アーカイブ - 2010年 - car

12月 16日

英国バーミンガム図書館、建設中の新館のデザインイメージを公開

英国のバーミンガム図書館(Library of Birmingham)が、建設中の新しい図書館のデザインイメージを公開しています。面積35,000平方メートルの新しい図書館は、2013年に開館する予定とのことです。

Library of Birmingham Images(Designing Libraries 2010/12/15付けの記事)
http://www.designinglibraries.org.uk/news/story.php?subaction=showfull&id=1292392920

Library of Birmingham
http://www.birmingham.gov.uk/libraryofbirmingham

情報処理推進機構(IPA)、サービス妨害攻撃の対策等調査に関する報告書を公開

2010年12月16日、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が、「サービス妨害攻撃の対策等調査」に関する報告書を公開しました。IPAは、サービス妨害攻撃に関して産学官の有識者による「サービス妨害攻撃対策検討会」を開催して議論を行うとともに、サービス妨害攻撃に関するさまざまな事例や対策方法等について「サービス妨害攻撃の対策等調査」を実施したとのことで、報告書では、経営者やセキュリティ担当者が知っておくべき必要最小限の内容について、サービス妨害攻撃とはどのような脅威であり、どのように対応すべきかがまとめられているとのことです。

サービス妨害攻撃の対策等調査―報告書―
http://www.ipa.go.jp/security/fy22/reports/isec-dos/2010_isec_dos.pdf

「サービス妨害攻撃の対策等調査」報告書について
http://www.ipa.go.jp/security/fy22/reports/isec-dos/index.html

「サービス妨害攻撃の対策等調査」報告書の公開~サービス妨害攻撃※の手法とそれに対する予防策や対応方法に関する適切な知識が重要~ (2010/12/16付け 独立行政法人情報処理推進機構のプレス発表)

デジタルフォレンジックと文化遺産コレクションにおけるボーンデジタルコンテンツ(米国)

2010年12月15日、図書館情報資源振興財団(CLIR)が、「デジタルフォレンジックと文化遺産コレクションにおけるボーンデジタルコンテンツ」(Digital Forensics and Born-Digital Content in Cultural Heritage Collections)と題したレポートを公開しています。デジタルフォレンジックとは、コンピュータに関する犯罪や法的紛争・訴訟等に対して、捜査に必要な機器やデータ、電子的記録を収集・分析し、その法的な証拠性を明らかにする科学的調査手法等を指すようです。CLIRの説明によると、今日、図書館や文書館等はボーンデジタルでの文化遺産の収集管理を行っており、そのために新たな課題に直面しているが、このレポートは、そのようなボーンデジタルの保存等の問題に対する新たなアプローチとして、デジタルフォレンジックという電子的な法的資料の収集管理を行う分野を紹介するものであるとのことです。

Digital Forensics and Born-Digital Content in Cultural Heritage Collections
http://www.clir.org/pubs/abstract/pub149abst.html

堺市立図書館、2011年から電子書籍提供サービスなどの新サービスを開始へ

大阪府の堺市立図書館は、2011年1月8日から、電子書籍提供サービスなどの新サービスを開始するとのことです。電子書籍提供サービスは、インターネットにつながるパソコンから図書館所蔵の電子書籍の利用ができるようになるものとのことです。そのほか、蔵書検索予約システムの充実、新着図書情報の配信、E-レファレンス、オンラインデータベースの導入などが行われるようです。

より多くの人に、より使いやすく!~電子書籍の提供など新サービスを開始~(堺市立図書館のウェブサイトの情報)
http://www.lib-sakai.jp/topics/renewal2011.htm

(12/24追記)
電子書籍提供サービスを開始~関西の公共図書館・政令指定都市立の図書館では初~(2010/12/21付け堺市報道提供資料)
http://www.city.sakai.lg.jp/city/info/_koho/pub1012/1221_01.pdf

日本放送出版協会、電子書籍の読書体験共有サービスを公開

2010年12月13日、日本放送出版協会(NHK出版)が、電子書籍ビューワと連携した読書体験を共有するサービス“SHARER READER”を公開したようです。これは、気に入った本のフレーズを引用して共有したり、あるいはTwitterへツイートしたりすること等ができるサービスとのことです。

SHARE READER
http://shrd.jp/

NHK出版、電子書籍の感想を共有するサイト「SHARE READER」開始 (2010/12/13付け Internet Watchの記事)
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20101213_413949.html

NHK出版、読書体験共有サービス「SHARE READER」公開--電子書籍ビューワと連携 (2010/12/13付け CNET Japanの記事)
http://japan.cnet.com/news/service/story/0,3800104747,20424026,00.htm

NHK出版、本のフレーズを引用して共有するサイト「SHARE READER」公開 (2010/12/13付け MarkeZineの記事)
http://markezine.jp/article/detail/12835

12月 15日

米国議会図書館、法案情報ページにダブリンコアに基づくメタデータを付与

米国議会図書館(LC)の立法情報システム“THOMAS”の機能改良で、法案の概要を掲載した“Bill Summary & Status”のページに、ダブリンコアに基づくメタデータが付与されるようになったとのことです。

THOMAS: The Last Update of the Year(2010/12/13付けLCのLaw Libraryのブログの記事)
http://blogs.loc.gov/law/2010/12/thomas-the-last-update-of-the-year/

参考:
米国議会図書館の立法情報システム“THOMAS”が15周年にあわせて機能改良
http://current.ndl.go.jp/node/15613

大阪府立図書館、インターネットによる調査相談サービス「e-レファレンス」を正式に提供開始

大阪府立図書館は、2010年5月から試行していた、インターネットによる調査相談サービス「e-レファレンス」を、2010年12月15日から、利用者の範囲を拡大して正式にサービス提供を開始すると発表しています。

インターネットによる調査相談サービス「e-レファレンス」を拡充します!(2010/12/14付け大阪府立図書館のお知らせ)
http://www.library.pref.osaka.jp/lib/oshirase_eref.html

参考:
大阪府立図書館、「個人向けe-レファレンスサービス」の試行を開始
http://current.ndl.go.jp/node/16211

「チョコレート・ライブラリー」という名前のチョコレート店はダメ?(米国)

「チョコレート・ライブラリー」(The Chocolate Library)という名前でオープンしたニューヨークのチョコレート店に対し、州当局は「ライブラリー」という名称は誤解を招きかねないといして、この店名での登録を受け付けていないとのことです。ニューヨーク州では2006年以降、“library”、“school”、“academy”などの単語を店名や会社名に使う場合には教育長の同意が必要となっているとのことです。店を経営するベネット氏は、「ばかげている。ライブラリー(図書館)と間違って店に来る人はいない」とコメントしています。

No Chocolate in the Library(2010/12/10付けNYタイムズのブログ記事)
http://dinersjournal.blogs.nytimes.com/2010/12/10/no-chocolate-in-the-library

消滅の危機に瀕した言語のデータベースが公開される

2010年12月9日付け、ケンブリッジ大学のニュースによると、同大学に基盤を置く世界の口承文学収集プロジェクト“World Oral Literature Project”が、消滅の危機に瀕した言語のデータベースを公開したとのことです。データベースには3,524の言語が登録されているようです。

Endangered Languages Database: Introduction to Resource and Terms of Use
http://www.oralliterature.org/research/databaseterms.html

Endangered languages database launched online (2010/12/9付け University of Cambridgeのニュース)
http://www.admin.cam.ac.uk/news/dp/2010120901

Endangered Languages: New Online Database from the World Oral Literature Project (2010/12/10付け ResourceShelfの記事)
http://web.resourceshelf.com/go/resourceblog/62538

参考:

南欧におけるオープンアクセスの現状に関する報告書

2010年12月8日付け、OpenAIREのニュースによると、スペインの科学・技術振興団体Fundación Española para la Ciencia y la Tecnología(FECYT)が、「南欧におけるオープンアクセス」(Open access in Southern European Countries)と題した報告書を公開しているようです。これは、ポルトガル、フランス、イタリア、ギリシア、トルコ、そしてスペインからなる南欧図書館連携(Southern European Libraries Link:SELL)が提出した、各国におけるオープンアクセスの現状に関するレポートが基になっているようです。そしてFECYTは、2010年5月にスペインのグラナダで「科学情報のオープンアクセスのためのセミナー」を開催し、その結果「オープンアクセスに関するアルハンブラ宣言」がまとめられたとのことで、「南欧におけるオープンアクセス」の報告書では、南欧各国のオープンアクセスの状況と共に、このアルハンブラ宣言等もまとめられているようです。

OA report in Southern Europe
http://oaseminar.fecyt.es/Publico/report/index.aspx

Southern European Libraries Link

米国国立公文書館、過去の写真を現在の風景に組み合わせる写真コンテストを実施

米国国立公文書館(NARA)は、NARAがオンラインで公開している過去の写真を現在のその場所の風景に組み合わせる写真コンテスト“History Happens Here! ”を実施するとのことです。優秀20作品はポストカードブックとしてまとめられ、NARAのギフトショップやオンラインで販売されるとのことです。

National Archives Launches 1st Ever Online Photo Contest(2010/12/13付けNARAのプレスリリース)
http://www.archives.gov/press/press-releases/2011/nr11-40.html

Augmented Reality Photo Contest
http://challenge.gov/NARA/86-augmented-reality-photo-contest

2010年の「データビジュアル化プロジェクト」ベスト10

FlowingDataというサイトが、データをビジュアル化するプロジェクトの2010年のベスト10を紹介されています。2010年の傾向として、分析だけでなくストーリーを物語るためにデータが使われたとのことです。1位にランクされたのは、“Tourist Maps”というもので、Flickrの写真の撮られた場所を、観光客と地元の人の写真で色を変えて世界の主要100都市の地図上に表したというもののようです。

10 Best Data Visualization Projects of the Year – 2010(2010/12/14付けFlowingDataの記事)
http://flowingdata.com/2010/12/14/10-best-data-visualization-projects-of-the-year-%E2%80%93-2010/

米国国立公文書館(NARA)、ナチ戦争犯罪に関するレポートを公開

2010年12月10日、米国国立公文書館(NARA)が“Hitler's Shadow Nazi War Criminals, U.S. Intelligence, and the Cold War”と題するレポートを公開しました。これは、1998年に成立したナチ戦争犯罪情報公開法に基づき機密解除された、陸軍とCIAの文書を基にまとめられたもので、執筆者はNARAのワーキンググループに携わっているRichard Breitman氏とNorman J.W. Goda氏とのことです。

Hitler's Shadow Nazi War Criminals, U.S. Intelligence, and the Cold War
http://www.archives.gov/iwg/reports/hitlers-shadow.pdf

Google検索(英語版)にウェブページをそのページの文章の難易度別で表示する機能が追加

Google検索(英語版)に、ウェブページの文章の難易度を表す「読解レベル」(Reading level)別に検索結果を表示する機能が追加されているようです。“basic”“intermediate”“advanced”の3つのレベルがあり、例えば、教師が生徒向けの文章を探したり、外国語の学習者がやさしい文章のページを探したりするときに使うことなどが想定されているようです。開発には学校の教員が協力し、教員がいくつかのサイトについて文章のレベル判別を行って判定モデルを作り、そのモデルを用いて処理がされているとのことです。

Features: Reading level(googleのサイト)
http://www.google.com/support/websearch/bin/answer.py?hl=en&answer=1095407

New: Google "Reading Level" Search Filter(2010/12/10付けSearch Engin Roundtableの記事)
http://www.seroundtable.com/google-reading-level-search-filter-12625.html

キューバ、オンライン百科事典“EcuRed”とともに電子図書館を開設

2010年12月14日付け、キューバのPrensa Latinaの記事によると、キューバが同日公開したオンライン百科事典“EcuRed”の一部として、「EcuRed電子図書館」(Biblioteca Digital de la EcuRed)も開設したとのことです。EcuRed電子図書館では、キューバの雑誌論文や専門書等がオープンアクセスで公開されており、現在のところ専門書は、キューバ政府高等教育省による大学出版局の図書の一部が登録されているようです。

Biblioteca Virtual de la EcuRed
http://biblioteca.ecured.cu/greenstone/cgi-bin/library.cgi

EcuRed
http://www.ecured.cu/index.php?title=P%C3%A1gina_Principal

Cuba pondrá en red todos sus textos educativos (2010/12/14付け Prensa Latinaの記事)
http://www.plenglish.com//index.php?option=com_content&task=view&id=246876&Itemid=2

博物館図書館サービス法2010年版、大統領の承認待ちに(米国)

米国図書館協会(ALA)が、博物館図書館サービス法の2010年改正版が上院を通過し大統領の承認待ちになっていると報じています。今回の改正法案には、1996年に同法案が成立して設置された博物館・図書館サービス機構(IMLS)の事業継続の認可などが含まれているようです。

ALA: Museum and Library Services Act on its way to President' desk(ALAのプレスリリース)
http://ala.org/ala/newspresscenter/news/pr.cfm?id=5866

参考:
CA1644 - 欧米における図書館、文書館、博物館の連携―Cultural Heritage Sectorとしての図書館― / 菅野育子
http://current.ndl.go.jp/ca1644

米国情報標準化機構(NISO)、2011年より“Information Standards Quarterly”をオープンアクセス化

2010年12月8日に、米国情報標準化機構(NISO)が、季刊誌の“Information Standards Quarterly”を2011年よりオープンアクセスで提供すると発表しています。

NISO to Make Information Standards Quarterly Open Access in 2011 (2010/12/8付け NISOのニュース)
http://www.niso.org/news/pr/view?item_key=f84495b3b0757b07ecc65b2db7c8b6ae17b0137c

OCLCのQuestionPoint、利用件数が600万件に

OCLCが主導するデジタルレファレンスサービス“QuestionPoint”の利用件数が600万件に達したようです。600万件目は、米国ミネソタ州のウォールデン大学(Walden University)の図書館員が学生から電話で受けた問い合わせを登録したもので、回答はQuestionPointから行われたとのことです。同大学ではQuestionPointサービスを2008年から利用しているとのことです。

Walden University enters 6 millionth question into QuestionPoint(OCLCのニュースリリース)
http://www.oclc.org/news/briefs/brief360.htm

参考:
QuestionPointに登録された質問、300万件に
http://current.ndl.go.jp/node/7051

12月 14日

帝京大学メディアライブラリーセンター、冬季限定のイルミネーションイベントを実施

帝京大学八王子キャンパスのメディアライブラリーセンターが、同館のメディアラウンジで冬季限定の「Winter イルミネーション」を実施しています。2011年2月まで行われるとのことで、今回で4回目になるとのことです。同大学のプレスリリースによると、イルミネーションを始めとするディスプレイの設置が入館者の増加につながっているとのことです。

Winterイルミネーション2010(帝京大学メディアライブラリーセンターのイベント情報)
https://appsv.main.teikyo-u.ac.jp/tosho/tos9.html#e201005

全米デジタル情報基盤整備・保存プログラム(NDIIPP)、各国パートナー事業の紹介ページを公開

2010年12月13日、米国議会図書館(LC)が実施している全米デジタル情報基盤整備・保存プログラム(NDIIPP)が、世界各国での同プログラムのパートナーの事業を紹介するページ“Partner Collections”を公開しています。同ページでは、各国の事業について、地図上でのマッピング表示のほか、タイムラインや各事業を詳述したリスト、全事業を一覧にした表で表示することができるようです。

Partner Collections
http://www.digitalpreservation.gov/collections/collections.html

NDIIPP Partner Digital Collections Now Viewable on Website (2010/12/13付け NDIIPPのニュース)
http://www.digitalpreservation.gov/news/2010/20101213news_article_partner_collections.html

Digital Preservation: "Partner Digital Collections" Now Viewable on NDIPP Website (2010/12/14付け ResourceShelfの記事)

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