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カレントアウェアネス・ポータルは、図書館界、図書館情報学に関する最新の情報をお知らせする、国立国会図書館のサイトです。
文部科学省のウェブサイトに、「図書館におけるリスクマネージメンントガイドブック -トラブルや災害に備えて-」(PDF版)が掲載されています。国内外の図書館の実情や図書館の特性を踏まえ、図書館が直面する様々なトラブルや災害などの危険を整理し、それらに対する考え方と対応を示したものとのことです。
図書館におけるリスクマネージメンントガイドブック-トラブルや災害に備えて-http://www.mext.go.jp/a_menu/shougai/tosho/houkoku/1294193.htm
宇部市立図書館と山口大学図書館が、相互利用に関する協定を締結したようです。2010年8月1日からは、貸出資料の返却をそれぞれの図書館で行うことができるとのことです。また、2011年からは、両館での相互貸借も始められる予定です。
連携協定:宇部市立図書館と山大図書館、相互利用へ--8月1日から /山口(毎日jp 2010/6/24付けの記事)http://mainichi.jp/area/yamaguchi/news/20100624ddlk35040338000c.html
ニッカウヰスキー株式会社は、ウイスキーと読書のコラボレーションイベント「バー読」を実施してきましたが、このほど、同社のウイスキーに合う本を一般に募集する「バー読大賞」を開催するそうです。応募期間は6月29日までで、応募のための条件として、「丸善インフォメーション」のメールマガジン会員登録が必要だということです。
バー読大賞大募集!http://www.maruzen.co.jp/shopinfo/feature/bar-doku/?mailmg=20100623
参考: バーでお酒を飲みながらの読書、「バー読」http://current.ndl.go.jp/node/15084
ブックレビューコミュニティサイト「ブクログ」を運営する株式会社paperboy&co.が、2010年6月22日から、ウェブ上で電子書籍の作成・公開・販売ができる個人向けサービス「パブー」を開始しています。利用料金は無料で、ブログを書くような感じで作成ができるとのことです。公開された作品は「パブー」のサイトでの閲覧に加え、自動作成されるEPUB及びPDFのファイルで電子書籍リーダー等での閲覧も可能とのことです。書籍を有料とする場合には10円~3000円の販売価格を設定でき、販売価格から手数料30%分を差し引いた70%分が作者の報酬になるとのことです。
パブーhttp://p.booklog.jp/
ブックレビューコミュニティ「ブクログ」 個人が手軽に制作・販売できる電子書籍作成サービス「パブー」の提供を開始 ~iPad、Amazon Kindleでの閲覧にも対応~ (2010/6/22付けpaperboy&co.のニュース)http://www.paperboy.co.jp/news/201006221410.php
ペパボ、電子書籍をオンラインで作成できる「パブー」サービス開始(2010/6/22付けINTERNET Watchの記事)
米国図書館協会(ALA)が、全米の公共図書館におけるパブリックアクセス調査をまとめた“Libraries Connect Communities”の2009-2010年版を公開しています。67%の図書館が地域で唯一のパブリックアクセス提供機関となっていることや、1年前には11台であった1館当たりのコンピュータ提供台数が14.2台に増えていることなどが主な調査結果として示されています。
Libraries Connect Communities: Public Library Funding & Technology Access Study 2009-2010http://ala.org/ala/research/initiatives/plftas/2009_2010/index.cfm
オランダ王立図書館(KB)が、2009年の年報を公開しています。オランダ語版と英語版があります。
KB-Jaarverslag 2009http://www.kb.nl/nieuws/2010/jaarverslag.html
英語版の年報http://www.kb.nl/bst/jaar/kb2009/eng/kbannualreport2009.pdf
参考: オランダ王立図書館、2008年の年報公開(英語版あり)http://current.ndl.go.jp/node/13999
米国議会図書館(LC)は、将来にわたって利用可能とすべき米国の録音資料を“National Recording Registry”として選定していますが、その2009年分として選定された25作品が発表されています。今回選定された作品には、メトロポリタンオペラによる「トリスタンとイゾルデ」(1935年)、ディズニー映画『ピノキオ』の主題歌「星に願いを」(1938年録音)、第二次世界大戦参戦についての討論番組(1941年)、ジャズのビル・エヴァンストリオのライブ演奏(1961年)、コメディアンのビル・コスビーのレコード(1964年)、ロックバンドR.E.M.の“Radio Free Europe”(1981年)などが含まれています。文化的・歴史的・芸術的に重要で、10年以上経ったものが選ばれることになっており、今回の追加により、National Recording Registryの作品数は300となっています。
The Sounds of Fighting Men, Howlin’ Wolf and Comedy Icon Among 25 Named to the National Recording Registry(2010/6/23付けLCのニュース。25作品のリストあり)http://www.loc.gov/today/pr/2010/10-116.html
「災害」に関する当サイトの記事
調査研究リポート「東日本大震災と図書館」
国立国会図書館 東日本大震災復興支援ページ
地震・災害 関連情報(レファレンス協同データベース)
各地の図書館等の被災情報等について(外部リンク) saveMLAK
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