保存等を行う。
(2)音楽関係資料(過去に我が国で出版された楽譜等)について、文化庁が実施する音楽資料の所在データベースの作成に協力し、全国各地に散在する音楽資料を統一して検索するしくみを整備する。
(3)マンガ、アニメーション、ゲーム等について、書誌情報の提供、情報システムの連携等を行う。

国立国会図書館と文化庁との協定について~我が国の貴重な資料の次世代への確実な継承~(国立国会図書館 2011/5/18付け報道発表)
http://www.ndl.go.jp/jp/news/fy2011/__icsFiles/afieldfile/2011/05/17/pr20110518.pdf

国立国会図書館と文化庁との協定について~我が国の貴重な資料の次世代への確実な継承~(文化庁 2011/5/18付け報道発表)

神奈川大学、「被災資料救出保全プロジェクト 気仙沼大島漁協資料救出活動」を開始

2011年5月13日、神奈川大学が「被災資料救出保全プロジェクト 気仙沼大島漁協資料救出活動」を開始しました。宮城県気仙沼市にある大島漁業協同組合の被災資料の救出作業を、同大学の日本常民文化研究所と歴史民俗資料学研究科が共同で行うものです。事前調査の結果、同組合が所蔵する明治~現代の紙資料が大量の海水と汚泥をかぶっていることが判明したため、水分・汚れの除去、防黴の消毒などの作業を行うとのことです。

神奈川大学の研究所・大学院による「被災資料救出プロジェクト」始まる(大学プレスセンター 2011/5/19付けニュース)
http://www.u-presscenter.jp/modules/bulletin/index.php?page=article&storyid=2945

神奈川大学日本常民文化研究所
http://jominken.kanagawa-u.ac.jp/

NII、「TRCMARCの流用による試行登録作業結果」を公開

2011年5月19日、国立情報学研究所(NII)が「TRCMARCの流用による試行登録作業結果」を公開しました。この作業は、2009年に発表された「次世代目録所在情報サービスの在り方について(最終報告)」におけるNACSIS-CAT外に存在する書誌データの活用という提言に基づき、2010年1月~3月に試行されていた作業で、丸善新刊案内に掲載された和図書についてNIIがTRCMARCを流用してNACSIS-CATに書誌を作成していたという内容のものです。コスト・方式・品質を検討した結果、同方式による事前書誌登録は行わないことになったとのことです。

<事前登録書誌>TRCMARCの流用による試行登録作業結果について(NII 2011/05/19付けニュース)
http://www.nii.ac.jp/CAT-ILL/2011/05/trcmarc.html

Google、情報検索関連の情報に特化した新たな公式ブログ“Inside Search”を開設

2011年5月18日にGoogleは、情報検索関連の情報や開発チームに関する情報等を提供するために、“Inside Search”という新たな公式ブログを開設したと発表しています。

Inside Search
http://insidesearch.blogspot.com/

Introducing our official search blog (Inside Search 2011/5/18付けの記事)
http://insidesearch.blogspot.com/2011/05/introducing-our-official-search-blog_18.html