アーカイブ - 2011年 4月 15日 - car

図書館等に関わる知的財産権を学ぶeラーニング(英国)

2011年4月7日に、英国情報システム合同委員会(JISC)の進めているStrategic Content Allianceが、高等教育機関や博物館、図書館等に関わる知的財産権(IPR)をテーマにしたeラーニングのコース“IPR and Licensing module”を公開したようです。コースは動画やアニメーションを交えており、以下の6項目で構成されているとのことです。
1. IPRとライセンスの基礎(Introduction to IPR and licensing)
2. クリエイティブ・コモンズライセンス(Creative Commons licences)
3. 孤児作品と危機管理(Orphan works and risk management)
4. デジタル経済法(Digital Economy Act)
5. 第三者のコンテンツへのアクセスとその利用(Accessing and using third party content)
6. 権利を守り管理する(Protecting and managing rights)

IPR and Licensing module
http://www.web2rights.com/SCAIPRModule/index.html

資料保存器材、外国の資料保存関係者からの意見をまとめた「被曝資料の取扱い」を公表

株式会社資料保存器材が、被曝した資料の取扱いに関してまとめた記事を同社のウェブサイトで公開しています。記事は、震災以降に同社が「被曝資料の取り扱い」に関して意見を求めた、外国のコンサーバターや保存科学者、図書館員やアーキビストからの回答を集約したもののようです。

被曝資料の取扱い (ほぼ日刊資料保存 2011/4/15の情報)
http://www.hozon.co.jp/hobo/category/disaster_radiation.html

OCLC、特殊コレクションのデジタルコピー提供に関するレポートを刊行

2011年4月14日、OCLCが"Scan and Deliver: Managing User-initiated Digitization in Special Collections and Archives"というレポートを刊行したと発表しました。このレポートでは、図書館や文書館が所蔵する特殊コレクションをデジタルコピーしたいという利用者ニーズの増大に対して、さまざまな事情を抱えた各機関がどのように対応していくかという問題を扱っています。

Scan and Deliver: Managing User-initiated Digitization in Special Collections and Archives
http://www.oclc.org/research/publications/library/2011/2011-05.pdf

New Report, "Scan and Deliver: Managing User-initiated Digitization in Special Collections and Archives" (OCLC 2011/4/14付けニュース)
http://www.oclc.org/research/news/2011-04-14.htm

参考:

MM総研、「電子書籍サービスおよび電子書籍端末の市場規模」に関する調査結果を発表

2011年4月14日、MM総研が「電子書籍サービスおよび電子書籍端末の市場規模」に関する調査結果を発表しました。15歳以上のインターネットユーザ2,500名を対象としたwebアンケートによる調査で、電子書籍市場の現状と、2015年度までの市場予測についてまとめられています。調査結果では、電子書籍市場は2010年度の640億円から2015年度には3,501億円まで拡大すると予測され、市場拡大にはコンテンツの品揃えと紙の書籍よりも安価な価格設定がポイントであるなどと分析されています。

電子書籍サービスおよび電子書籍端末の市場展望(MM総研 2011/4/14付け)
http://www.m2ri.jp/newsreleases/main.php?id=010120110414500

米国国立標準技術研究所(NIST)が“NIST Digital Archives”を公開

2011年4月12日に、米国国立標準技術研究所(NIST)が“NIST Digital Archives”を公開したようです。この“NIST Digital Archives”では、NISTの博物館が所蔵している科学機器や、NISTのこれまでの刊行物のフルテキスト等が閲覧・利用できるようです。

NIST Digital Archives
http://nistdigitalarchives.contentdm.oclc.org/

Crowdsourcing Science History: NIST Digital Archives Seeks Help in Identifying Mystery Artifacts (NIST 2011/4/12付けの記事)
http://www.nist.gov/director/archives-041211.cfm

Twitterを利用した土着少数言語の保存・リスト化プロジェクト“Indigenous Tweets”(記事紹介)

2011年4月14日付けのFast Companyに、“Preserving Indigenous Languages Via Twitter”と題された記事が掲載されています。記事では、2011年3月に始まった“Indigenous Tweets”という、Twitterを利用した土着の少数言語の保存・リスト化のプロジェクトを紹介しているようです。この“Indigenous Tweets”は、米国セントルイス大学のKevin Patrick Scannell教授が行っているもので、Twitter上で使われている少数言語を集め、どのユーザーが何の言語でツイートしているのかというリストを作成しているようです。現在Twitter上では500程度の言語が使われているとのことですが、この“Indigenous Tweets”ではアイヌ語等の70の言語を集めているようです。

Indigenous Tweets
http://indigenoustweets.com/

Indigenous Tweetsのブログ
http://indigenoustweets.blogspot.com/

Micro-blogging in a mother tongue on Twitter (BBC 2011/4/8付けの記事)

滋賀県東近江市、岩手県陸前高田市に移動図書館車と図書5000冊を寄贈

滋賀県東近江市は、東日本大震災の被害を受けた岩手県の陸前高田市に、移動図書館車と図書約5,000冊(子ども向け3,500冊・一般向け1,500冊)を寄贈するとのことです。現地に届ける際には、図書館司書も同行し、取り扱いを一般ボランティアでもできるようなフォローも行うとのことです。

週末、陸前高田市へ移動図書館車を届けます(東近江市長のブログ「都鄙通信」 2011/4/14付けの記事)
http://www.city.higashiomi.shiga.jp/mayorblog/?p=2813

東近江市立図書館
http://www.library.higashiomi.shiga.jp/