アーカイブ - 2010年 6月 - car

6月 30日

国立国会図書館、『NDL書誌情報ニュースレター』2010年2号(通号13号)を刊行

国立国会図書館(NDL)のウェブサイトに、『NDL書誌情報ニュースレター』の最新号となる2010年2号(通号13号)が掲載されています。2010年6月30日に公開された「ウェブ版の国立国会図書館件名標目表(Web NDLSH)」や「国立国会図書館ダブリンコアメタデータ記述(DC-NDL)」の情報に加え、「国立国会図書館の書誌サービスの新展開」などが掲載されています。

NDL書誌情報ニュースレター 2010年2号(通号13号)
http://www.ndl.go.jp/jp/library/data/bib_newsletter/2010_2/index.html

大日本印刷、丸善書店とジュンク堂の経営統合を含む再編計画を発表

大日本印刷株式会社(DNP)が、同社のグループ企業の再編計画を発表しています。2010年8月には丸善の書店部門を分社化して「丸善書店」を設立し、将来的にはジュンク堂との経営統合を図るとのことです。

グループ企業再編に伴う子会社の異動に関するお知らせ(DNP)
http://www.dnp.co.jp/news/__icsFiles/afieldfile/2010/06/29/100629_1.pdf

DNP、ジュンク堂をCHIの完全子会社に(ITmedia News 2010/6/29付けの記事)
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1006/29/news070.html

18世紀ロンドン市民のデジタルアーカイブ“London Lives”が公開

18世紀の英国ロンドン市民に関するリソースを集めたデジタルアーカイブ“London Lives”が公開されています。1690年から1800年にかけての出版物24万件を基に、335万人分の情報が収録されているとのことです。

London Lives, an online archive, has brought 18th century Britain to life(guardian.co.uk 2010/6/27付けの記事)
http://www.guardian.co.uk/society/2010/jun/27/london-history-online-archive

London Lives
http://www.londonlives.org/

「図書館海援隊」参加図書館が口蹄疫に関する情報提供を開始

「図書館海援隊」の参加館で、口蹄疫に関する情報提供が開始されたということです。

「図書館海援隊」参加図書館における口蹄疫に関する情報提供の開始について
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/22/06/1295230.htm
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/22/06/__icsFiles/afieldfile/2010/06/28/1295230_01.pdf

参考:
図書館による貧困・困窮者支援プロジェクト「図書館海援隊」
http://current.ndl.go.jp/node/15575

米ソニー、公共図書館での電子書籍の利用促進プログラムを発表

米ソニー社は、公共図書館における電子書籍の利用促進のためのプログラム“Reader Library Program”を発表しています。同プログラムでは、公共図書館に対して、電子書籍端末に関する研修や、利用者向けの電子書籍に関する資料の提供、図書館職員用の電子書籍端末の提供などを行うとのことです。

Sony Unveils Reader Library Program to Promote Digital Reading at Public Libraries(米ソニー社のニュースリリース)
http://news.sel.sony.com/en/press_room/consumer/computer_peripheral/e_book/release/57890.html

改訂された「国立国会図書館ダブリンコアメタデータ記述(DC-NDL)」が公開

国立国会図書館は、「国立国会図書館ダブリンコアメタデータ記述(DC-NDL)」を2010年6月30日からウェブサイトに掲載しています。これは、2007年5月に公表された「国立国会図書館ダブリンコアメタデータ記述要素」(DC-NDL2007年版)を、ダブリンコアの最新動向と国立国会図書館の新しいウェブサービスに対応するために改訂したものです。

おしらせ: 国立国会図書館ダブリンコアメタデータ記述(DC-NDL)を掲載しました(2010/6/30付けNDL書誌情報ニュースレター2010年2号(通号13号))
http://www.ndl.go.jp/jp/library/data/bib_newsletter/2010_2/article_04.html

書誌データ作成ツール - メタデータ基準
http://www.ndl.go.jp/jp/library/data/meta.html

国立国会図書館、ウェブ版の国立国会図書館件名標目表(Web NDLSH)を公開

国立国会図書館は、2010年6月30日に、ウェブ版の国立国会図書館件名標目表(Web NDLSH)および国立国会図書館件名作業指針を公開しました。Web NDLSHは、主題語彙を扱うのに適したSKOS(Simple Knowledge Organization System)のモデルを活用したRDF/XML形式を採用しています。Web NDLSHの特徴は次のような点です。
・各NDLSHデータに対してURIを付与しており、外部からのNDLSHデータへのURI参照が可能です。
・APIの一種であるクエリ言語のSPARQLを使用することで、外部システムから検索できます。
・標目語や参照語からだけではなく、NDLC、NDCからも検索できます。
・PDF版より収録範囲を拡張し、細目付き普通件名も提供します。
・他の件名標目表やWebサービス上の語彙との関連を示しています。
・多様な形式でのデータのダウンロードが可能です。

NDLSH(国立国会図書館件名標目表)
http://id.ndl.go.jp/auth/ndlsh

ウェブ版の国立国会図書館件名標目表(Web NDLSH)を公開しました(2010/6/30付けNDL書誌情報ニュースレター2010年2号(通号13号)

6月 29日

目録規則RDAが刊行

目録規則RDA(Resource Description and Access)のツールキットが2010年6月23日から利用可能となっています。8月末まではオープンアクセス期間となっており、6月23日時点で1,600以上の機関・個人が利用登録しているとのことです。

RDA: Resource Description & Access Toolkit
http://www.rdatoolkit.org/

It's Here! The RDA Toolkit Launches Wednesday, June 23
http://www.rdatoolkit.org/news/launch

RDA Toolkit Goes Live June 23!
http://www.rdatoolkit.org/goeslive

電子書籍の利用意向がある人は64.3%(日本)

楽天リサーチが、2010年6月に実施した電子書籍に関する調査の結果を公表しています。電子書籍の利用意向がある人は全体の64.3%で、増加傾向にあるとのことです。電子書籍を利用したい理由については、「手軽に持ち運べる」「欲しい書籍がすぐに手に入る」「1冊あたりの購入コストが抑えられる」といった理由が挙げられています。一方で、電子書籍を利用したくない理由としては、「電子画面で文字を読むのが疲れる」「紙に慣れている」といった理由が挙げられています。

電子書籍の利用意向、前回調査より17.9ポイント増の64.3% 利用端末価格「5,000円以下」希望が3割超、実態と乖離(楽天リサーチ)
http://research.rakuten.co.jp/report/20100625/

ブルガリア国立図書館、50年後を予測した図書をタイムカプセルに保存

ブルガリアの国立図書館が、数百人の国民による50年後の予測を1冊の図書にまとめ、タイムカプセルに保存したようです。愛や政治、戦争、技術、宇宙人など、さまざまなトピックについて予測されており、それらの内容は「2060」というブログで確認することができるとのことです。カプセルは2060年6月23日に開封される予定です。

ブルガリア国民の50年後予想、タイムカプセルに封印(AFPBB News 2010/6/25付けの記事)
http://www.afpbb.com/article/life-culture/life/2737559/5912230

People seal thoughts for 2060(News24 2010/6/24付けの記事)
http://www.news24.com/World/News/People-seal-thoughts-for-2060-20100624

ミシシッピ図書館委員会、試験勉強をサポートするプログラムを提供

米国ミシシッピ州図書館委員会が、試験勉強をサポートするオンラインプログラム“Learn A Test”を提供することを発表しています。同プログラムの対象には看護、消防、警察などの資格試験や大学進学適性試験といった様々な試験が含まれており、同州内の住人であれば、州内の公共図書館か自宅のパソコンから無料で利用できるとのことです。

Learn A Test(ミシシッピ図書館委員会)
http://www.mlc.lib.ms.us/servicestolibraries/learnatest.html

総務省・文科省・経産省による「デジタル・ネットワーク社会における出版物の利活用の推進に関する懇談会」の報告が公表

総務省、文部科学省、経済産業省による「デジタル・ネットワーク社会における出版物の利活用の推進に関する懇談会」の報告が、2010年6月28日付けで公表されています。

「デジタル・ネットワーク社会における出版物の利活用の推進に関する懇談会」報告の公表(2010/6/28付け報道資料)
http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/02ryutsu02_02000034.html

デジタル・ネットワーク社会における出版物の利活用の推進に関する懇談会報告(PDFファイル)
http://www.soumu.go.jp/main_content/000075191.pdf

6月 28日

北米研究図書館協会、加盟図書館員の給与調査(2009-2010)集計表を公表

北米研究図書館協会(ARL)が、加盟館の図書館員を対象にした給与調査(2009-2010)の集計表を公表しています。

ARL Annual Salary Survey 2009-2010(ARLのニュースリリース)
http://www.arl.org/stats/annualsurveys/salary/sal0910.shtml

参考:
ARL、2007-2008年の給与調査結果を発表
http://current.ndl.go.jp/node/9152

横浜市立図書館、ビジネス街への移動図書館巡回を開始へ

横浜市立図書館が、2010年7月2日よりビジネス街への移動図書館の巡回を開始する、と発表しています。ビジネス街で働く人をターゲットにして、2週間に1度、昼休みの時間帯に横浜市のみなとみらい地区に巡回するとのことです。

移動図書館 「みなとみらい」のビジネス街で巡回を始めます!(横浜市立図書館のニュースリリース)
http://www.city.yokohama.jp/me/kyoiku/library/bm/bm_junkai_minato.html

複数の機関が所蔵するネイティブ・アメリカンに関する資料を一つのデジタルアーカイブに(米)

イェール大学図書館が、全米人文科学基金(NEH)から25万ドルの助成金を得て、1603年から1783年の植民地時代のニューイングランドのネイティブアメリカンに関する歴史的資料のデジタルアーカイブ“The New England Indian Papers Series: The Connecticut Colony Collection, 1603-1783”を構築することになったそうです。ニューイングランドのネイティブアメリカンへの研究者の関心は高かったものの、資料が分散するなど、これまでは第一次資料へのアクセスが十分整備されていませんでした。この助成金を元に、イェール大学図書館が中心となって、資料を所蔵している複数の機関が協力して、デジタルアーカイブの構築に当たります。

OCLCのウェブスケールの図書館管理システムが本格運用に向けて前進

OCLCは2009年から、目録業務、蔵書管理、利用者情報管理、収集管理、ライセンス管理等の図書館運営にかかわるほとんどの業務を WorldCatのネットワーク上で処理できるようなウェブスケールの図書館管理システムの開発に取り組んできました。このほど、このシステムが、試行段階から製品化段階に移行したということです。限られた数の初期導入図書館に向けてではありますが、2010年7月1日から、収集管理と貸出情報管理のサービスが提供されます。今後サービス内容は、購読料管理、ライセンス管理等に順次拡大されていくということです。

Web-scale library management services available July 1 to early adopters
http://www.oclc.org/news/releases/2010/201038.htm

6月 25日

図書館による電子書籍リーダーの貸出はライセンス違反の可能性

図書館による電子書籍リーダーの貸出は、リーダーにインストールされているソフトウェアのライセンスに違反する可能性があるとの見解が、“LibraryLaw Blog”の記事に示されています。なお、米国マサチューセッツ工科大学のルイス音楽図書館やノースカロライナ州立大学図書館が、すでにiPadの貸出サービスを行っているようです。

May a library lend e-book readers?(LibraryLaw Blog 2010/6/20付けの記事)
http://blog.librarylaw.com/librarylaw/2010/06/may-a-library-lend-e-book-readers.html

「図書館内での電子書籍端末の貸し出し」は違法である可能性大、米法律系ブログが指摘(hon.jp 2010/6/25付けの記事)
http://hon.jp/news/1.0/0/1608/

Twitterを活用したWorldCatのサービス

関心を持ったテーマに関する資料にはどんなものがあるかを知りたいとき、そのテーマにハッシュタグ「#Ask4Stuff」を付けてつぶやくと、WorldCatをそのテーマで検索した結果をリプライしてくれるというサービスが新しく始まったそうです。このサービスは、自分の検索を自分のソーシャルネットワーク内で共有したり、検索結果をブックマークのように保存したりするのに有用だと考えられています。

Sometimes the Internet is just not big enough for me
- The OCLC Cooperative Blog 2010/6/24付けの記事
http://community.oclc.org/cooperative/2010/06/sometimes-the-internet-is-just-not-big-enough-for-me.html

図書館における電子政府利用サービスのためのガイド(米国)

米国図書館協会(ALA)の法律委員会(COL)が、図書館での電子政府利用サービスの企画、運営、資金確保、促進に役立つ情報を集めたガイドを作成し、ウェブサイトで公開しています。ALAの調査によると、61%の図書館が政府情報へのアクセスの提供を、図書館が提供しているインターネットサービスの中で最も重要なものの1つだと考えているということです。地方、州、国の各レベルの政府情報がオンライン環境に移行するなか、これまで以上に図書館での電子政府利用サービスの提供が注目を集めているようです。

ALA’s Committee on Legislation releases toolkit to guide librarians with E-Government services
http://www.wo.ala.org/districtdispatch/?p=4998

WorldCatとebrary社提供の電子書籍等が連携開始

OCLCと電子書籍・コンテンツを提供している米国の企業ebrary社が契約を交わし、OCLCのWorldCatにebrary社の電子書籍等17万点以上のレコードとそれらにアクセスするためのリンクが追加されることになったということです。

OCLC and ebrary sign agreement to add ebook records, links to WorldCat
http://www.oclc.org/news/releases/2010/201037.htm

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