アーカイブ - 2011年 2月 - car

2月 17日

茨城県・笠間市立図書館、携帯電話で貸出手続きのできるシステムを導入へ

茨城県の笠間市立図書館が、2011年3月1日から携帯電話の「おサイフケータイ」機能を使って資料の貸出の手続きができるシステムを導入する、と報じられています。

笠間市立3図書館:「お財布携帯」で簡単手続き 来月から導入 /茨城(毎日jp 2011/2/17付けの記事)
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20110217ddlk08040194000c.html

笠間市立図書館3館新システムへ!臨時休館のお知らせ(2011年2月7日~2月28日)
http://www.lib.tomobe.ibaraki.jp/sinsisutemu.pdf

2月 16日

アルゼンチン、「条約電子図書館」で1811年以降の政府文書約10,000件をデジタル化公開

2011年1月25日に、アルゼンチンの外務・国際通商・宗務省(Ministerio de Relacipones Exteriores, Comercio Internacional y Culto)が、1811年から現代までの200年間の、国際関係・国内関係の政府文書約10,000点をデジタル化し、「条約電子図書館」(Biblioteca Digital de Tratados)で公開したようです。公開された文書のうち、約7,000点は他国と結んだ条約文書のようです。

Biblioteca Digital de Tratados
http://tratados.cancilleria.gob.ar/

La Biblioteca digital de la Cancillería araña los 10 mil documentos (2011/1/26付け canalarの記事)
http://www.canal-ar.com.ar/noticias/noticiamuestra.asp?Id=10114

Digitalizaron 10.000 tratados (2011/1/29付け rionegroの記事)

韓国、国民読書実態調査2010年版を公表

2011年2月8日に、韓国の文化体育観光部は「国民読書実態調査」2010年版を公開したようです。それによると、2009年の調査結果と比較して、電子書籍の利用は成人が2倍に増加して11.2%に、小中高の生徒は43.5%と3倍に伸びたようです。また、公共図書館利用率は、成人が2.6%増えて29.2%に、生徒の利用は12.6%の増加で65.1%という結果であったようです。

전자책 및 공공 도서관 이용 큰 폭으로 증가 (2011/2/8付け 문화체육관광부のプレスリリース)
http://www.mct.go.kr/web/notifyCourt/press/mctPressView.jsp?pSeq=11152

参考:
CA1705 - 韓国の読書推進活動―国の政策と図書館の活動― / 阿部健太郎
http://current.ndl.go.jp/ca1705

エジプト・アレクサンドリア図書館の現状

2011年2月12日に、エジプト・アレクサンドリア図書館長が、国内外に向けて声明を発表しています。国内に対しては、若者に向けて今後の「新たなエジプトの創出」を応援する内容で、国外に対しては1月25日以来のデモの様子を総括して伝えているようです。なお、2月14日には、電話とEメールによるレファレンスサービスを再開したようです。

References Services Resumed via Telephone and Email (2011/2/14付け Bibliotheca Alexandrinaのニュース)
http://www.bibalex.org/news/newsdetails_en.aspx?id=3135

To all Our Friends Around the World:18 Days that Shook the World (2011/2/12付け Bibliotheca Alexandrinaのニュース)
http://www.bibalex.org/news/newsdetails_en.aspx?id=3133

A Salute to the Great Youth of Egypt (2011/2/12付け Bibliotheca Alexandrinaのニュース)

アーカイバルコレクションの時間的・空間的視覚化を目指した、“Omeka”の機能拡張プロジェクト

2011年2月15日、米国ヴァージニア大学図書館のScholar's Labと、ジョージ・メイソン大学の歴史とニューメディアセンター(CHNM)は、米国議会図書館(LC)による支援の下、それぞれで開発しているウェブツールの連携に向けたプロジェクトを行うことを発表しました。CHNMが開発したオープンソースソフトウェアの“Omeka”に、Schlar's Labの“Neatline”のツールセットを利用することで、図書館や博物館等が所蔵しているアーカイバルコレクションを時間的・空間的に視覚化できるようにすることを目指しているようです。

Scholars’ Lab and CHNM Partner on “Omeka + Neatline” (2011/2/15付け Neatlineのニュース)
http://neatline.wordpress.com/2011/02/15/scholars-lab-and-chnm-partner-on-omeka-neatline/

CHNM and Scholars’ Lab Partner on “Omeka + Neatline” (2011/2/15付け Omekaのニュース)

長野県内の市町村の史誌の目次のデータベース「長野県市町村史誌目次情報データベース」が公開

長野県内の市町村の史誌の目次のデータベース「長野県市町村史誌目次情報データベース」が公開されています。現時点では、長野県史、長野市誌(旧大岡村、旧戸隠村、旧鬼無里村、旧信州新町、旧豊野町含む)、上田市誌(旧真田町、旧丸子町、旧武石村含む)の目次が公開されており、今後、他の市町村の史誌の目次が追加されていく予定のようです。目次のブラウジングに加え、各史誌の目次の横断検索ができるようです。

長野県市町村史誌目次情報データベース
http://misuzu-mokuji.net/

長野県市町村史誌等目次情報データベース事業(長野県図書館協会の情報)
http://www.nagano-la.com/jigyou/10/db.htm

長野県市町村史誌等目次情報データベース事業(ブログ)
http://d.hatena.ne.jp/josei006-10/

電子書籍規格EPUBの新バージョン“EPUB 3”の仕様のパブリックドラフトが公開

電子出版業界の国際的組織であるIDPF(International Digital Publishing Forum)が、2011年2月15日に、電子書籍の規格EPUBの新バージョンとなる“EPUB 3”の仕様のパブリックドラフトを公開しています。このドラフトに対し開発メンバーや一般からのコメントを募集し、2011年の中ごろに最終仕様が公開される予定とのことです。

EPUB 3 Specification Public Draft Released(2011/2/15付けIDPFのプレスリリース)
http://idpf.org/news/epub-3-specification-public-draft-released

EPUB 3(IDPFのサイトの情報)
http://idpf.org/epub/30

洪水により休館していたオーストラリア・クイーンズランド州立図書館が再開館へ

オーストラリアのクイーンズランド州で2010年12月末から2011年1月初旬に起きた洪水により休館していたクイーンズランド州立図書館が、2011年2月16日に再開館すると発表しています。また、同館では2月19日から20日にかけて、洪水関連の講演やイベントも行われるようです。

Reopening(クイーンズランド州立図書館)
http://www.slq.qld.gov.au/reopening

State Library expects a flood of visitors this weekend(クイーンズランド州立図書館のプレスリリース)
http://www.slq.qld.gov.au/__data/assets/pdf_file/0006/186045/MR_State_Library_reopens_15_Feb_2011.pdf

Queensland's State Library reopens after Brisbane's flood(ABC News (Australian Broadcasting Corporation) 2011/2/16付けの記事)
http://www.abc.net.au/news/stories/2011/02/16/3140130.htm

参考:

2月 15日

岐阜県図書館、県内の専門図書館と共同で「4館コラボしらべかた案内」を作成

岐阜県図書館は、県内の専門図書館3館(岐阜県議会図書室、岐阜県総合教育センター、岐阜県産業経済振興センター)と共同で作成したパスファインダーを、「4館コラボしらべかた案内」としてウェブサイトに掲載しています。

4館コラボしらべかた案内
http://www.library.pref.gifu.jp/sirabekata/4collabo.pdf

岐阜県図書館しらべかた案内
http://www.library.pref.gifu.jp/sirabekata/top.html#4collabo

米国博物館・図書館情報サービス機構(IMLS)の2012年度予算の削減を大統領が提案

米国のオバマ大統領が博物館・図書館情報サービス機構(IMLS)の2012年度予算を2億4,200万ドルに削減するよう提案した、と報じられています。図書館関連のプログラムに対する予算は、2011年度よりも約2,000万ドル少ない1億9,300万ドルになるとのことです。Library Journal誌の記事には、IMLSの関係者や米国図書館協会(ALA)の関係者らの賛否両論の声が紹介されています。

President Requests $242,605,000 for Institute of Museum and Library Services(IMLSのプレスリリース)
http://www.imls.gov/news/2011/021411.shtm

Obama Proposes $20.3 Million Reduction in Library Funding(Library Journal 2011/2/14付けの記事)
http://www.libraryjournal.com/lj/home/889254-264/obama_proposes_20.3_million_reduction.csp

英国国立公文書館(TNA)、アフリカに関する写真コレクション約10,000点をデジタル化公開

2011年2月10日に英国国立公文書館(TNA)が、アフリカに関する写真コレクション約10,000点をデジタル化し、Flickr上で公開したようです。公開された資料は、かつて植民地省(Colonial Office)図書館が所蔵していたもので、アフリカの人々や場所、戦争や自然災害等を収めた、1860年代以降のものとのことです。

Africa through a lens
http://www.nationalarchives.gov.uk/africa/

Africa through a lens (TNAのFlickrの公開ページ)
http://www.flickr.com/photos/nationalarchives/collections/72157625827328771/

マサチューセッツ工科大学(MIT)図書館、学内者向けに電子書籍や電子書籍端末等に関するFAQを公開

マサチューセッツ工科大学(MIT)図書館が、学内者向けの、電子書籍や電子書籍端末に関するFAQのページを公開しています。FAQでは、「電子書籍端末にダウンロードできる図書館資料は何か?」、「PC端末から電子書籍端末にPDFファイルを移す方法は?」、「iPhone、iPad、もしくはiPod TouchでPDFを読むのに重宝するアプリは何か?」等といった質問に対する回答を用意しているようです。FAQページ作成の背景には、MITの図書館員が利用者から日常的に電子書籍やその端末に関する質問を受けていることがあるようです。なお、MITの図書館では、一部の例外を除き、電子書籍を利用者個人の電子書籍端末にダウンロードすることはできないとのことです。

E-reading FAQ
http://libguides.mit.edu/ereadingfaq

英国研究情報ネットワーク(RIN)、研究者のためのソーシャルメディア活用ガイドを公開

2011年2月10日、英国の研究情報ネットワーク(RIN)が研究者のためのソーシャルメディア活用ガイドとして、“Social Media : A guide for researchers”というレポートを公開しました。このレポートは、ダービー大学のInternational Centre for Guidance Studiesによって作成されたもので、研究者に対して、ソーシャルメディア導入の判断に役立つ情報と共に、多くのツールの中から選択するための情報を提供することを目的としたものとのことです。レポートには、各種のツールへのリンクや、ソーシャルメディアの活用事例も収録されているようです。

Social media: A guide for researchers
http://www.rin.ac.uk/our-work/communicating-and-disseminating-research/social-media-guide-researchers

長野県伊那市立伊那図書館、iPadの館内貸出を開始

長野県伊那市立伊那図書館が、2011年2月15日に端末台数を増加するとともに、iPad10台を導入したようです。2011年2月15日付けの信毎webの記事によると、iPadは館内貸出用とのことです。

伊那図書館iPad導入 (2011/2/1付け 伊那市教育委員会のプレスリリース)
http://www.city.ina.nagano.jp/view.rbz?nd=500&of=1&ik=1&pnp=47&pnp=379&pnp=500&cd=9010

伊那図書館がiPadを館内貸し出し (2011/2/15付け 信毎webの記事)
http://www.shinmai.co.jp/news/20110215/m-5.htm

2月 14日

ドイツ学術審議会とドイツ学術振興会、ドイツの図書館ネットワークシステムの将来に向けた提言を発表

2011年2月3日に、ドイツ学術審議会(Wissenschaftsrat)とドイツ学術振興会(Deutsche Forschungsgemeinschaft)が、ドイツの今後の図書館ネットワークシステムに対する提言を発表しています。

Gemeinsame Erklärung der Deutschen Forschungsgemeinschaft und des Wissenschaftsrates zur Zukunft der Bibliotheksverbünde als Teil einer überregionalen Informationsinfrastruktur in Deutschland
http://www.wissenschaftsrat.de/download/archiv/1003-11.pdf

Empfehlungen zur Zukunft des bibliothekarischen Verbundsystems in Deutschland
http://www.wissenschaftsrat.de/download/archiv/10463-11.pdf

21世紀の図書館員の仕事とは(記事紹介)

2011年1月31日付けの英国Guardian紙が、“Beyond books: what it takes to be a 21st century librarian”と題した記事を掲載しています。記事では、図書館員の仕事は、利用者を教育や仕事等のための情報に結びつけ、それを使う手助けをすることにあり、カスタマーサービスとコミュニケーションスキルが重要となっていること、デジタル時代にあっては図書館員は不要ではないかという意見もあるが、むしろインターネットは図書館が提供するサービス領域を拡大させ、そのために図書館員の役割も多様化していること等が述べられているようです。さらに記事では、図書館員が仕事で何をしているのかを知るためには、“Library Day in the Life Project”というプロジェクトが参考になること、図書館で働きたい人に向けて、先輩図書館員がいかにして図書館員となり、そのキャリアパスはどのようなものかを語るプロジェクト“Library Routes Project”等を紹介しています。

Library Day in the Life Project
http://librarydayinthelife.pbworks.com/w/page/16941198/FrontPage

Library Routes Project

2007年には全世界の記録情報の94%がデジタル媒体に収録との研究結果

米国の南カリフォルニア大学(University of Southern California)のニュースリリースによると、同大学の研究グループが世界の情報量に関する研究の結果を公表したとのことです。デジタル・アナログ両媒体に記録されている全世界の情報量は295エクサ(エクサはペタの1,000倍、ギガの10億倍)バイトで、また、2007年には全世界の記録情報の94%がデジタル媒体に収録されているとのことです。

人類は既に電子化、蓄積情報94%がデジタル化と発表(スポットライト 2011/2/13付けの記事)
http://www.spotlight-news.net/news_dIp644PiMK.html

EDUCAUSE、「学習用iPadアプリについて知っておくべき7つの事柄」を公開

2011年2月11日、米国のNPO・EDUCAUSEが、「学習用iPadアプリについて知っておくべき7つの事柄」と題したレポートを公開しました。レポートでは、学習用iPadアプリとは何か、それはどのような機能か、なぜ重要で、それは教育や学習にどのように関わってくるか等が7項目に分けて説明されています。

7 Things You Should Know About iPad Apps for Learning
http://www.educause.edu/ir/library/pdf/ELI7069.pdf

スウェーデン王立図書館等、同国映像資料のオンライン提供を開始

スウェーデン王立図書館(Kungliga biblioteket)とスウェーデン映画協会(Svenska Filminstitutet)が共同で、同国の映像資料のオンラインでの提供を開始したようです。資料は、“Filmarkiver”というウェブサイトを通じて提供され、現在のところ、1897年から1994年までの、300タイトルが利用可能のようです。公開されている資料は、主にショートフィルムやドキュメンタリー、広告等とのことです。

Filmarkiver
http://filmarkivet.se/

300 Svenska filmer tillgängliga på nätet (2011/2/10付け Kungliga biblioteket)
http://www.kb.se/aktuellt/nyheter/2011/300-Svenska-filmer-tillgangliga-pa-natet/

Garbo, Ingrid, Palme och Selma på nya Filmarkivet.se (2011/2/10付け Svenska Filminstitutetのプレスリリース)

ハーバード大学図書館、HathiTrustに参加

2011年2月3日付けのハーバード大学図書館のニュースによると、同館は、米国の大学を中心とした共同デジタルリポジトリ“HathiTrust”へ参加したようです。これにより、HathiTrustへの個別の参加機関は、52機関となったようです。

Harvard Library Joins HathiTrust (2011/2/3付け Harvard University Library のニュース)
http://hul.harvard.edu/news/2011_0203.html

ページ