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カレントアウェアネス・ポータルは、図書館界、図書館情報学に関する最新の情報をお知らせする、国立国会図書館のサイトです。
徳島大学附属図書館が、動物をモチーフにした6種類のキャラクターを正式キャラクターに決定したと発表しています。キャラクターたちはこれまでもホームページやポスターに登場していたとのことで、今後は正式キャラクターとして同館の広報活動などを手伝うことになるようです。
徳島大学附属図書館のキャラクターが決定しました!http://www.lib.tokushima-u.ac.jp/news/news10/2010060401.html
図書館キャラクター決定http://www.lib.tokushima-u.ac.jp/news/news10/pdf/2010060401.pdf
米国ワシントン大学図書館のスタッフらが、レディー・ガガ(Lady Gaga)氏の音楽ビデオのパロディ動画を、図書館を舞台にして作成し、YouTubeで公開しています。映像コンテストで賞を受賞したほか、複数のメディアで取り上げられるなど話題になっているようです。
UW libraries go Gaga(Daily of the University of Washington 2010/6/4付けの記事)http://dailyuw.com/2010/6/4/uw-libraries-go-gaga/
スウェーデンの北部にある公共図書館“Sundsvalls stadsbibliotek”で、1481年に刊行されたドイツの法書“Sachsenspiegel”が発見されたと報じられています。同じ本は、デンマーク王立図書館が所蔵する1冊と合わせて、世界中に2冊しかないとのことです。今回発見された1冊は、スウェーデン王立図書館が所蔵するとのことです。
Ancient manuscript found in library cellar(UPI.com 2010/6/7付けの記事)http://www.upi.com/Top_News/International/2010/06/07/Ancient-manuscript-found-in-library-cellar/UPI-49181275950880/
英国マンチェスター市の小学校の図書館で、利用者カードの代わりに児童の手の指紋でID確認をするという実験的試みが行われているとのことです。読みとられた指紋はデジタルコードに変換されて保存されるため、指紋自体が保存されるわけではないとのことですが、プライバシー保護の観点や、子どもが生体認証情報の扱いを軽く考えてしまうのではないかという点から批判があるようです。Popular Scienceの記事では、この図書館システムの利用は任意であることを指摘したうえで、このシステムは生体認証をやや軽く扱っているかもしれないが、これからの社会では、生体認証がID確認の手段としてもっと一般的になってくるのではないかとしています。
UK School Replaces Library Cards for Kids with Fingerprint Scans(2010/6/1付けPopulrar Scienceの記事)http://www.popsci.com/technology/article/2010-06/uk-school-replaces-library-cards-finerprint-scans-kids-young-four
Library Journal誌とGale社が選ぶ“Library of the Year”の2010年の受賞館として、オハイオ州のコロンバス・メトロポリタン図書館(CML)が選ばれたとのことです。これは優れたサービスを実施している公共図書館に送られるもので、1万ドルの賞金とともに、Library Journal誌で特集記事として紹介されます。CMLは、戦略的計画、変化への適応性、効率化への取組み、コミュニティへのアウトリーチ活動等が評価された模様です。
2010 Library of the Year: Columbus Metropolitan Library(2010/6/7付けLibrary Journalの記事)http://www.libraryjournal.com/lj/home/883793-264/2010_library_of_the_year.html.csp
Columbus Metropolitan Library Named Library of the Year(2010/6/7付けGale社のプレスリリース)http://blog.gale.com/pressroom/corporate-news/columbus-metropolitan-library-named-library-of-the-year/
国立国会図書館のウェブサイトに、国立国会図書館長の諮問を受けた納本制度審議会による答申「オンライン資料の収集に関する制度の在り方について」に関する資料(趣旨と概略)が掲載されています。答申の趣旨は、インターネット等で提供される民間の電子書籍、電子雑誌等(オンライン資料)を個別の契約によらないで収集する制度を設ける、というものです。
納本制度審議会答申「オンライン資料の収集に関する制度の在り方について」について(2010/6/7付け国立国会図書館のニュース)http://www.ndl.go.jp/jp/news/fy2010/1189274_1531.html
国会図書館、電子書籍や電子雑誌などの「オンライン納本」を制度化へ(2010/6/7付けINTERNET Watchの記事)http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20100607_372783.html
電子書籍も国会図書館に“納本”へ 11年度スタート目指す(2010/6/7付けITmedia Newsの記事)http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1006/07/news073.html
電子書籍も納本義務化へ=審議会が答申-国立国会図書館(2010/6/7付け時事ドットコムの記事)
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