アーカイブ - 2011年 2月 3日 - car

CLOCKSS、Springer社から電子書籍32,000件の提供を受けることで合意

学術情報資源の協同保存プロジェクト“CLOCKSS”が、学術出版大手のSpringer社と、同社から電子書籍32,000件の提供を受け保存することで合意したと発表しています。CLOCKSSのコンテンツに電子書籍が追加されるのは今回が初めてとのことです。

Springer Partners With CLOCKSS For Its First E-book Agreement(CLOCKSS 2011/2/1付けのニュースリリース)
http://www.clockss.org/clockss/News

参考:
Springer社、CLOCKSSでの自社コンテンツのデジタル保存に合意
http://current.ndl.go.jp/node/9651

Springer社、LOCKSS Programに参加
http://current.ndl.go.jp/node/17259

インターネットを利用する成人の80%がオンラインで健康情報を収集(米国)

米国の調査機関Pew Internet & American Life Projectが行った調査によると、インターネットを利用する米国の成人の80%が、オンラインで行う活動として健康に関する情報の収集を挙げているようです。オンラインで行う活動の中では、電子メール(94%)、検索エンジンの利用(87%)に次いで3番目に多いとのことです。

Health Topics(Pew Internet & American Life Project)
http://pewinternet.org/Reports/2011/HealthTopics.aspx

欧州各国の公共図書館と電子書籍事情(記事紹介)

欧州のNGO組織“National Authorities for Public Libraries in Europe (NAPLE)”が2010年末にニュースレターを発行しており、その特集として、ベルギー、エストニア、フィンランド、アイルランド、オランダ、ポルトガル、スペインの公共図書館と電子書籍事情を取り上げて紹介しています。

NAPLE Forum
http://naple.mcu.es/

NAPLE Forum Newsletter 2010: E-Books in Public Libraries (2010年付け NAPLEのニュースレター)
http://naple.mcu.es/sites/naple.mcu.es/files/newsletters/nn2010.pdf

国際ブルーシールド委員会、エジプト情勢を憂慮する声明を発表

2011年1月31日に、国際ブルーシールド委員会(International Committee of the Blue Shield)が、エジプト情勢を憂慮する声明を発表しています。国際ブルーシールド委員会のウェブサイトに掲載されたニュースでは、エジプトの重要な博物館等が略奪の被害にあっている一方で、それらを守る活動が市民によって行われていることを踏まえ、それらの保護活動が、文化財に対する市民の愛情を表しているだけでなく、混乱の渦中にあっては、文化施設や記念建造物はもろいものであることを示していると述べられているようです。そして、国際ブルーシールド委員会は、エジプトのもつ文化財が失われることは人類共有の記憶が失われることであると述べ、エジプト社会のすべての機関に対して、文化財を破壊から守るためのあらゆる活動を行うことを求めるとともに、博物館や他の文化施設を守ろうとした、カイロ市民の勇気ある行動を称え、その活動を続けるよう呼び掛けているようです。

Blue Shield Statement on Egypt - 31 January 2011 (2011/1/31付け Blue Shieldのニュース)