アーカイブ - 2010年 7月 - car

7月 30日

【イベント】国立国会図書館、データベースフォーラム「さがす、しらべる、よむ。」を開催

国立国会図書館(NDL)が、2010年9月15日に京都(関西館)で、同10月22日に東京(東京本館)で、データベースフォーラム「さがす、しらべる、よむ。」を開催すると発表しています。

国立国会図書館(NDL)データベースフォーラム さがす、しらべる、よむ。
http://www.ndl.go.jp/jp/event/events/dbf2010.html

スペイン出版社組合連合による読書推進キャンペーンがスペイン各地で開催中

2010年で10回目となる、スペイン出版社組合連合(Federación de Gremios de Editores de España:FGEE) による読書推進キャンペーンが、7月21日から8月5日までスペイン各地で開催中とのことです。“Leer tiene premio”をスローガンとする2010年のキャンペーンでは、セルバンテスやサンチョ・パンサなどスペインの歴史の中で有名な著作家とその登場人物達が「生きた石像」として甦り、スペイン国内11か所、計3,500kmを移動して、道行く人へ読書を勧めているとのことです。

Leer tiene premio
http://www.leertienepremio.com/

La FGEE organiza la X edición de la campaña de Fomento de la lectura bajo el slogan “Leer tiene Premio”
LOS GRANDES CLÁSICOS DE LA LITERATURA TOMARÁN PLAZAS Y CALLES ESPAÑOLAS PARA HACER VOLAR NUESTRA IMAGINACIÓN (2010年7月付け FGEEのプレスリリース)

文部科学省、「今後の学級編制及び教職員定数の改善について(提言)」を公開

2010年7月29日、文部科学省が、7月26日付けの「今後の学級編制及び教職員定数の改善について(提言)」を公開しました。このうち、「⑨読書活動の支援」の項目で、「学校教育の中で学校図書館が十分に活用され読書活動が推進されるよう、学校図書館業務の充実に向けた教職員定数の改善が必要である」と述べられています。

今後の学級編制及び教職員定数の改善について(提言)
http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/hensei/005/1296296.htm

ベネズエラ中央大学法学部図書館で火災、所蔵資料は絶望的

2010年7月29日、ベネズエラ中央大学法学部図書館で火災が発生したとのことです。夜間の火災で犠牲者はいないものの、同館の所蔵資料は絶望的と各紙は伝えています。なお、火災原因は不明とのことです。

Incendio destruye Centro de Estudiantes de Derecho en la UCV (2010/7/30付け el Universalの記事)
http://www.eluniversal.com/2010/07/30/ccs_art_incendio-destruye--c_30A4269011.shtml

講演会「電子図書館の可能性」に関して長尾館長への追加インタビュー記事

2010年7月16日に国立国会図書館関西館で開催された講演会「電子図書館の可能性」のパネリストであった仲俣暁生氏が、当日には時間の制約から十分に議論できなかった点などについて、長尾真・国立国会図書館長にインタビューをした記事が、「マガジン航」に掲載されています。

パネルディスカッション「電子図書館の可能性」(2010/7/30付けマガジン航の記事)
http://www.dotbook.jp/magazine-k/2010/07/30/future_of_digital_library/

参考:
E1076 - 講演会「電子図書館の可能性」<報告>
http://current.ndl.go.jp/e1076

チャーチルの手稿史料、2012年までにデジタル化され一般公開へ

英国のウィンストン・チャーチル(Sir Winston Churchill)の手稿史料約100万点が、出版社のBloomsburyによってデジタル化され、2012年にはオンラインで一般公開されると、欧米の各紙で報じられています。史料には、1946年の「鉄のカーテン」演説の原稿や、妻に送った書簡史料、23歳の時に書いた小説なども含まれているとのことです。

Winston Churchill Goes Digital (2010/7/28付け New York Timesの記事)
http://artsbeat.blogs.nytimes.com/2010/07/28/winston-churchill-goes-digital/

Sir Winston Churchill's archive to be made public (2010/7/29付け BBCの記事)
http://www.bbc.co.uk/news/entertainment-arts-10800829

Huge Churchill archive to go online (2010/7/30付け The Independentの記事)

SkyRiver、OCLCを独占禁止法違反で提訴

書誌サービスを提供するSkyRiver社が、Innovative Interfaces社と共に、OCLCを独占禁止法違反であるとして提訴した、と発表しています。

SkyRiver Files Antitrust Suit Against OCLC(SkyRiverのニュースリリース)
http://theskyriver.com/2010/07/skyriver-files-antitrust-suit-against-oclc

英国国立公文書館、時間軸で法令を検索閲覧できる“legislation.gov.uk”を公開

2010年7月29日、英国国立公文書館(NA)が、これまでに英国内で制定された法令を検索、閲覧できるウェブサイト“legislation.gov.uk”を公開しました。時間軸で表示することで、法の変遷過程を分かりやすくしたとのことです。ウェブサイトでは、1988年から現在までは全法令を、1988年以前については第一次立法分のみ利用可能のようです。また“legislation.gov.uk”の公開に伴い、これまで“Office of Public Sector Information”と“Statute Law Database”で提供していた内容は、今後“legislation.gov.uk”に引き継がれるとのことです。

legislation.gov.uk
http://www.legislation.gov.uk/

米国物理学会、公共図書館向けにオンラインでの雑誌の無料提供を発表

米国物理学会(American Physical Society)が、同学会が発行している9つの雑誌を、米国の公共図書館の館内での利用に限りオンラインで無料提供する、と発表しています。1893年に刊行された初号から最新号まで、40万件以上の論文が提供されるとのことです。

APS Online Journals Available Free in U.S. Public Libraries(米国物理学会のニュースリリース)
http://librarians.aps.org/public-access-announcement

7月 29日

米国国立医学図書館等の資料デジタル化プロジェクトに助成金

米国国立医学図書館(NLM)が、歴史的な医学分野のコレクションをデジタル化するプロジェクト“digital Medical Heritage Project”への参加機関の一つとして、36万ドルの助成を受ける、と発表しています。プロジェクトへの参加機関はイェール大学やニューヨーク公共図書館など計5機関で、合わせて150万ドルの助成を受けて、3万冊のパブリックドメインの資料をデジタル化するとのことです。

National Library of Medicine Receives Grant to Digitize "Medical Heritage" Works Dating Back to 17th Century(NLMのニュースリリース)
http://www.nlm.nih.gov/news/digitize_grant.html

ポーランドのワルシャワ蜂起博物館、第二次世界大戦で崩壊したワルシャワ市街の様子を3D映像で再現

ポーランドのワルシャワ蜂起博物館が、第二次世界大戦で崩壊したワルシャワ市街の様子を3D映像で再現した「廃墟の街」“Miasto Ruin”を作成し、2010年8月1日より、同館で公開するとのことです。映像は約5分間で、1945年のワルシャワを飛行機から見下ろすような形で作成されています。2年間を要した映像化には、歴史研究者らの協力のもと、歴史写真や当時の地図が用いられ、また監督としてオスカー候補ともなったTomasz Baginski氏が起用されているとのことです。

Miasto Ruin
http://www.miastoruin.pl/

"City of Ruins" in 3D -- a premiere of the flight over the ruins of Warsaw of 1945 (2010/7/25付け platige imageのニュース)
http://community.platige.com/news/397?lng=en

Trailer for 3D Warsaw Rising ruins movie released (2010/7/27付け thenews.plの記事)

英国研究会議、計量書誌学的に分析したインドの研究状況と英国との協力関係に関するレポートを公開

2010年7月28日、英国研究会議(Research Councils UK:RCUK)が、インドの研究状況と、英国とインドとの研究協力関係について、計量書誌学的に調査したレポート“ Bibliometric study of India’s research output and international collaboration”を公開しました。それによると、英国とインドとの協力関係がより密接になってきていることとともに、インドが世界の研究コミュニティの中で重要性を増しつつあることが明らかになったとのことです。また、両国の協力関係は多様な分野に及んでいるものの、その協力による研究成果で引用率が高いのは、自然科学分野であることなどが述べられています。

Bibliometric Study of India’s Research Output and International Collaboration
http://www.india.rcuk.ac.uk/cmsweb/downloads/rcuk/india/BibliometricstudyIndiaresearchoutput.pdf

New report shows impact of UK/India research is growing (2010/7/28付け RCUKの記事)

オーストラリア国立図書館、情報検索システム“Trove”利用者のためのフォーラムを開設

オーストラリア国立書館(NLA)は、同館の情報検索システム“Trove”の利用者が意見交換等をできるフォーラムを開設しています。メッセージを投稿するためにはユーザー登録が必要とのことです。

Trove Forums Beta
http://trove.nla.gov.au/forum/

Join the discussion on the Trove User Forum(2010/7/16付けNLAのニュース)
http://www.nla.gov.au/news/story.php?id=331

参考:
E1075 - CDNLAO 2010カントリーレポート(2) オーストラリアなど
http://current.ndl.go.jp/e1075

米国国立公文書館の国家機密解除センターが初の報告書を公開

米国国立公文書館内に設置された国家機密解除センター(National Declassification Center)が、設立後初の報告書を公開しています。報告対象期間は2010年1月1日から6月30日までで、報告書には、対象期間のハイライト、関係政府機関との協力成果、公開までの作業状況などが記されています。なお、この期間に約800万ページの資料が機密解除されたとのことです。

Bi-annual Report on Operations of the National Declassification Center
http://www.archives.gov/declassification/reports/2010-biannual-january1-june30.pdf

Apple社、定期購読の申込機能付きのiPad用雑誌アプリを認めず

米国のスポーツ誌Sports Illustratedの、定期購読の申込機能の付いたiPad用アプリをApple社が認めなかったことが報じられています。なお、Apple社は認めなかった理由を明らかにしていないとのことです。

The iPad is Great But Remember?It’s Apple’s Way or the Highway
http://www.foliomag.com/2010/ipad-great-remember-it-s-apple-s-way-or-highway

やっぱりiTunes課金を迂回するのはダメ? 米Apple社がサードパーティ課金システム採用の電子雑誌アプリを拒否(hon.jp 2010/7/29付けの記事)
http://hon.jp/news/1.0/0/1654/

公共図書館と電子書籍の関係についての報告書(米国)

米国の州立図書館機構の長で構成されるCOSLA(Chief Officers of State Library Agencies)が、公共図書館と電子書籍との関係についての報告書を公表しています。報告書は、COSLAの電子書籍リーダーに関するタスクフォースがまとめたもので、プレスリリースでは、電子書籍リーダーの価格は近いうちに図書館利用者の多くが購入可能な価格まで低下するので電子書籍リーダーの利用可能性について図書館が心配する必要はない、ということを前提とした上で、公共図書館における課題として、次のような点を示しています。
・コンソーシアムでの購入などにより、図書館の購買力を高める必要がある。
・Internet ArchiveのBookServerなどのサービスの利用も検討すべきである。
・図書館の電子書籍サービスは出版社にとって脅威でなく助けとなるものであることを示すための研究が必要である。
・公共図書館は自己出版を支援し、その電子版の提供も行うべきである。
・著作権やフェアユースの問題について意識を高め、意見を交わす必要がある。
・紙の本から電子書籍に移行していくに従い、図書館スペースの使用方法の再検討や新しいサービスへの取組みを行うべきである。

7月 28日

アイルランドのダブリン、ユネスコが指定する「文学の都市」に

アイルランドの首都ダブリン市が、ユネスコが指定する「文学の都市」(City of Literature)になったとのことです。これは、ユネスコの“Creative Cities Network”という取組みのうちの文学に関するもので、エジンバラ(英国)、アイオワ市(米国)、メルボルン(オーストラリア)に続く4都市目とのことです。

Dublin: UNESCO City of Literature(2010/7/26付けLibrary.ieの記事)
http://www.library.ie/weblog/2010/07/26/dublin-unesco-city-of-literature/

シアトル公共図書館、延滞に伴う罰金を値上げへ

米国シアトル公共図書館が、予算削減への対応の一環として、貸出資料の返却期限超過に伴う罰金を値上げすると発表しています。図書やCD、DVD等の延滞に伴う罰金を1日につき15セントから25セントに、図書館間相互貸借での貸出資料の場合は1日につき25セントから1ドルに、レファレンスツールの場合は1日につき15セントから1ドルに変更するとのことです。2010年11月から新しい罰金額での運用を開始する予定とのことです。

The Seattle Public Library considers raising fines for overdue materials(シアトル公共図書館のニュースリリース)
http://www.spl.org/default.asp?pageID=about_news_detail&cid=1280167768968

英国リバプール中央図書館、150歳になる建物の改築のため長期休館に

英国のリバプール中央図書館が、約150年前に建てられた建物の改築のため2010年7月23日から長期休館に入る、と発表しています。2010年8月9日からは一時的にリバプール市にあるWorld Museumで現行のサービスを再開するとのことです。建て替えの作業は、PFI(Private Finance Initiative)方式での契約に基づき、5,000万ポンド(約65億円)をかけて行われるとのことで、新しい図書館での再開は2012年末に予定されています。

Central Library is closed for the major redevelopment
http://www.liverpool.gov.uk/Leisure_and_culture/Libraries_and_archives/Whats_new/CentralLibraryClosure.asp

インターネットユーザ数の国別トップ3は?

Pingdomのウェブサイトで、インターネットユーザの国別トップ20がまとめられています。データソースは“Internet World Stats”で、それによるとトップ20を合計すると14億7千万人となり、全世界のインターネットユーザ18億人の82%を占めるそうです。なお、トップ3は、1位が中国、2位に米国、そして3位が日本とのことです。

The top 20 countries on the Internet, and what the future might bring (2010/7/27付け pingdomの記事)
http://royal.pingdom.com/2010/07/27/top-20-countries-on-the-internet/

Internet World Stats
http://www.internetworldstats.com/

Statistics and Rankings: Top 20 Countries on the Internet, and What the Future Might Bring (2010/7/27付け Resource shelfの記事)

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