アーカイブ - 2011年 3月 - car

3月 15日

国際図書館連盟(IFLA)、ウェブサイトに日本の震災についてのニュースを掲載

国際図書館連盟(IFLA)のウェブサイトに、東北地方太平洋沖地震に関連するニュースが掲載されています。お見舞の言葉とともに、日本の図書館関係者からの英語での情報や、関連情報ページへのリンクが掲載されています。

Resources from the library community affected by the March 11th Earthquake in Japan(IFLA 2011/3/14付けのニュース)
http://www.ifla.org/en/news/resources-from-the-library-community-affected-by-the-march-11th-earthquake-in-japan

秋田県図書館協会、「東北地方太平洋沖地震に係る秋田県内公立図書館の被害状況」を公表

2011年3月14日付けで、秋田県図書館協会が、事務局である秋田県立図書館のウェブサイトで、「東北地方太平洋沖地震に係る秋田県内公立図書館の被害状況」を公表しています。今後も随時更新の予定とのことです。

東北地方太平洋沖地震に係る秋田県内公立図書館の被害状況 (秋田県図書館 2011/3/14付けの情報)
http://www.apl.pref.akita.jp/news/2010/20110314higaijoukyou.html

秋田県立図書館
http://www.apl.pref.akita.jp/

秋田県図書館協会
http://www.apl.pref.akita.jp/apla/index.html

コクラン・ライブラリー、震災の支援のため日本からのアクセスを当面の間無料に

コクラン共同計画(Cochrane Collaboration)が、東北地方太平洋沖地震による震災支援のため、Wiley-Blackwellとの協力により、コクラン・ライブラリー(Cochrane Library)を当面の間、日本からアクセスする全利用者に対して無料公開することを決定したと発表しています。併せて、震災による負傷や洪水後の水汚染への対処に関する医療情報を“Evidence Aid Project”のページで提供しているとのことです。コクラン・ライブラリーとは、さまざまな医療行為の有効性に関するシステマティックレビューを収載し、医療上の判断を支援する、EBM(エビデンスに基づく医療)の代表的なデータベースとのことです。

Cochrane Library
http://www.thecochranelibrary.com/

Evidence Aid Project
http://www.cochrane.org/cochrane-reviews/evidence-aid-project

Evidence Aid: Resources for Japanese earthquake and tsunami (Cochrane Collaboration 2011/3/11付けの記事)

3月 14日

災害時の資料保存・復旧等に関する文献・資料など

東北地方太平洋沖地震で被災した図書館に関する情報サイト「savelibrary@ウィキ」のサイトでは、図書館の復旧や業務の救援に関する文献リストも掲載されています。また、国立国会図書館や全国歴史資料保存利用機関連絡協議会(全史料協)のウェブサイトにも、緊急対応などに関する情報や文献が掲載されています。

図書館の復旧および業務の救援に関する文献リスト(リンクあり)(savelibrary@ウィキ)
http://www45.atwiki.jp/savelibrary/pages/36.html

図書館の復旧および業務の救援に関する文献リスト(リンクなし)(savelibrary@ウィキ)
http://www45.atwiki.jp/savelibrary/pages/35.html

文書館防災対策の手引き(全史料協ウェブサイト)
http://www.jsai.jp/file/bosaitebiki.html

資料の保存(国立国会図書館ウェブサイト)
http://www.ndl.go.jp/jp/aboutus/data_preservation.html

*『小規模水災害マニュアル』(国立国会図書館ウェブサイト)
http://www.ndl.go.jp/jp/aboutus/pdf/flood_manual.pdf

全国各地の図書館で、震災関連情報の提供や関連資料の展示などを実施

2011年3月11日の東北地方太平洋沖地震を受けて、全国各地の図書館で、ウェブサイトでの情報提供や関連資料の展示などを実施しているところがあります。

東北地方太平洋沖地震に関する情報(静岡県立図書館)
http://www.tosyokan.pref.shizuoka.jp/contents/info/2011info/info2011_0314_2.html

東日本大震災に関する情報(鳥取県立図書館)
http://www.library.pref.tottori.jp/hp/menu000001000/hpg000000933.htm

東北地方太平洋沖地震への対応-義援金募金と資料展示(神奈川県立の図書館のブログ 2011/3/13付けの記事)
http://kana-lib.life.coocan.jp/recommend/?p=744

「地震・災害に負けない!」の本(福岡県立図書館)
http://www.lib.pref.fukuoka.jp/hp/works/2010/exhibits/tokushu/disasters2.htm

中展示「東北地方太平洋沖地震~いま、私たちにできること~」(佐賀県立図書館)

北米東亜図書館協会(CEAL)キム会長から震災のお見舞いメッセージ

2011年3月12日に、北米東亜図書館協会(CEAL)のキム(Joy Kim)会長が、同協会のニュースサイトで、東北地方太平洋沖地震のお見舞いのメッセージを発表しています。なお、下記の日本語訳はCEAL日本資料委員会委員長の中村氏から当事務局宛てにいただいたものです。

皆様

この度の貴地を襲った震災の模様を知り、驚愕すると同時に断腸の思いです。日本の皆様に哀悼の意をお伝え申し上げます。何か私共に出来ることがございましたら、どうかご遠慮なく何なりとお申しつけください。皆様のご無事と安全、また一刻も早いご再興を心よりお祈り申し上げます。

北米東亜図書館協会会長 ジョイ・キム

Condolences to Colleagues in Japan (CEAL News 2011/3/12付けの記事)
http://cealnews.blogspot.com/2011/03/condolences-to-colleagues-in-japan.html

国立公文書館、2011年3月14日は臨時休館、15日以降の開館も未定

国立公文書館が、2011年3月14日は臨時休館すると発表しています。15日以降の開館については今のところ未定とのことです。

2011年3月14日 国立公文書館は、本日臨時休館いたします。 (国立公文書館 2011/3/14付けの記事)
http://www.archives.go.jp/news/110314_01.html

参考:
東北地方太平洋沖地震による図書館の被災情報・救援情報をまとめたサイト
http://current.ndl.go.jp/node/17754

国立情報学研究所(NII)、東北地方太平洋沖地震の影響でCiNiiやNACSIS-CAT/ILL等のサービスを停止

国立情報学研究所(NII)は、東北地方太平洋沖地震発生の影響により実施される計画停電への対応のため、2011年3月14日にCiNiiやWebcat、NACSIS-CAT/ILL等のサービスを停止する、と発表しています。

システムメンテナンス情報(NII)
http://www.nii.ac.jp/syskan/maintenance.html

国立情報学研究所NII(公式) (jouhouken) on Twitter
http://twitter.com/jouhouken

東北地方太平洋沖地震による図書館の被災情報・救援情報をまとめたサイト

2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震による図書館関連の被害等についてのWikiサイト「savelibrary @ ウィキ」が作成されています。東日本の各都道県の図書館について、どのような被害を受けているのかという被災情報と、どのような支援を必要としているのかという救援情報を集めていくものとのことです。博物館・美術館、文書館についての情報サイトへのリンクも掲載されています。Twitterでもハッシュタグ“#jishinlib”で関連情報が流されています。また、図書館問題研究会のブログでも、3月11日付け記事へのコメントとして各地の情報が掲載されています。

savelibrary @ ウィキ - 東日本大地震による図書館の被災情報・救援情報
http://www45.atwiki.jp/savelibrary/

savemuseum @ ウィキ - 東日本大地震によるミュージアムの被災情報・救援情報
http://www45.atwiki.jp/savemuseum/

savearchives @ ウィキ - 東日本大地震によるアーカイブズ関連施設の被災情報・救援情報
http://www47.atwiki.jp/savearchives/

3月 11日

国立国会図書館、大地震による被害のため一部資料の利用を停止

国立国会図書館においては、2011年3月11日の大地震により書庫に被害が発生しているため、当分の間ご利用になれない資料が相当あります。利用者の皆様にはご不便をおかけしますが、ご理解とご協力をお願いいたします。

2011年3月11日 大地震にともなう一部資料の利用停止について(国立国会図書館 2011/3/11付けのお知らせ)
http://www.ndl.go.jp/jp/news/fy2010/1191285_1531.html

ロサンゼルス市、住民投票により公共図書館の予算の確保が決定

米国ロサンゼルス市では、2011年3月8日に行われた市の選挙の際に、公共図書館の予算確保のための市の憲章の改正についての住民投票が行われ、63%の賛成票により、図書館の予算が確保されることになったとのことです。資産税のうち図書館に回される割合を引き上げることで、2011年度は7590万ドルであった予算が4年後には1億3000万ドルにまで回復する見込みとのことです。近年の緊縮予算により、2010年度に1156人であった職員数は2011年度は828人に減少し、開館日も週5日となっていましたが、予算確保により、2011年7月から週6日の開館に戻すなどのサービス回復が見込まれるとのことです。

全米デジタル情報基盤整備・保存プログラム(NDIIPP)の2010年版の報告書が公開

米国議会図書館(LC)が主導する「全米デジタル情報基盤整備・保存プログラム」(NDIIPP)の2010年版の報告書が公開されています。2000年の事業開始以来の10年間の活動や、今後の計画などが掲載されているようです。

NDIIPP 2010 Report Released (LC 2011/3/8付けのニュース。リポートへのリンクあり。)
http://www.digitalpreservation.gov/news/2011/20110308_news_ndiipp_report.html

米国の大学出版局による電子書籍の販売組織PMEとUPeCが合併へ

米国の大学出版局による電子書籍を販売している2つの組織Project MUSE Editions (PME) とUniversity Press e-book Consortium (UPeC)が合併し、2012年1月からUniversity Press Content Consortium (UPCC)となるとのことです。合併後のUPCCは、60-70校の大学出版局等の電子書籍を販売することになるとのことです。

Two Major University Press E-book Initiatives Announce Merger(Project MUSEのサイトの情報)
http://muse.jhu.edu/about/new/ebook_collections.html

図書館員が図書館関連ベンダーについて意見交換・情報共有するためのWikiサイト

図書館員が図書館関連ベンダーについて意見交換・情報共有するためのWikiサイト“LISVendor wiki”が設立されています(英語)。図書館員によるブログやTwitterなどで意見や情報が示されても、それらを集約して長期的な視点を得るための場がなかったことから設立されたとのことです。

Main Page
http://www.lisvendor.info/index.php?title=Main_Page

A Great Idea: LisVendor.info(LIS News 2011/3/10付けの記事)
http://lisnews.org/great_idea_lisvendorinfo

ニューヨーク近代美術館の図書館で本の「におい」を記録する女性

ニューヨーク近代美術館(MOMA)の図書館で働くレイチェル・モリソン氏は、同図書館にある本のにおいを一冊ずつ嗅ぎ、それを記録するということをしているそうです。LC分類の順に一冊ずつ、においを嗅いでいき、その特徴などを手書きで記録に残しているとのことです。モリソン氏はブログ記事で、印刷メディアの将来や読書の仕方、においと記憶の結びつきなどについて考えるきっかけとなれば、としています。

Smelling the Books(MOMAのブログINSIDE OUT 2011/3/7付けの記事)
http://www.moma.org/explore/inside_out/2011/03/07/smelling-the-books/

Smelling the Books(写真)
http://www.eyeheartbrains.org/index.php?/project/smelling-the-books/

16. Because We’re Home to Not Only the Publishing Industry But Also to a Woman Who Spends Her Days Smelling Books(New York Magazine 2010/12/12付けの記事)

3月 10日

米国図書館協会(ALA)、図書館と電子書籍の問題に関するタスクフォースを設置

米国図書館協会(ALA)は、図書館と電子書籍の問題に対応するためのタスクフォースを設置したとのことです。出版社によっては図書館に電子書籍を販売しなかったり利用の制限を加えたりという状況があることを受けて、タスクフォースでは、ALAと出版社・著者団体との協議の場の設定などを行う予定とのことです。

American Library Association tackles new challenges in the e-environment(ALA District Dispatch 2011/3/8付けの記事)
http://www.wo.ala.org/districtdispatch/?p=5749

参考:
米国の複数の図書館コンソーシアム、HarperCollins社の電子書籍の購入を見合わせ
http://current.ndl.go.jp/node/17729

米国デジタル公共図書館設立に向けた初のワークショップが開催される

2011年3月1日に、ハーバード大学バークマンセンター(Berkman Center)で、同センターが中心になって進めている米国デジタル公共図書館(Digital Public Library of America;DPLA)の設立に向けた、初のワークショップが開催されたようです。会合には、公共図書館・研究図書館の関係者のほか、政府機関関係者や出版者等が参加し、DPLAに搭載するコンテンツやその目標について話し合われたとのことです。当日の様子については、DPLAのプロジェクトWikiのほか、出席者それぞれのブログやTwitter(ハッシュタグ“#dpla”)等で公開されているようです。

March 1 Workshop Notes (Digital Library of America Project 2011/3/4付けの記事)
http://cyber.law.harvard.edu/dpla/March_1_Workshop_Notes

Scope and content of a possible Digital Public Library of America (Berkman Center 2011/3/4付けの記事)
http://cyber.law.harvard.edu/node/6661

岐阜県図書館、新着雑誌記事速報(テスト版)のページを作成・公開

2011年3月10日に、岐阜県図書館が、新着雑誌記事速報(テスト版)のページを作成・公開したようです。国立国会図書館(NDL)が配信している雑誌記事索引RSSを利用し、作成にあたっては、茨城県のゆうき図書館の「新着雑誌記事速報」を参考にしたとのことです。

岐阜県図書館 新着雑誌記事速報 (テスト版) (岐阜県図書館のウェブサイト)
http://www.library.pref.gifu.jp/sokuho/sokuho_index.htm

新着雑誌記事速報 (ゆうき図書館のウェブサイト)
http://lib-yuki.city.yuki.lg.jp/room_ad/sokuhou-blog.html

米国議会図書館(LC)、1972年以前のスポーツのラジオ・テレビ音声録音資料を購入

2011年3月9日に、米国議会図書館(LC)が、John Miley氏が収集してきた、ラジオやテレビのスポーツ中継の音声を録音したコレクションを購入したと発表しました。“John Miley Sports Broadcast Collection”と名付けられた同コレクションは、1920年から1972年までのプロ・アマのスポーツ放送の音声資料とのことで、その数は6,000点を超すようです。また、同コレクションは、歴史的なゲームの記録資料としてだけではなく、名スポーツアナウンサーの音声記録としての価値もあるとのことで、LCでは今後デジタル化を行い、LCの閲覧室で提供する予定のようです。

Library Acquires Historic Radio & TV Sports Recordings (Library of Congress 2011/3/9付けのニュースリリース)
http://www.loc.gov/today/pr/2011/11-046.html

【イベント】国際シンポジウム「ビジネス・アーカイブズの価値:企業史料活用の新たな潮流」(5/11・東京)

2011年5月11日に、公益財団法人渋沢栄一記念財団の主催で、国際シンポジウム「ビジネス・アーカイブズの価値:企業史料活用の新たな潮流」が、東京の国際文化会館講堂で開催されるようです。内容は、ビジネス・アーカイブズの持つ(経営的、歴史的、学術的など)多元的価値を明らかにし、その価値を引き出すための政策、所属組織における最新の取り組みについての報告とのことで、日英同時通訳付きとのことです。

国際シンポジウム「ビジネス・アーカイブズの価値:企業史料活用の新たな潮流」 (実業史研究情報センター 2011/3/9付けの記事)
http://www.shibusawa.or.jp/center/network/01_icasbl/Tokyo/01yokoku.html

ページ